PROJECT INDEX

探してた面白いプロジェクトが見つかる!日本全国のインターンシップ検索サイト

インターンシップを探す【8月中旬〜/現地滞在型】経営の現場に飛び込む、夏の1ヶ月間。魚の駅「生地」で水産業の黒部ブランドを確立せよ!


富山県

【8月中旬〜/現地滞在型】経営の現場に飛び込む、夏の1ヶ月間。魚の駅「生地」で水産業の黒部ブランドを確立せよ!

JFくろべ漁業協同組合

社員と事業課題を話し合い、打ち手を実行。経営のリアルに挑む夏。

黒部市唯一の漁協、くろべ漁協。
全国に先駆けた6次産業化施設として「魚の駅 生地」も運営。
漁港のど真ん中で、中核社員とともに鮮魚の黒部ブランドを確立せよ!

このプロジェクトについて

▼「元気がない」では終わらせない。この夏、あなたの手で再起動せよ。

富山県黒部市の海沿いに、“魚の駅”と呼ばれる場所があります。
観光客が買いに来て、地元の人たちが集う――地域の暮らしに根ざした、にぎわいの場です。
でも今、正直、元気がありません。

この夏、その魚の駅にあなたのアイデアと行動力で新しい風を吹き込んでみませんか?

魚に詳しくなくても、経験がなくても、大丈夫。
大切なのは、「学生らしく、率直に行動すること」
地域の人たちと本気で向き合い、考えて、動く。
そんな濃密な1ヶ月が、きっとあなたの人生と地域に、確かな変化をもたらすはずです。

“魚の駅”は、漁師の生活を支えるだけでなく、地域全体を支えるインフラとして大切な施設です。
水産業にとどまらず、まちの経済と暮らしを支える基盤となっています。

地域を支えてきた「漁協」の変容。あなたの挑戦は、地方創生・地域課題のど真ん中です。


▼見捨てられた鮮魚たちを救え。「魚の駅 生地」に託された逆転の物語。

黒部の漁業は、清流黒部川が注ぐ、急深な海底地形と豊かな海のおかげで、
多様で新鮮な魚が「少量多品種」で獲れるという全国でも稀有な魅力を持っています。

しかし、近年は漁業以外の就業等の環境変化や漁獲量の減少、漁業者の高齢化、後継者不足といった課題が深刻化。
さらに、量販店中心の流通構造に合わず、「売れない」と見なされてきた魚たちは、
捨て値で買い取られる現状が続いています。

この状況を打破するために、漁業者も参画し、
平成16年にオープンしたのが「魚の駅 生地」です。
地元の魅力を伝え、魚の価値を正しく届ける拠点として、地域資源の中核を担っています。

WEBサイト:http://www.jf-kurobe.jp/sakananoeki-ikuji/


▼地域×経営×実行力。誰よりも深く、リアルに踏み込むインターン。

黒部市の水産課題は、くろべ漁協の経営課題と密接にリンクしています。
つまりこの現場に飛び込むことは、地域課題のど真ん中に挑むことと同義です。

昨年は3名の大学生がインターンとして参加し、
課題設定から3ヶ月で10件以上の企画を立案・実行。
現場での作業、スタッフや地域住民との会議、リサーチ、販促提案まで、リアルな挑戦を積み重ねました。

今年度も、昨年の取り組みを土台にしながら、魚の駅「生地」の中核を担う「鮮魚」にスポットをあて、
現場の声を聞き、会議を重ね、新たな課題とその解決策を自分たちで提案・実行していきます。

しかも、あなたを支えるのは企業だけではありません。
組織づくりの専門家、行政職員がチームとして伴走し、より本質的な学びと成果へ導いてくれます。

このインターンは、単なる“お手伝い”ではなく、
経営・地域・社会のリアルに踏み込み、実行まで責任を持つ挑戦の場です。


▼この夏、変化を起こす大学生を募集します。

「ただの体験」で終わらせたくないあなたへ。
地方のリアルな現場に飛び込み、仲間と本気でぶつかり合い、手を動かし、課題と向き合う。
そんな一ヶ月を、この黒部で過ごしてみませんか?

