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インターンシップを探す地域の企業の課題と魅力をハックツし、共にインターンシッププロジェクトを作り出す!


新潟県

地域の企業の課題と魅力をハックツし、共にインターンシッププロジェクトを作り出す!

にいがたイナカレッジ

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

地域の事業者の本気と向き合い、プロジェクトを生み出そう。

地域でのインターンシッププログラムを「参加」側ではなく「作る」側で携わるインターンです。地域の事業者に現状を聞いて学生と一緒にできるプロジェクトを生みだし、届ける。そんな新規事業を一緒にやりませんか

このプロジェクトについて

この度、2018年2月から、にいがたイナカレッジの「事務局」でインターンしてくれる子を募集します!!

にいがたイナカレッジのプログラムは、様々な農村の知恵や技を地域の人から学びながら暮らし、やりたいことを実現していくインターンシップ。

今やその参加人数は延べ100人以上で、インターンでお世話になった地域でそのまま暮らしていく人もいれば、インターンで得た学びを胸に、また違った分野や場所で生きていく人もいて、形はさまざまですが未だ地域との関係性を大事にしながらそれぞれらしく生きています。


そんなイナカレッジは今後、農村集落や地域団体といった「地域」で「暮らす」インターンだけではなく、地域資源を生かす「企業」や「事業者」と若者が一緒に課題を解決するようなプログラムを作っていきたいと思っています。

「ここにはどんな課題や魅力があるんだろう?」「ここに大学生が関わることでそれが解決できたり磨かれたりプロジェクトはどんなプロジェクトだろう?」

それらを地域や企業の人や大学生と向き合いながら考え、実際に形にしていくことや、

「どんな機会が大学生にとって大切だろう?」「何をしたらより多くの学びが得られるだろう?」

といった大学生にとっての機会提供に関する問いについても考え、実践していくこと。

そんなことが、これからのにいがたイナカレッジの事務局の仕事です。

その仕事を間近で見ながら一緒に考え、地域や企業の人と共にプロジェクトを作っていくのが今回の「事務局インターン」。

ぜひ挑戦してみませんか。

<プロジェクトの例>

「プロジェクト」といってもなかなか具体的にはイメージしづらいと思うので、イナカレッジが今までやってきた例を少しだけご紹介します。

ひとつめは、「株式会社Mt.ファームわかとち」での「半年」のプロジェクト。

ここでは、2017年4月から東京の大学3年生が大学を休学してインターンシップに参加しています。

Mt.ファームわかとちの主な事業は、米の販売。美しい山の上の「若栃(わかとち)集落」で取れた美味しいお米を、定期購入や食品セットなどで直接お客さんに販売しています。


そんなMt.ファームわかとちが抱えていた課題は、「ここのお米のおいしさや物語を欲しいと思う人に届けられていない」ことでした。

若栃集落は立派な農家民宿があったり、外部の人が地域の行事に参加する機会が多かったりと、それなりに交流の活発な地域。

ですが、せっかくそこに訪れたことのある人たちに、お米の情報をうまく届けられていないのです。

インターン生としてMt.ファームに入った大学生の工藤君は、お米づくりやMt.ファームのしごと全般を学びながら、訪問客リストに丁寧な手紙やアンケートを送り、わかとちのお米のことが分かる冊子も作りました。

その結果、アンケートは見事160以上も返ってきて、お米の定期購入額も2倍以上に。

なにより、工藤君という存在が会社にいることで、社長をはじめとしたMt.ファームに関わる人たちみんなが、それまでとはまた違った関係性を築いたり気持ちに変化があったりしていて、数か月でも工藤君が来て本当によかったなと思える景色がありました。

社長や地域の方、社員の方ともお酒を飲んだりごはんに呼ばれたりと、地域ならではの暮らしもたくさんあるインターン生活だったように思います。



もちろんこちらはあくまでもひとつの例。担当する企業や団体によっては、もちろんインターン生によっても、結果ややり方は変わって来ます。

そんな違いや個性も、地域の小さな企業を相手にする醍醐味。柔軟な気持ちでどんなことからも学びながら取り組んでほしいです。

※こちらのページにも詳しく書いてあります
http://inacollege.jp/blog/2017/12/25/%e3%81%ab%e3%81%84%e3%81%8c%e3%81%9f%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b8%e4%ba%8b%e5%8b%99%e5%b1%80%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%b3%ef%bd%9e%e6%98%a5%e3%81%ae%e5%8f%97/

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域文化・伝統産業
職種 新規事業編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 ① インターン受け入れ候補地域・企業を訪問し、ヒアリングからプロジェクトのアイデアだし、プロジェクト設計・提案までを行う

② インターン参加者募集のサポート(HPの記事づくりなど)

