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インターンシップを探す上司はいない!ルールはあいまい!必要なものは勝手に買える!自由だからこそ上手くいく!離職率0%の世にも不思議なクリーニング屋さんで採用マーケティングを体験!!


茨城県

上司はいない!ルールはあいまい!必要なものは勝手に買える!自由だからこそ上手くいく!離職率0%の世にも不思議なクリーニング屋さんで採用マーケティングを体験!!

有限会社 谷川クリーニング

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

クリーニング屋さんの採用マーケティングにあなたならではのアイデアを

見た目は普通のクリーニング屋さん、中身はティール組織といわれるちょっと変わった会社
離職率0%のそんな会社が行う採用についてアイデアを出す!
あなたの『仕事』の概念が、ガラッと変わるかも!?

このプロジェクトについて

※本インターンは、令和7年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト内「iBARAKICK!」の一環として実施しております。
エントリーには説明会の参加が必須となりますので、必ず下記のフォームから説明会にお申込みください。
■ iBARAKICK!説明会申込フォーム
https://forms.gle/goRzweMJwTcgkf5T9

◆ タニカワクリーニングについて
タニカワクリーニングはその名の通りの街のクリーニング屋さん。
タニカワクリーニングという名前はちょっと長いので、お客様達からは『タニクリ』という愛称で呼ばれています。

◆ タニクリが大切にしていること
タニクリは見た目はどこにでもある普通のクリーニング屋さんなのですが、中身はちょっと変わった不思議な会社なのです。
・社内に管理職は存在せず、役職による上下関係はない。
・社内のルールはあいまいで、仕事上の判断はほとんど個人の裁量任せ。
・会社のお金が自由に使えてしまうので、仕事で必要なものは勝手に買うことができてしまう。
・誰が何時に来て何時に帰るかはパートさんが自分で決める。
・年末年始のお休みの日数はみんなの相談で決めている。

そんなタニクリが大切にしているのは、「人と人との関係性」と「自律性」。

『人間関係は他人から貰うものではなく自分自身の手で築き上げていくもの』と考えています。
そして、タニクリがスタッフさん達にとって『仕事を通して人の役に立ち、喜ばれ、選ばれる』そんな素敵なウェルビーイングな職業体験が出来るような場所になると嬉しいな、と思っています。

◆ タニクリにとって採用とは!?
関係性を重視するタニクリにとって、採用は何よりも大切です!
現在働いている方々と、自分自身でより良い人間関係を築いていきたいと思う人にぜひ来てほしい!
人間関係の作り方は、数か月間の教育で身に付くものではなく、その人自身が今までどのような人間関係を築いてきたかと、これからをどう生きていくか、その考え方に左右されますから、考え方や価値観の近い人と出会うためにどうしていくかを考えています。

採用においては、まず希望者にタニクリを理解してもらい、その上で自らの価値観を考え、その上でどうするか(誰と一緒に働きたいか、どの会社に入りたいのか)を選んでいただきたいのです。

これは、どのようなターゲット層に、どのようなメッセージや商品を届けるのか、というマーケティングのプロセスとほぼ同じ。
なので、私たちは『採用マーケティング』という言葉を使っています。

タニクリでは、イバラキックのプロジェクトを通して数年にわたり副業人材の方達から様々なアイデアをもらってきました。
今年はまた新しい挑戦として大学生のインターンと一緒に『これからの時代の採用について』考えたいと思っています!

興味のある学生さんはぜひお気軽にエントリーしてください!楽しくお話ししましょう!^^

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域小売り・流通
職種 販売・接客
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1】タニクリについて知る
現地見学や対話を通して、タニクリの事業や採用の考え方、価値観について知ってもらい、タニクリについての理解を深めます。

【STEP2】採用についてのアイデア出し
タニクリについて理解していただいた上で、どのようなことでも良いのでアイデアを出していただきます。
自由な話し合いの場で、学生ならではのアイデアを出してくれることに期待しています!

【STEP3】アイデアをどう表現するか考える
あなたならではのアイデアを表現!学生ならではの視点で、どう表現するかを考えてもらいます。表現方法は何でも良いです。これも自由な話し合いの場で決めていきます。

【STEP4】アイデアを形にするための筋道をつくる
アイデア出しも、それをどう表現するかも決まったので、次は実際にどのような筋道で形にしていくかを考えます!これもアイデア出し同様、1人で黙々やるというよりは、いろんな人と関わりながら形にしていくことをイメージしていますが、自分一人で考えたいという人はそれもいいかもね。

【STEP5】実際につくってみる
ここまできたら、時間の許す限り形にしてみましょう!

