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インターンシップを探す【新規事業・採用】社長の脳内を徹底解剖。地域内電力自給をめざす新規プロジェクトの全貌をあばいて、新卒採用者の心を射抜け


宮城県

【新規事業・採用】社長の脳内を徹底解剖。地域内電力自給をめざす新規プロジェクトの全貌をあばいて、新卒採用者の心を射抜け

株式会社パートナーズ

ローカル×エネルギーの醍醐味はここにある

太陽光発電を起点に、地域を巻き込む壮大なプロジェクトを取材。
一つ一つの事実を浮き彫りにすると共に、そこに込められた社長や社員のこだわりを拾い上げて可視化し、10年後の仲間を発掘しましょう。

このプロジェクトについて

【特徴1】再生可能エネルギー先進地、気仙沼

宮城県気仙沼市。東日本大震災から10年以上が経ち、復興のその先、次の地域産業をつくる新たな挑戦も数多く生まれています。
気仙沼といえば水産業のイメージが強く語られますが、実は沿岸部の中でも再生可能エネルギーに関する取り組み事例が多く生まれている地域でもあります。
気仙沼市として「脱炭素社会の構築に向け、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す」ことを表明しており、2014年に日本初となる「域内の間伐材を燃料とした、木質バイオマス発熱電プラント」が稼働、2019年には地域新電力会社「気仙沼グリーンエナジー」が設立され、市外からも注目を集めています。


【特徴2】太陽光パネルの会社から、地域の電力需給のキープレイヤーへ

そんな再生可能エネルギーの先進地となりつつある気仙沼において、2006年に設立したパートナーズ。澤井社長の環境問題に対する強烈な問題意識と志から事業を開始してから15年以上、太陽光パネルの設置に関して地域の中で多くの信頼を集めてきました。

従業員は現在11名。宮城・岩手を中心に、千葉など関東圏出身の社員さんも在籍しています。今はまだコンパクトな人数規模の組織だからこそ、入社後早い段階から幅広い経験を積むことができ、2-3年前に未経験で入社した先輩社員も、今では現場管理から新規顧客開拓まで、業務の一連の流れを担うようになってきています。

実績・人材が厚くなってきたパートナーズが担う役割は、今後に向けてステージを変えつつあります。
これまで同様、各家庭・企業への太陽光の導入を推進していくこともさることながら、もう少し広い視野で、地域全体の電力供給のあり方を考える機会も増えてきました。
それはパートナーズ1社でできることではなく、複数のステークホルダーとの協働や、より長期スパンでの戦略が大切な領域です。複雑で、不確実性も高いため、今はまだ社長の頭の中に眠っているアイデアも少なくありません。


【特徴3】10年後の仕事を共に創る仲間を求めて

しかしその領域こそ、太陽光発電を通して「ひと・まち・地球の元気をつくる」ことを目指すパートナーズの挑戦の本丸ともいえ、会社として大切にしたい願いやこだわりがたくさん詰まっています。
今後はその世界観にも共感できる方に入社してもらい、共に未来を切り拓いていきたいと考えています。

今回のインターンでは、社長への徹底インタビューを中心に、
パートナーズが企む新規プロジェクトの全体像と醍醐味を引き出し、大学生でもわかるようにまとめることにチャレンジしていただきます!

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域環境・エネルギー・バイオ
職種 マーケティング・広報新規事業
活動支援金 なし
活動内容 【取り組む内容】
社長が頭の中に描いている新規プロジェクトの全体像と醍醐味を、
新卒採用対象者(大学生)が、理解し、自分も一緒にやってみたい!と魅力を感じるように可視化しましょう。

アウトプットの仕方は皆さん次第。
パートナーズが採用したいターゲット像を理解した上で、プレゼン資料、記事/コラム、動画、SNS投稿等、どんな形式が良いのか、ご自身での仮説を基に、社員の皆さんと協議しながら、パートナーズの魅力が最大限伝わりやすいように仕上げてください!

以下2つの新規プロジェクトを切り口とします。

▼耕作放「輝」地化プロジェクト(ソーラーシェアリング)

・農地に通常より背の高いソーラーパネルを設置し、同じ土地で営農しながら同時に太陽光発電を行なう取り組み。
・国土の狭い日本において自然エネルギーを拡大していく手法として、また、担い手不足などの課題が多い農業にとっての副収入源として期待されている。
・2013年農地法の一部改正に伴い敷設が可能となり、年々導入件数が増加傾向にある。2023年3月時点で全国で5000件以上が導入されている。
・パートナーズでは、2020年5月に市内で1号機の運用を開始。

▼LED’s(Local Energy Direct Supply)

・家庭や事業所に太陽光パネルを設置し、そこで生み出される電力を地域内で消費する仕組み。
・利用者(家庭や事業所)は、災害等で停電が発生した際には、蓄えた電力を地域内へ開放することに同意の上で契約することで、地域の災害時のレジリエンスの向上にもつながる取り組みとして注目を集めている。
・2020年に福岡県で最初の事例がスタートし、全国に展開が進んでいる。

