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インターンシップを探す【社長の右腕募集】消滅可能性都市を、持続可能都市に!地方創生の本質に迫る本物のまちづくりに挑戦


山形県

【社長の右腕募集】消滅可能性都市を、持続可能都市に!地方創生の本質に迫る本物のまちづくりに挑戦

石橋不動産株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域経済が回り、地方都市が生まれ変わる中心市街地再開発事業への挑戦

若年者の人口流出、空き家問題、街なかの衰退など、地方課題のすべてが存在する鶴岡市で、地元に根ざした不動産会社と取り組む再開発事業を新市長候補者に提案します。都市の再開発、不動産業に関心がある方必見!

このプロジェクトについて

山形県鶴岡市は、日本海側の庄内平野に位置する農業が盛んな地方都市。日本遺産の出羽三山をはじめとした豊かな文化が育まれ、その独特な食文化から食の都とも言われています。ところが!地域外に出ていく若者の数は増え続け、人口減少は加速の一途。「消滅可能性都市」の一つに数えられており、駅前が衰退したり、シャッター商店街化したり、空き家が増えたり課題は山積。

特に、街なかの再編成は都市機能維持のための重要課題にも関わらず、田んぼを潰して宅地を醸成する郊外への再開発が優先されてきた経緯があり、複雑な要因が絡み合っています。鶴岡市だけでなくこれまで各自治体が様々な施策を講じるも、なかなか解決に至らない中心市街地の空洞化、空き家・空き地対策には有効な打ち手が無いと言っても過言ではありません。

そこで、人が生活をしていく上で最も大切な「衣・食・住」の一つである「住まい」を核として、地域づくりに関わってきた地元密着型の不動産会社だからこそできる街なか再開発に正面から取り組みます。多くの自治体が手を付けられずにいる街なか再開発から目を背けて放置しておくと地域の安全・安心に関わったり、地価の下落を招いたり地域の維持にとって見過ごすことはできず、このままでは街の空洞化、廃墟化、衰退は避けられません。

新型コロナウィルス感染症の影響で、都会から地方への人の流れが大きなうねりとなりつつある今こそ、まったく新しいチャレンジが求められています。これまで重要にも関わらず手がつけられていなかった中心市街地活性化、コンパクトシティ化、街なか居住など、郊外へ開発を進めるのではなく、地方都市の良さを活かしてまちを再生する再開発計画を作成します。

地域をかつての状態に戻すことだけが地方活性化ではありません。いま、地方都市には何が必要なのか、本当の地域活性化とは何なのか。複合的に考えリサーチをした上で、新しいアイデアとこれまでにはあり得なかった方法で、少子高齢化社会に耐えうる持続可能な都市計画を作成してみませんか。

これまで手掛けた街なか再開発の事例
https://espo1484.co.jp/blue-willow

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域建築・住・リノベーション
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 地域調査・分析を行い、これからの地方都市が生き残る再開発計画を作成。新しい市長候補者にプレゼンし、施策への反映を提案する。

・Step1:【地域・業界とビジネスの理解】鶴岡市の魅力や課題、事例についてリサーチ
鶴岡市の地方都市としての課題について行政機関等の様々なセクターにヒアリングを行い、構造的課題が何か考えます。これまでの鶴岡市の再開発計画はどのようなものだったのか、その問題点と要因は何か。また、鶴岡市に類似する地方都市の全国の事例を調査します。自分がここに住んでいたら?空き家の所有者だったら?移住するとしたら?地方都市に住む人の目線に立って、鶴岡市がどのような状態であれば望ましいか、仮説を立てます。
*自治体担当者などのヒアリング対象になる人は、地域に根ざした企業ならではの人脈で紹介します!

・Step2:【業界とビジネスの理解】不動産業務の基本と再開発計画書の作成
不動産業界の最新の動きと基本業務について理解を深め、再開発計画の企画書を作ります。【Step1】でリサーチした内容も踏まえ、土地・空き地の所有者、空き家問題に取り組むNPO法人など地元に根ざした関係者へのインタビューなどを通して更に視野を広げます。なぜ、鶴岡市だけでなく各地方都市で街なか再編成が進まないのか、放置されるのか。田んぼを潰して郊外に広げていく再開発ではなく、古くて空き家の多い中心市街地で、地元の業者が再開発を行って地元の経済が回る形をつくるには何をすべきか。地元産業の活性化と、高齢者を若者が、若者を高齢者が支えあう街づくりには何が必要か。これまで複雑な問題が絡み合い進まなかった「街なか再開発」を実現可能にする糸口を探り、自治体がこれまで手を付けられずに放置されてきた課題に切り込んで、再開発計画書を作成します。
*社長を始め、不動産の取り扱いに関する専門知識を有する社員やがしっかりバックアップします。

・Step3:【事業計画・資金計画の作成】
都市と地方では不動産の価格が異なるのは広く知られていますが、地方都市でビジネスを行っていくためには地域経済の特徴や市場、お金の流れを考慮して計画を立てる必要があります。重要であっても見過ごされてきた地域課題を、ビジネスの手法で解決するための持続可能な事業計画・資金計画の作成を行います。

