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インターンシップを探す第5弾!歴代インターン生のバトンを受け継ぎ、能登の商店街の歴史を守る!あなたの企画と情報発信で新たな賑わいを創り出す復興プロジェクト


石川県

第5弾!歴代インターン生のバトンを受け継ぎ、能登の商店街の歴史を守る!あなたの企画と情報発信で新たな賑わいを創り出す復興プロジェクト

一本杉通り振興会

歴史と信頼のバトンを繋ぎ、あなたの独自性で商店街の賑わいを創る半年

歴史ある一本杉通り。震災後の景色が変わりゆく中で、店主と歴代インターンが繋いできた信頼を大切に引き継ぎます。日々の情報発信と、商店街のイベント企画で商店街の賑わいを創出します!

このプロジェクトについて

■ 能登半島地震で大きく被害を受けた商店街の賑わいを創出する
遡ること600年前、かの有名な前田利家が築き上げた城下町に形成された商人の町、それが石川県七尾市にある一本杉通り商店街です。
七尾市は、七尾湾を有する穏やかな港町。江戸時代~明治時代に、大阪と北海道を結ぶ北前船の寄港地として栄えました。そのため、一本杉通り商店街には、北海道からの昆布を売るお店や植物ロウを主原料に自然の材料でできた和ろうそく屋さんなど、現在も様々なお店が立ち並んでいます。

2024年1月に発生した能登半島地震で、一本杉通り商店街は大きな被害を受けたものの、一本杉通り振興会の人たちは発災の 1ヶ月後から一本杉復興マルシェを開催するなど、再建に向けて動き出しました。地域の婚礼文化を取り上げた「花嫁のれん展」、”食”のイベント「うますぎ一本杉」などを開催し、一本杉通りがより発展するような企画を考え運営しています。

■ 一本杉通りの復興方針
各店舗の復興に取り組みながら、商店街としての復興方針について、話し合いを重ね、2025年3月に「一本杉通りの復興方針」が策定されました。
「四季と五感と向う三軒両隣りを、ずっとずっと紡ぎ続ける一本杉通り」
これが一本杉通りの目指す姿です。そして、この実現のため、次のような方針を示しました。

【一本杉通りの復興方針】 (実現のための5つの方針)
方針1 明治から令和の家並みが息づく町
方針2 いろんな「屋」のふだんの魅力とハレの日の魅力
方針3 チャレンジを応援して目的地となる “お店” を増やす
方針4 まちの「復興」を外にひらく
方針5 井戸端のある町、災害に常に備える町

■ インターン生が繋いできたバトン
一本杉通りの被害と復興の現在地が見えた2025年は、一本杉通り商店街における能登半島地震からの復興元年とも言えます。しかし、2026年を迎え、店主たちの努力で少しずつお店は再開していますが、解体が進んだことで空き地や空き家が目立ち、町の景色は大きく変わりつつあります。また、「若い人が立ち寄る機会が少ない」という震災前からの課題も、より深刻に感じられるようになりました。
こうした課題に対して、商店街の方とともに、震災前から取り組んでいたのが学生インターンでした。これまでのインターン生たちは、その時々の町の状況に応じた役割を担い、リレー形式でプロジェクトを積み重ねてきました。

【インターンの先輩たちが繋いできた一本杉振興会のインターンプログラム】
・初代は、クイズを解いてお店を巡る企画を実施。オリジナルデザインのトートバッグをフックに、店主とお客さんが対話するきっかけをつくりました。
・2代目は、初代が築いた関係性を活かして、店主への取材を重ね、復興への現状や想いを記録。SNS等を通じて商店街の「今」を伝え続けました。
・3代目は、若者の立ち寄りが少ないという課題に対し、空きスペースを活用したカフェを運営。地元の高校生とつくりあげることで、商店街の中に新しい世代が集うきっかけをつくりました。
・4代目は、先代がつくった場を一時的なものとせぬよう、一本杉復興マルシェにおいて、学生主体のカフェ運営を継続。さらに、解体によって生じた空き地を活かし、若い世代が楽しめる遊び場を創り出すことで、多世代が一本杉で交差する可能性を見せてくれました。