あなたのアイデアと行動が、町の水産業を変えるかもしれません。
この夏、くろべ漁協とともに挑戦する大学生を募集します。




変革の最前線で学ぶ実践型キャンパス「FISHERMAN COLLEGE」の一環として実施しています。
FISHERMAN COLLEGEとは、水産業の最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型インターンプログラムです。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 農林水産・6次産業観光・おもてなし
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ■事前研修
・事業プロデュース、マーケティング、水産ビジネス、組織づくりなどをテーマにしたオンライン研修
・昨年度の学生の取り組み、くろべ漁協の概況をインプット
・魚の駅 生地の経営状況や事業計画の共有 等

■滞在期間中スケジュール
【Step1】鮮魚売り場を中心に知る・聞く・働く(地域理解、オリエンテーション、現場業務、ヒアリング、情報の棚卸し)
【Step2】売上・利益増に向けた課題を捉える(従業員と会議し、課題解決案の企画書を作成し合意する)
【Step3】実行する・試す・改善する(課題解決案の実行、課題解決案のブラッシュアップと再実行)
【Step4】まとめる・伝える・次につなげる(成果報告会でのプレゼン、成果の整理、引き継ぎ資料の作成、振り返りetc)
※プロジェクト期間中、(一社)FJのコーディネーターが伴走します。

■中間研修
・プロジェクトを振り返り、チームと個人としての成果や課題をまとめ、自らの成長につなげるための研修(1day)

■事後研修
・チームと個人としての成果や課題をまとめ、自らの成長につなげるための研修(1day)
期待する成果 ・くろべ漁協の現場に入り込み、課題を整理し、本質的な打ち手を提案すること
・インターン生ごとの強みや関心に合わせて、課題解決アイデアを実行までコミットすること
・素直な感想や意見を包み隠さず、率直に伝えること
・粘り強く地域の人とコミュニケーションをとり、企画を進めること
得られる経験 ・ヒアリングと現場業務を実施し、課題の抽出及び整理、実行に向かう業務プロセスを一通り経験できる。
・漁協とともに動くことで、水産資源の活かし方を実践を通じて学べる経験。
・地域の産業を支える組織に関わることで、地域活性、地方創生に携われる経験。
・リアルな地域、経営課題の難しさと面白さに出会える経験。
対象となる人 ・水産業、観光、地方創生、地域資源などに関心のある方。
・予定している現地訪問、滞在が可能な方。
・主体的に参加し、漁協の課題解決と自らの成長にコミットしたい方。
活動条件 募集人数:2~3名
参加型:住み込み
【実施時期】2025年 8月15日(金)〜9月18日(木) ※参加日程について、数日の相談は可能です。
事前研修:インターン生、事務局で別途日程調整(平日夜を想定)
成果報告会:9月17日(水)予定
【活動時間】8:30〜17:00 週5日程度(水・木曜日、休日予定)
・自宅から現地までの往復交通費は全額支給。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません。
・食費は自己負担となります。
・大学4年生、大学院生からの応募も歓迎です。
活動場所 【滞在場所予定】
富山県黒部市生地の貸家(詳細は面談でお伝えいたします)
・部屋は男女別の相部屋 or 個室 になります
・食事は自炊または近くでの外食、弁当を基本としています

私たちはこんなチームです!

「もっともっと魚を食べてもらいたい!」

くろべ漁業協同組合は、共済事業・購買事業・販売事業・製氷事業・利用事業・ 直販事業・加工事業・指導事業・無線事業・指定管理など様々な事業を展開しています。

【魚の駅「生地」について】
■とれたて館
くろべ漁協の組合員の漁獲した魚を中心に旬の鮮魚や、生地名物の「塩物」(干物)を中心に水産加工品を販売しています。
漁業者自ら販売するコーナーもあります。また、黒部ブランドの特産品を中心に、様々なオリジナル商品も販売しています。
■できたて館
炭火焼レストラン、寿し居酒屋「番屋」にて四季折々の旬の味わいを楽しめます。
また、テイクアウトコーナーもあります。

受け入れ企業からのメッセージ

くろべ漁業協同組合 参事/米陀 峰信

若い人の意見を聞くだけでも組織にとって、とても刺激があると考えています。
ぜひ、皆さんの意見を聞かせてください。
そして、一緒に漁協を盛り上げてくれる仲間になっていただけると嬉しいです。
黒部でお待ちしております!

団体概要

設立 平成10年4月
代表者名 代表理事組合長 大野 久芳
従業員数 組合員数 289 名 (うち正組合員40 名)
WEB http://www.jf-kurobe.jp/index.html
住所 富山県黒部市生地中区365