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インターンシップを探す(募集終了)伝統建築物「古材の森」を活かした夜カフェ企画を作ろう!


福岡県

(募集終了)伝統建築物「古材の森」を活かした夜カフェ企画を作ろう!

古材の森 (油機エンジニアリング株式会社)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

学生目線で、若者向けの夜カフェ企画に取り組める!

明治34年(1901年)に建築された伝統建築物「古材の森」が超クラシックでオシャレ!
その空間を活かして、糸島の新しいナイトスポットを一緒に創りませんか?

このプロジェクトについて

(無事、九州大学生からのエントリーがあり採用が決まりました!ありがとうございました!)

*本プロジェクトは、いとしまキャリアクエスト2025の一環として募集しています。受け入れにあたり、いくつか条件(12月の成果報告会に原則参加など)がありますので、以下リンクを必ず一読ください。

【いとしまキャリアクエストとは】
https://www.project-index.jp/event/30445

【募集背景】
弊社は2006年より、福岡県糸島市に位置する明治34年(1901)に建築された旧西原邸を動態保存し、次世代へ繋げることを目的に、「古材の森」という名称を用いて、建築及び歴史・文化についての企画・発信を行っています。

その取り組みの一つとして建物内でのランチ提供をオープン当初から行っていますが、遊休時間の更なる活用とランチタイムとは異なる層に「古材の森」を知ってもらい体感してもらいたいという目的から、ランチ後のカフェタイム(14時半~17時)、また夜間(18時半~21時半)の活用が社内の声として挙がりました。

そこで、これらのいわゆるアイドリングタイム(未活用時間)を活用し昼カフェ営業と夜カフェ営業を行っていますが、客足がなかなか伸びないという課題に。。どうしたら利用数が伸びるか試行錯誤をしていくために、新鮮なアイデアと行動力がある若者の力を借りようと本インターンシッププログラムを考えました!

【古材の森に込める想い】
2005年、糸島市にある古民家の所有者から「家を処分したいので、建物を見てほしい」と解体を依頼されましたが、中に入ったとたん「この建物は残さなければ」という思いでいっぱいになりました。

その建物は、「綿屋」という屋号を残す大規模な町家でした。私たちは、この建物を壊さずにいかす方策を考え、会社独自で修復・保存を行いました。私たちは、この「古材の森」という文化財を動態保存しながら、旧唐津街道の宿場町として発展したこの前原宿(現前原商店街)の原風景を残し続けたいと思っています。

そして、この建物の特徴を生かした独自の文化発信を通じ、次世代を担う若い人たちが日本の文化に触れ、この文化財を更に後世に残したいと思う人を増やしたいと切に願っています。この「夜カフェ企画」は、その若者との接点づくりの一つとして、非常に重要なものと捉えています。

【参加を検討している大学生の皆さんへ】
実はこの夜カフェ企画はバイトスタッフとして関わっている九大生の提案から生まれました。私たち古材の森運営スタッフも若い人たちの企画や発想力、そしてチャレンジ精神に期待するとともに、一緒に魅力ある「夜カフェ」を創っていきたいと思います!是非、一緒に関わっていきませんか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域食・ライフスタイル
職種 企画・商品開発販売・接客
活動支援金 あり
活動内容 【募集枠:1名】※既存学生スタッフとチームで勤務にあたることを想定しています。

【勤務スタイルは?】
想定している勤務時間(仕事として集中して費やしてほしい時間)の目安は、週2回、1回あたり3時間程度です。古材の森の店長である中野さんや、初代店長(現 油機エンジニアリング㈱営業企画部チーフマネージャー 古材の森運営管理)の有田さんらと打ち合わせをし、取り組むタスクを明確化させ、その業務にあたってもらいます。既に関わっている九州大学に通う学生スタッフと共に企画とプラン実施(当日のオペレーションなども)を担ってもらいます。

【実際にどんなことをやる?】
夜カフェ(昼カフェも余裕があれば)を中心に、ターゲット顧客を決め、その客数を増やすために必要な施策を提案し、カフェ責任者や関係者と議論しながら、検討した企画や施策を実施してその成果を検証します。

