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徳島県

東みよしのいちごを支える“現場”に、次世代型マネジメントの仕組みをつくる

有限会社ミカモフレテック

「一年中いちごが実る町」で、マネジメントの仕組みをゼロから創る

求められるのは、現場と戦略の“両立力”。
そして、ゼロから仕組みを考え、動かし、育てる“マネジメントの実行力”。
この現場から、農業の働き方と地域の魅せ方を一緒に変えてくれませんか?

このプロジェクトについて

東みよし町は、「いちごの周年栽培」に取り組む町です。
その東みよし町で今年始動するのが、いちごタウンプロジェクトの一環として設置される吉野川ハイウェイオアシス内の新たな集荷・パック詰め拠点。ここであなたが挑むのは“次世代型いちごマネジメント”の仕組みをゼロからつくるという仕事です。
今回のインターンシップでは、吉野川ハイウェイオアシス内に設けられたいちごの集荷・パック詰め作業所を拠点に、現場を動かすためのマネジメント体制をゼロから構築していただきます。
まずは、自らが現場に入り、作業工程や人の動きを体感。その体験をもとに、業務マニュアルを誰もが理解・実行できる形で設計し、動画などで可視化。さらに、短期人材を受け入れるプラットフォーム「タイミー」を活用した人材マネジメント、そして“周年いちご”の魅力を発信するためのPRにも挑戦。
作業効率・伝達力・人材管理・地域発信。地域企業の現場で求められる総合力の発揮を期待する本気のインターンシップです。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり農林水産・6次産業
職種 マーケティング・広報新規事業
活動支援金 あり
活動内容 STEP1.事前活動(オンライン)
【キックオフ】
作業所の概要、関社長との顔合わせ・ビジョン共有
【プロジェクト理解】
プロジェクトの全体像や背景、東みよし町・いちごタウン構想のインプット
インターンシップゴールの目線合わせ
【現地活動の準備】
現地活動に向けた仮説立て、行動計画の準備

STEP2.現地活動1週間目
【現場理解】
吉野川ハイウェイオアシスの作業所で、いちごのパック詰め作業に従事
【現場分析】
作業フロー・動線・人の動きなどを自ら体験しながら記録・分析
業務に関わる課題・改善点の洗い出し
現場スタッフ・タイミー人材とのコミュニケーションを通じたニーズ把握

STEP3.現地活動2週間目
【マニュアル構築】
タイミー社とのミーティング(WEB/対面)
マニュアルの提案→作成(紙・動画など媒体は自由に提案)
【作業所の人材マネジメント】
タイミー人材の受入れ対応(導線・導入説明・教育設計)
【PR・ブランディング】
東みよし町いちごのPRアイデア提案→実行(SNSや現地掲示物など)
【成果発表】
成果をまとめた最終報告資料の作成・プレゼンテーション
期待する成果 ▶パック詰め現場での業務体験・業務フローの可視化
┗ 作業工程・人の動き・タイミングを把握し、改善すべきポイントを整理
▶ゼロからのマニュアル設計と動画化等による運用フォーマットの構築
┗ 誰でもすぐに理解・実践できるマニュアルを企画・提案・試作(紙+動画 等)
▶タイミー人材の受入れ体制の整備と運用支援
┗ 多様な短期人材の受け入れを想定した“現場オペレーション設計”
▶いちごの地域ブランディングPR企画の立案・実行
┗ SNSや現場での掲示物などを活用し、地域と観光客への“いちご発信”を支援
▶関社長への報告プレゼンテーション
┗ 2週間の成果を整理し、改善提案を社長・関係者に対してプレゼン
※(希望と実績に応じて)継続的にプロジェクトに関与する可能性あり
┗ 地域おこし協力隊やオアシス事業所マネジメント人材としての登用も視野
得られる経験 ▶ゼロから仕組みを構築するプロジェクト設計力
┗ マニュアルや現場オペレーションを一から設計し、実装まで関与する実践力
▶現場体験に基づく“動線・業務の見える化”スキル
┗ 実務を自ら体験し、改善点を抽出・整理する分析力と観察力
▶動画・テキストを活用したマニュアル化・教育設計力
┗ 多様な人材に向けた伝達・育成設計の実践経験
▶短期就労人材(タイミー)を活かしたマネジメントスキル
┗ “一見さん”でも即戦力化するための現場マネジメント設計と対応力
▶地域農業の“発信”と“仕組み化”を担う構想力
┗ SNSや現地PRを通じて、地域資源をどう伝えるかを考え、形にする力
▶戦略的思考と現場実行のバランスを体得する感覚
┗ 関社長のもとで、構想と現実の間を行き来する“実務を動かす目線”を学ぶ
対象となる人 ☑現場を起点に、仕組みや戦略を考えることが好きな人
☑農業や地域活性に興味があり、新しい働き方を広げたい人
☑手を動かしながら、頭も使う“実践型プロジェクト”に挑戦したい人
☑多様な人と関わりながら、柔軟にコミュニケーションできる人
☑将来的に地域おこし協力隊や、地域の担い手として関わる意欲がある人
※農業やマネジメントに関する専門知識は問いません。未経験でも歓迎です。
活動条件 下記、活動スケジュールに参加できる方
事前のオンライン活動・・・稼働時間は応相談
※現地活動前に、必要な事前準備を行ってもらいます(詳細は「仕事内容」を参照)
現地活動・・・週5日、1日あたり8時間程度(週40時間程度)2週間
※基本土日休み(ただし、仕事内容によっては土日祝日勤務となる日もあります)
※令和7年8月18日(月)~9月30日(火)のうち14日間程度を想定

