企業の魅力を伝えるコンテンツを作成し、若手人材獲得に繋げる。

歴史・実績のある老舗企業の魚喜久水産。
更なる発展のために、これまでの技術を継承し、これからの企業を支える若手人材の獲得が必要です。若者が働きたくなるような魅力が伝わるコンテンツを作りましょう!

このプロジェクトについて

【魚喜久水産のこれまで】
昭和23年に先代によって現会社の前身となる、鮮魚商を創業。その後昭和42年に魚喜久水産が設立されました。
平成に入ってからは、商標登録された「もちかき」や水産庁長官賞を受賞した「仙台湾産刻み煮穴子」などヒット商品を次々に生み出しました。
平成23年の東日本大震災では、工場や各種機器が破壊、棄損に見舞われ、一度はすべての施設を失った魚喜久水産でしたが、8か月後に工場を間借りし、生カキのパック詰め販売を再開しました。
その後、工場や各種機器を復旧させ、再び水産庁長官賞を「金華真あなご」で受賞するまでに復活を果たしました。

【近年の課題】
近年では、石巻の人口も減少の一途をたどっており、若者が地元の企業に入社しなくなり、これからの魚喜久水産を支えていく人材がいくなってしまうという課題がでてきています。
そんな中、現社長の娘さんである石森佐和さんが他業界での経験を得て魚喜久水産に帰ってきました。
石森さんが起点となり、魚喜久水産は新たな取り組みとして、昨年HACCAP認証を取得し、輸出事業の展開を始めています。
しかし、石森さんが帰ってきたとはいえ、今後も持続可能に美味しい商品を世の中に送り出すためには、年齢層があがってしまっている製造の現場にある知識や技術を若い世代に継承していかなければなりません。

【企業の魅力を抽出しコンテンツを作成】
地方においては、キラリと光る技術や、魅力を持っていても、それを人に伝えることにまで着手できていない企業がまだまだたくさんあります。
そういったことができていないため、若者たちは地元に「働く場所がない」「魅力的な仕事がない」と感じてしまい、卒業後まちを離れてしまう現状があります。
企業の情報をウェブや冊子などを通じてしっかりとまとめあげ、発信する必要があるのです。
魚喜久水産も同様で、震災前から企業を守ってきた魅力的な社長や社員の方々、そして技術がありますが、まだそれを広く伝えるツールがありません。
今回のインターンでは、客観的には得られない情報から企業の魅力を抽出し、それを見た若者が入社したいと思えるようなコンテンツを作成いただきたいと思っています。


本プロジェクトは、変革の最前線で学ぶ、実践型オンラインキャンパス「FISHERMAN COLLEGE」の一環として実施しています。
【FISHERMAN COLLEGEとは…】
水産資源の減少、担い手不足、魚離れ。さらにコロナ危機、今まさに変化が必要とされている日本の水産業。
フィッシャーマン・カレッジは、その最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型オンラインキャンパスです。
【特徴】
①変革の最前線『水産業』が舞台
水産資源の減少や国内市場の縮小、人口減少、そしてコロナ。大きな環境変化に対応しなければ、島国日本の大切な産業である”水産業”は、今まさに変革が必要な重要な局面。あなたの力を発揮するチャンスがここにあります。
②トップランナーから学ぶ
さまざまな角度から水産業変革に挑むトップランナーによる講座を実施。課題解決に取り組むための方法論を学ぶ事ができます。
③全国の仲間と共に学ぶオンラインキャンパス
オンラインだからといって、家で一人で取り組むわけではありません。同期として参加する仲間とともに、悩みを共有し、知恵を出し合う環境を用意しています。