具体的には、以下の手順で業務にあたってもらいます。
①現状分析(現状と理想の状態のそれぞれの認識合わせ、そのギャップ要因分析(仮説提言))
②仮説検証と企画立案(ニーズ調査、ターゲット顧客の明確化、打ち手提案、優先順位決定、実施計画)
③企画実施と振り返り(KPT(良かった点、改善点、次のアクションプラン))

【その他】
社内向け(社長向け想定)の成果報告会をインターンプログラムの最後に行ってもらいます!
なかなか得られない機会と思いますので、緊張するとは思いますが是非成長の機会をとらえてください^^
期待する成果 ・想定顧客へのリーチ(認知)や呼び込みに苦戦しているので、カフェ情報のSNS発信などを駆使して利用者増と利用者からの口コミによる新規顧客入込増を目指したい。
・若者を中心にどのような夜カフェニーズがあるかを、若手代表として自分目線で深堀りし、そのインサイト(深層心理)を捉え、企画に落とし込んで欲しい
・伝統建築物に愛着が生まれ、「古材の森」のいちファンになってほしい。
・本プログラムにて経験を積み、社会貢献できる人材に育って欲しい。
得られる経験 ・マーケティングに必要なリサーチ力や洞察力
・企画力と実行力(調整力)
・糸島の歴史や前原町店街のこと
・地域の方との関係性(ローカルネットワーク)
・地域(いとしま)で働くことへの理解や面白さ
対象となる人 【こんな思いをもった学生におススメ!】
・将来マーケティングを活かした仕事や、接客や営業の経験が活かせる対消費者向けの業界への就職を考えている学生
・本建物を含み、古きよきものの保存・利活用に対する理解や関心がある学生
・自分がこれまでに学んだことや経験を活かし、考えた企画やアイデアを実践し、成果や反応を知りたい学生

【こんな姿勢や強みをもつ学生に来てほしい!】全て満たしている必要はありませんし、やる気があれば大丈夫です!
・主体的に動き、企画・実施する姿勢
・関係者を有機的に巻き込みながら企画を促進するコミュニケーション力
・チャレンジ精神があり、前向きな学生
・利用者の深層心理を考え、それに寄り添った考えやおもてなしを考えるのが好きな学生
活動条件 ・期間:2025年8月中旬~9月下旬の夏休み期間(開始時期などは調整可)
※参加学生の事情を勘案し活動期間は柔軟に設定可能です。
※双方合意の上、活動期間の延長(例えば、学期中など)も可能です。

・時給:1,000円

・交通費:通勤距離に応じて支給(詳細は要相談、徒歩は除く)

・勤務形態:原則、店舗への出社。ワークスペースなど完備(パソコンは持参)。リサーチや資料作成など自宅でできる業務は一部リモート可。

・担当者: 中野 貴子(古材の森 店長)、有田 和樹(油機エンジニアリング㈱営業企画部チーフマネージャー古材の森運営管理)随時チャットなどで相談可能

・その他:①社内向け(社長向け想定)の成果報告会でのプレゼン、②いとしまキャリアクエスト全体の成果報告会(12月中旬頃実施予定)への参加(成果報告プレゼン)をよろしくお願いします。
活動場所 古材の森
糸島市前原中央3丁目18-15
JR筑肥線 筑前前原駅北口から徒歩7~8分
事前課題 他社の昼カフェ、夜カフェの事例リサーチ

私たちはこんなチームです!

私たちは、まちづくりを支える活動(環境・文化・生活・人)を行っています!

【「古材の森」の運営母体である油機エンジニアリング株式会社の紹介】

私たちは、1995 年12 月、建設機械の修理と改造の目的で、福岡県大野城市御笠川にて創業致しました。主な事業としては、建設機械の代表である油圧ショベルのアタッチメントに特化し、特に技術には力を入れ、レンタル・修理・販売の事業を行っています。

社名の「油機エンジニアリング」は、会社の事業目的を明確にするため、油圧機械の油圧から「油」、建設機械から「機」の文字をとり、技術開発に力を入れたいとの思いで「エンジニアリング」としました。

