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インターンシップを探す明治41年創業!石巻の味噌・醤油屋で、道の駅を活用した販売戦略を考えよう!


宮城県

明治41年創業!石巻の味噌・醤油屋で、道の駅を活用した販売戦略を考えよう!

株式会社山形屋商店

今後100年続いていくために!伝統と革新を両立できるアイデア求む!

116年の歴史を持つ石巻の老舗調味料店が道の駅で新規顧客開拓。
試食イベントや限定パッケージなどさまざまな企画をしてみよう!
観光客や地元客に新たな魅力を発信しよう!

このプロジェクトについて

【石巻の食を支える社長】
山形社長は震災前から石巻の水産加工会社で使用する調味料を卸したり、地域に根付いた調味料屋さんとして活動して来ました。震災後、活動の幅を一層広げ、石巻の食品会社同士が連携強化をし、石巻元気復興センターが設立されました。加工会社が新しい商品を開発する時には、頼れる社長として素材の魅力を引き出した味付けになるように調整し、さまざまな商品を開発して来ました。これからも石巻の水産加工品を支える縁の下の力持ちとして、石巻の美味しいものを作り続けます。

【山形屋商店ってどんな会社!?】
創業116年の歴史を誇る山形屋商店は、味噌や醤油を中心に、さまざまな調味料を取り扱ってきました。しかし、2011年の東日本大震災により、工場が大きく被災し、事業の継続が困難な状況に直面しました。これを機に、自社だけで復興するのではなく、地域全体で力をあわせて復興しようという動きが生まれていきました。復興活動の一環として、他の地元企業との連携が強化され、特に水産加工会社と連携がされるようになりました。
石巻は震災後、多くの困難を抱え、地域経済の復興には地元の特産品や産業の復活が必要不可欠でした。そのため、石巻の水産加工会社等が連携し、石巻元気復興センターが設立され、新商品開発などに取り組んできました。震災後の復興を広く全国にアピールする展示会を首都圏で開催し、石巻の美味しい海産物や地域特産物を紹介し、復興のシンボルとして地域の魅力を再発見してもらうことを目的としていました。

この活動を通じて、地域の食材を美味しく食べてもらうための調味料開発が進み、そこから生まれたのが『石巻おでん』です。石巻おでんは、地域の新鮮な食材と石巻の美味しい出汁を活用し、地域の特色を活かした新しい商品になりました。この商品は、地域の食文化を守りながら、震災後の復興を支える重要な役割を果たしています。
さらに、現在は産学連携のプロジェクトにも積極的に参加し、県内の大学ともに地域食文化の発展に貢献しています。昨年度は、仙台の伝統的な料理「芋煮」を教えるために、海外研修に参加する学生たちに仙台芋煮を伝授し、世界に広めるきっかけづくりを行いました。
山形屋商店は、単に調味料を提供するだけでなく、地域産業の発展に貢献する企業として、地域の食文化や産業の活性化を目指し続けています。「食を通して笑顔あふれる地域の創造」を目標に、今後も地域とのつながりを大切にしながら、地域の食文化の発展に努めていきます。

【このプロジェクトで取り組んでほしいこと】
現在、B to Bでの販売だけではなく、多くの人に親しんでいただけるようB to C向けに道の駅での商品販売に注力しています。しかし、売り上げが伸び悩んでいるため、今回のプロジェクトでは、道の駅を視察し、実際の販売状況や顧客の動向を分析することから始めてもらいたいと思っています。その上で、効果的な販売戦略を立案し、商品認知度を高めるためにの目を引くポップやディスプレイを作成し、試食の実施やイベントを通じて、来訪者に商品の魅力を直接伝えることで、販売データや顧客の反応をもとに、販促方法や商品のラインナップの改善案を提案し、継続的に売上を伸ばすための具体的な施策を検討してもらいます。


本プロジェクトは、変革の最前線で学ぶ実践型キャンパス「FISHERMAN COLLEGE」の一環として実施しています。
【FISHERMAN COLLEGEとは…】
水産業の最前線で活動する変革者のもとで学び、課題解決に取り組む実践型インターンプログラムです。
【プログラムの特徴】
特徴①水産業の課題をトップランナーのもとで解決!
水産加工屋のHPを作ったり、漁師さんのもとでマーケティング戦略を考えたり、
石巻水産業のトップランナーと共に水産業の未来について考えます!
なぜそのプロジェクトを実施するのか?、その戦略は効果的なのか?
インターン生が課題の本質を探ります!

