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宮城県

【女川町内の利用者を増やすプロジェクト!】女川町民のニーズをリサーチ・来館アッププラン作成せよ!

女川温泉ゆぽっぽ(女川町ゆぽっぽコンソーシアム)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

町の活動拠点「ゆぽっぽ」の可能性を最大限に引き出すプロジェクト

2015年再建した女川駅に併設するのが女川温泉「ゆぽっぽ」。
町のシンボルとして、女川町のスタート・ゴール地点として愛されるゆぽっぽ。
女川町民利用を更に増やすミッションに取り組んでください!

このプロジェクトについて

【女川の復興のシンボル「ゆぽっぽ」】
2015年3月JR石巻線の終点、『海の見える終着駅』女川駅舎は、建築家の坂 茂氏が手がけ、ウミネコが羽ばたく姿をイメージした白い屋根が特徴な町のシンボル的存在として再建されました。その駅舎2階に併設されているのが女川温泉ゆぽっぽなのです。
震災前から全国で数少ない駅併設の温泉として女川町民に愛されていた施設であり女川駅+ゆぽっぽの再建は震災復興のシンボルとして女川町民に元気を与えています。

【温泉からスタート!】
女川駅の再建に伴い駅前商店街も続々と新築・再建されています。
今では町内外をはじめ、海外からも多数の来訪者が女川を訪れるようになっています。
女川町のスタート・ゴール地点である女川駅=ゆぽっぽ。
入浴目的、女川観光の疲れを癒すためなど数多くの方にご利用頂いています。

【今回のプロジェクトについて】
2018年度、再創業4年目にして震災前とほぼ同じ年間約5万人の方に来館いただきました。
私たちだけの努力ではなく、多くの方の応援によるもので、とてもうれしい出来事でした。
一方で現状だけに満足はしていられません。

その一つが女川町民の利用者数アップ。
観光客など外からのご利用数は大幅に伸びていますが、女川町民利用は震災前のまだ半数程度。町民利用は順調に伸びてはいるものの当時の数字には及んでいないのが実際です。
・人口減少(震災前約1万人から現在は約6500人)
・住宅の再建(仮設住宅が無くなり新築住宅が数多くできる)
・高齢化(全国の地方同様女川も少子高齢化が大きく進んでいます)
などなど、審査得前と比べ外部環境の変化も大きな要因の一つです。

しかし、私たちは諦めていません!
まだやれることはたくさんある。そんな想いからこのプロジェクトを立ち上げたのです。

【こんな事ができたら】
女川町内の利用者アップに向けた大きなテーマは3つ考えています。
■健康増進をきっかけに!
ゆぽっぽは天然温泉。美容健康にとってもいい源泉を持っています。
温泉ソムリエの支配人を中心に町民向けの健康入浴セミナーを実施。
自宅にこもりがちな高齢者をターゲットに健康づくりの場として
ゆぽっぽをもっともっと使っていただけると考えています。
■平日利用はもっと行ける!
週末・長期休みの町外、町内利用は順調です。
一方で平日は町外客が減る分まだまだ活用の余地は可能性大です。
■女性・子ども・家族連れ利用も!
この層が増える可能性はあるのか?どんなプランガあれば動くのか?
どんなプランがあれば響くのか!
などなど考えていますが、他にも切り口があると思っています。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり観光・おもてなし
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ■町内でのゆぽっぽについてのヒアリング・アンケート
ゆぽっぽ内、駅前商店街、町内施設etc
書面のアンケートだけでは本音が見えにくいので、アンケートに合わせて行ってください
■集計・分析から仮説を立てる
集めた声を分析。ゆぽっぽができる打ち手は何か?そのためにどんな準備が必要か?仮説立ててプラン柱を考えてください。
■集客プラン作成
分析・仮説を基に実行プランを3案提案してください。
ゆぽっぽ単独でのプラン作成はもちろんですが、「ゆぽっぽ×○○」などのコレボ案もぜひ考えてください!