※今回のプロジェクトの目的地は「〇〇人採用すること」ではありません。そこに対してコミットしていただく必要はありません。
あくまでも「大学生向けの採用」について、一緒に筋道を考えることが目的です。時間が許せば、その先に進むというように考えてください。
期待する成果 ・普通の企業の採用担当者では思いつかないことを、学生ならではの考え方からアイデアをいただきたい。
(もしアイデアがあれば、ぜひ面接時にもお聞かせください)
・タニクリの考え方や価値観に触れてもらい、それについてどう思うかを教えてほしい。

・その他、就職活動について学生の生の声を聞きたい!
仕事についての考え方や社会人や会社に対しての一般的なイメージを聞いてみたい!などです!
得られる経験 ・『働くってどういうこと?』『生きる目的って何?』に対する自分の答えを探せるかも!
・普通とはちょっと違う企業でウェルビーイングな働き方や考え方に触れられるかも!
・自分にとって新しい目線を獲得できるかも!
対象となる人 募集人数:1~3名程度
・このプロジェクトを通して、ウェルビーイングって何だろうって考えたい人!
・採用マーケティングを通して、自分の仕事や人生について考えたい人!
・単純にタニクリに興味を持った人!^^
活動条件 参加型:ハイブリッド
【期間】9月初旬~2月末
【現地訪問】
週1回のオンラインMTGと月1回の訪問をベースとしますが、プロジェクトの進捗やその時の必要性により応相談。もし、ご希望やご質問があれば面談時にお気軽にご相談ください!

※交通費別途支給
※ごはん付き

【オンラインMTG】週1回程度

【活動支援金】月1万円

本プロジェクトは、茨城県庁主催「iBARA KICK!」(茨城県からNPO法人ETIC.が受託した関係人口創出プロジェクト「令和7年度 つながる茨城チャレンジフィールド プロジェクト(JOIN US)」)の一環で募集しています。
■ iBARAKICK!公式ホームページ https://ibarakick.etic.or.jp/
※プログラム説明会に必ずご参加ください
活動場所 オンライン及び現地、カフェ、居酒屋、地元の観光スポット!?
事前課題 面接に向けて、これらについて自分なりに考えてみてください!
・今の新卒の就職活動について感じるところ
・今の企業側の採用活動について感じるところ
・これからは新卒と企業がどうなっていったら良いか
・自分なりの採用についてのアイデア
・自分のこれからの人生について、どうしていきたいか
もちろん、全てについて明確な答えが出ていなくても構いません!

私たちはこんなチームです!

社員さんやパートさんたちが、真の意味で活躍できるウェルビーイングな働き方を重視

1969年に茨城県神栖町で創業。現在では、神栖市内に本社を構え、茨城県と千葉県を中心に13店舗を展開してます。見た目は普通のクリーニング屋さんですが、中身は「自律分散型」といわれる組織づくりをしています。かつては、仕組みやルール、社内教育を取り入れ、会社を良くしていこうと努力していましたが、これらのやり方では上手くいかないことに気づき、そこからは会社を取り巻く人間同士の関係を一番に考えたやり方に変えました。働く社員さんやパートさん達が周囲の人と良い関係を自分から作っていけるよう、裁量を増やし、ルールを減らし、お互いの考えを尊重していくためにはどうしたらいいかを考え、その考え方に共感してくれる人だけを採用する方針にしました。すると、何もしなくても社内が上手くまわるようになっていきました。今では関わる人がお互いに助け合い、好かれ合うような関係づくりをベースとした会社となっています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/谷川 祐一

例えば「イケメンで金持ちと結婚したら幸せになれますか?」と聞かれたらどう思うでしょうか。
たぶん、ほとんどの人が「必ずしも幸せになれるとは限らない」と答えると思います。
それは「イケメン」や「金持ち」であることのほかに、もっと幸せになるために必要なものがあると考えているからではないでしょうか。
では、結婚相手を選ぶときに最も大切なものは何かというと、世の中の結婚情報誌などを見てみると『価値観や考え方』が合うかどうかが大切だと書かれています。私自身の経験から考えても「価値観や考え方」が一番大切なように思います。
さて、就職も同じなのではないでしょうか。求人情報や求人情報誌に載っている情報のみから選ぼうとすると、どうしても相手の顔や姿が見えないため、「どんな仕事か、場所、給与、休み、待遇」あたりに目が行きがちになり、結果的に世の中のほとんどの人が、この会社が「イケメンで金持ちかどうか?」ということを重視して選んでしまっているように感じています。
結婚でいえば、写真と年収の情報だけで結婚相手を選ぶようなもの。
後からこんなはずじゃなかったという結果になりやすいと思います。

