PROJECT INDEX

探してた面白いプロジェクトが見つかる!日本全国のインターンシップ検索サイト

インターンシップを探す【広報・企画】ホップとクラフトビールと再生可能エネルギーで循環する新しい地域づくりを!


福島県

【広報・企画】ホップとクラフトビールと再生可能エネルギーで循環する新しい地域づくりを!

株式会社ホップジャパン

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

ホップ×ビール×エンジョイできる6次化による地域の循環を目指して

利用が少なくなったキャンプ場をビールの醸造所としてリノベーション!。福島県発のフレッシュホップを元に、クラフトビールを生産して、残った食材で再エネ発電!経済だけでなくみんなで楽しめる場づくりを!

このプロジェクトについて

田村市は、かつてビールの原材料となるホップの生産で栄えていました。それが、葉タバコの生産に変わって生産が途絶えてしました。田村市は、ミネラルを豊富に含み、南東北の多くの地域の水源となっている阿武隈川の水源地でもあります。本来、高品質のビールづくりに適している地域でもあります。

日本のビール業界は多くが海外産の加工されたホップを使って生産されています。フレッシュなホップを使えばより良いクラフトビールがつくれますが、なかなかそうした品質のいいホップが手に入らないのも実状です。そこで、元々ホップの生産を行っていた田村市でホップを栽培・販売しながら、自分たちもビールをつくることで、地域の経済を循環させようと日々活動しています。

田村市には、利用が少なくなったキャンプ場を併設した多目的施設があります。こちらを田村市から譲渡を受け、ブルワリー(ビール醸造所)として段階的にリノベーションを行い、今年末に1回目の工事が完了・ブルワリーを開業し、来年末にはさらに規模を拡大する予定です。

また、ただホップやビールをつくり楽しむだけでなく、ビール麦芽のカスを家畜の餌にしたり、余ったビールやアルコール類をバイオエタノール発電機の燃料として電気に再利用する予定です。原発被害で避難した田村市だからこそ、新たな形での再生可能エネルギーにチャレンジしなければならないと考えています。

当社は、食・仕事・経済・環境・レジャーなど様々な分野で楽しめて循環する仕組みづくりを目指して活動しています。今年度末の施設完成に向けて、改修中です。オープン後、当社の魅力の発信や地域の人も楽しめる・情報発信の方法や企画のアイデアを提案していただければと思います。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域食・ライフスタイル
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 休眠している観光施設「グリーンパークみやこじ」をブルワリー(ビール醸造所)兼観光施設としてリノベーションしています。フレッシュホップによる地元住民の仕事づくり、そのホップを使ったクラフトビールによる地元経済の活性化、ホップ・ビールの生産の時に出る廃棄原料を使っての再エネ発電、施設によるイベントや宿泊による観光ができる場を目指しています。

当社の魅力を発信する広報ツールの作成や、当日のイベントで地域の人とこの施設を体感する企画を提案してください。

■ステップ1(1週目)
〇ホップジャパンの理念や業務に対する理解
ホップ栽培やクラフトビールの醸造について、日々の業務を体験しながら、理解する。

■ステップ2(2週~3週目)
〇取材および広報ツールの作成
ホップ栽培やビール醸造で協力してくれている地元住民や関係者を含めて、この取組についての想いをインタビューしながら、当社や新しくできるブルワリー(ビール醸造所)の魅力を発信するチラシ、パンフレット、SNSなどの広報ツールの原稿を作成してください。

■ステップ3(4週目)
〇施設オープン後ののコンテンツ企画
施設オープン後、地元住民を含めた参加者が楽しめるコンテンツの一部を企画して提案してください。
期待する成果 ①地元住民や関係者と積極的にコミュニケーションを図り、その様子を随時SNS等で発信してください。

②施設オープンに向けて、当社やブルワリー(ビール醸造所)の様子を紹介する広報ツールの原稿を作成してください。その内容を元に、クリエイターに完成品の作成をお願いしたいと考えています。

③地元住民の方と楽しめるコンテンツの企画を提案してください。
得られる経験 〇今までにない新しい6次化や地域資源の活用の仕方を学ぶことができる
〇インタビューを通して、大学生活だけではなか中で会えない人の数と職種に出会うことができる。
〇インタビューや広報ツールの作成を通して、話を聞く、話を引き出すコミュニケーション能力や人に魅せる文章づくりを学ぶことができる。
〇これから始まる壮大な事業の一歩を一緒につくる体験ができる
対象となる人 〇6次化や再生可能エネルギーのモデルに興味がある人
〇食べる、飲むはもちろんのこと、食を提供するサービスに興味がある人
〇積極的にコミュニケーションをとりながら、他人の魅力を発信していくことに興味がある人
活動条件 2月12日(水)~3月14日(土)

【こ2のインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・和田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人コースター(担当:坂上、連絡先 024-983-1157、または、090-5189-9014)までお問い合わせください。
活動場所 ホップジャパン本社(福島県田村市都路町岩井沢北向185-6)

私たちはこんなチームです!

ジャパニーズクラフトビールの夢

高品質のビールを生活の一部として自然に楽しむ文化が醸成され
日本の食文化の環境でさらに磨かれて、世界に向けその価値を発信する。ホップジャパンはそんな「ジャパニーズクラフトビールの夢」を追い求めます

〇事業内容
・国産ホールリーフホップの販売
ホップジャパンはこれらを満たす最良の環境で栽培された高品質国産ホールリーフホップをお届けします。
・ビアインフュージョンシステムの輸入販売
新しいテクノロジによるビアインフューザソリューションをお届けします。
・自社ブランドクラフトビールの醸造、販売
日本ならではクラフトビールのスタイル確立をめざし、自社ブランドビール醸造の準備を進めています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/本間 誠

株式会社ホップジャパンは、日本の食文化を背景とした新しいクラフトビールのスタイルを確立し、世界に向けて発信していくことをミッションとします。
ホップジャパンの創設メンバーはシアトル在住時にクラフトビールに出合い、それを生活の一部として楽しむ American Pacific Northwest スタイルのクラフトビール文化を知りました。マイクロブリュワリー、ナノブリュワリーと呼ばれる新しく活気のある小規模ビール醸造所や、併設されたブリューパブは、仕事帰りに友人たちで集まってワイガヤ楽しむ毎日の生活で欠かせない場所でした。

日本でも多種多様な高品質のクラフトビールが生まれ、そのビールを生活の一部として自然に楽しむ文化が醸成され、日本の食文化の環境でさらに磨かれて、世界に向けその価値を発信する。ホップジャパンはそんな ”ジャパニーズクラフトビールの夢” を追い求めます。

[プロフィール]
東北電力株式会社の社員として主に広報・地域貢献業務を担当し、地域に密着した活動に従事。また、同社在職中にインド料理店を4年間経営し、サービス業の事業立ち上げを経験。
東北電力株式会社を退職後、仙台にて株式会社ホップジャパンを起業。福活ファンドの支援の関係もあり、福島市に本社を移転、2018年10月よりグリーンパーク施設の一部にてブルワリーの開業準備中。

団体概要

設立 2015年6月
代表者名 本間 誠
従業員数
WEB https://hopjapan.com/
住所 福島県田村市都路町岩井沢北向185-6