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インターンシップを探す【離島×人材育成】〜奄美の子どもたちに島外職場体験を〜夢広がるキャリア教育プログラムを立ち上げよう!


鹿児島県

【離島×人材育成】〜奄美の子どもたちに島外職場体験を〜夢広がるキャリア教育プログラムを立ち上げよう!

宇検村役場(奄美大島)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

【現地×オンライン】奄美の子の「夢」広げるキャリア教育開発!

宇検村は奄美大島にある小さな村です。この地域の子どもたちが大人になることへ「夢と希望」が持てる経験となる「横浜への島外職場体験遠征プロジェクト」を充実させるキャリア教育プログラムの構築を担います。

このプロジェクトについて

【特徴1】奄美大島の宇検村(うけんそん)地区
鹿児島県の奄美大島は、鹿児島の本島と沖縄県のちょうど真ん中にあたり位置する離島で、本島内に約55,000人の人口を有しています。
宇検村は、そんな奄美大島の奥座敷と表される立地で、島内人口の3%程(約1,600人)が暮らしている地域です。島外・島内のアクセスが不便ではありますが、その分「昔ながらのシマのコミュニティ」や「世界自然遺産にも登録されるほどの美しい自然」の残ったシマらしい地域の一つです。
・宇検村役場のホームページはコチラから
https://x.gd/kBmCT

【特徴2】宇検村で生まれ育った現役の地域おこし協力隊「栄(さかえ)」と共に。
こんにちは。地域おこし協力隊の栄雄大です。私は宇検村出身で、生まれ育った故郷をより良い形で次の世代へ繋げたいと思い日々活動をしています。
宇検村には昔から「子はたまくがね(子どもは宝だ!)」という言葉があります。宇検村にとって、今いる子どもたちこそが宝であり、未来であり、希望です!
私もかつてこの地域で小中学生時代を過ごしました。この地域で育った者として課題を感じているのは、「地域にある職業の偏りによって子どもたちの将来の選択肢に制限がかかってしまっているのではないか」ということです。この課題を解決する方法として、「横浜への島外職場体験遠征プロジェクト」を考え実現にむけて進めて参りました。
・地域おこし協力隊(栄)の活動概要はコチラから
https://x.gd/8sgpj

【特徴3】島外への職場体験遠征を充実させるキャリア教育プログラムの構築
「横浜への島外職場体験遠征プロジェクト」を実現するために、これまで保護者や関係各所への調整と資金調達に向けたクラウドファンディングを実行しており、2025年の夏の実施に関して目処は付いています。
しかし、村にとって初の試みである本プロジェクトは、2025年度の実施によって住民の方たちから納得していただける成果が上げられない場合は、単年でプロジェクト打ち切りとなる可能性もあるのが現状です。
この職場体験遠征プロジェクトは現段階では未完成であり、本プロジェクトを「宇検村にとって意義のある持続可能な取り組み」とするためには、子どもたちの体験を深い学びとして落とし込むための一気通貫したキャリア教育プログラムの構築が不可欠です。
一緒にこのプロジェクトに挑むインターン生を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域こども・教育
職種 リサーチ・コンサルティング新規事業
活動支援金 あり
活動内容 ●ステップ1 (1週間目~10日目) 地域を知り、地域に合ったキャリア教育を模索・検討する
まずは、宇検村での暮らしを体感しながら、島外職場体験遠征事業に至った流れと現状の理解と、今回の遠征先である横浜側のパートナーの想いを理解します。また宇検村の中学生やその保護者と直接会って話す機会を持ち、宇検村のキャリア教育の現状に関する理解を深めます。
又、活動の空いている時間を利用して、他の地域でのキャリア教育の取り組みについてリサーチを行います。村役場にも表敬訪問予定です。様々な方と出会いを楽しみながら、「宇検村に合ったキャリア教育プログラム(宇検村型キャリア教育プログラム)」を模索・検討していきましょう。

●ステップ2 (10日目~20日目) 「宇検村型キャリア教育プログラム」企画立案
ステップ1の活動も継続しながら、宇検村に必要性が高くかつ実現可能なキャリア教育の仮説を構築し、どのように実施するかをまとめていきます。ステップ1でリサーチした他の地域でのキャリア教育の事例なども活用しながら、自分たちがやりたいことだけではなく、宇検村の子たちのニーズ、地域側が実施したいこと、できること、地域のどのような人たちに協力をしてもらえるのかのバランスを取りながら「宇検村型キャリア教育プログラム」企画を立てていきます。

●ステップ3 (20日目~最終週)立ち上げ・振り返り
「宇検村型キャリア教育プログラム」を完成させ、第一回の「宇検村型キャリア教育プログラム」ワークショップを実施します。
ワークショップでの気づきを活かしプログラムの内容のブラッシュアップ。取り組みに関する情報発信の方法についても検討します。
最後は村役場や地域の方を対象に皆さんの1か月間の経験を発表してフィードバックをもらいます。