募集要項

募集対象	大学生
期間	短期（3週間〜2ヶ月）
テーマ	PR・メディア食・ライフスタイル
職種	マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金	なし
活動内容	==FISHERMAN COLLEGE共通プログラム=== ◇オンライン講座(1DAY) ・事業プロデュース、マーケティング、水産ビジネスなどをテーマにしたオンライン講座。 ◇ケーススタディ(2DAYS) ・過去のインターンプログラムの題材としたケーススタディグループワーク。 ・インターン受け入れ企業関係なくメンバーミックスで実施。 ===本プロジェクト=== ◇実践型インターンシップ(4weeks) ・実際の水産企業が抱える課題をテーマとした実践型インターンシップ 【1週目】 <企業理解> ●企業について調べたり、実際に社長・社員さんと対話を交わす中でビジョンと強みを理解する。 【2週目】 <取材&コンテンツ作成> ●現地に入りコンテンツ作成のために必要となる写真素材や、情報を集積する。 ●必要な素材を揃えた後、コンテンツ作成に取り掛かる ※現地入りは2泊3日程度を想定。 ※状況より現地での取材ができない可能性があります。 【3~4週目】 <コンテンツ完成&社内発表> ●企業側からのFBを貰いながらコンテンツを完成させる。 ●完成したコンテンツを成果物として企業に提出する。 ※参加が決定した後、事前の面談や顔合わせ等で、あなたの特技や想いを伺い、 受け入れ企業の現状をすり合わせながら、実際の仕事内容、1ヶ月の流れを決めていきます。 「このテーマならこんなことがしてみたい!」という意見も大切にしたいと思いますので何かあれば、ぜひお聞かせください!一緒にあなたにとって「一生に一度の忘れられない春」の計画を立てていきたいと思います。
期待する成果	・詳細な会社経歴をまとめる。 ・社長、社員の方々への取材を通し、企業全体のビジョンをまとめる。 ・上記内容から企業の魅力が伝わるコンテンツを作成する。
得られる経験	・コンテンツ作成に関するノウハウを学び、実務経験が得られる。 ・経営者の視点に触れることができる。 ・地域の産業をリアルな一面を覗くことができる。
対象となる人	・様々な人とコミュニケーションを取ることが得意な人 ・主体的に考え、行動を起こせる人 ・webコンテンツ作成に興味がある人 ・企業の変革に携わってみたい人 ・この春周囲の学生とは一味違う経験をしたい人
活動条件	▽活動期間:1月31日～3月7日(予定) ・プログラムはオンライン(一部現地活動あり)で進行します。 ・上記期間のうち、2月10日～2月12日、3月3日～3月7日は現地での活動を予定しています。(往復交通費支給、面談時に別途相談) ※現地に行けない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください。 ※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、 変更や中止になることがあります。 ▽活動頻度・活動時間 ・週5日(月曜～金曜)、1日4～6時間程度 ※企業の営業時間内(9:00～18:00)での活動が中心となります。 ※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。 ※アルバイトと並行しての活動も可能です。(休日、夜を中心に) ▽活動スケジュール -事前研修 1月31日(日) 18:00～20:30/全体オリエンテーション、オンライン講座① 2月5日(金) 18:00～22:00/チームビルディング研修 2月6日(土) 10:00～18:00/ケーススタディ研修DAY1 2月7日(日) 10:00～18:00/ケーススタディ研修DAY2、プロジェクト開始オリエンテーション -プロジェクト実行期(2月8日～3月7日) 企業の一員として課題解決に全力で取り組みます。基本的に平日日中は活動に参加することが想定されます。 【現地】2/10~2/12(2泊3日終日/現地での企業との交流・取材等) 【現地】3/3~3/7(4泊5日終日/社内活動報告・全体報告会・終了研修等) 【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】 「復興・創生インターン」は、復興庁の「復興・創生インターンシップ事業」として実施します。 ※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。 ※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(担当:松本 連絡先:0225-98-7071)までお問い合わせください。
活動場所	・基本的にはオンライン(一部現地活動あり) 本プログラムでは、フルオンラインでも共に学ぶ仲間とのつながりを作るために、オンライン上の仮想キャンパスを用意します。 Slack、ZOOMなどのツールを活用し、活動中はいつでも参加者同士が繋がり合いつつ、コーディネーター、経営者とのコミュニケーションを密に取れる環境です。

私たちはこんなチームです!

食卓に笑顔をあたえる

魚喜久水産はお客様に安全でおいしい商品作りを目指し、提供することに努めて参りました。
魚喜久水産の商品を通じて、お客様の食卓に笑顔を与えられることが我々の最大の喜びであります。
そして、その笑顔は社員の喜びが溢れた生活へと繋がっていくと考えています。
これから魚喜久水産が目指すのは、お客様、お取引先の皆様、地域社会そして社員など関わりのあるすべての人から必要とされ、愛される企業になるということです。

受け入れ企業からのメッセージ

営業企画室 サブマネージャー／石森佐和

学生の皆さんと一緒にお仕事できることを楽しみにしています。
地域企業ならではの良さを少しでも感じ取ってください!
お互いにとって有意義な時間にしましょう!