特徴②シェアハウスで楽しく共同生活!
→夜ご飯をみんなで食べます!
休みの日はみんなと一緒にお出かけしたり!日本三景の松島にも行けるかも!?
夜遅くまで焚き火をしたり、コーディネーターや仲間たちと話をすることもとしばしば…
石巻に来ればあなたはもう一度石巻を訪れたくなる!

特徴③漁師さんの仕事を体験できる!
休みの日に漁師さんの仕事をお手伝いをして、体を動かそう!
頑張って仕事をすれば、美味しい海鮮がもらえるかも!

募集要項

募集対象 高校生大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 食・ライフスタイル小売り・流通
職種 販売・接客マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 ==事前研修==
・事業プロデュース、マーケティング、水産ビジネスなどをテーマにしたオンライン講座
・過去のインターンプログラムの題材としたケーススタディグループワーク(2days)

==本プロジェクト==
山形屋商店が抱える課題を解決するための実践型インターンシップ(4weeks)

【1週目】<山形屋商店を知る>
・商品理解
・出店している道の駅へヒアリング
・顧客分析

【2週目】<販売戦略の検討>
・新規顧客を道の駅から呼び込むための戦略検討(ポップ作成やディスプレイ作成など)
→その道の駅にあった商品を置こう。

【中間研修】

【3週目】<実行&制作物のブラッシュアップ>
・イベント・試食会などを実施
・フィードバックをもとに修正
・追加ヒアリング

【4週目】<引き継ぎ&成果報告>
・制作物の引き継ぎ
・活動の成果を企業に報告

==事後研修==
・チームと個人としての成果や課題をまとめ、自らの成長につなげるための研修(4days)

※参加が決定した後、事前の面談や顔合わせ等で、参加者の特技や想いと受け入れ企業の現状をすり合わせながら、実際の仕事内容、1ヶ月の流れを決めていきます。「このテーマならこんなことがしてみたい」という意見も大切にしていきたいので、ぜひお聞かせください。
期待する成果 ・各道の駅へ販売状況などをヒアリングし、リサーチデータをまとめる
・新規顧客の流入が見込める戦略を立てる
得られる経験 ・地域で働くことの意義を感じられる
・正解のない問いに向き合い、対話を通して課題解決に取り組む経験
・他者からのフィードバックを通じた自己理解を深めます(自己分析)
・地域の産業のリアルな一面を覗くことができる
対象となる人 ・地域で働くことの意義を感じられる
・正解のない問いに向き合い、対話を通して課題解決に取り組む経験
・他者からのフィードバックを通じた自己理解を深めます(自己分析)
・地域の産業のリアルな一面を覗くことができる
活動条件 参加型:住み込み
【実施時期】2025年 2月13日〜3月21日
【活動時間】8:30〜17:00 週5日程度
【宿泊】フィッシャーマン・ジャパンのシェアハウスTRITONに滞在(詳細は面接・説明会時に説明)
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン(担当:松本、連絡先:0225-98-7071)までお問い合わせください。
活動場所 宮城県石巻市

私たちはこんなチームです!

地域の「美味しい」を作り続けて116年!石巻水産加工会社の縁の下の力持ち

創業は明治41年。石巻の地で仙台みそ・しょうゆの製造に励んでいます。東日本大震災では大きな被害を受けましたが、多くの方々のサポートや自社商品を愛してくださったみなさんのおかげで復活を遂げました。
現在は仙台みそ・しょうゆの伝統を絶やさないために産学連携をはじめとした食育活動なども積極的に行いながら、地域のマルシェにも出店し、自社の商品はもちろん伝統的な調味料を絶やさない活動を幅広くしています。
地元石巻、宮城は美味しいものが多くあり、美味しい食材をより美味しく食べる調味料の開発にも力を入れながらふるさとへの郷土愛と復興への恩返しを事業を通して行っています!

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/山形政大

私共の会社は直接には水産業ではないですが、地元石巻の水産加工品用のたれ等で関わっています。学生さんには色々な角度から水産業に触れてもらうきっかけになればと思い私も楽しみにしています。

団体概要

設立 1908年7月
代表者名 山形政大
従業員数 4名
WEB http://www.yamagataya.net/
住所 宮城県石巻市門脇町1丁目11番16号