【STEP1(1週目~)】
・現場の業務を(接客・清掃など)をおこない、施設のポテンシャルを実感する
・現在来館している顧客層を実際に見て感じる
・スタッフさんへのヒアリングを通してお客様からの生声を取集
・アンケート内容(聞きたいこと)を支配人、副支配人とブレストして決定
※アンケート場所の選定、聞いてほしい年齢層など質問項目はもちらん、ゆぽっぽの将来像など共有してください
【STEP2(1週目後半~2週目)】
・町内アンケートを実施。目標100件!
・アンケート分析から仮説を立て、プランの骨組を決めてください
【STEP3(2種目後半~3週目)】
・プランの提案3件!
・社内発表(関係者もお呼びする)
期待する成果 ■町民のニーズを探り出す
※今後も作戦を考えるベースとなるデータを作る
■利用者を増やすための必要な要素を、アンケートを基に仮説を立てる
※アンケートは単なるクレームにならないようにテーマ設定が重要です
■「ゆぽっぽ×○○」など単独プラン・コラボプラン案を計3件提案する
得られる経験 ■新企画・新プランをつくる過程を実体験できる
■アンケート・ヒアリングを通じて生の声を聞く大切さを学べる
■チームで作り上げる醍醐味を味わえる
■町民、観光客、様々な年代の方の話を聞くことでコミュニケーション力を磨ける

☆なにより女川町の魅力を体感できます!!
対象となる人 ■地域活性、まちづくりに興味がある
■少子高齢化など地方課題解決に興味・関心がある
■リサーチ・マーケティングに興味がある人
■企画提案の仕事に興味がある
■旅行・レジャー業界に興味がある、将来働きたい人
■新しいことが発見できることが楽しい!と思える人
活動条件 活動期間:8月16日~9月13日(予定)
上記期間中現地に滞在できる方(宿舎はご用意いたします)
※期間中に一時的に抜けるなど日程についてはあらかじめご相談ください

・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
活動場所 宮城県女川町

私たちはこんなチームです!

女川町のシンボル・拠点として

2015年3月女川駅と伴に再建した女川温泉ゆぽっぽ。
女川町では10数年前に温泉が採掘され、それを生かした施設として2006年に駅の横に温泉施設「ゆぽっぽ(初代)」がOPEN。
町民の憩いの場として大変人気となっていましたが、東日本大震災の津波で、隣接する駅舎もろとも流されてしまいました。
それから4年が経った昨年3月、女川駅が場所を変えて再建されるにあたって、やはり新しい町にも温泉が欲しいという声があり、今度は駅と一体という形で新たに「yupo’po(ゆぽっぽ)」 が誕生たのです。
※右上の写真は3階にある展望デッキからの写真。毎年初日の出を見に多数の方が訪れています。

施設運営に当たっては、温泉施設に加え足湯の解説、初日の出の見える展望台といった付属施設を最大限利活用しながら、
町民の健康増進と観光客等の利用促進を図り、施設の効果的活用と民間のノウハウを活かした施設運営をしています。
また、温泉施設を健全に営業し続け、復興のシンボル、女川町の玄関口としての存在意義も十分に果たしながら、
観光や高齢化、住民減少の進む女川町にとっての活性化の起爆剤として利用拡大を図っています。

受け入れ企業からのメッセージ

支配人/吉田 雅

みなさんこんにちわ!支配人の吉田です。
「女川のスタートを温泉から!」を合言葉に今年は初の朝風呂プランを企画するなど、ゆぽっぽを起点に町内、町外の様々な方に女川を満喫してもらいたいといつも考えています。
今回のインターン生には普段私たちができない「生の声」をみなさんに集めてもらい
「どんなプランがあったら喜んでもらえるのか?」
「私たちの取り組みをどう伝えたらゆぽっぽに足を運んでくれるのか?」
など新鮮な視点で見て、考えてほしいと思っています。
女川の賑わいづくりを一緒に取り組んでいきましょう!!

[プロフィール]
東京出身で、震災当時は札幌でサラリーマンをしていた。
50才を前にして「残りのサラリーマン人生を被災地の役に立ちたいと」新ゆぽっぽの運営スタッフ募集に応募し、単身・女川町へ赴いたのが2015年。
オープン以来支配人として施設運営のトップに立って切り盛りするのはもちろん、
温泉ソムリエとして、温泉の効能やよりよい入浴の仕方を町内でレクチャーや、町内の福祉施設、介護施設から保育園との利用促進など「ゆぽっぽ」を舞台にした女川町の活性化を目指し日々町内を駆け回っている。

団体概要

設立 2015年3月
代表者名 吉田 雅(ただし)
従業員数 9人
WEB http://onagawa-yupoppo.com/index.html
住所 〒986-2261 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-10