前の代が築いた商店街の方たちとの信頼関係の上に、次の代が新しいアクションを加えていく。この積み重ねが、商店街の復興につながっていきます。


■ 5代目のあなたが目指すもの
そして、5人目のインターン生となるあなたのミッションは、これまでのバトンをしっかりと受け取り、一本杉通り商店街の秋の大きな食のイベント「うますぎ一本杉」において、学生や若者を巻き込んだ新たな賑わいをプロデュースすること、そしてSNSやWebサイトを通じて商店街の「ふだんの魅力とハレの日の魅力」を発信することです。

「うますぎ一本杉」においては、イベントマネージャーの右腕として、タスク管理や関係各所との調整、会場・備品の手配などを担うと同時に、マイプロジェクトとして、学生や若者を巻き込んだイベントを企画していただきます。

これまで続いてきた企画に新しいエッセンスを加えてもいいですし、今の風景に必要だと感じる全く新しい仕掛けを提案しても構いません。 「自分なら、この街にどんな人を呼びたいか」「どんな景色を店主たちと見たいか」 あなたの等身大の感性から生まれる企画が、一本杉通り商店街に新たな可能性をもたらします。

また日々の活動においては、一本杉通り商店街に拠点を構えるIT企業と連携しながら、SNSやWebサイトを駆使して、商店街のふだんの魅力とハレの日(「うますぎ一本杉」などのイベント)の魅力を発信していただきます。商店街の方々と丁寧に関係をつくり、対話を重ねながら、魅力が十分に伝わるように工夫していきます。

先代インターン生たちのバトンを繋ぐということは、単に形をなぞることではなく、彼らが注いできた「町を想う熱量」を絶やさず、さらに大きくしていくことです。

店主の方々と対話を重ね、歴史に学び、そしてあなたにしか描けないアイデアを形にする。そんな、継承と創造が混ざり合う7ヶ月間を、共に過ごしませんか。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 あり
活動内容 【STEP1. 先代からの継承と関係づくり】(1カ月目)
まずは先代が築いた土壌を受け継ぎ、自分自身が商店街の一員になることから始めます。
・バトンを受け取る:3月末に開催される「一本杉復興マルシェ」で先代インターン生が企画するプロジェクトを手伝う過程で、現場の動きやプロジェクトを進める際の「心得」を学びます。
・商店街の挨拶回り:一軒一軒のお店を訪ね、店主に挨拶します。単なる挨拶ではなく、関係性を築くためのコミュニケーションを心掛けます。
・復興方針の確認:2025年に策定された「一本杉の復興方針」(冊子)を、事前課題として読み込んでいただき、不明点や質問を一本杉通り振興会の方にぶつけながら、ビジョンを共有していきます。

【STEP2. 変化する商店街の姿とその魅力を記録し、発信する】(2~7カ月目)
・取材の実施:STEP1で築いた店主との関係性を活かして、お店の魅力を取材し、記事にします。
・発信プラットフォームの運用・整備:一本杉通り商店街のInstagramアカウントやWebサイトを、一本杉通り商店街内のIT企業と連携しながら運用・整備していきます。
・現場の動きの把握:定期的に行われる一本杉理事会に参加し、町が動く仕組みを学びながら、最新の動きを逐一キャッチアップします。

【STEP3. 「うますぎ一本杉」での挑戦を形にする】(4~5か月目)
秋のイベントに向けて、マイプロジェクトを練り上げます。
・マイプロジェクトの立案:ハレの日以外も、多くの方々が継続的に商店街に立ち寄り滞在するにはどうすればよいか。仮説を持ちながら、イベント企画案を作成します。
・企画のブラッシュアップ:一本杉通り振興会の方々から、作成した企画案についてフィードバックを受け、企画を実践レベルまで磨き上げます。