【進め方のイメージ】
- 企業理解
(まずはパートナーズの事業・組織について、基本的な情報を理解しましょう。例えば、家庭に取り付ける太陽光パネルの大きさってどうやって決めるの?余った電力はどうするの?メンテナンスのポイントは?FIT期間が終わったあとはどうするの?等、新規事業の理解に向けて、知識を深めていきましょう)

- 採用戦略理解
(今後採用したい人物像、2025年の採用活動スケジュールを理解し、誰の心をどんなアプローチで揺さぶるのかイメージをつけましょう)

- 社長への徹底インタビュー
(現在までに着手していること、これから取り組みたいと思っていること、その先にどんな未来を見据えているのか、譲れないこだわり等、事実と想いをしっかり聞き出していきましょう)

- ソーラーシェアリングの現場視察
- 自らでのリサーチによる情報補強
- 訴求ポイント・見せ方の整理
(コアメンバーとなる社員の方々の想いも引き出しながら、誰にどんなメッセージを届けるのか、磨いていきましょう)
期待する成果 ・2025年3月から順次スタートする採用説明会/イベントでのPR素材となるように、新規プロジェクトの全体像がまとまっている
・パートナーズが採用したい人物像に対する、訴求ポイントが言語化できている
得られる経験 ・人口5万人規模の地域の電力供給のあり方の将来像を考える
・再生可能エネルギー分野における新しい取り組みの最前線に触れる
・まだ経営者にしか見えていない新しい価値・ビジョンを、多くの人が理解できるように可視化する
対象となる人 ・自分が面白いと思う感覚に貪欲に、相手の真意を深堀りしたり、情報を集めたりできる人
・新しい概念、複雑な概念でも、わかりやすく噛み砕いて説明することが好きな人

【募集人数】2人(高校生の応募:不可)
活動条件 【参加型】
・現地住み込み

【プログラム参加にあたっての流れ】
-2月12日 キックオフ@オンライン
-2月13日 地域理解研修@オンライン
企業さんとの顔合わせや、地域を知るための研修を行います。

-2月15-16日 気仙沼への移動日
気仙沼にむけて移動します。

-2月17日〜3月14日 プロジェクト推進@各企業(対面)
ゴールと4週間のスケジュール設計を行い、本格的にインターンのプロジェクトを進めます。
受入企業、参加インターン生同士は定期的にミーティングを行い、進捗を共有します。地域コーディネーターもプロジェクト推進を積極的にサポートします。

-3月15日〜16日 気仙沼からの移動日
気仙沼からそれぞれの自宅へ移動します。

-3月17〜21日 成果まとめ@オンライン
1週間それぞれのチームで最終報告会の準備を進めます。

-3月22日 18:00〜20:00 最終報告会@オンライン
これまでの活動成果を発表する報告会を実施します。
報告会には、受入企業に加えて広く地域の方をお招きします。

インターンシップ全体の修了研修を行います。
インターンのプロセスを振り返り、自身の成長や学び、もっとこうしたほうが良かった点などを洗い出し、将来のキャリア形成に役立てます。

【交通費・滞在費】
宿泊費:支給(シェアハウスに滞在予定)
交通費:一部支給あり(宮城県内の大学に在学中の方は対象外。居住地の場所等によって条件が異なります。詳細は面談時にご案内します)
活動場所 【就業場所】
・オンライン期間中:自宅等オンライン環境が整っているところであれば、どこからでもご参加頂けます。
・対面期間中:受け入れ企業の会社に出勤

【宿泊場所】
・シェアハウス おらい

【宿泊先について】
気仙沼にあるシェアハウスです。隣にはゲストハウスもあり、全国から学生や旅人が集まる場所のため、多くの人と繋がることができます。休日には希望者は気仙沼市内の観光スポット巡りや各種体験もすることができます。
事前課題 あり(決定者に通知します)

私たちはこんなチームです!

人・まち・地球の元気をつくる

創業時の想いは、「地域に雇用をつくる」。
そんな想いで 株式会社パートナーズは、2006年9月に設立されました。
成功する事業と失敗する事業があるのではなく、成功する人と失敗する人がいる。
未来を良くするのも悪くするのも全て自分次第、成功するまで何度も挑戦し続ける。
「人」を中心に、当社はこれまで歩んで来ました。
より良い社会を築いて、未来に託す。
かわらぬ想いでこれからも歩み続けていきます。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/澤井 仁

「何のために、今何をするか」
便利で不自由が少なく裕福でありながら、幸福ではない社会の中で、働く人・地域の人・世界中の人に優しく寄り添う幸福が当社の描く事業像です。
物心両面の幸福を求め、あなたは何に挑戦しますか?
そんな疑問に一緒に取り組みましょう。

[プロフィール]
1974年新潟生まれ、気仙沼育ち。
気仙沼高校を卒業後、教師を目指して山形大学進学。
水産会社勤務を経て、2007年株式会社パートナーズ入社、代表取締役就任。

団体概要

設立 2006年9月6日
代表者名 澤井 仁
従業員数 11名
WEB http://www.j-partners.co.jp/
住所 宮城県気仙沼市東新城1丁目9-12