岩手県
オンラインインターン募集終了大学生対象2020.6.3 730view
【地域おこし協力隊の採用支援からスタートした団体の “これから“を作っていく仲間を募集!】地域のヒトやコトを知り、今後の団体としての在り方を共に追求しよう!
▶一般社団法人 fumoto
このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。
人と地域の繋がりを作る団体の立ち上げプロセスを踏み、共に育もう!
一般社団法人fumotoは、地域を伝え、協力隊を支援する団体。『等身大の暮らしを、ありのまま伝える』をデザイン力で実現したいと考えています。地域の活動を未来へつなぐ、中間支援団体を共に再構築しよう!
このプロジェクトについて
■岩手県洋野町について
岩手県洋野町は人口約16,000人の町で、2006年に海側の種市町と山側の大野村が合併して洋野町ができました。岩手県沿岸最北端に位置しており、北は青森県と接しています。種市側は海に面していて、サーフィンができる海、キャンプを楽しめる種市海浜公園があります。夏には「たねいちウニまつり」という2万人を超える参加者が訪れるイベントもあります。大野側は里山風景が広がり、放牧されている牛がその里山をノビノビと歩いています。H19に環境省から「もっとも星空がみやすい場所」に選ばれた展望台があり、とても開放感がある自然が広がっています。どちらの地区も豊かな自然に囲まれ、その中で地元の人たちが自然と共生して生きている魅力的な町です。
★岩手県洋野町のホームページ
http://www.town.hirono.iwate.jp/
★洋野町観光協会ホームページ
http://hirono-kankou.jp
★fumotoで作成した洋野町の紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=oQ9ulzTQR58
■一般社団法人fumoto
一般社団法人fumotoは、洋野町の地域おこし協力隊卒業生である大原圭太郎さんの思いから始まります。奥さんの実家が洋野町であったことがきっかけで洋野町の地域おこし協力隊になった大原さん。地域にある課題を認識する一方で、自分一人では、地域をよくするためにできることには限度がある、ということが協力隊の活動で感じたことでした。また、協力隊の制度上、卒業後の進路が決まっていないことも課題だと考えていました。そこで、自分で地域おこし協力隊のサポートやデザインを使った地域発信を主軸とした事業を始めよう!という思いからfumotoを立ち上げました。「洋野町をありのまま、知ってもらいたい。そして、共感してくれた方を支えていきたい。」その思いで、地域おこし協力隊の募集からfumotoの事業をスタートしました。fumotoの名前は、「地域の土台や下支えとなり、新たな山をつくる」イメージでつけられています。
★日本仕事百貨でのfumoto紹介ページ
https://shigoto100.com/2019/11/fumoto.html
■fumotoの事業
fumotoの事業は3つあります。1つ目は地域を伝えるローカルデザインです。地域にいる自分たちが、ありのままの日常を、外の人に分かりやすく伝えることを目指しています。今年から協力隊として参画してくれている方が、動画作成やグラフィックデザインを活かした発信を行っています。2つ目は外とのつながりを作ることです。洋野町地域おこし協力隊の募集と地域のコミュニティースペースの整備を行っています。地域の中同士、また、地域の中と外をつなげることで、洋野町で働く仲間を増やしています。3つ目は協力隊のサポートです。卒業生である大原さんが、協力隊の活動を把握し、伴走を行っています。これら3つを通して、デザインの力でまちを伝え、人をつなげる活動を行っています。
募集要項
募集対象 | 大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ | 地域まちづくり |
職種 | 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング |
活動支援金 | なし |
活動内容 |
〜テーマ〜 地域おこし協力隊の卒業生の思いから立ち上がった、協力隊の採用支援とデザインによる発信を行う団体。中間支援団体としてのこれからの在り方を共に考え、共創しよう! ▼【STEP1 (1〜2週目)】 ★事業を知る、仮説を立てる ・洋野町について知る ・fumotoの事業を知り、代表の思いを聞く ・地域で動くプロジェクトを知る ・ゴール設定・前提共有 ・論点出し、整理、それぞれの仮説を立てる ▼【STEP2 (3〜5週目)】 ★仮説を検証し、深める ・仮説立て、検証とフィードバック ・代表との相談・擦り合わせ ・仮説検証に対してコーディネーターや地域の方からフィードバック ・ゴール再確認、課題の再設定 ▼【STEP3 (5〜6週目)】 ★自分の思いを表現する ・fumotoの世界を感じ、表現する ・ロードマップをまとめる ・それぞれのプランを提案 ・プロジェクトを通して自分を振り返る ・活動共有・報告会 |
期待する成果 |
・自分のやりたいことを見つめて、追求する ・代表の大原さんと一緒に事業を磨いていく ・持続可能な事業へのアイデアを出す ・自分の考えを遠慮なく伝える |
