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インターンシップを探す衰退した駅前商店街に”ぷらっと“人が立ち寄る機会を作る。多世代交流スペースにブックシェアサービスを作り出せ!


福島県

衰退した駅前商店街に”ぷらっと“人が立ち寄る機会を作る。多世代交流スペースにブックシェアサービスを作り出せ!

ちゃのまプロジェクト

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

”ぷらっと“立ち寄れる”あっと“ホームな場づくりを目指して

福島県双葉郡広野町にあるまちづくり団体「ちゃのまプロジェクト」は多世代交流スペース「ぷらっとあっと」をオープンさせました。新たな地域内外の交流を生み出すために、ブックシェア事業を考えています。

このプロジェクトについて

わたしたち「ちゃのまプロジェクト」は2020年4月に駅から徒歩3分の立地に拠点を構え、イベント企画・開催を中心に活動してきました。
第1弾となる多世代交流スペース「ぷらっとあっと」は、地域住民とDIYイベントを通じて作り上げていく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の猛威によりイベント開催中止を余儀なくされました。その中でも町内に通う中高生を中心に多くの地域住民の皆さんやインターン生に協力してもらい2021年4月にオープンに漕ぎ着けました。

●過去のインタビュー記事
>ライフジャーナル・マガジン「雛形」
「まちの止まり木をつくりたい。」 異なる世代の3人が思い描く“場所”が、福島県・広野町にできるまで。
https://www.hinagata-mag.com/41935

現在は地域の方々に向けてカルチャー教室などの運営をしていますが、コロナウイルスの影響も大きくなかなか人を呼び込むことが難しくなっています。
今回のインターンシップでは、ぷらっと立ち寄ることができる機会を作り出すための地域の人とつながるブックシェア事業の立ち上げをしていただきます。

私たちの「ちゃのま」とは
「自分のやりたいことが実現できる」
「自分の想いがカタチになる」
「新しい何かに出会え新しい何かが生まれる」

「ぷらっとあっと」とは
ぷらっと来れて、アットホームなそんな場所。

あなたの「ちゃのま」(居場所)を広野に作りませんか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 なし
活動内容 ミッション:多世代交流スペース「ぷらっとあっと」でブックシェア事業の立ち上げ、「ぷらっとあっと」と地域の人とのつながりの創出

【背景】
福島県双葉郡広野町は東日本大震災後、原子力災害の復旧に向けた前線基地をして多くの作業員が住むようになりました。復興に向けいち早く帰町するものの、若年層から子育て世代、セカンドライフを送る世代の居場所は減る一方です。2015年には県立ふたば未来学園高等学校が設立され、多くの学生や関係者が行き交っています。町民をはじめ、新しい交流人口や新しい居住者との間には、旧来の知縁・血縁のコミュニティと違い、震災以前よりも密接なコミュニケーションが必要であると考えて、私たちは広野町の更なる魅力の発信と多世代交流施設「ぷらっとあっと」の設置を通じて、住民主体のまちづくりを目指し活動しています。「ぷらっとあっと」は民間有志で準備、開設をおこなっており2021年4月にオープンしました。現在は有料のレンタルスペースの貸し出し、教室やイベントの開催を通じて交流と賑わいをつくり出そうとしてますが、コロナウイルスの影響もあり、思い通りにはいってません。今回のインターンシップでは地域の人たちが、より気軽に”ぷらっと”立ち寄れる場所を作るためにブックシェア事業を立ち上げたいと考えています。本棚は自分たちで手作りし、ブックシェアに必要な本は町の人たちに直接会いに行き、お話を伺った中で本をお預かりし、その人たちのストーリーと共に展示することを考えています。

【STEP1】(1週目)
■1.地域・団体理解(滞在:3泊4日)
1-1 地域理解
・ちゃのまプロジェクトや広野町について研修や資料で学ぶ
・会社・プロジェクトの内容について説明を受ける
=同期インターン生と合同研修を行い、企業・地域への理解を深めていきます
1-2 団体理解
・団体への訪問・見学
・団体へヒアリングの実施
=ちゃのまプロジェクトの課題と求めるプロジェクトの成果物は何か理解する。
1-3.・他の運営事例などの調査

