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三重県

【一次産業革命】日本発の環境適応型農業技術で世界の食糧生産に変革を!初案件となる海外進出に向けPomona farm / Overseas division設立

株式会社ポモナファーム

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

食糧危機/気候変動リスクを見据えた海外進出戦略を立案

世界では気候変動リスクや水不足などが要因となり食糧危機が深刻化。ポモナの先端技術で、従来農業の実に1/10の水量でこれまで以上の品質と収量を実現。事業拡大に向けてGlobal戦略を必要としています

このプロジェクトについて

Pomona Farmは2017年に設立された農業生産法人ベンチャー。
環境を破壊しながら人々の食を支える現代農業システムに疑問を感じ、低エネルギーコスト、超節水型、排液ゼロという環境配慮型の 農業技術を活用して高品質野菜の生産を行なっています。
「日々の食卓から人々を健康に」「人に優しい野菜は、地球環境にも優しい」という理念のもと、トマトやレタス、メロンやハーブといった多品目の生産を行い、全国のシェフの方々と連携しながら新たな食文化形成にチャレンジしています。

現在、世界では水不足の深刻化など気候変動リスクが大きな問題となっています。弊社技術は高品質な野菜を育てることが可能である上、野菜を育てるのに使用する水の量は従来農法の1/10と、超節水型の農業を実現しています。そのため、設立以来、インドネシア、中国、サウジアラビア、アメリカ、カナダといった様々な国の農業者たちが見学に訪れています。

昨年度は農園の立ち上げ期であり、国内に事業集中する期間でしたが、来期から本格的な海外進出を計画しています。そのための英語資料、ビジネススキーム作り、実際の渉外交渉ができる人材を求めています。

世界各国には様々な課題が存在している一方で、食は政治的にも各国に大きな影響を与えるため、 初進出国/地域の選定は非常に重要な戦略となります。各国の今後の人口予測、地政学的メリット/リスク、食習慣、生産環境など様々な要因を分析しながら慎重に決める必要があります。

「基本があれば、1を100にすることだって出来る」と言われるほど大事な基本とは、農業においては「栽培」であり、「植物生理」です。

また、農業には固定概念が強く存在し、各国の農業イメージを変革するためにも、デザイン力、表現力も需要な要素になります。栽培システムの英語名から、ぜひ一緒に考えていきましょう。

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業海外展開・貿易・語学
職種 リサーチ・コンサルティング新規事業
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1】実際にファームでの作業/実務を経験する。
・技術の概要、コントロールシステムについて学ぶ。先端技術に触れることのできる稀少な機会です。そこから自分の言葉で技術紹介ができるようになります。

【STEP2】海外の技術調査/海外進出事例調査
・世界の先端技術の実態を調査。弊社技術の立ち位置、メリットを明確化します。またそれぞれの進出先を調査し、競合が多い地域、少ない地域を見極め、マーケット分析を進めていきます。

【STEP3】進出先選定/世界進出にむけた商談準備
・実際に国が選定できたら、営業ができるように英語で資料作成を行います。更に弊社ネットワークなどを活用して実際に資料を共有し、ブラッシュアップをしていきます。

【補足】
インターン中は、実際に農業現場にも入ってもらい、農業ビジネスの基本となる栽培にも触れていただきます。先端農業に触れられる、貴重な機会です。これから起業を考えている学生にもオススメです。
期待する成果 実際にファームでの作業/実務を経験しながら、会社紹介/技術紹介の資料作成 それを基に、海外進出戦略の立案を行います。完成資料を各国の農業者に共有し、営業を進めていきます。
得られる経験 ★農業の最先端技術に触れる経験
★実際に農業生産に深く関われる経験
★グローバルな視点が身につく経験
★分析などを通してロジカルに考え実際に落とし込める経験
対象となる人 ◆ベンチャー企業で裁量権の大きい仕事をしてみたい人
◆世界の食糧危機/気候変動について考えている人
◆農業生産が好きな人/好きになれそうな人(何事にも熱中できる人)
◆英語が得意な人
活動条件 ・活動期間 : 2019年2月1日〜3月31日までの中で1ヵ月間
・活動頻度 : 期間中 週5日程度 (その他、活動時間外に研修があります)
・活動時間 : 7時~11時、14時~18時 (昼休憩が2時間、日によって変則となります。原則8時間以内です)
・アクセス : 宿泊場所から徒歩で移動します。
活動場所 519-2211 三重県多気郡多気町6096番地 POMONA FARM
事前課題 植物生理学の本を読んできて頂くのが理想です。その上での技術説明になります。

私たちはこんなチームです!

「日々の食卓から人々を健康に」「人に優しい野菜は、地球環境にも優しい」

Pomona farmが農園を構える多気町丹生は、古くからの里山文化が根付く土地でもあります。現在、物流コストの上昇などにより都市近郊に産地を構える傾向が強くなりつつありますが、私たちは自然豊かな”地方”に農園を構える道を選びました。

そのような伝統的な地域で先端技術を活用しながらも、若手から地域のベテラン農家さんまで幅広い世代が集まり共に農作業を行うファームであり、子連れのお母さん世代や学生のインターンなどあらゆる立場の人が一緒に働いています。

そこにある共通言語は「美味しさ」。あらゆる立場の人が関わりながらも、皆で美味しいと伝え合える野菜作りを目指しています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/豊永翔平

世界のミレニアルズは、有名大学を出て1次産業に従事する/起業する人が多くいます。 超数学的世界と言われる農業に、日本からも様々な知恵をもって挑戦していきましょう。

日本の農業従事者の平均年齢は実に70歳近くになってきています。このままでは5年後、日本の農業界は大きな変革を迫られます。気候変動リスクにより農業生産にも大きな危険が伴いますが、来るべき変革期に向けて、まさに今から準備が必要です。一緒にチャレンジできる仲間を求めています。

[プロフィール]
1989年愛知県生まれ。早稲田大学考古学研究室にてカンボジアの遺跡発掘、景 観・文化保存の活動に携わる。その際アジア各国で目にした、文化遺産の周りに起こる環境劣化や産業の空白化から起こる若者の都市への一極集中に疑問を覚え、地域の基盤産業を作るべく環境保全と両立する農産業の可能性を探る。大学卒業後は経営コンサルティングのベンチャー企業へ入社、その後島根県での農業研修を経て、技術ベンチャーであるCultivera LLCを設立。2017年には製薬会社、地元営農組合の共同出資のもとPOMONA FARMを設立、代表に就任。

団体概要

設立 2017年5月
代表者名 豊永翔平
従業員数 15名(社員3名、パート12名)
住所 三重県多気郡多気町6096番地