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インターンシップを探す【編集・ライティング】福島×福興×福祉!3つの福を一緒に作ってみませんか?原発事故を経験した広野町で、障がいの在るなしに関わらず、安心して過ごせる場をPR!


福島県

【編集・ライティング】福島×福興×福祉!3つの福を一緒に作ってみませんか?原発事故を経験した広野町で、障がいの在るなしに関わらず、安心して過ごせる場をPR!

社会福祉法人友愛会

被災地で障がい者がイキイキと笑顔で過ごせる場づくりを目指して

【編集やライティングに興味ある人必見 】原発事故の避難指示解除後、応募が殺到している障がい者の支援施設で、より障がい者の方が安心して過ごせる場を提供するために、パンフレットをリニューアルプロジェクト

このプロジェクトについて

社会福祉法人友愛会は福島県広野町に設立された知的障がい者就労継続支援B型・指定自立訓練施設です。主に利用者と一緒に、さしみこんにゃくをつくって、双葉郡全域で販売しています。

広野町は、東日本大震災と福島第一原発事故で全町民が避難を余儀なくされた地域です。当施設も当施設に通う障がい者も避難を余儀なくされました。

避難生活を経て、施設を復活させましたが、震災前に比べてこの地域で運営されていた障がい者の就労支援施設が減ったことから、定員の倍以上、応募が殺到している状態です。こうしたことから、来年以降、新たに原発被災地に障がい者の就労支援施設をオープンしました。

震災前は肩身の狭い思いを障がい者やそのご家族がされていましたが、被災地で人が少なくなったからこそ、周りの目を気にせず、障がい者がイキイキして過ごせる場になってきています。

心の余裕が出てきた一方で、障がい者を取り巻く環境は課題も多くあります。まず、障がい者の平均賃金は平均で約1.5万円です(2023年時)。これに障がい年金を加わったとしても、10万円もいかず、自立していくためには十分とは言えません。

当施設では、障がい者の自立支援を行っていますし、震災を経て被災地が障がい者にとって住みやすい場所になってきているからこそ、経済面含め、充実していくべきだと考え、日々活動しています。

今回は、利用者だけでなく地域の方にも障がい者の方々のことを知ってもらうパンフレットを作る予定です。編集やライティングに興味ある方は是非ご参加ください。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域医療・福祉・ヘルスケア
職種 企画・商品開発編集・ライティング
活動支援金 なし
活動内容 原発事故被災地で一緒に活動してくれる仲間や地域の人々に当団体の施設を知ってもらうためのPRプロジェクト

当団体は障がい者の方に対しては知名度があり、定員の倍以上の応募がある状態です。一方で、施設でつくった商品をたくさん売らなければ、利用者である障がい者の工賃は増えません。

まだまだ被災地の障がい者の方が働ける場は十分ではなく、今年度新しい施設を立ち上げました。利用者の増加をもちろんのこと、職員として障がい者の方と一緒に働いてくれる仲間も必要です。また、より多くの仕事を請け負うことで、工賃アップにもつながると考えています。

そのために、施設のPRをするパンフレットのリニューアルをすることとなりました。学生の皆さんの、柔軟な発想を元に、多くの人が当施設だけでなく当施設の利用者の方々のことを知ってもらえるようなパンフレットを作っていきたいと考えています。

具体的には、以下の流れで進めていくことを考えています。

■ステップ1双葉郡を巡り、利用者・住民や関係者と触れ合い、インターン生自身、町や施設の様子を五感で感じてもらう。

実際に双葉を自分の足で回ってもらい、住民との交流や施設の業務体験を通して、障がい者と関わることで、町や施設に慣れていってもらえればと思います

■ステップ2:パンフレットの構成を検討

多くの人に見てもらい、わかりやすいパンフレットにするためには、どのような内容が必要か検討してください。場合によっては、利用者や職員、関係している企業や取引先へのインタビューを行っていただければと思います。

■ステップ3:パンフレットの作成

ステップ2で考えた内容を元に、職員と一緒にパンフレットを作成してください。
期待する成果 〇まずは、自らの五感を刺激して、双葉郡を楽しんでください。
〇実際にインターンシップ終了後も引き続き実施できるコンテンツや仕組みづくりに寄与してください。
〇貪欲に障がい者や住民とコミュニケーションをとり、課題やニーズを発掘してください。
〇学生の感性を活かして、ファンと交流できる斬新なアイデアを積極的に提案していただければと思います。
〇事業立ち上げに至らなくとも、構想から実行できそうな企画になるまでのブラッシュアップに一緒になって果敢にチャレンジいただければと思います。
〇上記のコンテンツから実際に商品開発やPRにつながる結果を期待しています
得られる経験 〇歴史上ない災害と事故に見舞われた被災者と深いコミュニケーションをとることができる
〇自治体関係者や障がい者など住民以外の様々な人とコミュニケーションをとることができる
〇パンフレットなどの広報ツールを作成する経験ができる
〇他者を巻き込む方法を学ぶことができる
〇企画・立案・実施の一連の流れが経験できる
対象となる人 〇地域福祉の生の現場を体験したい人
〇PRや広報に興味ある人
〇他者に対して、寄り添いつつも、冷静に状況を分析したい人・できる人
〇失敗を恐れず、果敢にチャレンジしたい人・できる人
〇企画やリサーチの仕事に興味ある人、または、その能力を培いたい人
活動条件 【期間】
・2025年8月16日~9月20日前後
※上記のスケジュールはあくまで目安であり、調整可能です。

【活動頻度・活動時間】
・現地活動期間中:週5日、1日6~8時間程度
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。

なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。
宿泊については、広野町のホテル(個室)を利用いただきます。利用料は当団体で全額負担します。

※高校生は応募不可です
※運転免許がなくても応募可能です
活動場所 福島県広野町

私たちはこんなチームです!

ここに集う人は、みんな家族です

本法人は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的としています。
その中で、「安心・笑顔・礼儀・専門性」をもって障がい者に向き合えるよう活動しています。

具体的な事業として、障がい者の支援施設として、
・光洋愛成会
・ワークセンターさくら
・サポートセンターゆうあい
の3つの施設を運営しています。

障がい者の生活支援の他、就労支援として、さしみこんにゃくの製造・販売、他の施設の清掃などに利用者に従事してもらっています。

受け入れ企業からのメッセージ

法人本部 総務係長/森川創太

東日本大震災前から双葉郡で障がい者の方々の支援を行ってきました。被災地でまだまだこうした支援できる場所は復興できていない状態です。多くの方々にご支援いただけるよう、PRツールを今回製作できればと思いますので、お力添えいただければ幸いです。

団体概要

設立 1990年
代表者名 早川 秀輝
従業員数 -
WEB http://www.yuaikai.net/
住所 福島県双葉郡広野町大字下北迫字東町203-1