※本プロジェクトの担当コーディネーターは、徳島県東みよし町役場(一般社団法人CO-MORI)の山口大地が担当します。

【担当コーディネーター(山口大地)から一言】
徳島県東みよし町は「夏いちご」が栽培できる全国でも希少な地域です。
しかし、一方でその魅力は地域内であまり知られておらず、生産者も高齢化しているのが現状の課題です。

今回のインターンとも関係する「にし阿波いちごタウンプロジェクト」はそんな現状を大きく変えていくための重要事業となっています。また、インターンプログラムのミッションでもある「タイミーを活用した集荷所の運用マネジメント」は新しい時代の働き方を導入することで、農業×ITの未来を切り拓くことに関心のある学生の皆様にぜひ参加いただきたいです!
活動場所 吉野川ハイウェイオアシス内の集荷作業所(徳島県東みよし町)
事前課題 ※仕事内容の「事前活動」をご覧ください

私たちはこんなチームです!

自然×ITで農業の可能性を拓く

有限会社ミカモフレテックは、徳島県東みよし町に拠点を置き、農業・物流・地域づくりをまたぐ多角的な事業展開を行っている企業です。今回インターンの舞台となる「にし阿波いちごタウンプロジェクト」では、町が全国に誇る「周年栽培いちご」の集荷・出荷・PRを担う拠点を、吉野川ハイウェイオアシス内に新設。地域と農業を繋ぐハブとして、持続可能な農業の仕組みづくりに挑戦しています。
代表の関成章社長は、コンサル出身で、現場にも深く入り込む戦略家。
行政・地域・企業を横断して構想を描きつつ、その実行部分を一つひとつ丁寧に積み上げるプロフェッショナルです。
今回のプロジェクトも、「いちごを収穫するだけで終わらない」「地域に関わる人の数を増やす」ための仕組みを本気でつくろうとしています。
現場で汗をかきながら、ロジカルに、そして多角的に物事を組み立てたい——
そんな志を持つ学生にとって、まさに“動きながら考える”絶好のフィールドです。

受け入れ企業からのメッセージ

取締役社長/関 成章

東みよし町のいちごを周年栽培できる地域特性は自然が与えてくれた大きな恵みです。今後、農業者の高齢化により水の丸高原での生産者はこのままでは減少していく見込みです。若い人にこの地域の魅力や可能性を知ってもらい、会社の範囲に収まらず、地域全体として農業ビジネスを活性化させていきたいと考えています。今回の「にし阿波いちごタウンプロジェクト」は、その重要な役割を担っており、農業×地域活性化の可能性に興味のある学生さんにぜひ参加してほしいです。

団体概要

設立 1999年
代表者名 関 成章
従業員数 13名