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岩手県

震災復興の拠点となった温泉宿の未来を創る、ブランドストーリーを立案せよ

大船渡温泉(株式会社海楽荘)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

元ホテルGMの支配人と共に分析と提案を重ね、経営戦略の再構築に挑む

三陸の絶景と海の幸が自慢の大船渡温泉は、東日本大震災から10年を契機に「世界中から選ばれる宿づくり」に向けた経営戦略の土台となるブランドストーリー立案に挑みます。共に被災地観光の未来を考えましょう!

このプロジェクトについて

■特徴1:開業7年目、震災復興の拠点にもなってきた温泉宿
2014年7月31日に開業した大船渡温泉は、全69室・最大収容人数230名を誇り、三陸の大パノラマの天然温泉と漁師でもあるオーナーが厳選した三陸の海の幸が自慢の宿です。岩手・大船渡の観光拠点としてだけでなく、東日本大震災の影響で失われた地元の憩いの場として、復旧・復興関係者の長期滞在場所として、震災復興の拠点にもなってきました。また、地元間伐材を使用した薪ボイラーの導入や地元住民の積極的な雇用等を通じて地元に貢献し、地域に根付き、愛される宿を目指しています。

■特徴2:苦難の連続を乗り越えて
今では温泉総選挙絶景部門で全国の温泉宿の中で第3位を獲得し、旅行サイトの口コミでも高く評価されている大船渡温泉ですが、ここまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
大船渡温泉創業者の志田豊繁さんは、実家で営んでいた民宿海楽荘で調理人を務めつつ父の漁業を手伝っていましたが、2001年にご両親の突然の他界により家業を継ぐこととなり、2軒の民宿運営と漁業との両立を奮闘していました。そのような中、2011年の東日本大震災。民宿だけでなく空き家を借りてまで復興支援者や地元被災者の受け入れを行っていましたが、それでも足りませんでした。避難所で生活する方々のお風呂を求める声や地元被災者が働く場を求めている現状もあり、これまでの事業規模を5倍以上に拡大する大船渡温泉の開業を決心しました。これまで運営してきた民宿とは規模が異なり、従業員も宿泊業経験のない方ばかりで、日々手探りでの運営。お客様から怒鳴られることも毎日でした。
このような状況を打破すべく、当時中国にてホテル開業の仕事をしていた豊繁さんの弟、志田繕隆さんに協力を仰ぎ、繕隆さんを支配人として迎え入れたのが開業から1年後の2015年でした。
繕隆さんは、震災時に地元を離れていたことを心苦しく思っていました。だからこそ今まで務めてきたホテルGMとしての経験を活かして兄と共に大船渡温泉を建て直すことを決心し、スタッフと共に様々な改革や改善に取り組んできました。緻密な分析に基づく運営計画や復興庁やコンサルタント等の支援も得ながら品質向上に努めた結果、宿屋としての評価が上がり、お客様も増加。開業5年目の年度決算で初めて最終利益を計上できるまでになりました。

■特徴3:今だからこそ、未来志向のブランドストーリーを
震災から9年が経ち、開業当初に比べて復旧・復興関係者の宿泊客は7割程減少し、被災地観光として岩手・大船渡を訪れる方の宿泊が増えてきました。震災復興の拠点としての役割から観光の拠点へとニーズが変化する中で、国内・国外から選ばれる宿になることが次の目標と考えています。
これまで実直に、地道にお客様満足度の向上を追求してきました。これからは、新型コロナウイルスの収束を見据えた戦略の再設定が必要です。商品創成、価格設定、サービス改善、広報活動等、様々な戦略のベースとなるブランドストーリーを創り上げていきます。あらゆる情報をリサーチ、分析し、議論を重ねながら、未来志向の大船渡温泉ブランドストーリーを共に創るインターン生を待っています!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 観光・おもてなし起業・経営支援
職種 リサーチ・コンサルティング新規事業
活動支援金 あり
活動内容 分析、提案を重ね、ブランドストーリーを完成させる

【STEP1】
●地域理解、事業について知る(1〜2週目:40時間)
オンライン研修では事前課題として取り組んでもらう、岩手・大船渡に関するリサーチや検討したストーリー案を志田支配人へプレゼンテーションします。フィードバックや追加説明を受け、大船渡温泉についての理解を深めていきましょう。
※知りたい情報や大船渡温泉の魅力を感じるためにやってみたい企画があれば、どんどん提案、相談してください。経営に関する情報はフルオープンですし、企画もできる限り実践してほしいと思います!