結婚は結婚した時がスタートで、幸せな結婚生活になるかどうかは、その後の2人の関係づくりによって変わってきます。

会社で働く場合も同じで、面接がゴールではなく、入社してからがスタートです。
それからの社会人生活が自分にとって良いものなるかどうかは、物理的な条件もありますが、実際に活動し始めてから自分が創り出す人間関係に大きく左右されていきます。
職場では、自分自身が大切にしている価値観と、職場の皆さんが大切にしている価値観が近ければ、当然上手くいきやすく、逆に大切にしているものが大きく違えば、いろいろな場面で意見や考え方のズレが生じて上手いかなくなってきます。

仕事選びでは経済的な合理性も大切ですが、それ以上に仕事や人生に対する考え方や価値観の問題が大きいように思うのです。

現在の高卒生や大卒生の3年以内の離職率の高さから考えても、経済性だけではなく、人との関係性や人生や社会に対する価値観なども重視した職業や職場の選び方が、今の世の中に必要なのではないかと考えています。

タニクリは経済合理性だけではなく、関係性や社会性といった価値を大切にしていきたいと考えています。


これまで、3年間イバラキックのプロジェクトにかかわらせていただきました。
この3年間に素晴らしい副業人財の方々にお会いし、たくさんの体験をさせていただきました。
今でも、その方々とはやり取りを続けさせてもらっており、別のプロジェクトにかかわってもらっている方もいらっしゃいます。

今回のインターンプロジェクトは、タニクリにとって新しい挑戦です!
今度は大学生の皆さんをインターンにお迎えして、プロジェクトを進めていきます。
このプロジェクトを通して、今度はどんな出会いと体験が待っているのか、私も今から楽しみです!

ぜひ、興味を持ってくれた方にはエントリーをしていただきたいです。
面談等を通じて、楽しくお話しできたらと思っております。

「人生とは素晴らしい体験をするための舞台である」

このメッセージを読んでくださっているあなたにとっても、人生が素晴らしい体験の舞台であることを願っております。

[プロフィール]
1975年3月15日 茨城県神栖市にて谷川末男・清子の長男として生まれる。

タニカワクリーニングの創業者である谷川末男は跡取りの誕生を大変喜び、とても凝った名前をつけようと役所に出向いたが、その漢字も読み方も大変凝りすぎていたため、人名許可がおりなかった。その事実に怒り、どうでも良くなってしまった末男はたまたま役所内に貼ってあった選挙ポスターの議員さんの名前をそのままとって『祐一』と名付けたという。物心ついてからこの話を聞いた祐一は大変ショックを受けたが、のちのち「祐」という字には「人を助ける」という意味があると知りとても嬉しく思った。その名の通りに生きていこうと思った。
さて、昭和の創業者の象徴的な人物であった末男には幼い頃から大変厳しく育てられた。台所に間違えて入ろうものなら「男が台所に入るな!」と厳しく叱られ、小学1年生のころには、上級生10名に囲まれケンカに負けて泣きながら帰ると、事情を聞いた末男は「勝つまで帰ってくるなっ!」と言って祐一を家から叩き出したという。虫の居所が悪いと怒鳴る殴る蹴る投げ飛ばすは当たり前、5つ離れた妹が両足を捕まれて2階のベランダから逆さに吊るされ泣き叫んでいた光景も、今となっては笑い話である。
そんな、ちょっとだけ理不尽で厳しい父親に、怒鳴られ殴られ蹴飛ばされながら育てられたため、比較的おとなしく・・・いや、とっても暗~く育った祐一であった。なかなか自分に自信が持てなかったこの頃の祐一の唯一の楽しみは所属していたサッカークラブである。
しかし、その楽しみは母の清子によって奪われてしまう。昔から不良で超有名だった末男の息子であるせいで、地域の大人達に「末男の息子だからね~」とバカにされては可哀そうだと、サッカークラブを勝手に退部させ、学習塾に入れたのである。子供心にもなかなかにショックな出来事であった。
こんな父母のそばにいてはいつも委縮して自分らしく生きられない。こんな暗くて惨めな自分と早くオサラバするためにも、一刻も早くこの家を出よう!・・・と考えていた祐一は、家を出る日が来ることを救いに暗~い青春時代を送るのだった。