※受け入れ候補企業の例:新潟県内の農園、飲食店、製材所、米屋、酒蔵など

<流れ>
まず、インターン生には、イナカレッジのことに移る前に、自分自身について考えてもらいます。このインターンでどんなことがしたいのか、どんな景色を見てみたいのか。自分がこのインターンに応募する原動力・原点になったものはなんだったのか。

それを共有できるような時間を作った後、イナカレッジのことを知ってもらう・感じてもらうためにイナカレッジの話を聞いてもらい、現在インターンをしている地域へ行って見てみてもらいます。

そして、イナカレッジが今までのつながりのある地域の、「まだインターンを受け入れたことがない」企業や団体にスタッフと一緒に話を聞きに行きます。

その後それをもとに、この企業でどんなプロジェクトが作れるか、そもそも課題はなんなのか、魅力はなんなのか、スタッフと共に議論します。(もちろんプロジェクトの作り方・組み立て方はスタッフが教えたりサポートをします)

この時の「プロジェクト」というのは、その企業にインターン生が入ったときにやること。今のところ、半年間かけて達成するプロジェクトを考えています。

そのプロジェクトを、地域目線でも大学生目線でもプラスになるように考え、ブラッシュアップ。

考えたプロジェクトを企業さんに提案しにいって、受け入れられたら、プロジェクトの実施が決定し、今度は大学生が応募したくなるような文章を考えてもらう、という流れになります。
期待する成果 *地域の企業や事業者がどんなことをやりたくて、どんなことで困っているのかを直接コミュニケーションすることで実感していること

*2018年10月以降のインターンの受け入れに前向きで、プロジェクトの概要も決まってきている企業がひとつ以上あること

*インターン生以外でイナカレッジのインターンに興味をもつ学生が数人でも増えていること。
得られる経験 *地域の企業や事業者とじっくり直接話をすることができる

*ヒアリングからプロジェクト設計までの一連のプロセスをやってみることができる

*自分の書いた文章をイナカレッジのHPを通して発信することができる

*イナカレッジの事務局スタッフのそばで、地域と若者をつなぐ仕事を感じることができる
対象となる人 *地方地域の暮らしと仕事やそこに生きている人が今後どんなふうになったらよいか、といった地域の未来に興味がある人

*自分の感じたことを大事に、行動できる人

*直接教えられることだけでなく人のふるまいや言葉、行動から学ぼうという意欲のある人
活動条件 2018年2月~5月/週2日以上×9:00-17:00
※学期中、休暇中で週当たりの日数の変更可。
※上記期間は最大。2、3月は必須。
※自宅から通えない場合、滞在費は応相談。
※交通費実費支給
活動場所 にいがたイナカレッジ事務局((公社)中越防災安全推進機構オフィス内)/新潟県長岡市大手通2‐6フェニックス大手イースト2F

私たちはこんなチームです!

自分らしいライフスタイルを実現する

にいがたイナカレッジは、様々な農村の知恵や技を地域の人から学びながら暮らし、やりたいことを実現していくインターンシップを長期、短期の両方で実施してきました。

今やその参加人数は延べ100人以上。インターンでお世話になった地域でそのまま暮らしていく人もいれば、インターンで得た学びを胸に、また違った分野や場所で生きていく人もいて、形はさまざまですが未だ地域との関係性を大事にしながらそれぞれらしく生きています。

「地域を盛り上げる」ではなく、「地域から学ぶ」、
「専門家」ではなく「素人」だからこそできる地域との関係性を大切に、
期間限定でもその地域の「ムラビト」となり、一緒に未来を考えていく。

そんなことを大切に、インターンをはじめとしたプログラムを作っています。

新潟の中越地域でイナカレッジを通してIターンをしてきた先輩方は、魅力的・個性的な方ばかり。
そんな強力で強烈な仲間と共に、今日も泥臭く?地域と若者のつなぎ役を担っています。

受け入れ企業からのメッセージ

コーディネーター/井上有紀

にいがたイナカレッジは今まで様々なインターンシップを運営してきましたが、「事務局」として一緒に動いてもらうインターン生を大学生から募集するのは初めてです。
ですが、私自身学生時代からにいがたイナカレッジ事務局に関わる中で学べることは本当に数多くあり、それを大学生にも実感してもらいたい、という思いは前からありました。
地域の課題のとらえ方、地域の人へのふるまい、ゴールを見据えつつ柔軟に方向修正をするプロジェクトの進め方、その中での楽しみ方や学び方、…それらはすべて、事務局スタッフのそばで、その光景を目の当たりにしないと本当には学べないものです。

ゆくゆくはこういう仕事をするわけではないとしても、大きな財産が得られると思っています。
ご応募お待ちしています。

団体概要

設立 2006年9月
代表者名 中林一樹
従業員数 16名
WEB http://inacollege.jp/
住所 新潟県長岡市大手通2‐6フェニックス大手イースト2F