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岩手県

若者×空き家の地域おこしの最前線で、空き家活用を加速させる

NPO法人高田暮舎

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

空き家に関わる一連の業務を実践し、未来志向で空き家の活用を探求する

全国各地で有効活用が課題とされている空き家は、東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市でも増え続けています。若者にとって空き家をもっと身近にし、空き家のポジティブな可能性を共に探求しましょう!

このプロジェクトについて

■特徴1:触れられることの少ない空き家のリアル
「空き家」と聞くとどんな風景を思い描きますか?
ついさっきまで人が住んでいたかのような、ぬくもりを感じられる家。
一見すると近寄りがたいような、ちょっとくらーい雰囲気の家。
おそらく、皆さんが思い描いた「空き家」はどれも正解です。
一般的に空き家の活用というと賃貸・売買や、リノベーションをしてカフェやゲストハウスなどに生まれ変わらせることがイメージされますが、その前段階の空き家の姿や、大量に残された”モノ”に目を向けられることは多くありません。
高田暮舎では、市から委託を受けて実施している空き家バンクの運営に加えて、空き家に関する総合事業として、空き家の清掃や草刈り等を行う管理業務や家財整理・遺品整理業務など、空き家を活用できるようにするための土台作りから行っています。空き家に残された家具、家電、本、食器、衣服、柱や梁(ハリ)といった建材などは、そのまま使えるものもあれば、古さに価値があるもの、思い出としてその人にとっての大切なもの、資源としての価値があるものなど、様々です。しかし多くの場合は、1軒あたり2トントラック3,4回分の廃棄物として処分することになってしまっているのが実情です。

■特徴2:空き家に未来志向で取り組む「miraiリユース」
高田暮舎では、空き家を生まれ変わらせたり、有効活用だけを推進しているわけではありません。ときには家主と一緒に家系図を作成したり、相続問題や遺品の引取・処分などを家主と相談しながら対応したり、地味で生々しい取り組みを事業の軸にしています。そうして一人ひとりの家主、一軒一軒の空き家、一点一点のモノに向き合っていく中で、この実情こそが空き家の本質に触れる経験ではないかと考え始めました。そこで2022年度に新たに立ち上げたのが「miraiリユース」です。
これまでは空き家総合事業として主に家主側のサポートを中心に取り組んできましたが、「miraiリユース」では利活用の可能性を掘り起こしていきます。空き家の掃除をしたり、残されたモノの整理をする経験そのものに価値があると捉え、地域や空き家に対する理解や愛着を育む「場」や「機会」として空き家を利活用する。家財や遺品についても処分だけでなく、リユース・リサイクルなどの仕組みを構築する。そういった利活用のシーンを広げていくことで家主もまた空き家の活用に対して前向きになり、空き家を軸にした好循環が生まれていく。それが「miraiリユース」が描くビジョンです。
これまでに、地元高校生のワークショップや県内大学生のゼミ活動の一環で、空き家の掃除や家財整理を行いました。今後は学生や社会人が主体的に空き家に関わることができるプログラムを開発し、全国からフィールドワークや研修を受け入れていきたいと考えています。また、「miraiリユース」の取り組みに共感するメンバーをコミュニティ化し、ボランティア活動や、「空き家を使ってちょっとワーケーションしてみたい」などのニーズにも対応していきたいと考えています。
インターン生には、空き家に関する一連の業務を実践した上で、これまで高田暮舎が行ってきたプログラムを自分自身が参加したいと思えるプログラムにブラッシュアップし、「miraiリユース」の事業として継続的に運用していく仕組みづくりを担ってもらいます。立ち上げたばかりの「miraiリユース」を、皆さん自身を含め多くの若者が参画したいと思えるようなプラットフォームにすべく、一緒に試行錯誤しませんか?

