岩手県
オンラインインターン募集終了大学生対象2020.12.15 614view
2020年国内最大級の花火大会を未来に繋げる。支援者・ファン獲得プロジェクト
▶三陸花火競技大会実行委員会(東北株式会社)
このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。
新時代を切り拓く花火大会を地域に根付かせ、さらなる発展を目指す
2020年秋に初開催した三陸花火大会。岩手県陸前高田市の会場には県内外から1万人を超える人が集まりました。交流人口の拡大と地域経済活性を目指し、定着・発展に向けた支援者・ファンの獲得に取り組みます。
このプロジェクトについて
■特徴1:三陸地域の魅力に出会うきっかけを創りたい
太平洋に面する三陸地域は2011年の東日本大震災により壊滅的な被害を受けました。震災後、ボランティアを中心に多くの人が三陸を訪れてくれましたが、10年を迎える今、風化の影響もあり年々訪れる人が減ってきています。
三陸地域には固有の自然・歴史・文化・食等が豊富にある。それらの魅力に出会うきっかけを創出し、観光・交流人口の拡大と地域経済活性化を図りたい。
震災直後に岩手県陸前高田市を訪れ、NPOや株式会社を立ち上げ、三陸地域の復興・地域活性に奔走してきた浅間さんは、そう強く感じていました。
■特徴2:震災から10年の今、三陸で、花火を上げる
三陸地域の人口減少は著しく、様々な担い手が足りなくなっています。その影響は花火大会にもあり、浅間さんは地域住民から「毎年上がっていた花火がないと寂しい」「何とか続けていけないか」という声を聞いていました。
さらに2020年は新型コロナウイルスの影響により全国の花火大会の多くが中止になり、出番を無くした花火が全国にありました。
地域住民の文化と想いを守り、花火師の伝統を守ることを通じて、世界中の人が三陸の魅力に出会うきっかけを創れるのではないか。
そう考えた浅間さんは花火大会の開催を決心。浅間さんと同じく決心した仲間とともに三陸花火競技大会実行委員会を立ち上げ、日本屈指の花火メーカーの協力を得ながら、2020年10月の花火大会開催に向けて動き出しました。
■特徴3:2021年、日本屈指の花火競技大会開催に向けて
浅間さんは出番を無くした全国の花火を購入し、花火師たちの想いを一つでも多く打ち上げたいと考えました。さらに世界中を花火で笑顔にすべく、ドローンや定点カメラを駆使した高画質マルチアングルLIVE配信も取り入れました。
協賛金の他、クラウドファンディングも活用して資金を集め(参考:https://camp-fire.jp/projects/view/315553 )、花火大会当日は2020年国内最大級となる1万発以上の花火が夜空を彩りました。そして、打ち上げ会場となった陸前高田市には人口の半数を超える、1万人以上の観客が集まる大盛況となりました。
浅間さんは、この花火大会が自立・継続していけるように地域内外の団体・企業・自治体と連携をし、打ち上げ会場となる陸前高田市に留まらない三陸地域全体の交流人口拡大を実現しながら、地域への定着と発展を目指しています。
2021年は「花火大会」から日本屈指の「花火競技大会」に発展させ、日本全国、特に東日本からの誘客に注力したいと考えています。実際に花火会場に来てもらえることはもちろんですが、寄付という形での支援や、大学生等、今すぐに三陸を訪れることが難しい方であればまずはLIVE配信を通じて知り「将来は現地で見たい!」と思ってもらうことにも大きな意義があると考えています。
インターン生に取り組んでもらうことは、募金箱やポスターの設置依頼、花火大会の映像を使ったオンラインPR企画の実施等、とても地道な、しかし一人ひとりにしっかりと意味や想いを伝えていくとても大切な取り組みです。震災から10年の今、三陸という地で花火を上げる意味に共感し、2021年の花火競技大会に向けて一歩ずつ、共に歩むインターン生を待っています。
募集要項
募集対象 | 大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ | まちづくり観光・おもてなし |
職種 | 企画・商品開発営業 |
活動支援金 | あり |
活動内容 |
2021年花火競技大会開催に向けた新たな支援者・ファンの獲得 【ステップ1】 ●地域理解、事業理解(1〜2週目:50時間) オンライン研修にて三陸花火大会の背景、運営、ビジョンについて理解を深めます。 1〜2週目に2泊3日程度で現地活動を行い、花火師や地域住民との交流を通じてさらに理解を深めます。特に地域住民には花火大会に対するニーズや課題を含めヒアリングします。 【ステップ2】 ●ポスター・募金箱の設置依頼、オンラインPR企画の実施(3〜4週目:50時間) 首都圏での活動が可能な場合は、東北・三陸を支援するお店や飲食店等を中心にPRポスターや募金箱の設置協力依頼を行います。(自分の大学、地元のお店等でもOK) 首都圏での活動ができない場合は、2020年10月の花火大会の映像を活用したオンラインPR企画を立案し、集客から実施まで行います。 【ステップ3】 ●目標達成に向けたブラッシュアップ、ラストスパート(5〜6週目:50時間) 5〜6週目に2泊3日程度の現地活動を行います。ステップ2の成果を振り返り、ラストスパートに向けてブラッシュアップをします。現地にてオンラインPR企画を行うことも可能です。最後までアイデアを出しながら粘り強く取り組みましょう! |
期待する成果 |