【STEP2】
●仮説ストーリーのブラッシュアップ、提案(3~5週目:60時間)
リサーチや分析を進め、仮説ストーリーをブラッシュアップします。進捗に応じて社長、役員、各部門長へもプレゼンテーションをし、さらにブラッシュアップを重ねます。

【STEP3】
●ブランドストーリー案の作成、提案(6〜7週目:40時間)
STEP2をもとにブランドストーリー案を作成し、役員会議でプレゼンテーションします。

【STEP4】
●ブランドストーリーの完成(8週目:20時間)
役員会議で得られたフィードバックをもとにブランドストーリーを修正し、完成版として提出します。インターン生のミッションとしては提出までですが、完成したブランドストーリーをベースに具体的な戦略への落とし込みを大船渡温泉として実践していきますので、業績が向上すればインターン生の成果です。関係者が未来を感じ、お客様にとって納得感のあるブランドストーリーの立案を目指しましょう!
期待する成果 大船渡温泉のブランドストーリーを立案、提案し、今後の経営戦略のベースを創る
得られる経験 ・経営数値やマーケット状況等の分析、経営者との対話を重ね、現実的な経営戦略を立案する経験
・説得力があり、共感を生む提案を試行錯誤する経験
対象となる人 ・自ら疑問や課題を見つけ出し、高い視座での分析・検討と解決に向けた具体的な提案を実施できる人
・経営分析、経営戦略の立案を実践してみたい人
・将来的に起業や宿泊・観光業の経営に携わりたいと考えている人
・地方や被災地における観光業の発展について関心のある人
活動条件 【期間】
令和2年7月下旬~9月下旬(全体で160時間程度の活動を想定しています)
※それ以降、活動を行う場合は企業と協議の上、長期に切り替え

【活動頻度】
週5日、1日4時間程度(20時間/週) ※応相談

【活動時間】
受け入れ企業の通常勤務時間内で1日4時間程度、確保してもらいます

【参加条件】
自分用PCがあること、自宅にネット環境が整っていること

【参加までの流れ】
下記リンク先のwizHP『参加までの流れ』を確認ください
https://npowiz.org/wizintern/internflow

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
※「復興・創生インターン」は復興庁事業「令和2年度復興・創生インターンシップ事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続き等は統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋 連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田・中村 連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。
活動場所 自宅を基本としたオンラインでのインターンシップ(新型コロナウイルスの収束状況に応じて岩手滞在型の地域活動となる可能性有り。詳細はエントリー時に説明)
事前課題 有り(詳細はエントリー時に説明)

私たちはこんなチームです!

お客様にご満足いただくことが、復興支援への感謝の表明です。

大船渡温泉は、震災後に開業して6年になります。
地元の漁師で震災前から民宿を営んでいた社長が、震災後、家を失い仮設住宅に住む多くの方が足を伸ばしてお風呂に入れるように、復興支援に来る多くの方に寝食を提供するために、という想いでつくったのが大船渡温泉です。そして、その社長の想いに共感して集まったのが、現在のスタッフです。未経験者ばかりで始めて6年。まだ田舎臭さと素人っぽさは抜けていないかもしれませんが、接客レベルの向上に全員で努めています。

そんな私達は、新たな課題に直面しています。
開業当初はお客様と言えば復興支援関係者がほとんどでしたが、最近は観光目的の旅行者の方が多くなりました。もともと復興支援関係者に寝食を提供するためにできた大船渡温泉ですが、復興の進捗とともに私達の個性を変えていかなければいけないことに気づきました。そして、日々お客様の様子を伺いながら「どうすればお客様に喜んでもらえるのか?」、スタッフみんなで相談し改善しています。

大船渡温泉に泊まったお客様にご満足いただくことで多くのご支援への感謝の気持ちを伝えたい。その想いを持って、全員で知恵を出し合いながら日々の業務に取り組んでいます。

インターン生へのメッセージ

支配人/志田 繕隆

私は東日本大震災が起こった時は東京にある会社のサラリーマンをしており、震災そのものの被災者ではありません。しかしだからこそ、震災後に大変な状況になっている生まれ故郷の岩手・大船渡のために何もできない自分に後ろめたさを感じていました。そんなある時、当時中国に赴任していた私に兄から連絡があり、「ホテルを始めるので手伝って欲しい」と言われました。ホテル事業を行う会社で20年以上働いていた自分のノウハウが被災地の役に立てるかもしれないと思い、会社を辞め、生まれ故郷の大船渡に戻ってきたのが、大船渡温泉での仕事の始まりです。

だからこそ、私の行動の全ては、大船渡を元気にすることに繋がっていなければならないと思っています。
インターン生の皆さんに一番期待することは、大船渡を元気にすることです。
被災地・大船渡を知ることで、「地方創生」「少子高齢化」という日本が抱える問題を一緒に考えてみたいと思っています。

[プロフィール]
1968年7月31日、岩手県大船渡市生まれ。
二人兄弟の次男で、兄は(株)海楽荘・大船渡温泉の社長。
幼少期に民宿を営む両親の後ろ姿を見て育った結果、サラリーマンに憧れ、高校卒業と同時に上京。約23年間、東京での夢のサラリーマン生活をする。
震災後に故郷の大船渡に戻り、兄の宿屋を手伝いながら、大船渡を元気にすることを模索している。
出身校:日本大学 理工学部 建築工学科
前職:(株)JALホテルズ(日本航空系のホテルマネジメント会社。現在の社名は(株)オークラ・ニッコーホテルマネジメント)
得意分野:前職では国内・中国・東南アジアで、合計10件以上のホテル開業を担当し、サラリーマン最後の仕事は中国・広州市のホテルの初代総支配人を務めた。

団体概要

設立 2012年5月17日(株式会社海楽荘)
代表者名 志田 豊繁
従業員数 35名
資本金 7,500万円
WEB http://oofunato-onsen.com/
住所 岩手県大船渡市大船渡町字丸森29番1