PROJECT INDEX

探してた面白いプロジェクトが見つかる!日本全国のインターンシップ検索サイト

インターンシップを探す老舗酒蔵の挑戦。新時代下、お客さんとオンラインで繋がる戦略を立案せよ!


岩手県

老舗酒蔵の挑戦。新時代下、お客さんとオンラインで繋がる戦略を立案せよ!

株式会社浜千鳥

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域と酒蔵、顧客がオンライン下で繋がる新たなあり方を追求する

釜石の日本酒酒蔵・浜千鳥は、お客さんと一緒に浜千鳥を飲み交流する会や、酒造り体験会など顧客との交流を大切にしています。オンラインが活発な今、オンラインでもファンと繋がる方法を一緒に考えましょう。

このプロジェクトについて

■特徴1:地域に寄り添った老舗酒蔵「浜千鳥」
大正12年の創業から一貫して日本酒を醸造してきた浜千鳥(はまちどり)。「自然とひとつになった酒造り」をコンセプトに、米、水ともに岩手県産の原材料を使用し、三陸の豊かな魚介を楽しむ文化に合う、スッキリと口当たりの良い日本酒を造っています。
新里進社長は、「浜千鳥のアイデンティティは、地域の人に認められ、愛されてこそある。地域があるからこそ、自分たちが浜千鳥として釜石で酒造りを続けられる」と話します。酒造りや、材料にこだわる理由は、地域として根付いてきた自信や誇りはもちろん、ともに歩んできたストーリがーあるからです。地域を表す味として、釜石、岩手から東北や全国へとその味は拡がっています。

■特徴2:釜石と浜千鳥、お客さんをつなぐイベントでの交流
春には酒米の田植え、秋には稲刈りの体験を地域の方々と一緒に行い、冬には地元で新酒の蔵出し祭りを開催するなど、地域に愛される老舗蔵元です。
「浜千鳥を楽しむ会」は、釜石市内に限らず、岩手県内、仙台や東京でも開催されてきました。浜千鳥を楽しむことに加え、社長や社員との交流などがここで行われています。このように、市内外に限らず、浜千鳥側とお客さんが直接交流する場が多く、ファンコミュニティの形成をつくることができていました。
しかし、今は対面で会うことや集うことは社会的にも敬遠されがちです。そこで浜千鳥は、酒蔵見学とお酒のセットをオンラインツアーで実施をすることにより、会う事ができない中でも、お客さんの自宅で釜石や浜千鳥を感じてもらう取り組みを行ってきました。また、2020年夏のインターンシップでは、既存サービスである頒布会の新企画及び広報活動の強化をしました。社会のあり方が変わっても、お客さんには変わらず浜千鳥を楽しんで欲しい、という思いがあります。

■特徴3:オンラインでもお客さんと繋がりたい、浜千鳥のやり方を探る
社長を初め社員のみなさんは、オンラインイベントや頒布会を通して、直接対面では交流できなくとも、お客さんが浜千鳥や地域と繋がる事ができることを改めて実感しました。
会社ではHPの他、FacebookやInstagram、Twitterを利用しながら日々の業務やニュースを発信しています。このSNSも、日々フォロワー数は増えてきています。これまでの対面式の交流に加え、これからはSNSなどを活用したオンラインのファンコミュニティやコミュニケーションがさらに加速するのではないかと考えられます。
今回のインターンでは、そんな浜千鳥のこれからのお客さんとの繋がり方やコミュニケーションのあり方を、企業と共に戦略を考えてもらいます。これまでの繋がりやそこでの特徴などから、オンラインでの浜千鳥としてのファンコミュニティ形成やお客さんとの繋がる方法を、企画を実際に実践してもらいます。SNS発信や、オンラインイベントなど、会社の目指す顧客との繋がりをいかにオンラインで実現していくか、試行錯誤をして見つけ出していきましょう。
新時代の顧客との繋がり方を、地域の老舗酒蔵が追求します。共に取り組む仲間を募集します!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ PR・メディア文化・伝統産業
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 企業と顧客のオンラインのつながる方法を考案し、仮説検証を実施しながら今後の企業の顧客とのコミュニケーション戦略を提案する。

