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インターンシップを探す地方の商店街を守る!「商店街イベント」を成功させ、地域経済を循環させるための仕掛け人に挑戦!


石川県

地方の商店街を守る!「商店街イベント」を成功させ、地域経済を循環させるための仕掛け人に挑戦!

一本杉通り商店街振興会

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

その歴史600年!由緒ある商店街を救うイベントマネージャーに挑戦!

一本杉通り商店街の振興会で、年に一度の食イベント「秋の大市」、3ヶ月に1度開催する「一本杉マルシェ」を成功させるため、イベントマネージャーに挑戦します。

このプロジェクトについて


登録有形文化財も多数!歴史ある商店街、それが一本杉通り商店街

遡ること600年前、かの有名な前田利家が築き上げた城下町に形成された商人の町、それが石川県七尾市にある一本杉通り商店街です。一本杉通り商店街のある七尾市は、七尾湾を有する穏やかな港町です。そのような穏やかな港町という特徴から、七尾市は江戸時代~明治時代に、大阪と北海道を結ぶ北前船の寄港地となっていました。寄港地になることで地元では手に入らない品々が手に入ること、また地元の特産品を遠方に売ることが可能になり、七尾市は北前船と共に大きく発展を遂げました。もちろん一本杉通り商店街も北前船の影響を大きく受け様々な商店が立ち並びました。北海道からの昆布を売るお店や、温暖な地域から原材料を調達して作る和ろうそくなど、北前船からの伝統は今でも受け継がれ、現在も40店舗~50店舗の様々なお店が立ち並んでいます。


増える空き店舗、減少する人通り、それを変えようとする人たち

そんな一本杉通り商店街ですが、地域の過疎化に伴い次第に人通りが減っていきました。
事業承継されずに無人となった空き店舗がだんだんと目立つようになり、時代と共に、 この商店街を知っている人もまた減ってきている現状があります。

そんな中、一本杉通り商店街を再び人が行き交う、活気あふれた商店街にしたい想いから、地域の婚礼文化を取り上げたイベント「花嫁のれん展」に加え、”食”をテーマとした「秋の大市」、一本杉通り商店街をもっと七尾市外の人にも知ってもらうべく立ち上げた「一本杉マルシェ」というイベントを行い、一本杉通り商店街がより発展するような企画を考えています。


動きだす二つの商店街イベント、成功の鍵となるイベントマネージャーを大募集

「秋の大市」「一本杉マルシェ」の企画を実現させるイベントマネージャーに挑戦しよう!
「秋の大市」とは、毎年、出店が商店街に並び、地元客で賑わうイベントです。
今年度は、”食”をテーマに、主に石川県内や富山方面をターゲットとしたイベントに方針転換します。
きっかけとなったのは、一本杉通り商店街に店を構え、食の力で再び一本杉商店街に人を集めたいと熱い想いをもつミシュラン星付きの料理人さん。その方のお声がけで、秋の大市にはミシュランの星付きのシェフが5店舗(予定)も集まる、強いコンテンツを持ったイベントを目指しています。

「一本杉マルシェ」は、先月第1回目を迎えた新しいイベントです。秋の大市に比べ規模は小さいですが、3ヶ月に1回程度、金沢近郊や一本杉商店街内で出店したい人を募集し、フードやドリンクの出店、また、子ども向けのワークショップを行うイベントです。

そして、それらのイベントを主催するのが、一本杉通り商店街に店舗を構える会員で構成された、一本杉通り商店街振興会です。会長を務める和ろうそく屋さんをはじめ、新規参入のカメラスタジオ、和菓子屋さん、お醬油屋さん、カフェなどが参画しています。
しかしながら、多くのメンバーにとって、日々店を切り盛りしながら、イベント準備に注力することには困難があり、今、ここには、イベント成功に向けて商店街を引っ張っていく主体が必要です。

今回のインターンでは、一本杉通り商店街振興会のイベントマネージャーとして、「秋の大市」・「一本杉マルシェ」の2つのイベント開催に向けて、プロジェクトマネジメントやタスクの管理、広告戦略の仮説づくり、事業収支の管理など、主担当としてイベントを成功に導く学生を募集します。
また、両イベントの目的は、集客の成功や満足感の高いイベントを開催することだけではありません。イベントをきっかけに、沢山の人に一本杉通り商店街に足を運んでもらい、商店街のファンになってもらうことが最大の目的です。
インターン生には、イベントの成功だけでなく、商店街のファンづくりに向けた取り組みにも挑戦してほしいと考えています。


石川県能登半島で半年間の住み込みインターン!

自然豊か&歴史のある街で、イベントマネージャーとして地域の一員になり、
一緒に、地域の商店街の発展に挑戦しませんか?ぜひご応募お待ちしています!

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 【STEP.1】イベントの詳細を把握し、商店街の皆さんに挨拶をしよう!
「秋の大市」と「一本杉マルシェ」の資料を読み込み、イベントの目的、検討事項、課題感を把握しましょう。また、一緒に取り組む企画メンバーはもちろん一本杉通り商店街の皆様にも挨拶まわりをしながら、一本杉通り商店街のことを知っていきます。相手のことと自分のこと、互いを知ることで信頼関係を結びながら、一本杉通り商店街との関係性を築いていきましょう!

