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宮城県

ミッション/マーケティングを活用し「木の屋の缶詰」ブランドを若年層向けに認知向上せよ

木の屋石巻水産株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

20~35歳をターゲットとした分析結果からプロモーション戦略を立案

若者の食生活接点の少ない「缶詰」。将来の顧客となる若年層の認知をアップさせるにはどんな手段が有効なのか?ITマーケティングのプロとチームを組みリサーチ・分析をしプロモーション案を企画立案して下さい

このプロジェクトについて

■缶詰と言ったら木の屋!
1957年(昭和32年)当時、「鯨(クジラ)のまち」と呼ばれていた石巻市で創業した当社。
当時から永遠の看板商品「鯨(クジラ)大和煮」の缶詰。味付けは、醤油と砂糖、それから生姜を少々。甘辛く、ピリリとアクセントのきいたその味は、今でも全く変わず愛され続けるヒット商品です。
鯨の他にも金華さば、さんま、いわし、まぐろetc。三陸石巻沖の獲れたての新鮮な魚を、新鮮なまま「缶詰」にし地元方々に愛されてきたのが私たち木の屋石巻水産です。自分たちが「美味しい!」と自信を持ってお届けできる商品を作り続けています。

■将来のお客様を探していきたい
木の屋の缶詰は、品質と味が認められ、ご家庭利用やギフトなど、全国各地、幅広いお客様、用途でご利用いただいています。
私たちはもっともっと多くの方々に木の屋の缶詰を食べてほしい!そんな想いで、2016年よりBtoC部門を強化してきました。おかげさまでお問い合わせは順調に伸びています。うれしい限りです。
一方で順調なBtoC販売事業ですが課題もあります。それは若年層の認知度アップ。
実は、購買層の分析をしていくと60代以上が主力となっています。理由として食文化の変化により「若者層」が缶詰に触れる、食す機会が少なくなっていることが大きな要因になっていると考えられます。
私たちは今現在の顧客に目向けるだけのではなく、将来の顧客=若者層にいかに「木の屋の缶詰」の魅力を発信し認知してもらうためのチャレンジをしていくことに決めたのです。

■みなさんへのミッション~若年層をターゲットとした分析とプロモーション戦略の立案
今回のプロジェクトはまさに「食文化」へのにチャレンジです。
短期的での成果を求めるのではなく、長期的な視点で若年層の認知度アップを目指していきたいのです。
みなさんにはマーケティングフレームワークを活用した分析。どんなプロモーションが有効なのか、FACTを基にした提案を一緒に企画・提案してほしいと考えています。

■広告業界で実際に働く先輩がプロジェクトリーダー
今回のプロジェクトには当社のECマネージャーに加え、外部ブレーンとして実際に広告業界で活躍している先輩をプロジェクトリーダーに迎え入れ、みなさんとチームを組んで進めていく予定です。
リーダーの基、分析〜戦略までを進めます。
ペルソナ分析やSWOT分析など実際のデジタルマーケティング領域で活用している手法を使いながら実戦形式でスキルが習得可能です。
※リーダーの先輩はデジタルマーケティング企業在籍中のプロフェッショナルです。木の屋石巻水産の相談役としてこのプロジェクトにコミットして貰っています。


本プロジェクトは、変革の最前線で学ぶ、実践型オンラインキャンパス
「FISHERMAN COLLEGE」の一環として実施しています。

【FISHERMAN COLLEGEとは…】
水産資源の減少、担い手不足、魚離れ。さらにコロナ危機、今まさに変化が必要とされている日本の水産業。
フィッシャーマン・カレッジは、その最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型オンラインキャンパスです。
【特徴】
①変革の最前線『水産業』が舞台
水産資源の減少や国内市場の縮小、人口減少、そしてコロナ。大きな環境変化に対応しなければ、島国日本の大切な産業である”水産業”は今まさに変革が必要な重要な局面。あなたの力を発揮するチャンスがここにあります。

②トップランナーから学ぶ
さまざまな角度から水産業変革に挑むトップランナーによる連続講座を実施。課題解決に取り組むための方法論を学ぶ事ができます。

③全国の仲間と共に学ぶオンラインキャンパス
オンラインだからといって、家で一人で取り組むわけではありません。同期として参加する仲間とともに、悩みを共有し、知恵を出し合う環境を用意しています。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ PR・メディア食・ライフスタイル
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ==FISHERMAN COLLEGE共通プログラム===
◇フェーズ1:オンライン講座(2weeks)
・事業プロデュース、マーケティング、水産ビジネスなどをテーマにしたオンライン講座。
・水産業をとりまく課題についてのインプット、チーム別の事例リサーチ。
◇フェーズ2:ケーススタディ(2weeks)
・過去のインターンプログラムの題材としたケーススタディグループワーク。
・インターン受け入れ企業関係なくメンバーミックスで実施。

==本プロジェクト===
◇フェーズ3:実践型インターンシップ(5weeks)
・実際の水産企業が抱える課題をテーマとした実践型インターンシップ
☆「木の屋の缶詰」の強みや弱み、認知度を調査、分析
☆分析から仮説を立て、認知度向上のためのプロモーション戦略の立案
■アンケート手法や友人知人へのヒアリングなどコネクションを活用し若年層へのリサーチを実施
■リサーチ結果を抽出し、狙うポジショニングを定めペルソナを設計
■プロモーション戦略を立案(マーケティングコストを抑えどのようにプロモーションを行うかが重要)
以上をプロジェクトリーダーに相談、アドバイスを随時行いながら「チーム」としてプロジェクトを進めていきます。
「マーケティングは興味はあるけど詳しくない・・・」という方も大丈夫。ともに学び、実践を繰り返いしながら進めていきましょう!