そして月日は流れ、高校卒業後、地元を飛び出し東京の大学へ進学、全力で「合コン三昧」のバラ色の大学生活(?)を送りにいった祐一であったが・・・実は実家を出ても何一つ生活は変わらなかった。それもそのはず、合コンに誘ってもらっても上手く喋れない自分がいる。友達もできず、東京で孤独な毎日を送る日々になるのであった。
そこで祐一は愕然とする。それまで人生が上手くいかない事、思い通りにならない事は全て父母のせいだと思っていたのだが、親元を離れても何一つ変わらない自分がいた。
その時はじめて『全ての問題は自分にある』ことを自覚するのである。

まさに死んだ方がマシと思えるほどにショックであった。生きる気力をなくし1ヵ月の間、自宅に閉じこもった。このまま死んでしまおうかとも思ったが、こんな状態で人生が終わるのは嫌だ!と自分に対して強く怒りを感じた祐一は、どうせ家業を継ぐ運命、就活の必要もない。実家に帰っても夢も希望もない。だったらこの大学4年間を人生をやり直す覚悟で「女の子にモテる修行」のためだけに使い、「カワイイ彼女をつくって、必ずや大学生活を謳歌してやる」と決心したのだった!

トーク力を磨くためにお笑い番組を徹底的に研究、読んだこともないファッション雑誌を定期購読、女性の心を学ぶため女性誌にも一通り目を通す、常にモテる人のそばにいて、その人の行動・言葉・態度をマネする、スポーツジムでダイエットをはかる、ボイストレーナーをつけて本気でカラオケの練習、渋谷のオシャレな飲食店をリサーチ、話題の映画やドラマを毎月チェック、バイトに励んで財力を身につける、バイク中型免許取得&バイク購入等、一生懸命、思いつく事は何でもやった。死ぬ気で努力を重ねた結果、一年後には見た目も性格もすっかり変わり、相当モテる立場にまで上り詰めたのだった!
・・・しかし、人生で一度もモテた経験のなかった祐一はその先どうしていいかがわからなくなった。
誰か一人に告白してフラれたらどうしようという恐怖心や正体がバレたらどうしようという恐怖心から、モテているのに『彼女をつくって大学生活を謳歌する』という大切な目的を果たす事はできなかった。
そして結局、4年間をかりそめの『合コンの帝王(笑)』として過ごすのである・・・

さて、大学3年の冬ごろから、同級生は就職活動に忙しくなったが、家業を継ぐしかないと思っていた祐一はアルバイトに勤しんでいた。が、大学4年の秋、父から突然の電話を受け衝撃の言葉を聞く。
「すぐに帰ってこなくてもいい。しばらくそっちでやりたい仕事でもやってこい」と言われたのである。
やりたい仕事なんて考えた事もなく、就活のタイミングすら逃していた祐一は、結局そのまま卒業してしまいフリーターになる。都内で一人暮らしをしながらのフリーターだったが、こんなに大変な事はないと感じた。とにかく働いても働いても貧しく、家賃や光熱費を払うのにも四苦八苦。携帯代が払えない。市民税が払えないという有様。100円のおにぎりを買うのにコンビニでしばらく迷ったあげく買えなかったのは、今ではいい思い出である。
この極貧状態をなんとかするために、当時はまだ珍しかったPCスキルを身につけるため、借金してパソコンスクールに通い、ナムコ、ソフトバンク、セガで派遣社員として働き、最後のセガでそのまま正社員となった。こうしてようやく東京での生活の糧を得ることができたのである。

生活が安定した祐一は、せっかく東京にいるのだから、「今しかできない事をやりたい!」と思うようになった。そして、なんとここでプロの『俳優』になる事を決心してしまう!大学での4年間、自分以外の何者かになる事に心血を注いできたので、自分に向いているのでは?と考えたのである。