【STEP2】(2週目)
■2. 全体スケジュールと行動計画の設定
2-1 全体スケジュールの設定とすり合わせ
2-2 現地活動の準備

【STEP3】 (3~4週目)
■3.本の譲渡依頼とヒアリングの実施
3-1 地域の方々への本の譲渡の依頼
3-2 本棚の作成

【STEP4】(5週目)
■4.ブックシェアのお披露目
4-1 ブックシェア事業の開始
4-2 お披露目イベントの実施

【STEP5】(6週目)
■5. 振り返りと事業計画書の作成・提出、報告会の実施
5-1 インターンシップ全体の評価・反省
5-2 報告書、提案書の作成
5-3 社内報告会の実施
5-4 発表(プレゼン)の準備
最終週には、地域の方々、企業、同期学生へ向けて全体成果報告会を行います
期待する成果 ・”地域とつながる”ブックシェアの計画・開設準備
・ブックシェア事業の次に続けられる事業の提案書
・地域の人とぷらっとあっとのつながりの創出(ヒアリングリストの作成)
得られる経験 ・人と関わり、話を聞く経験
・町内では前例のない民間主体のまちづくり
・都会では体験できないローカルコミュニケーション術
・1から事業を立ち上げる経験
対象となる人 ・おじいちゃんやおばあちゃんなど人と話すことが好きな方
・ワクワクすること、楽しいことが好きな方
・人の集まる場所や空間が好きな方
・自ら考えて行動ができる方
・フットワークが軽い方
・人見知りしない方
・イラストやデザインが好きな方
活動条件 【実施期間】
<このプロジェクトは、現地住み込み型インターンです>
本プロジェクトの実施期間は2021年8月2日~9月15日の6週間(全体で240時間程度の活動)を予定しています。
※現地での活動については新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更になることがあります。

【活動頻度・活動時間】
週5日(月曜~金曜)、1日8時間程度(40時間/週)
※企業の営業時間内(9:00~18:00)での活動が中心となります。
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。
※授業や期末試験との両立については配慮いたします。

【宿泊場所】
双葉郡内で宿泊場所を準備いたします。(町内宿泊施設、民泊等)

【宿泊費・交通費】
宿泊費は全額補助・交通費は一部補助いたします。

【コーディネート機関】
一般社団法人葛力創造舎がコーディネート団体として実施します。
活動支援金としての支給はありませんが、一部交通費補助などのサポート制度が充実しております。詳細は個別にご紹介します。
※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人葛力創造舎(担当:堺、連絡先:0240-23-6820)までお問い合わせください。
活動場所 活動場所:福島県双葉郡広野町
このインターンは期間中、現地滞在を予定しています。
コロナウイルス感染症対策の観点より、滞在2週までは隔離期間を設ける予定です。
また、相応の理由がない限り途中帰宅など県外への移動は認められませんのでご了承ください。
事前課題 ・前インターン生が作成した事業企画書の読み込み
・ブックシェア事業の事例調査

私たちはこんなチームです!

町に「ちゃのま的空間」をつくる

ちゃのまプロジェクトは福島県双葉郡広野町で「町内に誰でも気軽に利用できる”拠点”を作りたい」という共通の想いで集まった3人で構成された任意団体です。2019年に同町NPO法人内でのプロジェクトとして発足、2020年には独立しプロジェクト名を団体名として継承し活動しています。4月に駅から徒歩3分の立地に拠点を構え、イベント企画・開催を中心に活動しています。第1弾の事業となる多世代交流スペース「ぷらっとあっと」を2021年4月にオープン。ひまわり迷路などの地域を盛り上げるイベントを企画・運営しています。

左:多世代交流スペース「ぷらっとあっと」の中
右:ちゃのまプロジェクトメンバー(写真:今津聡子)

受け入れ企業からのメッセージ

代表/大場 美奈

広野町にぷらっと来てみませんか?そこでは必ずあっと驚く発見がみなさんを待っています。地域のリサーチやイベント企画など皆さんが考えた企画や教室が広野町民の生活をちょっとだけハッピーにします。一緒にあっと驚く交流スペース作りをしましょう!

[プロフィール]
福島県いわき市出身、東日本大震災後、広野町役場に入庁。同町に恋をし、地域住民のための居場所づくりを決意。2017年に退職し、山形県南陽市の地域おこし協力隊となる。2019年、起業型地域おこし協力隊として広野町へUターン、県立ふたば未来学園中学校・高等学校内に新設された高校生主体のカフェ「カフェふぅ」の立ち上げに従事。現在は任意団体ちゃのまプロジェクトの代表として、多世代交流スペース「ぷらっとあっと」の立ち上げに奮闘している。

団体概要

設立 2020年
代表者名 大場 美奈
従業員数 3人
WEB https://select-type.com/p/plat_at_hirono/
住所 福島県双葉郡広野町下北迫折返35-4