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静岡県

大手メーカーの技術を活かした「海洋ゴミゼロ」の挑戦をさらに前へ!リサーチを通じてビジネス機会を広げる!

ジヤトコ株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

「海洋ゴミゼロな社会」の実現へ向けた、大いなる挑戦!

水中ドローン&技術開発によって、日本中の海洋土木の問題を解決するような事業を生み出せないか?
そのためのリサーチを中心とした新規事業開発を進めるプロジェクトです!

このプロジェクトについて

★応募者多数のため、10月20日に募集終了予定です
★本プロジェクトは、静岡市海洋産業クラスター協議会主催「SHIZUMAE Lab.」(企画運営:NPO法人ESUNE)のプログラムとして実施いたします。プロジェクトメンバーの方は「SHIZUMAE Lab.」のオンラインセミナーや中間報告会・成果報告会に参加いただきながら、約4ヶ月間のプロジェクトにチャレンジができます。旅費交通費の一部補助を活用しながら、「静岡発の海洋産業創出」に関わるプログラムです!

静岡県富士市に本社を置くジヤトコ株式会社。
自動車用変速機(CVT)の世界NO.1シェアを誇る大手メーカーです。

グローバルに事業展開するジヤトコでは、企業理念に新たな価値観として「アントレ―プレナーシップ」を追加するなど、新たな変革を起こそうとしています。

有志活動でありながら、「海洋ゴミゼロな社会」という壮大な、しかし必ず実現したいという想いを持って活動するメンバーがいます。
社内ビジネスプランコンテストがきっかけで、ジヤトコの技術力を活かしたドローンによる海洋ゴミゼロ×新規事業を目指しています。

これまで活動する中で、潜水士が抱える課題から注目しているのが、「海洋土木」。
海に関わる工事のことを指しますが、浚渫(しゅんせつ)という海洋ゴミや土砂の撤去工事など、
実は大きな課題があることが分かってきました。

水中ドローン&技術開発によって、日本中の海洋土木の問題を解決するような事業を生み出せないか?
そんな夢膨らむ想いもありながら、
「ではどんな課題が今後発生しうるのか?」
「事業化を検討する上で、国などの動向や他社の取り組みはどうなっているのだろう?」
「清水港など現場ではどのようなニーズが発生しうるのか?」など、
時間外での検討ということもあって、なかなかリサーチに関する活動が十分にできていません。

今回は、事業化を実現するためのリサーチ業務を中心に、「海洋ゴミゼロ」に向けて前進してくれるメンバーを募集します。

「リサーチ経験者」よりも、様々な情報を収集したり、整理するのが好きな/得意な方、「海洋ゴミゼロ」というテーマへ共感してくださった、熱意ある方とご一緒したいと思っています。

ともに、技術を活かした海の社会課題解決。
そして、新たな海洋産業化を目指しましょう!

【プロジェクトのゴール】
水中ドローンを活用した海洋土木事業の課題解決が今回のプロジェクトのテーマです。

「ジヤトコの水中ドローン/ものづくりによって、海洋土木事業に大きな変革が起きた!」
と数年後に言われるような事業になることを目標に、今回のプロジェクトでは、
・事業化を検討するための必要となる情報の収集・整理
・事業化に向けた企画検討などをともに進め、「ビジネスモデルを創出する」こと
を目指します。

リモートで定例ミーティングに参加しながら、Web等での市場調査、ヒアリングと整理などを進めていくイメージです。
もちろん、リサーチに限定せず、事業化につながるアイデアを発見・提案いただけると嬉しいです。

そして、まだまだチームとしても「本当にこの方向でジヤトコとして取り組めるか…」という迷いもあります。
そういった迷いも含めて、共有しながら前に進んでいきたいと思います。

【SHIZUMAE Lab.(シズマエラボ)とは?】
静岡市海洋産業クラスター協議会が主催し、NPO法人ESUNEが運営する「海洋産業人材発掘・育成を通じた、静岡市の新たな海洋産業の創造」を目的としたプログラムです。海洋産業創出に挑む企業の熱意と課題に、ビジネスパーソンや大学生がチームをつくり、4ヶ月間、通常のプロジェクト活動に加え、支援セミナーを受けながら、それぞれのミッション達成を目指します。

SHIZUMAE Lab.のセミナー、中間報告会、成果報告会への参加が原則必須となります!

キックオフセミナー 2024年11月14日(木)19:00-20:30(オンラインにて開催)
ブラッシュアップセミナー 2024年11月下旬(オンラインにて開催)
中間報告会 2024年12月14日(土)13:30-16:30(静岡市にて開催)
最終成果報告会 2025年2月22日(土)13:30-16:30(静岡市にて開催)

※参加できないセミナー/報告会があるけれど、どうしてもプロジェクトに参加したい!という方は、一度お問い合わせください。

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 農林水産・6次産業ものづくり
職種 リサーチ・コンサルティング新規事業
活動支援金 なし
活動内容 現在、以下の業務を予定しています。

【STEP1】チームビルディングと課題の再整理/リサーチ課題の特定
・チームジヤトコとして、メンバー間の相互理解と、今後取り組むべき課題の再度整理を行う
・現状の新規事業チームの課題等の整理、必要なリサーチ課題の特定