■特徴3:「ありのままの高田暮らし」に価値を生み出す高田暮舎ならではのチャレンジ
東日本大震災前後で5千人の人口が減少した陸前高田市で、高田暮舎は「高田で暮らす」ことの魅力を発信し続けています。地元出身者と移住者がワンチームとなり、移住支援、仕事探し、住まい探し等を複合的にコーディネート。市と連携しながら、ありのままの高田暮らしに価値を生み出す事業活動をしています。
「miraiリユース」は、移住支援と空き家活用を両輪で取り組んでいる高田暮舎ならでのチャレンジです。移住や下宿利用などを希望する利用者側のニーズと、様々な不安や事情を抱えている家主側のニーズ、双方に地道に、真摯に寄り添いながら空き家の可能性を探求しているからこそ、将来的な収益化も見据えたトライアルに踏み出します。
泥臭い現場に飛び込んで、空き家と地域の未来を変える挑戦に共に挑むインターン生を待っています!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり建築・住・リノベーション
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 「miraiリユースプログラム(仮)」の仕組みづくりと広報の実践

【ステップ1(現地活動)】
●業務補助を通じた事業理解、地域理解、「miraiリユースプログラム(仮)」の体験(1週目)
空き家に関する総合事業の業務補助を通じて、高田暮舎の事業と地域への理解を深めます。業務補助の内容は多岐にわたります。(総合事業の業務補助は2週目以降も継続して行います。タイミングによって実施できない業務や、挙げていない業務が入る場合もあります。)
・管理している空き家の清掃、点検
・家財整理・遺品整理
・空き家利用を検討する方の内見同行
・家主からの相談対応見学 等
また、高田暮舎がこれまで行ってきた「miraiリユースプログラム(仮)(空き家の清掃、家財・遺品整理など)」を体験します。

【ステップ2(現地活動)】
●空き家活用ニーズの探求(2週目)
空き家活用に関するニーズをヒアリングなどを通じて調査します。
・高校生の下宿利用
・企業や社会人の研修拠点
・中高生や大学生のフィールドワーク
などのニーズを想定していますが、その他、インターン生自身の仮説も大歓迎です。ニーズ探求を経て、以降の仕組みづくりに繋げましょう。

【ステップ3(現地活動)】
●「miraiリユースプログラム(仮)」のブラッシュアップ(3〜4週目)
これまでの活動やニーズ調査を踏まえて、「miraiリユースプログラム(仮)」を自分自身も含めて若者が参加したいと思えるプログラムにブラッシュアップします。ブログラムの内容だけでなく、プログラムを通じて高田暮舎が行っている移住支援事業、空き家総合事業とどのように相乗効果を生み出していくかといった運用の仕組みまで検討します。

【ステップ4(現地活動)】
●「miraiリユースプログラム(仮)」の実践と広報(5〜6週目)
県内大学生、移住検討者などを対象に、インターン生がブラッシュアップした「miraiリユースプログラム(仮)」を実践します。(対象者への声がけ、調整は高田暮舎が行います。)
また、
・HP(ランディングページ)の作成
・チラシ、パンフレットの作成
・大学、ゼミ、サークルでのプログラム紹介
などを通じて、「miraiリユースプログラム(仮)」の周知・広報を行います。
魅力的なプログラムになっているか、広報物を通じて伝えたいことが伝わっているか、実践を通じてフィードバックを得て、さらにブラッシュアップしましょう。
期待する成果 ・体験、ブラッシュアップ、実践を経て、若者が参加したいと思える「miraiリユースプログラム(仮)」の立案と仕組み化
・「miraiリユースプログラム(仮)」の広報物制作(HP、チラシなど)
・大学、ゼミ、サークルなどで広報を実践し、フィードバックを得る
得られる経験 ・空き家の現状を肌で感じ、課題と可能性を探求する経験
・自身の体験をもとにプログラムを企画し、仕組みとして事業に落とし込むまでの一連のプロセスを実践できる
・地方で暮らすことをリアルに経験し、魅力も大変さも実感することができる(元空き家の古民家でのシェア暮らしを予定しています)
対象となる人 ・空き家のリアルに飛び込み、可能性を探求してみたい人
・初対面の人とも積極的にコミュニケーションを取り、人との繋がりを大切にできる人
・自ら疑問や課題を見つけ出し、情報収集や「知ろう」とする行動を主体的に取れる人
・壁にぶつかってもへこたれず、フィードバックを受けながらアイデアを考えたりブラッシュアップができる人
活動条件 <このプログラムは現地滞在型です>
【期間】
【令和4年8月8日〜9月30日の期間内で6週間程度(8月8日の週はオンライン研修期間)】を予定しています。この期間以外の活動を希望する場合は、企業と協議のうえ、期間を設定します(現地活動の期間も応相談)。
※現地活動については、新型コロナウィルスの感染状況等によって、時期や活動内容を変更する場合があります