得られる経験 |
・地域の産業について知ること ・地域で活動する人と触れ合うこと ・コミュニティ作り、中間支援団体について知り、共に活動できる ・仮説を持ってヒトやコトをつなぐこと ・PDCAサイクルを回すこと ・人との会話や内省を通して自分について知る |
対象となる人 |
・代表やfumotoの思いに共感できる人 ・地域おこし、まちづくりに興味がある人 ・自分についてもっと深く知りたい人 ・コミュニティを育むことに興味がある人 ・先が見えない中でも、チャレンジをしていきたいと思う人 |
活動条件 |
「インターン期間」 2019年7月下旬~9月上旬の約6週間 ※オンライン共創ゼミ形式で6週間程度のプログラム(期間中の1日平均4時間×40日程度の関わり方) 【1】プロジェクト実施(レクチャー→論点整理→リサーチ→フィードバック) 【2】コミュニケーション・サポート(アイスブレーク→チーム化、1on1など深い内省…)、 【3】各種研修(クリティカル思考、オンラインテクノロジー…)、 【4】地域の人々やインターン卒業生など多様なメンバーとの交流企画(アジェンダ・ラボ)など ※プログラムの運営にはコーディネーターも深く関っていきます。オンライン・テクノロジー(zoom、slack、spatial.chatなど)を駆使して“場”を整えていくと共に、復興・創生インターンの特徴でもある、地域の人々との交流や愛着を深める試み(例:出会いや雑談の環境整備、地産品のお届けなど)にも挑戦します。コロナ禍の制限で出現した「フルオンラインでのインターンシップ・プログラム」のモデル創造という機会を最大限活かすべく、参画インターン生、受入れパートナー、コーディネート機関が一体となって、その可能性を追求していきたいと願っています。 地域コーディネート機関:バリューシフト 【こちらは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】 ※復興庁が主催する復興・創生インターンシップ事業(北三陸ブロック)として実施。活動支援金としての支給はありませんが、一部交通費補助などのサポート制度が充実しております。詳細は個別にご紹介します。 |
活動場所 | 【フルオンラインでの共創ゼミ】hironoba(岩手県九戸郡洋野町種市第23地割27-4及び、洋野町・八戸エリアなど各地とオンラインでつなぎプログラムを進めていきます) | 事前課題 | 決定者に個別にお知らせします。 ※オンライン共創ゼミとして、事前及びプログラム中に必要な研修などを随時実施します |
私たちはこんなチームです!
【fumotoという中間支援団体をつくっていくスタートプロジェクト】
一般社団法人fumotoは、代表の大原圭太郎さんの思いから始まった団体です。奥さんのご縁がきっかけで、洋野町の地域おこし協力隊になり、観光推進の活動に取り組んでいました。活動する中で、地域おこし協力隊の制度上、卒業後の進路が決まっていないことに課題を感じていました。また、協力隊が地域に入ってスムーズにプロジェクトを進めるには、地域の人と協力隊をつなげる役割が必要だとも感じていました。そのサポートを自分がやろう!と地域おこし協力隊の採用や支援を主軸としたfumotoの事業をスタートしました。これからの地域を作る仲間を集めるため、「スタートプロジェクト」という名で協力隊になる仲間を募集し、今年度から5人の協力隊が仲間に加わりました。協力隊のサポート以外の事業として、地域を伝えるローカルデザインプロジェクトがあります。地域にいる人が、ありのままの日常を、分かりやすく伝えることをデザインの力を使って行っています。何をどのような人に伝え、どんな未来を描くか。「スタートプロジェクト」にも込められている思いでもあります。「マチとヒトをつなぐ」ことをfumotoのメンバーと一緒に取り組んでいます。
※写真左はfumotoのメンバー。写真右はfumotoの事務所であるhironoba。
受け入れ企業からのメッセージ
代表理事/大原圭太郎
私は、町の文化や背景を大切にしながら、新たなことに挑戦していきたいと思っています。そして同じ様に考える方とどう出会い、どのように関わり、その人にとっても良い未来になるお手伝いがどうやったらできるか?考えています。私が協力隊として活動した洋野町を、皆さんはどのように見て、何を感じるのか??それをどんな見せ方、方法でどんな人とつなぎ、どう町に関わっていくか? 新しい関係人口創出を、地域おこし協力隊も交えて一緒につくっていきましょう。これからの働き方を考える皆さんには、僕たちの働き方や暮らしも感じてもらえたらと思います。一緒に活動出来る日を楽しみにしています。
[プロフィール]
1980年に宮城県仙台市に生まれる。仙台の服飾専門学校卒業後、アパレル店で勤務。その後自らのブランドを立ち上げ都内へ。アパレルの仕事をしながら自分の働き方について考え直した結果、都内アパレル関連の仕事から一転、2016年10月から洋野町地域おこし協力隊に。2019年9月に任期を終え、一般社団法人fumotoを設立。子どもたちに楽しい未来を繋ぐまちづくりを目指して取り組みを行っている。二人の娘さんとのブランコ遊びが毎朝の日課。
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