【STEP2】Webリサーチ/フィールドリサーチの実施
・Webを中心とした情報収集(ドローンビジネスや国の政策の動向、地域情報など)
・清水港など、港における関係者や海洋土木事業者へのヒアリング(オンラインヒアリング、対面など)

【STEP3】リサーチ情報の整理とビジネスモデル化への提案
・リサーチ情報を踏まえて、ビジネスモデル化のためのアイデアなどを提案
※STEP2と3は同時進行で進めていくイメージです
※中間報告海や成果報告会に向けて、対外的に発信するためのプレゼンテーション資料作成などもお願いします
※SHIZUMAE Lab.のセミナーや報告会は新規事業チームメンバーも参加します
期待する成果 【4ヶ月後に・・・】水中ドローンを通じた海洋土木の課題を解決するビジネスモデルの創出
【そのアウトプットと元に数年後・・・】ジヤトコの新たな事業を通じて、海洋土木の課題が解決され、海洋ゴミゼロが前進する
得られる経験 ・ローカル(静岡)発の新たな海洋産業を創出するという企業・自治体を巻き込んだチャレンジへの参画
・海洋をフィールドに、環境問題・社会問題への深い理解
・新規事業の立ち上げに関わる経験
・事業化を検討するための多様な情報収集のためのリサーチ経験
・メーカーでの社会課題解決の具現化の経験
対象となる人 ・海洋の活性化や海洋ゴミの問題解決に関心がある方
・様々な情報を収集したり、整理するのが好きな方
・フットワーク軽く、様々な情報収集ができる方
・ものづくりと社会課題解決に関心がある方
※リサーチ経験や新規事業経験がある方は歓迎しますが、関心や熱意がある方を優先したいと思います
活動条件 ◎期間中に実施するSHIZUMAE Lab.プログラムとして、原則キックオフセミナー、ブラッシュアップセミナー、中間報告会、最終成果報告会に参加できることが条件となります(現時点では予定が難しい場合でも、一度ご相談ください。状況によっては参画が可能です)

キックオフセミナー 2024年11月14日(木)19:00-20:30(オンラインにて開催)
ブラッシュアップセミナー 2024年11月下旬(オンラインにて開催)
中間報告会 2024年12月14日(土)13:30-16:30(静岡市にて開催)
最終成果報告会 2025年2月22日(土)13:30-16:30(静岡市にて開催)

■活動期間:2024年11月〜2025年2月予定
■活動時間:週4〜8時間ほど。時期・進捗によって異なります。
■活動方法:定例ミーティング(1〜2週間に1回)オンラインにて実施
※ミーティングの日程はプロジェクトメンバーやパートナーの時間で調整します
※静岡市にて開催する中間報告会、最終成果報告会の2回分は交通費の一部補助があります。
■活動補助について:
静岡市までの交通費補助:2回分の補助あり(SHIZUMAE Lab.運営事務局より補助)
その他、プロジェクトで発生する経費は事前に相談の上、企業側負担となる場合があります。都度ご相談ください。
活動場所 基本的にリモート。現地活動の場合は、静岡市清水港などを予定しています。

私たちはこんなチームです!

技術と情熱でモビリティの可能性を拡げる

富士市に本社を置くCVTトップシェアを誇るメーカーです。これまで自動車を中心に数々の課題を技術で解決してきました。
「技術と情熱でモビリティの可能性を拡げる」をパーパスとして掲げ、新たなモビリティ領域として水中ドローンの可能性を模索しています。
今回、みなさんと共に挑戦を進めていくのは、時間外に活動している複数部署横断で結成された有志によるチームです。「海洋ゴミゼロ」を目指して想いを寄せるメンバーが集まっています。

受け入れ企業からのメッセージ

ジヤトコ株式会社/水中ドローン検討メンバー

海中清掃者として活動するダイバーから海中ゴミの現状を聞き、その痛ましさに衝撃を受けたことをきっかけに、海洋ゴミゼロを目指す活動をスタートしました。

海洋ゴミゼロに向けて、当社が自動車用変速機メーカーとして50年以上培ってきたモノづくり力を生かした水中ドローンの開発ができたら、と私たちは日々ワクワクしながら検討を進めています。

「海洋ゴミゼロ」という大きな目標に向けて一足飛びには行きませんが、足がかりとして海洋土木事業におけるビジネスオポチュニティを模索したいと考えています。

2050年には海洋ゴミの量が魚の量を上回ると言われています。
美しく豊かな海の未来創造に向けた一歩を一緒に踏み出しませんか?

コーディネーターからのメッセージ

天野 浩史(特定非営利活動法人ESUNE)

静岡を代表する大手メーカーの中で生まれた、変革の兆し。
その先に目指す「海洋ゴミゼロの社会」。
メーカー特有の技術力はもちろん、課題も持っていらっしゃいます。だからこそ、これまでとは異なる越境したメンバーの力によって、大きな化学反応が起きるのではないかと思っています。
「海洋ゴミゼロ」という社会問題へのチャレンジ、そして熱意あるメーカーの皆さんとの共創がこのプロジェクトの魅力です。ぜひ共に、壮大なチャレンジを前進させましょう。

団体概要

設立 1999年6月28日
代表者名 佐藤 朋由
従業員数 12,500名(2024年3月31日現在)
資本金 299億3,530万円
WEB https://www.jatco.co.jp
住所 静岡県富士市今泉700番地の1