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福島県

小高パイオニアヴレッジ1周年記念イベントを企画せよ

株式会社小高ワーカーズベース

住民の方を巻き込んでイベントを企画!

2020年3月に1周年を迎える避難解除後の南相馬市小高区でパイオニア的な存在として活躍してきたコワーキングスペースの小高パイオニアヴレッジ。その1周年の住民向けイベントの企画実施をお願いします

このプロジェクトについて

■100の課題から100のビジネスを創出する
南相馬市小高区。福島第一原子力発電所から約10~20kmに位置し、東日本大震災に伴う原発事故では全住民が避難指示の対象となりました。2016年7月の避難指示解除以降、住民の帰還が進んでいるものの、2019年11月現在でも帰還者数は3600人程度です。一度人のいなくなった地域に元の生活を取り戻し、さらに発展させていくには、途方もない数の課題を解決していかなければなりません。その課題が仮に100あるとするならば、小高ワーカーズベースは、そこから100のビジネスを生み出すことを目指しています。

■すべてをチャレンジに変えられる場所、それが小高
100%安全だと信じていた原発によって、あるべきだった未来を突然奪われた地域が南相馬市です。だからこそ未来は予測不能であることを受容し、「自分ではない誰か」や「自分ではコントロールできない何か」に頼るのではなく、自分の手で確かなものにしていこうという風土が生まれています。特に全域が避難指示区域となり一度ゴーストタウン化してしまった小高区は、『住民ゼロからの新しいまちづくり』という壮大なプロセスが始まっています。モノもサービスも溢れている日本において、暮らしに必要なモノやサービスをゼロベースで考え、本当に必要なものだけを機能として積み上げています。それができるのは、世界中見ても、小高区をはじめとした旧避難指示区域だけなのです。

■パイオニアたちの拠点
小高パイオニアヴィレッジ(以下、OPV)は、2019年3月にオープンしたばかりの「宿泊できるコワーキングスペース」です。場所は、高区の中心市街地にあり、日々様々な業種の利用者や宿泊者が出入りしています。
OPVのデザインコンセプトは「境界があいまいな建築」。ひとつの空間にワークスペースやイベントスペース、キッチン、宿泊施設を併設することにより、「仕事」と「暮らし」、「住民」と「よそ者」、そして「学ぶ」「働く」「遊ぶ」といった活動の境界すらもあいまいにすることで、利用者間に様々な化学反応を起こし、移り変わる課題や地域の可能性の伸びしろに対して、大胆な切り口や柔軟な発想で対応していく、そんなコミュニティの創出を目指しています。その意義が認められ2019グッドデザイン賞も受賞しました。
インターン生にお願いするのは、1周年イベントの開催です。記念イベントを通じて「地域にビジネスを創出するためのプラットフォーム」という伝わりにくい事業を地域住民のみなさまにより深くご理解いただき、利用者がよりチャレンジしやすい環境を整えるプロセスをお手伝いいただきます。ほかの地域では決してできない経験ができる、そんなインターン期間になるはずです。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域起業・経営支援
職種 マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 地域のコワーキングスペースとして活動を続けていく中、小高の住民の方々に小高パイオニアヴレッジのコンセプト、小高で起業する意義などを的確に伝えられ、小高パイオニアヴレッジのファンの拡大につなげてください。また、イベントを機に利用者や入会者が増えるようなアイデアを残してください。

■STEP①:震災〜現在までの小高の歩み、小高ワーカーズベースの理念と取組を理解する
・ネットや報道では知りえない、本当の小高をまず自分の目で見て、自分の足で歩く
・小高ワーカーズベースの活動を理解し、それを自ら発信できる準備をする

■STEP②:イベントの企画案を作成する
・ターゲットである住民の方にヒアリングし、小高パイオニアヴレッジへのニーズや関心を取りまとめる
・イベントの企画を検討し企画案を作成する

