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インターンシップを探す地方の小さな印刷会社のネクストステージ!オリジナル紙雑貨と活版印刷の魅力を届ける企画と発信のプロジェクト


新潟県

地方の小さな印刷会社のネクストステージ!オリジナル紙雑貨と活版印刷の魅力を届ける企画と発信のプロジェクト

(有)大林印刷

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

紙を使って生活を豊かに!あなたの工夫で紙雑貨を企画してみませんか?

地方だからこそ、小さな会社だからこそできる挑戦。これからの「紙」と日常、伝統ある「技」との融合をあなたのアイデアと行動力で共にやってみませんか?

このプロジェクトについて

【紙や手作りの味わいを日常に】
インターネットが普及し、デジタルで保存もコミュニケーションもできるようになり、日常の中で紙を使うことが少なくなったこの時代。

また、どこもかしこもチェーンの便利で安い店があり、必要な文房具はスーパーやコンビニでも十分買える時代。

資源や時間の節約になるというメリットの一方で、どこか味気なく、ひと手間を惜しむことで生活やものづくりの楽しみを失ってはいないでしょうか。

居心地が良かったりなぜかときめくすてきな空間や小物には、いつもどこか手作り感やアナログ感があるような気がします。そしてそんなものづくりに一役買う素材のひとつが「紙」だと思っています。

【大林印刷という会社について】
有限会社 大林印刷は、今でも古い印刷機を使って丁寧に紙を扱う小さな会社。

社内には長年使われて黒光りしている味わいある活版印刷機や、昔の印刷で使われていたアンティークな雰囲気のある道具がたくさん置かれています。

去年、会社の個性を活かしていくためにも、生活に豊かさが増えるような紙を使った新しい雑貨をつくってみたい!とデザイナーとコラボし、「yamayama」という新潟県内の和紙や材木を使ったペンダントライトを作り販売を始めました。

和紙を作っている工房はイナカレッジもインターン生を受け入れてもらったことのある、柏崎市高柳町の「門出和紙」。

これから、「komemono」というブランド名でこのライト以外にもいろいろな紙雑貨を作っていきたいと思っています!

【インターン生募集の経緯】

社内には若い人が少なく、アイデアを交換したりできた雑貨の販売を進めていく人がなかなかいないというのが社長の悩み。
そこで社長の隣で「紙雑貨の企画・販売・発信」を一緒に頑張ってくれるインターン生を募集することになりました!

もちろん今すでにある商品をもっと良さが活かせる場所へPRしたり販売したりといったこともですが、この雑貨はもっとこういう色や形だったら良いのではないか、こんなものを作ってみるのはどうだろうかといったオリジナルの提案やイベント・ワークショップの企画も大歓迎。 印刷の作業のお手伝いもできますし、あなた次第で可能性は無限大です。

地方だからこそ、小さな会社だからこそできる挑戦。これからの「紙」と日常、伝統ある「技」との融合をあなたのアイデアと行動力で共にやってみませんか?

まずはイナカレッジコーディネーターが丁寧に面談し、あなたに合った形でプロジェクトを作りますので、気軽にご連絡ください。ご応募お待ちしています!

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域ものづくり
職種 企画・商品開発営業
活動支援金 あり
活動内容 来たインターン生の得意分野などに合わせて多少内容は変わりますが、主に行ってもらうのは以下の3つです!
①紙雑貨の企画・開発の手伝い
②yamayamaの営業・販売
③紙を使う文化・会社の情報発信

【STEP1(4月)】
★活版印刷や紙雑貨について知る/ 企画を考える
・活版をやってみる
・和紙工房に行ってみる
・大林印刷の紙雑貨推進・発信企画を考える(デザイン・イベント企画・SNSなど)
・営業先のリストアップとアポ取り

【STEP2(5月~6月)】
★紙雑貨を売る/発信スタート!
・紙雑貨を買ってもらうor置かせてもらうところへ訪問
・推進企画をひとつやってみる(パッケージの工夫orインターネットでの発信orイベント運営など)

【STEP3(7月~9月)】
★反応を見て修正・さらなる発信や営業をする
・引き続き紙雑貨の営業・訪問
・お客さんの反応や感想を集める
・インターネットでの発信
期待する成果 【終わった時になっていたい状態】
・大林印刷オリジナルの紙雑貨のファンができている(知っている人が増えている)
・長岡に、紙や印刷に興味があったり買ったり作ったりするコミュニティができ始めている
・yamayamaの販売個数が伸びている
得られる経験 ・自分のアイデアや意見が取り入れられながらものづくりに携わる経験
・誰に何を届けるのか?を考え提案・実施する経験
対象となる人 ・紙や印刷が好き、興味がある方
・新しいことをやってみよう、何か作ってみたいと思える方
・目の前の人や景色からなんでも学ぼうと思える方
活動条件 【学期中】週2日以上 【長期休み中】週3日以上
活動場所 新潟県長岡市南陽2丁目951-9(長岡駅からバスで15分ほど)
事前課題 ・あったらいいなと思う紙雑貨のアイデアを考えてくる
・紙が丁寧に使われるためにどんなことをしていけばいいか考えてくる

私たちはこんなチームです!

活版印刷、紙雑貨と伝統を守りながら新たな挑戦を続ける印刷会社

有限会社 大林印刷は、今でも古い印刷機を使って丁寧に紙を扱う小さな会社。

社内には長年使われて黒光りしている味わいある活版印刷機や、昔の印刷で使われていたアンティークな雰囲気のある道具がたくさん置かれています。

大林印刷を継ぐために2013年に入社、昨年4月に社長に就任した山田さんは、この「丁寧で」「質のいい」紙や印刷の文化がなくなっていく時代に、なんとかもっと魅力を伝えられないかと活版印刷ワークショップをしたり、オリジナルハガキ・カレンダーをつくってみたりといった試みを続けています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/山田進市

印刷業の現状を知ってますか?メディアの進歩により、ビジネスの場でも、見積りや請求書、申し込み書などデジタル形式で送られる事が一般的になってます。印刷の経費がかからずペーパレスが進んでいます。さらにネット印刷サービスの低価格により価格競争に拍車をかけてます。
街中の小さな印刷屋は価格競争には勝てません。大林印刷は今まさにその状況にいます。
私達はこれから手に取り風合いを感じて感動して貰えるような商品作りをしたいと思っています。
しかし企業を相手に既存の印刷しかしてこなかった私達の発想では思うようなものが出来ません。どうかお力をお貸しください。
あなたの発想力、発信力で印刷屋の概念を変えて、新しい物作り、お店作りをしていきましょう。

団体概要

設立 昭和28年
代表者名 山田進市
従業員数 5人
住所 新潟県長岡市南陽2丁目951-9