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インターンシップを探す【未来戦略を経営者と共創】限界集落の未来をつくる『未来の里山モデル』 ~しぜんのめぐみに、にんげんのすべて。~


岩手県

【未来戦略を経営者と共創】限界集落の未来をつくる『未来の里山モデル』 ~しぜんのめぐみに、にんげんのすべて。~

株式会社ミナミ食品

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

『未来の里山モデル』を経営者と共創! 徹底リサーチと対話と未来戦略

『未来の里山モデル』を追求する経営者が描く「Ask Chicken!プロジェクト」等の未来戦略。その現場を訪ね対話を重ねて自分なりのプランを経営者に提言。経営者と未来戦略を共創していく1か月です

このプロジェクトについて

<プロジェクトの背景>
ミナミ食品は「しぜんのめぐみに、にんげんのすべて。」がコンセプトの食品会社。地域の自然素材を徹底的に工夫して健康にいい食品を生み出し地元に仕事をつくってきました。2011年の大震災で事業の柱である養鶏が甚大な被害を受けます。津波により飼料基地が波をかぶり飼料の配給が途絶えたことが原因のひとつでした。専務の南辰典さんも実家の事業を支えるべく経営に参画。都市部のプロフェッショナルとも連携しながら事業を展開。震災の経験から、飼料を自給することを目指しリサーチをすすめていく中、世界の人口増大による穀物需要の急増がもたらす、地域と養鶏産業の未来に対する危機感が芽生え『未来の里山モデル』創造にむけた活動もスタート。その未来戦略のひとつである【Ask Chicken!プロジェクト(岩手県北飼料自給化検討会)】では、藻類を培養し飼料の主要原料に置換した”未来の鶏肉”生産体制を探求。AI等も活用した養鶏管理体制。鶏糞を活用した循環型エネルギーの自給など”エコシステム”創造に向けた活動を進めています。

<プロジェクトの意図>
これまで南専務が全体の構想と戦略を描いてプロジェクトをすすめてきましたが、YOSOMON(若者、よそ者)の新鮮な視点を重ね合わせてみたいというニーズがありました。未来を担う若い世代が感じる素朴な問いやプランなどから未来戦略を洗練していく機会にしていきたいと、今回の実践型インターンシップに挑戦します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域食・ライフスタイル
職種 リサーチ・コンサルティング新規事業
活動支援金 あり
活動内容 今回の実践型インターンシップ(約1ヶ月間)で挑戦してもらいたいのは…
南専務が描いている『未来の里山モデル』に対して、自分なりの仮説を立てて徹底的にリサーチして、自分が考えた構想とプランを提言していくことです。

▼Step1【紐解く】事前~1週目
・事前に地域と会社の全体像を調べて理解しておく
・南専務の構想している未来の里山モデルを理解する
・地域と会社の現場を訪ねて体感する

▼Step2【対話を重ねる】1~3週目
・自分なりの仮説を持って必要なリサーチをすすめる
・仮説検証に必要な方々にアポイントをとって対話を重ねる
・自分なりに納得できるまで仮説を昇華していく

▼Step3【伝えて振り返る】4週目
・仮説を収斂させて自分なりのプランを南専務に提言する
・提言後も南専務や地域の人々とさらなる対話を重ねる
・プロセス全体を通して自分自身を深く振り返る

※日々の活動をSNSなどで発信する
期待する成果 南専務が描いている『未来の里山モデル』に対して、自分なりの仮説を立てて徹底的にリサーチして自分が考えた構想とプランを提言していくことです。そのプロセス全体を通して…経営者と学生が、お互いの視点を学びあい、新しい可能性に気づき、『未来の里山モデル』を共創していくことを目指しています。
得られる経験 ・『未来の里山モデル』を経営者と共創していく経験
・日本の原風景が残る美しい里山で地域の人々と対話を重ねる経験
・自分なりの仮説をもち徹底的にリサーチして提言してくプロセス経験
・インターンシップ学生との集団生活や集合研修の経験
・現地の”エコシステム”や文化を感じる日常生活の経験
対象となる人 ・地域の価値を発見・発信していくことに関心がある人
・テクノロジーも活用した『未来の里山モデル』の創造に関心がある人
・自分なりの仮説を持って徹底的にリサーチし提言することにコミットできる人
活動条件 【インターン期間】2018年8月中旬~9月中旬の約1か月
【活動頻度】週5日以上 ※応相談
【活動時間】9:00~18:00(活動内容によって変わる場合があります)
【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円の補助があります。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。
※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、株式会社バリューシフト(担当:外和<そとわ>、連絡先:shinya.sotowa@value-shift.com)までお問い合わせください。
活動場所 ミナミ食品本社(岩手県九戸群洋野町大野55-38-8)および、周辺エリア
【交通手段】JR東北新幹線八戸駅から車で約1時間
事前課題 ミナミ食品、Ask Chicken!のホームページ(http://www.askchicken.com/)などの関連情報をリサーチして、南専務が描く『未来の里山モデル』に対して、自分なりの仮説をもって参画すること(インターンシップ実施前にオンラインなども活用した”対話の時間”も設定します)

私たちはこんなチームです!

しぜんのめぐみに、にんげんのすべて。

岩手県最北端の山間の丘陵地帯に位置する洋野町(旧大野村)。肥沃な土地で育まれた大豆でつくったゆば、桑の葉を原料にしたお茶など「しぜんのめぐみ」を徹底的に工夫して、安全安心で美味しく健康を手助けする食品を製造しています。創業から終始一貫、人口減少に歯止めをかけて地域が持続できるよう魅力的な商品を開発し地域の仕事づくりをリードしてきました。震災後はテクノロジーも活用した『未来の里山モデル』創造にむけた事業も展開しています。

受け入れ企業からのメッセージ

専務取締役/南 辰典

私達が住む地域は、人口が急激に減り続ける山間に位置する限界集落で、世界最先端の課題が山積しています。その課題解決にむけて、弊社は創業から一貫して、大学、地域内外の協力会社や関連機関とも連携しながら様々な挑戦を続け、「住み続けたい街づくり」にむけて一定の道筋が見えてきています。今回のインターンシップでは、若者の新鮮な視点や切り口で、地元の人々が見逃しがちな価値を発見して『未来の里山モデル』と融合していきたいと願っております。この夏、共に、今しかできない挑戦をしましょう!みなさまの参画を心からお待ちしています。

[プロフィール]
1981年、岩手県洋野町(旧大野村)生まれ、大学卒業後、一度家業の養鶏事業に従事するもセールスを学びに都内の貴金属メーカーでイベントプロデュースや法人向け企画営業などを経験。2011年の震災を契機に地元大野と東京の2拠点生活をスタート。都市部のデザイナーや協力会社などとチームを組み、首都圏や海外向けのマーケット開拓を進める。Ask Chickin!(岩手県北飼料自給化プロジェクト)を主導し持続循環していく『未来の里山モデル』の実現にむけた活動をすすめている

団体概要

設立 1981年(創業)
代表者名 南 一郎
従業員数 7人
資本金 200万円
WEB https://www.minami-skh.com/
住所 岩手県九戸郡洋野町大野55-38-8