【活動頻度】
現地活動:週5日、1日8時間程度(週40時間程度)

【活動時間】
受け入れ企業の通常業務時間内で1日8時間程度、確保してもらいます
※活動の内容・進み具合によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります
※平日9時からの朝会は原則参加(参加できない事情がある場合は応相談)

【宿泊】
陸前高田市内で宿泊(企業側で準備)

【参加条件】
・自分用PCがあること、自宅にインターネット環境が整っていること
・参加までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)への加入をお願いします

【参加までの流れ】
下記リンク先のwizHP『参加までの流れ』を確認ください
https://npowiz.org/wizintern/internflow

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田 連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。
活動場所 現地:高田暮舎オフィス(岩手県陸前高田市高田町字荒町33番地 陸前高田市チャレンジショップC-2)、陸前高田市内
事前課題 有り(詳細はエントリー時に説明)

私たちはこんなチームです!

ポジティブな過疎地を創る

NPO法人高田暮舎は「震災後、U・Iターンをする人が増え、この流れを一過性のものではなく面でとらえたい」と考え、2017年7月に発足しました。

移住を考えるポイントとなる『居=居場所』『職=仕事』『住=住まい』を中心にポータルサイトでの情報発信、空き家バンクの運営、移住コンシェルジュによる移住相談などを行っています。

スタッフの多くが移住者のため、自分で働き方をデザインしながら、陸前高田らしい暮らしを満喫しています。

受け入れ企業からのメッセージ

副理事長/越戸 浩貴(コエトヒロタカ)

「地方で空き家の仕事をしています」と言うと「古民家のリノベですか?」と聞かれることがとても多いです。

確かに古い建物をリノベして新たな価値を創出することはとても大切なことです。ただ、空き家を資源にしたまちづくりの土台はもっと地道で、もっと面倒なものだと思います。夢見る立派な古民家なんて一握り。家ごとの事情や感情はこんがらがっているし、家の中は2トントラック5台以上にもなる処分対象の遺品たちで溢れている。そういう世界観です。

キラキラしていません、ドロドロしていたりベタベタしています。そういうところに時間と体力を使って向き合う。この泥くさい姿勢こそ、昨今の「まちづくり」や「地方創生」に足りないものだと信じて日々踏ん張っています。

分かりやすくかっこいいことは誰かがやります。だって今、既にかっこいいんだから。まだ誰もやっていないかっこよさをあなたと一緒につくれることを楽しみにしています。

[プロフィール]
1985年生まれ岩手県久慈市出身。特定非営利活動法人高田暮舎副理事長、KESEN-AIRディレクター、気仙町けんか七夕祭保存連合会理事などを務める。
岩手大学大学院在籍時に東日本大震災を経験し、被災地支援の一環で陸前高田に関わる。
2013年に陸前高田に移住し、民泊修学旅行、企業研修誘致、移住定住促進、郷土芸能活性化、空き家対策などの事業を展開。
様々な復興事業に携わったが、近年は「残す」をテーマに展開。特に空き家に注力していて遺品整理、空き家管理、賃貸売買を軸にしている。一方で家と人の記憶をアート作品として制作する「家の記憶」プログラムも開始。
家好きがこうじて事業外でも個人的に3軒の空き家を扱っている。

団体概要

設立 2017年5月25日
代表者名 岡本 翔馬
従業員数 6名
WEB https://takatakurashi.jp/
住所 岩手県陸前高田市高田町字荒町33番地 陸前高田市チャレンジショップC-2