【1週目~会社を知る、プロジェクトを理解する】
・木の屋石巻水産のEC責任者より会社についてのレクチャー
・プロジェクトリーダーも交えて、プロジェクトについてのレクチャー
【2週目-3週目~リサーチ・分析開始】
・リサーチの目的、ゴールの理解
・回収サンプル数の決定、ターゲット設定、リサーチ手法、設問項目を決める
・リサーチを進める《目標500件!》
・リサーチの集計と分析
・会社への中間報告
【4週目-5週目~プロモーション戦略の立案】
・STP分析、ペルソナ設計などを活用し狙うポジショニングなどの決定
・プロモーション戦略の立案

◇フェーズ4:成果報告、振り返り
・成果報告会、修了研修を行う。
期待する成果 ☆マーケティングフレームワークの理解
マーケティングの正しい定義を理解し再現性のあるスキルを習得
☆木の屋の歴史や強みを理解
プロモーション立案に欠かせないのは商品や事業理解、圧倒的顧客視点を身につける
☆皆さんならではの新たな視点
決して派手なものではなく顧客に寄り添った且つ若年層に刺さるプロモーション戦略の立案
得られる経験 ★マーケティングについて
◇プロモーションの一連の流れを実際の商品を使って、リアルな体験ができる
◇ビジネス書の知識だけではない、リアルな「実践」を通してマーケティングを学び・体験ができる
◇マーケティングに必要なナレッジをプロから直接学ぶことができる

★地域資源を活かしたこだわりの商品開発について
◇多くの方に愛される商品はどうやって、どんなこだわりで開発されているのか秘訣を知ることができる
◇鯨、鯖、秋刀魚etc三陸の魚の「通」になる
対象となる人 ★マーケティングに興味がある方
「就活に役立てたい!」
「マーケティングについてもっとっもっと学びたい」
「マーケティング知識はまだ無いけど、この機会に勉強したい」
「とにかく、面白そう!」
どんな理由の方も大歓迎です!
★地域資源を活かしたビジネスをに興味がある
地域活性、地域ならではの商品づくりなど興味のある方
★海、お魚、水産業界に興味がある
地元が海の町で、魚が好き!という方
活動条件 ◇活動期間:8月3日~9月30日(予定)
・プログラムはオンラインで進行します。
・プログラムの性質上フェーズごとに活動頻度が変わります。
- 活動の目安
フェーズ1:週3回2~3時間程度のオンライン講義に参加
フェーズ2:チームのメンバーと役割やスケジュールを調整して参加することが可能です。
フェーズ3:企業の一員として課題解決に全力で取り組みます。基本的に平日は毎日活動に参加することが想定されます。
※授業や、研究、アルバイトと並行しての活動も可能です。
※このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムとして実施しています。
活動場所 ・基本的にはオンライン
本プログラムでは、フルオンラインでも共に学ぶ仲間とのつながりを作るために、オンライン上の仮想キャンパスを用意します。
Slack、ZOOMなどのツールを活用し、活動中はいつでも参加者同士が繋がり合いつつ、コーディネーター、経営者とのコミュニケーションを密に取れる環境です。
事前課題 書籍「蘇るサバ缶」をインターン開始前に読んで下さい。
※事前に当社よりみなさんに送付いたします

私たちはこんなチームです!

石巻の獲れたての「旬」を缶詰に閉じ込めて。三陸の新鮮で美味しいお魚を全国にお届けしています

◇わたしたち木の屋のこだわり◇
・水揚げされた魚をその日のうちに加工
・日本中から厳選した調味料を利用
・無添加、無着色で素材の美味しさをそのままに
・日本の食文化である「鯨」を後世に
木の屋では妥協すること無く「美味しい」をお届けし続けています。「作る」こだわりはもちろん、手に取って頂き、美味しく食べて頂くための取り組みも行ってきました。
東日本大震災後、2013年に完成した新工場には直売場を併設。木の屋の商品をふんだんに見て楽しんで購入して頂いています。
また沢山のレシピもご紹介。味のバリエーションを楽しんでいただく施策にも取り組んでいます。
◇「鯨食」の文化を取り戻す◇
今後は若者層のファンづくりの他に、「鯨食」の食文化の再普及も私たちの使命。
長らく規制で一般の方から遠のいた「鯨」。商業捕鯨(生態系に配慮した適正量の捕鯨)の再開を機に食文化を再び広めることにも取り組んでいきたいと考えています。

受け入れ企業からのメッセージ

広報担当兼BtoC部門責任者/松友 倫人


これからのお客さま探しに皆さんの力をお貸しください!

今回のプロジェクトはデジタルマーケティング領域のプロがサポートに入り、これからの弊社のお客様を探すということで個人的にも非常に楽しみにしています。
理論的なマーケティングのフレームワークと理論通りではコトが進まない実社会や水産業界のリアルが体感できる時間を共有できたら嬉しいです。

[プロフィール]
静岡県出身
美味しい缶詰に魅力を感じて製薬業界から2010年に転職

団体概要

設立 平成11年(創業昭和32年)
代表者名 代表取締役 木村優哉
従業員数 75人
WEB https://www.kinoya.co.jp/
住所 宮城県石巻市魚町1-11-4