・Step4:【新市長候補者へ提案】
【Step1,2,3】を通して見えてきた再開発計画書を、新市長候補者へ提案します。地域活性化や地方創生のリアルを実感してアクションを起こしてください。時代の流れが地方に来ていると言われる今、新しい挑戦を仕掛けて持続可能な地域をつくっていくチャンス。企画立案だけに留まらず、提案し、これからの市の施策として取り入れられる形にするところまでお任せしますので、社長の右腕としてプロジェクトマネジメントや多くの人を巻き込んでチームで動く経験を積んでください。
期待する成果 地方都市が抱える課題に正面から切り込み、持続可能な地域づくりに開発計画の作成、新市長候補者へのプレゼンと施策への反映を目指す。
得られる経験 ・地域課題とは何か、地域活性化や地方創生に必要なものの本質的な理解
・社会的課題をビジネスの手法で解決を目指す経験
・不動産業の基礎知識を得て、仮説と検証を実際に回す経験
・多様な人を巻き込み、プロジェクトを実現させていく経験
対象となる人 ・地域活性化や再開発事業に関心のある人
・物事の表層ではなく、本質的な課題の理解から解決策を導き出し実践してみたい人
・頭で考えるだけではなく、行動に移す挑戦をしてみたい人
・将来、自分の出身地を持続可能なまちにしたいと考えている人
活動条件 【期間と頻度】
2021年7月〜9月の間で1.5~2ヶ月、週5日で1日2〜3時間程度。全体で約160時間を想定していますが、期間や頻度については相談に応じます。エントリー時にお知らせください。
*インターン中盤と最終プレゼンテーションは現地に2泊3日くらいの予定で来て頂く可能性があります。

【参加条件】
自分用のパソコン、Wi-Fi環境が整っていること。
活動場所 オンラインをメインにしますが、状況によって現地(山形県鶴岡市)に2泊3日程度で来ていただくことがあります。
事前課題 鶴岡市に関する事前リサーチ業務があります。詳細はエントリー時にご説明いたします。

私たちはこんなチームです!

地方の10万人都市で価値を出し続け、生き残る不動産業

出羽三山の麓の歴史と文化に彩られた素晴らしい鶴岡ですが、毎月100名人口減少を続ける地方都市になってしまいました。ここで不動産業者はどのような役割とサービスを行って地域と共存し、求められる存在になるかを模索し日々実践実行しています。地域の木産材、地域の職人にこだわった家づくりの為の分譲地の提供。売買・賃貸・コンサルだけではなく、相続なども含めたあらゆる住宅に関してワンストップサービスで応える業者であり続けたいと考えています。衣食住の根幹の一つでありながら、不動産はローンというリスクもあり、時には厳しい状況に置かれる御客様もいます。そういった方々にも有資格者が打開策を提案し、さまざまな調整も行いながら地域で一番と思われるサービスを提供するプロフェッショナルであること。取引を通じて『任せて良かった』の一言を頂けるよう、田舎でもキラリと光る仕事をこれからも行っていきたいと考えています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/石橋 遼大

仕事とは、お客様が希望すること・ものを求められ、それに応え、そこに笑顔と感謝があり、結果的に対価がついてくるものです。街なか再開発、コンパクトシティ、街なか居住をするために、郊外の田んぼを埋める開発をした新しい地に若者を住まわせるのは持続可能とは言えません。少子高齢化の時代において高齢者と若者が協力して住む新しい街なかを作るために、鶴岡で実現可能なやり方や方向性を模索し、全国に展開できるような中心市街地の活性化モデルを作りましょう。一緒に考え、行動できる方をお待ちしています。

[プロフィール]
埼玉県新座市生まれ
小学5年生で、父の故郷である山形県鶴岡市へ帰郷(移住?)
高校3年生まで鶴岡で育ち、東京経済大学進学時に上京。
大学3年時に交換留学生として韓国大田の培材大学へ1年間留学。
大学卒業後東京都町田市に本社のある朝日リビング株式会社へ就職。
津田沼営業所、千葉ニュータウン営業所の責任者を経て、30歳で帰郷。
帰郷時より、現代表取締役社長職を務め8年半経過。
妻・長女(6歳)・長男(4歳)、また父・母と3世代同居中。
趣味はゴルフと美味しいお酒と飲食、旅行。座右の銘は切磋琢磨。

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 麻衣子(サクラマスプロジェクト)

地方創生が叫ばれて久しいですが、人口減少・少子高齢化社会は課題ではなく、うまくつきあっていかなければならない「与件」です。まさに「with人口減少・少子高齢化」。持続可能な地域を実現するためには何が必要なのか。答えは一つではないし、なかなか簡単に見つかるものではありません。明るいワクワクする地域の未来を切り拓くために全く新しい挑戦をしたい方、インターン期間の約1ヶ月半でやり切ってみる経験を積んでみませんか。

団体概要

設立 昭和56年9月
代表者名 石橋 遼大
従業員数 6名
資本金 20,000,000円
売上高 187百万円
WEB https://espo1484.co.jp/
住所 山形県鶴岡市末広町13番1号