創業の翌年、修理改造に加え、建設機械アタッチメントのレンタル業を開始し、北九州、福岡に営業所を展開し、2003 年には、太宰府市北谷に870 坪の土地を取得して、本社並びに本格的な工場を建設し移転しました。

2004 年、解体に関する仕事柄、古民家解体の際に廃棄される良質の古材に注目し、柱や梁、建具を引き取り販売する古材ビジネスも始めました。そして2005 年に、糸島市前原に大規模な古民家解体の話がありましたが、この建物は残して地域の財産として活用した方がよいだろうと判断し、持ち主の同意を得て修復・活用することになりました。

2009 年に鹿児島に営業所を開設し、2011 年の東日本大震災の後、復興に当社のノウハウを役立てたいとの思いで、宮城県仙台市に営業所を開設しました。

2015 年2 月、油機エンジニアリング株式会社の100%出資会社として、油機サービス株式会社を東京都江東区に設立し、仙台・千葉・埼玉の営業所を含めて東日本に事業を展開しております。

また、この時期から外国人社員の採用を行い、現在は韓国・中国・スリランカ・ミャンマー・ベトナムなど5 か国10 名の外国人社員が働いており、外国人社員が中心となって有料職業紹介事業と特定技能外国人の登録支援機関、「JOBMATE」を2020 年4 月に立ち上げました。

社員平均年齢も約35歳と若く、意欲的な社員も多くまだまだ成長中の会社です。 働く社員も新卒(高卒・大卒)、中途採用、外国人社員、そして、業界未経験者と様々ですが、会社の仲間はそれぞれお互いを認め合い、受け入れ合うダイバーシティな会社経営を目指しています。

●3つの柱
・創業の精神 「油機にしかできない事=ワクワク」
・商品の原点 「まちづくりを支える活動(環境・文化・生活・人)」
・顧客の真の要望 「流石と言わせるプロ集団」

●行動の原点5つの誓い
・ビジョン:私たちは、現状に満足することなく、新たな価値を創造し、オンリーワン企業となることを誓います。
・商品:私たちは、不易流行の精神で「まちづくりを支える」サービスを提供することを誓います。
・顧客:私たちは、「ちょっと」先行く提案と「そっと」支える対応で、安心と感動をお届けすることを誓います。
・管理:私たちは、それぞれの現場に責任を持ち、愛ある管理体制で資源を生かしていくことを誓います。
・チームワーク:私たちは、仲間と共に心躍るワクワクを創り出し、成長・発展することを誓います。

本体HP:https://www.yukieng.co.jp/

【古材の森の紹介】
店舗詳細や取り組みはWEBの通りですが、チーム内の風通しはとてもよく、大学生のバイトスタッフも楽しく働いています!

受け入れ企業からのメッセージ

上記の通り/中野 貴子(古材の森 店長)、有田 和樹(油機エンジニアリング㈱営業企画部チーフマネージャー古材の森運営管理)

古材の森を運営している油機エンジニアリング㈱は、建設・解体機のレンタルや修理業をしています。その中で、地域に残された建物を未来に向けて動態保存しています。この建物と活動を多くの方に知ってもらいたいと思っています。学生には、弊社でのインターンを通して、地域社会への関わりや運営など学んでもらえたらと思います。

コーディネーターからのメッセージ

大堂 良太(ムーンベース合同会社)

私が糸島に家族で移り住んだのは2017年ですが、移住してすぐに古材の森さんを知りました。私も古民家を活用した学生寮をやっていることもあり、伝統建築物の動態保存にとても興味関心がありました。2代目店長で、今も運営に関わる有田さんは糸島や前原商店街の歴史への造詣がとても深く、話をすればするほど糸島のことをもっと知りたいと思い、好きになりました。

大学生の皆さんも、海沿いの糸島は映えスポットなどで行ったことがあると思いますが、糸島の中心市街地でもある前原の魅力はそれとはまた違った奥深さと魅力がありますので、是非この機会に糸島の新たな魅力にも触れてみてはいかがでしょうか??

団体概要

設立 平成7年(1995年)12月8日
代表者名 代表取締役社長 牧田 尚起
従業員数 86名
資本金 35,000,000円
WEB https://www.yukieng.co.jp/csr/csr-004/
住所 糸島市前原中央3丁目18-15