●ステップ4 (4月以降) キャリア教育プログラムの実施
2025年の8月4~5日の島外職場体験遠征に合わせて4月~8月までの5ヵ月間で「宇検村型キャリア教育プログラム」の計画・実行を行います。ステップ4の活動は、オンラインで行います。オンラインで出来ないことは栄や地域の人にお願いをします。
オンラインの活動は週1回2時間程度でzoomにて行います。

●ステップ5 (8月5・6日) 横浜への島外職場体験遠征プロジェクトの実施
可能であれば、島外職場体験遠征に同行し、自分たちのキャリア教育プログラムによる子どもたちへの学びの影響を間近で見ていただきます。2026年度以降の継続に向けて、資料集めとしての写真撮影、より良いプログラム構築向けて気づいたことを記録するなど、積極的な姿勢での参加を期待します。

●ステップ6 (8月)振り返り
最後は振り返りを行い、構築したキャリア教育プログラムが宇検村にとってどのように有益であるかを提案していきます。
期待する成果 ・宇検村に合ったキャリア教育プログラムづくり(外部のキャリア教育プログラム事例を参考にしつつ、宇検村の子たちや地域の声をヒアリング)
・2025年度の夏休みに宇検村の中学3年生を対象に実施する「島外職場体験遠征」に合わせて創ったプログラムの実行
・創ったキャリア教育プログラムの有益性を検証・提案、地域内外に活動の理解を得るための情報発信
得られる経験 ・ゼロからキャリア教育プログラムを立ち上げる経験
・地域の中で新しいことを始める面白さと、そのために必要な調整力(情報発信や合意形成)を培う経験
・地域の子どもから大人まで幅広い世代との交流
・離島の実態に即したリアルな生活体験
対象となる人 ・自ら積極的に人と話せたり、他者の意見を尊重出来る人
・好奇心旺盛で、ある程度、物事を自分で進められる人
・トライ&エラーを繰り返し,粘り強く・前向きにチャレンジできる人
・なんでも美味しく食べられる人!
※2名程度を募集予定です
活動条件 ◇実施期間:3月~8月
《奄美現地》3月1日〜3月31日(長期休暇中の連続して1ヶ月間、奄美大島の現地に滞在して活動します)
《オンライン》4月~8月末

◇活動時間
3月:週5日(原則週5日9時~17時、土日休み)
4月~8月:2時間/週

※滞在場所は受け入れ地域側で用意します。(自炊などが可能な場所です)
※現地活動の際には食費等の補助として1名あたり2万円程度の活動支援金を検討しています。
※4月~8月までの5ヵ月間で「宇検村型キャリア教育プログラム」の計画・実行をオンラインにて行います。
活動場所 鹿児島県奄美大島宇検村
事前課題 ・参考になりそうなキャリア教育プログラムに関するリサーチと事例調査を行う
※パワーポイント10枚程度でまとめる

私たちはこんなチームです!

奄美大島の奥座敷

鹿児島県の奄美大島は、鹿児島の本島と沖縄県のちょうど真ん中にあたり位置する離島で、本島内に約55,000人の人口を有しています。宇検村は、そんな奄美大島の奥座敷と表される立地で、島内人口の3%程(約1,600人)が暮らしている地域です。島外・島内のアクセスが不便ではありますが、その分「昔ながらの集落(シマ)のコミュニティ」や「世界自然遺産にも登録されるほどの美しい自然」の残った奄美らしい地域の一つです。

受け入れ企業からのメッセージ

宇検村地域おこし協力隊/栄 雄大

こんにちは。地域おこし協力隊の栄雄大です。私は宇検村出身で、生まれ育った故郷をより良い形で次の世代へ繋げたいと思い日々活動をしています。私もかつてこの地域で小中学生時代を過ごしました。この地域で育った者として感じていた課題を解決する方法として、「横浜への島外職場体験遠征プロジェクト」の実現にむけて進めて参りました。「横浜への島外職場体験遠征プロジェクト」を実現するために、これまで保護者や関係各所へ説明し初回の実施に向け理解と資金の目処は付いています。しかし、村にとって初挑戦である本プロジェクトは、初回実施において納得していただける成果が上げられなければ単年で打ち切りとなります。つまり、この職場体験遠征プロジェクトは成果をあげ、価値を証明することでしか持続できないというのが現状です。
その一方で、本プロジェクトは現在未完成の段階であり、「宇検村にとって意義のある持続可能な取り組み」とするためには、子どもたちの職場体験遠征の体験を深い学びとして落とし込むための一気通貫したキャリア教育プログラムの構築が必要です。宇検村の子どもたちの「夢と希望」を育て、未来へバトンを繋ぐこのプロジェクトに一緒に挑戦しませんか?

団体概要

設立 1917年11月
代表者名 元山 公知
従業員数 67名
WEB https://www.uken.net/
住所 鹿児島県大島郡宇検村湯湾915