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宮城県

日本の食文化を守り育てる若き経営者とともに海外市場に挑戦する足がかりを作れ!

株式会社及善商店

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

ゼロから顧客のニーズを徹底リサーチし商品像の方向性を定めよう!

海外の旅行客にヒットする練り加工商品を開発し販売するために、外国人のニーズや嗜好を的確に把握するためのマーケティング調査を実行、それを元にバイヤーとの商談を成功させることをゴールとします。

このプロジェクトについて

及善商店は南三陸町に明治時代初期から続く老舗の魚貝の練り加工会社です。主力商品は笹かまぼこやタコを蒲鉾に練り込んだタコボール、などの蒲鉾商品で地元を中心に愛される会社です。震災では工場が流されましたが隣町で仮設の工場を立ち上げ、昨年に南三陸町に新工場を建設し見事に復活。若き専務である及川善弥氏の夢は日本の伝統文化である魚貝の練り商品を受け継ぎ発展させていくことです。そのためには国内のみならず海外市場を狙っていく必要があり、隣町気仙沼の水産加工会社の社長とともに海外へ商品を販売するための会社を立ち上げました。あとは売れる商品を作って販売活動を展開する段階にまで来ています。一方、これまで国内市場のみで販売をしてきたため、海外の顧客にどのような商品が受け入れられるのかが分かっていません。ここでインターン生の力が必要とされています。ゼロから顧客のニーズを拾い出し、専務の夢である海外進出の足がかりを作りませんか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 文化・伝統産業海外展開・貿易・語学
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 あり
活動内容 ①海外から来た観光客にヒアリング調査
日本に観光でやってきた外国人を対象に、蒲鉾の認知度や興味関心、商品を買って帰りたいか、買うとしたらどのような商品が好まれるかをヒアリングによりリサーチします。場所は東京、仙台等の外国人が集まりそうな場所を一緒に選定し、ヒアリングにあたってのリスクや手続きなども一緒に進めていきます。

②調査結果を基に及善蒲鉾が開発できる商品の方向性を導き出す
調査結果を持って南三陸に戻り、及善蒲鉾の専務を中心に社長、社員のみなさんに調査結果を共有しながら、外国人をターゲットとした商品像はどのようなものかを一緒に導きだします。

③商談に必要な営業資料を完成させます
商品像が確定したら商品開発と商品化を及善蒲鉾のプロに任せ、商品を商談するための営業資料の作成に取り掛かります。一連のマーケティング活動を生かした説得力のある営業ツールを作り上げ、インターン終了後にその資料が活きてビジネスが進むことを目指します。
期待する成果 ①一人でも多くの外国人観光客の練り加工商品に対するニーズが明らかになっている
②これなら売れるという商品の方向性が定まっている
③なぜこの商品が売れるのか、という点がクリアになった流通向けの営業資料が完成している
得られる経験 日本の誇る伝統商品がいかにして海外顧客に受け入れられるのか、今後海外の仕事を志す方にとってはその可能性を知るための絶好の機会となります。また、調査から営業資料作成までの一連のプロセスを一貫して経験することによりモノがどうやったら売れていくのか、というノウハウを確立することが可能です。
対象となる人 日本のモノを海外の顧客に売ることに興味がある人
将来海外で仕事をしたいと考えている人
国際分野のNGOやサークルにいる人
英語をつかって外国人とコミュニケーションが円滑に出来る人
活動条件 ・インターン期間:8/16(木)〜9/15(土)を予定。
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修を実施します。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)補助有。
・宿泊場所はインターン生同士でシェアハウス等を予定。宿泊代はかかりません。
・食事代等として1日850円の補助があります。
【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※このプロジェクトについてのご質問・ご相談は、(一社)サスティナビリティセンター(担当:太齋(ダザイ)、連絡先:050-5236-2263)までお問い合わせください。
活動場所 宮城県南三陸町

私たちはこんなチームです!

創業明治13年6代続く蒲鉾屋

弊社は南三陸町で創業138年続く蒲鉾屋です。蒲鉾は900年以上の歴史を持ちます。私たちはこの技術の継承を大事にしております。しかしながら伝統を築き上げるには技術継承のみならず、新しい変化が必要になります。私たちは、より多くの皆様に食べて頂けるこれからの蒲鉾の在り方を日々考え、挑戦しております。蒲鉾千年の歴史を目指し、より多くの方々に愛させる商品を開発し提供していく。それには南三陸の新鮮な資源の魅力が大きなカギとなります。「地域食材と蒲鉾の伝統技術から新しい食文化を見出しそれを次世代に繋げる」が私たちの理念です。

受け入れ企業からのメッセージ

専務取締役/及川善弥

南三陸の地域の資源を存分に使った将来性のある商品や仕組みづくりを一緒に考えて行動して行きましょう。

[プロフィール]
1980年6月 宮城県志津川町生まれ(現南三陸町)
1999年3月 仙台第三高等学校理数科卒業
2004年3月 東海大学海洋学部水産開発課程卒業
2004年4月 ㈱丸う田代蒲鉾店(小田原市)にて修行
2006年4月 全国蒲鉾技能士2級取得
2007年3月 ㈱及善商店に入社
2016年11月 第18回商工会青年部主張発表全国大会優勝

団体概要

設立 1985年1月
代表者名 代表取締役 及川 善祐
従業員数 18名