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インターンシップを探す「ふるさと納税」をアップデート! 原発事故・全町避難から立ち上がった生産者の想いを乗せて、ここにしかない仕組みを構築せよ!


福島県

「ふるさと納税」をアップデート! 原発事故・全町避難から立ち上がった生産者の想いを乗せて、ここにしかない仕組みを構築せよ!

一般社団法人ならはみらい

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

多くの人に届けたい。この地域の”ひと・想い・物語。

震災・原発事故により失いかけたふるさとへの誇り。先行きが見えない中で立ち上がり、歩みを進めてきた生産者一人ひとりの物語を編みなおし、全国に届けるプロジェクトです。

このプロジェクトについて

◆全町避難と先行きが見えない日々。“自分”と向き合い、選択と行動を重ねて。
福島県双葉郡楢葉町。山菜やキノコが採れる山々、サケが遡上し多様な生き物が生息する木戸川、全国からサーファーが集う太平洋に面した岩沢海岸。
寒暖差も少なく、1年を通して過ごしやすい気候に恵まれた自然豊かな地域です。

―2011年3月11日。東日本大震災による地震・津波の被害に加え、原子力発電所事故の発生に伴い、約8,000人の全町民が町外への避難を余儀なくされました。
「すぐに帰れると思ってた」
あの日から避難指示が解除されるまで、約4年半もの月日を要しました。長期化する避難生活を送る中で、町民の気持ちは少しずつ変化します。
戻る、戻らない、戻りたい、戻れない・・・。

“わたしはどう生きたい?”
足元の暮らしの在り方を問い続け、不安や葛藤、ふるさとへの想いと共に、一歩ずつ歩んできました。

◆一度、失いかけたからこそ再認識した「ふるさとへの想い」。
当たり前にそこにあった、ふるさとや暮らしを追われるというつらい経験を経て、
自分の中にあったふるさとへの想いを再認識し、勇気をもって行動する覚悟をした人たちがこの町にはたくさんいます。

今回のプロジェクトに登場する、ふるさと納税返礼品生産者の方々もその一人です。

◆この地域のひとの想いと物語を逸品に乗せて。
震災後、まちとしての機能の復旧や、暮らしを取り戻すことを優先して進めてきた楢葉町では、
特産品の開発等の地域の魅力発信には、なかなか着手することができませんでした。
まだまだ可能性を秘めている、楢葉町のふるさと納税。
皆さんのアイデアと感性を取り入れて、磨きをかけていきたいと考えています。
ふるさとへの想いがかたちになることで、
「あの時の選択は間違っていなかったんだ」と、覚悟をもって歩んできた生産者の皆さんを称え、これからの歩みを応援する機会にしたいと思います。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくりPR・メディア
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 ■ステップ1(オンライン・8月)
◯事業・地域理解
◯事例・現状リサーチ
◯効果的な情報発信方法に関する仮説立案

現地でのプログラム開始前に、オンラインで、地域に関する情報やふるさと納税に関する知識を深めていただきます。
また、ふるさと納税の参考事例のリサーチやの他、楢葉町を知らないひと、楢葉町と関わりのあるひと、楢葉町出身のひと等
様々な立場の方をターゲットに、効果的な情報発信方法に関する仮説立案等をおこなっていただきます。

■ステップ2(現地活動・8-9月)
◯ふるさと納税返礼品生産者へのインタビュー
◯広報記事の作成
〇提案に関する調査・検証
〇検証結果をもとにしたブラッシュアップ

町内の生産者さんのもとを訪れ、これまでの物語と商品への想いを聴き取ります。
より多くのひとの心に響くよう、文章と写真を使って広報記事を作成。
作成した内容が心を打つものになっているか等を、調査・検証をした上で、内容をブラッシュアップしていきましょう。


■ステップ3(現地活動・9月)
◯活動報告
◯引き継ぎ
2ヶ月の活動の成果として、活動報告を行います。
これまでのリサーチ・成果物等を取りまとめて、受け入れ団体の他、関係組織(想定:生産者・楢葉町役場)に提案をします。
返礼品の提案もしていただけると嬉しいです。


◆滞在について
地域の暮らしを堪能していただきながら、プロジェクトを遂行していただけるよう準備をします。

◆受け入れ体制
一緒にプロジェクトを進めるメンバーは、楢葉町出身者の他、町外から移り住んできたスタッフもいます。
インターンへの参加を機にこの春移り住んだ仲間も。
インターン卒業生によるサポートも予定しています。