■STEP③:イベントを宣伝する
・宣伝に必要な期間を考え、どんなツールでイベント宣伝するか検討して実行する

■STEP④:イベントを開催する(3月6日前後の開催予定)
・イベント当日、どんな動きをすればいいのか準備する
・当日の運営をお任せします

■STEP⑤:イベントの振り返りと、地域の方々とのネットワーク創り
・イベント開催を振り返り、引き続き住民の方に何ができるかアイデアを残す
期待する成果 ・1周年イベントの実施
・小高に地域プレーヤーが増える意義を多くの人に伝えられること
・インターン終了後も継続して住民の方が関心を持ってくれる仕組みつくり
得られる経験 ・復興をめざす地域で、目の前にあるリアルな課題に向き合う経験
・前例のない「ゼロからのまちづくり」に携わる経験
・パイオニア起業家たちと一緒に活動できる経験
・イベントを一から企画し、実行して、目に見える結果を残す経験
対象となる人 ・プロジェクトの受益者が誰かをきちんと理解できる人
・課題解決のためにいろいろな考え方ができる人
・一つの事業をはじめから立ち上げることに興味のある人
・地域活性化に興味のある人
・起業に興味のある人
活動条件 【インターン期間】
2020年2月17日(月)~3月14日(金)の4週間
※2月29日は、リフレッシュ研修を行います

【勤務頻度】
週5日以上(40時間/週) ※応相談

【勤務時間】
9:00~18:00 ※基本はこの時間ですが、実際は日によって異なります

【宿泊】
南相馬市での宿泊・滞在が必須

◎このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです◎
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。インターン期間中の宿泊費の負担はありません(シェアハウス等を予定)。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、下記までお問い合わせください。
■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当/伴場)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
■電話: 024-503-9069
活動場所 南相馬市小高区内
事前課題 ・株式会社小高ワーカーズベースの成り立ちや事業について調べてくる
・そのほかの事前課題については面談時にご連絡します

私たちはこんなチームです!

「地域の100の課題から100のビジネスを創造する」

(株)小高ワーカーズベースは『地域100の課題から100のビジネスを創出する』というミッションを掲げ、2014年、まだ避難指示区域だった小高区にて創業しました。避難指示区域こそが現代社会においてゼロからまちづくりが可能なフロンティアであるととらえ、居住が許されない町にコワーキングスペース、食堂、仮設スーパー、ガラス工房などをオープンしてきました。1000人を雇用する1社の存在に依存するのではなく、10人を雇用する100の多様な事業者が躍動している。そんな風土を醸成すれば、この地域もこれから何百年と持続していくと信じて日々事業創出に取り組んでいます。

2015年12月 「ふくしまベンチャーアワード2015」の特別賞受賞
2017年2月 復興庁「新しい東北」復興・創生顕彰の団体部門受賞
2017年12月 ふくしま産業賞 特別賞受賞
2018年1月 地方新聞46社および共同通信社による「第8回地域再生大賞」北海道・東北ブロック賞受賞

インターン生へのメッセージ

代表取締役/和田智行

私たちの故郷は原発事故により避難指示区域となり、全住民が避難を強いられました。しかし私たちは、普通ならネガティブにしか見えないこの地域にこそ、閉塞感漂う現代社会を再創造するチャンスがあると信じて、日々事業に取り組んでいます。『革命は辺境から起きる』という名言があるように、一度社会から切り離されたこの『辺境』から社会が変わっていきます。その歴史の一員となるチャレンジャーをお待ちしております!

[プロフィール]
福島県南相馬市小高区(旧小高町)生まれ。
2005年に故郷にUターンし、南相馬に居ながら東京のITベンチャー2社の役員として働くライフスタイルを確立。
東日本大震災では、自宅が警戒区域に指定され、家族とともに会津若松市に避難。同市に新設されたインキュベーションセンター勤務を経て、2014年避難区域初のコワーキングスペース「小高ワーカーズベース」事業を開始。その後、震災後では小高区初となる食堂「おだかのひるごはん」や仮設スーパー「東町エンガワ商店」、ガラスアクセサリー工房「HARIOランプワークファクトリー小高」をオープンするなど、住民帰還の呼び水となる事業の創出に取り組む。2014年12月AERA 「日本を突破する100人」。

団体概要

設立 2014年2月
代表者名 和田智行
従業員数 9名
資本金 250万円
WEB https://owb.jp
住所 福島県南相馬市小高区本町1-87