【STEP.2】秋の大市のイベントマネージャーを補佐しながら学ぼう。
秋の大市については現状1人でマネジメントを行っています。現状のマネジメント方法を把握しながら、会議の推進の仕方、タスク管理方法、収支の作り方を学んでいきます。その中で感じたことや考えたことを発言し、より効果的なマネジメントの仕方を提案できるとなお良いです◎

【STEP.3】秋の大市で学んだことを活かしながら、第2回一本杉マルシェのマネジメントを実践しましょう。
第2回商店街マルシェの成功に向けて、秋の大市で学んだことを活かしながら、マネジメントを行いましょう。規模感は異なりますが、同じ集客イベントのため必要な知識は同じです。学んだことを是非実践の場として活かしていきましょう。

【STEP.4】第2回一本杉マルシェの振替りを行い、第3回一本杉マルシェと次年度の秋の大市に向けて動き出しましょう。
第2回一本杉マルシェの当日を振り返り、良かった点と改善点を分析し、第3回一本杉マルシェと次年度の秋の大市に向けて活かしていきましょう。また、よりイベントにかける労力を減らし企画メンバーが変わっても持続可能な形とするための施策を考えましょう。

【STEP.5】集大成として第3回一本杉マルシェを成功させましょう。
第3回一本杉マルシェに向けて、今まで学んだことを活かしながらマネジメントを行い、成功へと導きましょう。また、集客の成功だけでなく、一本杉通り商店街の商店にも賑わいが出せるようなイベントの形を実現させましょう。

※イベントスケジュール
▼今年度の秋の大市:11月3日
▼第2回一本杉マルシェ:12月中旬から下旬
▼第3回一本杉マルシェ:3月中
期待する成果 ・秋の大市の成功(集客目標等の各種KPIの達成)
・第2回と第3回一本杉マルシェの成功(各種KPIの達成と、一本杉市通り商店街の商店に人流を作る)
・持続可能なイベント運営方法の提案
得られる経験 ■能登里山里海の暮らし体験
■地方経済に関する知識の習得
■マネジメントの実践
■社会人としてのマナー、知識の習得
■多世代とのコミュニケーション力
対象となる人 ■将来、イベントの企画などに携わりたい人
■マネジメントに関心がある人
■色んな人と話すことが好きな人
■SNS等の広告に関心がある人
活動条件 ■期間:(長期)2022年10月~2023年3月※期間は相談可能
■頻度:週3~5日程度
→石川県外大学生は「休学」での参加も可能
※宿泊施設:インターンハウスななお
→15,000円/月(共同食費生活費/水道光熱費ネット代込み)

応募締め切り:9月22日(木)
活動場所 banco(株式会社御祓川)
石川県七尾市生駒町3番地3
事前課題 ・秋の大市の議事録の読み込み
・第1回一本杉マルシェの議事録の読み込み

私たちはこんなチームです!

600年の歴史を守ってきた一本杉通り商店街の振興会です。

一本杉通り商店街振興会では、今まで「花嫁のれん展」というイベントを中心に商店街の活性化と継続的な顧客の獲得に向け日々取り組んで参りました。また、今年度は新たなイベントの企画に加え、一本杉通り商店街で新たに出店したい人を支援すべく体験出展企画も検討しています。地方の商店街は、人口減少や高齢化による担い手の不足など様々な課題に日々直面していますが、次世代へ一本杉通り商店街を承継させるためこれからも新たな賑わい作りを模索していきます。

受け入れ企業からのメッセージ

一本杉通り商店街振興会員/松川 和樹

一本杉通り商店街は約600年続く、歴史ある商店街です。石畳の全長500mを誇る通りには、個性豊かな店舗が沢山あります。日本で一番のシェアを誇る和ろうそく屋や、北前船の寄港地になっていたころから構える昆布のお店、大正時代から変わらない製法で作る木樽を使用した醤油屋や、天皇に献上したことがある和菓子屋など様々です。また、最近ではミシュラン星付きのシェフが料理店を構えるなど、能登の里山里海の恵みを受けた食材に着目した料理人からも注目を浴びています。そんな魅力ある一本杉通り商店街をより多くの人に知ってもらい、リピーターになってもらうため、観光客にも地元客にも喜ばれるイベントを開催したいと思っています。是非、私と一緒に一本杉通り商店街を盛り上げてくれる学生をお待ちしています!

[プロフィール]
松川和樹(26歳)
1995年生まれ。広島県広島市出身。
文教大学経営学部経営学科で地方創生・公共経営について学ぶ。
大学卒業後、大手マンションデベロッパーに就職。
マンションの開発、販売等を経験したのち、
同グループの総合デベロッパーへ出向。
旅館の開発、建て替え業務に従事。
2022月4月より、株式会社御祓川へ研修出向。
趣味はゴルフと最近始めたヴィオラの練習。

団体概要

設立 不明
代表者名 高澤 久
従業員数 約40店舗
WEB http://ipponsugi.org/index.html
住所 石川県七尾市馬出町ツ49