そして、演技や舞台の経験も何もなく、全くの素人状態のまま、勢いのみで俳優養成所に入所してしまう。そこは、なみいるイケメンや経験豊富な猛者がしのぎを削る弱肉強食の世界だった。
年齢高め、技術も経験もない、イケメンでもないという3重苦の中、どうやったら生き残れるかを考えた結果。思いついたのは、ただただ人に喜んでもらおう、とにかく笑わせようということだった。
『相手のやって欲しい事、言って欲しい事を考え、それを形にする』と決め、練習、本番、飲み会の席、公私関係なく、24時間365日そんな自分でい続けるということをやった。
すると、決して実力があったわけではなかったのだが、どういう訳かとんとん拍子に進級してしまい、数年後には仕事を戴けるようにまでなっていた。「あれ?このままいったらこの世界で食えてしまう?」と思い始めた頃、バブル崩壊以降、実家のクリーニング業で苦しい思いをしていた父親から、会社を継ぐために帰ってきて欲しいと懇願される。当然、「俺には俺の道がある」と何度も何度も断ったが、母と妹を人質にとられ、脅されまくった結果、最後には仕方なく目をかけてくれていた事務所の社長に頭を下げて辞めさせてもらい、実家のクリーニング業を手伝うこととなった。

しかし、本心では、どうしても家業を継いで経営に命を懸ける気にはなれなかった祐一は、
「とにかく3年で会社を立て直し、また東京に戻ろう!」と密かに決心して地元に帰った。
しかし、立て直すにしても何から始めればいいのかわからない。とりあえず店員さん達に挨拶回りをと、10か所あるお店を巡回してみると、そこには驚愕の光景が広がっていた。
「お店の奥に畳を2畳もちこみ、近所のおばあちゃんたちのお茶会場と化した店」
「本棚とリクライニングチェアを持ちこみ、マンガ喫茶と化した店」
「奥をパーテーションで隠し、ダイニングテーブルと椅子を2脚、ティーセットまで用意され恋人とのデート場所と化した店」
「マンガやゲームが多数持ち込まれ、店員さんの息子の部屋と化した店」
「バランスボールなどのフィットネス道具を持ち込み、パーソナルトレーニング場と化した店」・・・なんとも、信じられないドリフのコントのような光景の連続。ツッコミどころ満載で困ってしまうほどであった。

さらに工場でも驚きの連続。
「おはようございまーす!」と挨拶しても職人さんには無視され睨まれ、めげずに挨拶していると「うるせー!」と怒鳴り返される始末。当然、朝礼など行われているはずもない。
仕事中は工場長の怒鳴り声が響き渡り、若手の男の子はグーで殴られ、怒鳴られすぎて泣いているパートさんやヒステリックに怒鳴り返すパートさん達を、毎日、目にする。
当然のごとく、人の出入りは激しく、奇跡的に新人さんが入れば、初日から「どうせあんたもすぐに辞めるわよ」と先輩パートさんから言葉の洗礼・・・
営業に行ったらなかなか帰ってこない営業マン、配送車で他の車を煽りまくる女性パートさん、行く先々で休憩や昼寝をしまくる年配の配送スタッフさん、まさに世紀末な面々がそろっていたのだ。
一体全体どこをどうやったらこうなるのか。
マンガやドラマよりも強烈な、目を疑う出来事が毎日繰り広げられる。

経営状態もまさに最悪。借金は多く、売上は少ない、現金もない。
長年の経営不振から銀行との関係も微妙、家族である父と母の精神も不安定。
家では毎日、夫婦喧嘩、親子喧嘩が繰り広げられ、お互いの精神をガリガリ削り合う。
孤立無援、八方ふさがりのこの状況・・・・
さあ、どうする祐一? どんなに信じられなくても、ここがスタート地点。
その名の意味が表す通り、この瀕死の会社を助うことができるのか!?
こんな感じでタニクリ2代目経営者の大冒険が始まったのです!


・・・そこから17年、倒れかけの会社を立て直しに取り掛かるのですが、その間、本当に色々なことが・・・(泣

その後、多くの人の助けを得て、自分自身も会社も今のように変化していきました。

2021年 ホワイト企業大賞にて『大賞』を受賞

2022年 株式会社treeを設立

今に至る。

団体概要

設立 平成6年1月
代表者名 谷川祐一
従業員数 52名
資本金 1000万円
WEB https://tanikawa-cl.com/
住所 茨城県神栖市知手中央3-9-16