(首都圏での活動が可能な場合) ・主に首都圏のお店、飲食店を回り、PRポスター200枚、募金箱50個の設置を達成 (首都圏での活動ができない場合) ・花火大会の映像を活用したオンラインPR企画を実施し、合計100名の企画参加者を達成 |
得られる経験 |
・地域や事業の想いを自らの言葉で伝え広げる経験 ・協力を得られるかどうか、PRイベントに参加するかどうかという明確な基準のもと、企画や伝え方をブラッシュアップする経験 ・新たな地域事業に関わり、定着・発展に向けて試行錯誤する経験 |
対象となる人 |
・初対面であっても臆せず、相手に配慮をしながら積極的なコミュニケーションが取れる人 ・営業、PRイベントの実践経験を積みたい人 ・自らのアイデアと行動に責任を持ち、最後まで粘り強く取り組める人 |
活動条件 |
【期間】 <このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です> 令和3年2月1日~3月13日(予定) ※3/14以降、活動を行う場合は企業と協議のうえ、長期に切り替え ・全体で160時間程度活動してもらいます ・上記期間のうち、1〜2週目と5〜6週目に合計7泊8日程度の現地活動を予定しています ※現地活動への参加ができない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください ※現地活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります 【活動頻度】 週5日、1日4〜6時間程度(25時間以上/週) ※応相談 【活動時間】 受け入れ企業の通常業務時間内で1日4〜6時間程度、確保してもらいます ※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります 【参加条件】 自分用PCがあること、自宅にネット環境が整っていること 【参加までの流れ】 下記リンク先のwizHP『参加までの流れ』を確認ください https://npowiz.org/wizintern/internflow 【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】 ※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「令和2年度復興・創生インターンシップ事業」として実施します。 ※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋 連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。 ※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田 連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。 |
活動場所 |
自宅を基本としたオンラインでのインターンシップ ※インターン期間中に最大2回、合計7泊8日以内で現地活動を予定(新型コロナウイルスの状況に応じて中止になる場合あり) |
事前課題 | 有り(詳細はエントリー時に説明) |
私たちはこんなチームです!
みんなで夢を打ち上げよう。
三陸花火競技大会実行委員会は地域内外の各種団体・企業・個人により構成されています。地域内外の連携により「三陸の地に根ざしたイベント」として持続的な実施、定着化を目指しています。
私たちは、2021年に東日本太平洋側沿岸で唯一となる花火競技大会を開催したいと考えています。
日本屈指の歴史ある花火会社「株式会社マルゴー」の全面協力のもと、昔から夏の風物詩である花火に最新の技術を掛け合わせ、エンターテインメントを創造します。
また、近い将来に日本の花火業界の中心を担う、若手花火師が競い合う登竜門となるような競技大会にしていきたいと考えています。若い世代が中心となり新しい事に果敢にチャレンジし、現地で観覧している方も、LIVE配信で観覧している方も、世界中みんなで1つになって創り上げる花火競技大会を目指しています。
受け入れ企業からのメッセージ
実行委員長/浅間勝洋
世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい、花火業界が、日本が、世界が、苦しい時だからこそ、一人一人の夢が空に「花火」となって打ち上がり、それが逆境に立ち向かい未来に向けて動き出すチカラになると信じています。
『みんなで夢を打ち上げよう』
2021年の花火競技大会で三陸の夜空に、共に夢を打ち上げるインターン生を待っています。
[プロフィール]
1981年生まれ、神奈川県出身。
東日本大震災後から東北3県でのボランティア活動を重ね、2019年12月、38歳の時に岩手県陸前高田市へ単身移住。
陸前高田市では、人と環境に優しいEV(電気自動車)のレンタカー事業を運営しながら、陸前高田に留まらない三陸地域一帯の観光を盛り上げようと取り組んでいる。
さらに、地域の二次三次交通の課題解決、高齢独居世帯への弁当宅配等、幅広く活動。
陸前高田市の空き家に住み庭先で仕事をする等、ワーケーションを楽しむ暮らしをしている。
団体概要
設立 | 2020年7月 |
代表者名 | 浅間勝洋 |
従業員数 | 実行委員20名 |
WEB | https://sanrikuhanabi.com/index.html |
住所 | 岩手県陸前高田市高田町字館の沖111 |
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