◆人との出会いをお約束します
私たちは、プロジェクト実施による事業推進だけではなく、インターン生のみなさんとの出会いと
継続的なつながりができることを期待しています。
みなさんにとって、大切な場所になりたい。
そんな想いから、この地域の自慢である“ひと”との出会いの機会を作ります。

【関連URL】
みんなの交流館ならはCANvas HP https://naraha-canvas.com/
ならはみらいHP https://narahamirai.com/
ふるさと納税ページ(楢葉町) https://www.furusato-tax.jp/city/product/07542
期待する成果 楢葉町のふるさと納税の返礼品生産者の想いを、専用紹介ページ等各種媒体を通じてより多くの人に届ける。
得られる経験 1.立場の違うひととの出会いを通じて価値観を広げることができます。
2.地域活性化・情報発信等に関する現場経験を積むことができます。
3.分析力・課題解決力及び情報発信力を身に着けることができます。
対象となる人 ・人と人とのつながりを大切にできる方。
・人と話すことが好きで、丁寧耳を傾けることができる方。
・企画することが好きな方、企画力を身につけたい方。
・粘り強く、成長する意欲のある方。
・仲間を思いやり、協調し、高め合うことができる方。
・まちづくりや地域活性化に関心のある方。
活動条件 ◎インターン期間
2022年8月8日〜9月24日 現地活動/オンラインハイブリッド型
8月8日,9日 オリエンテーション(オンライン)
8月10日〜8月19日 オンラインインターン期間
8月22日〜9月22日 現地活動期間
9月23日 成果報告会
9月24日 修了研修
※福島県内での複数のインターンプロジェクトとの合同集合研修(事前・事後等)を予定しています。
※大学によってテスト期間が違うと思いますので、それぞれの事情に柔軟に対応します。

◎活動頻度
<オンライン>
8月10日〜8月19日
【勤務頻度】期間中 週3日(週15時間目安)
【勤務時間】9:00〜18:00の間で5時間程度
<現地活動>
8月22日〜9月22日
【勤務頻度】期間中 週5日(その他、業務時間外に毎週研修があります)
【勤務時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)

◎活動費について
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(共同生活を予定)。
・現地滞在に関わる食費などの費用は、実費となり、平均で2.5万円ほどとなります。
※何か不明点・ご相談があれば、onodera@tatakiage.jp(小野寺)までご連絡ください。
活動場所 楢葉町内(活動拠点:みんなの交流館ならはCANvas)、オンライン(自宅等)

私たちはこんなチームです!

一度は0になった町で、地域・町民主体のまちづくりを叶える

一般社団法人ならはみらいは、福島県双葉郡楢葉町のまちづくりを担う組織です。
震災を機に一度は誰も住むことができなくなった町で、町外からのちからを活かしながら
町民一人ひとりや地域組織が輝くまちを目指します。
さまざまな経歴を持つ、個性豊かなスタッフが、日々真剣に地域のことを考え、さまざまなアイデアを出し合いながら活き活きと働いています。
ならはみらいスタッフ一同、みなさんとの出会いを楽しみにしています♪

受け入れ企業からのメッセージ

一般社団法人ならはみらい 企画事業係 スタッフ/西﨑 芽衣

私自身は、この町で生まれ育った者ではありません。
それでも、この地に生きるひとと共に、心豊かに過ごすことができる日々を生きたいと思い、移り住みました。
自分たちのまちを、自分たちの手でつくる。
色んな人たちの顔を思い浮かべながらまちづくりに関わる仕事ができる幸せを感じています。
地域の人たちが大切に想うふるさとを守り、丁寧につくること。
このインターンを通して得た皆さんとの出会いを通じて、みなさんとその想いを共有し、本気で悩み、本気で楽しめる夏にしたいと思います。ワクワクが止まらない!!

[プロフィール]
東京都出身。入社6年目。学生時代に楢葉町の仮設住宅における傾聴ボランティアをおこない、卒業後移住・入社。
大切にしたいことは、ひととの出会い・想い・物語。

団体概要

設立 2014年6月30日
代表者名 渡邉 清
従業員数 20名
売上高 福島県双葉郡楢葉町大字北田字中満260番地
WEB https://narahamirai.com/
住所 福島県双葉郡楢葉町大字北田字中満260番地