【STEP4. イベントの準備と調整】(6カ月目)
・プロジェクトマネジメント業務:「うますぎ一本杉」イベントマネージャーの「右腕」として、備品の準備や各所連絡調整など、イベントを成功させるためのサポートを担います。
・マイプロジェクトの準備:マイプロジェクトを一緒に運営してくれる学生スタッフを募集。チームをマネジメントし、当日のオペレーションを組み立てます。

【STEP5. イベントを成功させ、次代へバトンを渡す】(7カ月目)
イベントを完遂し、活動の軌跡を未来へ繋げます。
・「うますぎ一本杉」本番:自分の企画を運営しながら、事務局としてトラブル対応や進行管理に奔走します。
・振り返り:イベントの成果を定性と定量の両面から分析。何がうまくいき、何が次への課題となったかをまとめます。
・次代へのバトンタッチ:企画運営に次代インターン生を巻き込み、想いを次に繋げます。
期待する成果 ①若者を巻き込んだイベント(マイプロジェクト)の実践を通し、商店街のファン層を広げる。
②うますぎ一本杉の成功(集客目標等の各種KPIの達成、より多くの方々が商店街のファンになるきっかけ作り)
③一本杉商店街InstagramやWebサイトの定期的な更新
得られる経験 ■ 多様な人が関わるプロジェクトの推進とマネジメントの実践
■ 社会人としてのマナー、関係性の作り方の習得
■ 多世代とのコミュニケーション力を磨く経験
■ 魅力を広く伝えるSNS発信の技術
■ リアルな復興の現場を見て、復興の課題や展望をプレイヤー達と共に考える経験
対象となる人 ■ 復興の現場や課題に関心があり、自らも復興を担う一員になりたい人
■ 多種多様な方とコミュニケーションをとることが好きな人
■ 将来、イベントの企画などに携わりたい人
■ 不動産やリーシング、まちづくりに興味がある人
■ SNS発信に強くなりたい人
活動条件 ■期間:(長期)2026年3月下旬~11月上旬 ※期間は相談可能。
■頻度:週3~5日程度
⇒石川県内大学生は通いでの参加も可能
■活動支援金 30,000円/月
※宿泊施設を利用する場合:インターンハウス(シェアハウス)を紹介
→滞在費17,000円/月(共同食費生活費/水道光熱費ネット代込み)
活動場所 banco(株式会社御祓川)
石川県七尾市生駒町3番地3

私たちはこんなチームです!

600年の歴史を守ってきた一本杉通り商店街の振興会です。

一本杉通り振興会では、能登半島地震で大きな被害を受けて、いまだに仮店舗のお店や縮小営業を余儀なくされている方が多くおります。けれど、私たちの先人たちは、明治時代の二度に渡る大火や戦争など、様々な困難を乗り越えて、これまでの一本杉通りを守り続けてきたということに気づかされました。震災をきっかけに多くの方々が、私たちの復興の取り組みに力を貸してくれています。一本杉復興マルシェをはじめ、復興方針づくりにも、多くの方の手が差し伸べられました。復興方針にもあるように、私たちはこれからの復興の道のりを「外に開く」次世代へ一本杉通り商店街を承継させるためこれからも新たな賑わい作りを模索していきます。

受け入れ企業からのメッセージ

一本杉通り振興会長/高澤久

■ 受入担当者のメッセージ
今の時代に商店街は必要とされるのか、いつもそんなことを問いながら活動しています。小さな商いだからできるお客さんが個人として認識される場所、「あー、〇〇さんこんにちは」そんなふうに個人が個人として接することができるのが、商店街です。楽しく買い物ができるのが商店街だと考えます。いろいろな課題もありますが、商店街が活性化するため一緒に取り組んでくれる方の応募を待っています。

[プロフィール]
1972年11月 石川県七尾市生まれ
1996年3月 京都産業大学経営学部経営学科 卒業
1996年4月 株式会社日本香堂 入社
2001年7月 株式会社高澤商店 入社
2017年3月 同社 代表取締役 就任