【STEP1】●企業、商品、市場の理解(1〜2週目)
・1〜2周目(2月1日〜8日、7泊8日を予定)に7日間程度の現地滞在を予定しています。
・滞在する中で、酒造り、配達、事務等の補助を通じて企業文化の理解、造り手や消費者との交流を通じて地域への理解を深めます。・企業と顧客との繋がりやアプローチ方法について学びながら現状を把握し、課題や施策について考えます。
【STEP2】●施策の企画案を考え、実証を繰り返す(2〜4週目)・企業と顧客とのつながりをつくるためのSNS施策や、イベントなどを企画します。
・社長や社員、インターンOBOGなどとのミーティングを重ねながら企画のブラッシュアップをします。
・企画は、期間中に実際に実施します。振り返りを行いながら、期間中できるだけ多く実行し、PDCAを回しましょう。
【STEP3】●企画実施、社内への引継ぎ(5〜6週目)
・STEP2に引き続き、企画実施や振り返りを繰り返します。
・社内成果報告会を実施し、インターンの成果や課題を社員へ引き継ぎます。・成果と課題をまとめ、社員や次回インターン生への引き継ぎ資料を作成します。
期待する成果 ・企業と顧客がつながるオンラインの戦略を立案する
・戦略案の中の施策を2回以上実施する
得られる経験 ・企業の事業について、0から関わることで企画立案〜実行を一貫してできる経験
・企業の地域や顧客への想いを学び、新事業の施策に自ら落とし込むことのできる経験
・企業が取り組むこれからのコミュニティづくりやファンとの交流への課題について、共にPDCAを繰り返しながら試行錯誤することができる経験
対象となる人 ・日本酒文化や食文化が好きな人
・企業の事業に一貫して関わる責任感のある人
・オンラインでの人とのつながりやPRに興味がある人
・正解や不正解のない状況で、試行錯誤ができる人
活動条件 【期間】
<このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です>
令和3年2月1日~3月13日(予定)
・全体で160時間程度活動してもらいます
・上記期間のうち、1〜2週目に合計7泊8日程度の現地活動を予定しています
※現地活動への参加ができない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください
※現地活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります

【活動頻度】
月〜金の週5日、1日4〜6時間程度(25時間以上/週) ※応相談

【活動時間】
受け入れ企業の通常業務時間内で1日4〜6時間程度、確保してもらいます
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります

【参加条件】
自分用PCがあること、自宅にネット環境が整っていること

【参加までの流れ】
エントリー後、コーディネーターよりインターンシップに関する説明をオンラインで行います。
正式にエントリー後は、エントリーシートの記入や複数回のコーディネーター面談、企業担当者との三者面談を予定しています。

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「令和2年度復興・創生インターンシップ事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋 連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、株式会社パソナ東北創生(担当:城守 連絡先:rjyoumori@pasonatohoku.co.jp)までお問い合わせください。
活動場所 自宅を基本としたオンラインでのインターンシップ
※インターン期間中に最大2回、合計7泊8日以内で現地活動を予定(新型コロナウイルスの状況に応じて中止になる場合あり)
事前課題 あり(マッチング時に説明します)

私たちはこんなチームです!

自然とひとつになった酒造り

「浜千鳥」の由来は、国立公園に指定されている風光明媚な陸中海岸の浜辺に群れなす千鳥をイメージし、名付けられました。岩手県の豊かな自然に育まれ、さらりとした口当たり、味わい深く後切れが良いのが特徴です。陸中海岸で獲れた新鮮な海の幸、北上山地で採れた山の幸によく似合うお酒に仕上げられています。吟醸酒はフルーティーな香りを漂わせ繊細な中に深みを醸し、純米酒は穏やかな味わい。本醸造は燗でも冷でも、さらりとした飲みやすさがどのようなお料理にもマッチするように造っています。地域に愛される味を守りながら、新たな楽しみ方を提案していきたいと考えています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役社長/新里進

弊社の経営理念は「地酒を通じて地域社会の役に立つ喜ばれる企業であること」です。
会社の存在意義を常に意識して、会社や商品をお客様に理解していただく活動を行い「地酒ブランド」を目指していきます。
地酒とはどのようなものであり、それがお客様にどうしたら喜んでいただけるかが、弊社の永遠の課題です。
インターンシップでは、地酒とはどのようなものかを理解し、新たなマーケット作りを目標に仕事を作り上げていただきたいと思います。私たちと共に、積極的に日本酒のニーズを掘り起こしていきましょう!

[プロフィール]
釜石生まれ。中央大学理工学部管理工学科卒、1982年株式会社釜石酒造商会入社。
1998年関連会社酒類卸売業の株式会社釜石酒販代表取締役就任、2001年株式会社釜石酒造商会代表取締役社長就任。
2003年「地酒ブランド」を目指し、商号を株式会社浜千鳥に変更。

団体概要

設立 1923
代表者名 新里進
従業員数 13
WEB http://www.hamachidori.net/
住所 岩手県釜石市小川町3丁目8-7