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インターンシップを探す新しい社員研修づくりに挑戦!奄美大島を体感しながら都市部企業との「越境研修プログラム」を開発。


鹿児島県

新しい社員研修づくりに挑戦!奄美大島を体感しながら都市部企業との「越境研修プログラム」を開発。

一般社団法人 E’more秋名(いもーれあきな)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

奄美大島に飛び込み、奄美と社会人を繋ぐ仕組みを一緒に作りあげます

新しい社員研修として注目を集める「越境研修」。奄美大島の豊かな自然、独特な文化、豊かな暮らし。そして新しい仕掛けに挑戦するリーダーたちと協働した越境学習プログラムを目指します。

このプロジェクトについて

【特徴①】注目を集める奄美大島
鹿児島県の奄美大島は近年、世界遺産にも認定され、東京から直行便が就航し注目を集める地域です。その中でも今回のフィールドは奄美大島北部に位置する龍郷町荒波(あらば)地区。そこで最も過疎が進む5つの集落(秋名、幾里、円、嘉渡、安木屋場)が連なる荒波(あらば)地区。この地区は、島内でも最も奄美らしい魅力的な景観と暮らしぶりが残る地域の一つです。地区の様子は是非、下記の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=aqcJIqJEiQQ&t=7s

【特徴②】龍郷の人より龍郷に詳しい!? Iターン「村上代表」と共に。
同法人の代表の村上さんは14年前に奄美大島に来たことをきっかけにその魅力にはまり、ついに7年前に家族で奄美の過疎地域でもある龍郷町の秋名幾里集落にIターン。先人が守ってきた自然、文化、豊かな暮らしぶりを将来の世代に引き継ぎ、明るい集落(シマ)が将来に渡って存続し続けるための地域課題解決に寄与することを目指して、地域おこし協力隊として活動しながら地元有志と起業し同法人を立ち上げました。現在は町役場と協働して立ち上げた「荒波のやどり」を経営。宿泊施設、地元のおっかん(母)たちと営む食堂、そして移住交流拠点が事業の柱となっています。

これまで集落の人たちと膝詰めで話し合い、龍郷町役場はもちろん地元の小中学校と連携、地域外の大学・企業と連携し様々な挑戦をしてきました。また大学生の長期実践型インターンシップを活用した地域事業者の課題解決プロジェクトのコーディネートや企業と連携してプログラム等も手掛けてきましたが、現在、さらに奄美・龍郷への地域づくりへの寄与していくために、地域外も含めたより多くの人たちと多様なプロジェクトを実施する「コーディネート事業」の拡充を計画しています。

【特徴3】皆さんと共に生み出す新たな事業
そこで、今回、皆さんと取り組みたいのが、新たな事業の柱として検討している「越境研修」事業の立ち上げです。都市部企業と連携し、社員研修を地域で受け入れる「越境研修」を通じた多様な人々との協働は、地域に刺激と成長を生み出し、賑やかな過疎に繋がることを目指し地域づくりが加速する研修プログラムづくりを目指します。(もちろん研修に参加した企業人の人材育成にもなるのは前提条件です)

募集要項

募集対象 社会人
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域まちづくり
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ●ステップ1
まず、2024年1月に3回程度、オンラインでのミーティングを想定しています。
奄美大島、龍郷町、イモーレ秋名や村上さん自身のことを深く知ると同時に、皆さん自身のお話も深く聞きたいと思っています。

●ステップ2
そして、2月3日(土)~4日(日)(延泊できる方は5日(月)も)に実際に奄美大島を訪問していただき、村上さんのフルアテンドで、通常の観光では絶対に立ち入れない場所や奄美の仕掛け人と出会えるモニターツアーに無料で参加します。そして、その経験や感じたことを通じて、一緒に「越境研修」のモデルプログラムのたたき台を検討します。(いくつかの仮説は村上さん側でありますが、それも含めて一緒に議論したいと思っています)

●ステップ3
東京に戻り、またオンラインで2回程度のミーティングを実施します。2月19日に越境研修に関するイベントが東京であり、村上さんも出展を予定しています。そこに向けていくつかのモデルプログラム(目的・狙い、ターゲット、内容、価格、打ち出し方等)を作成し、当日、プレゼンテーションしたいと思っています。希望する方は2月19日も是非、東京のイベントにお越しください。

下記は、2023年10月30日に開催された「越境学習マッチングフェア」のWEBサイトです。
https://ekkyogakusyu.studio.site/
当日は70名近く都市部企業の人事担当者、奄美の村上さんも含めた10地域の地域コーディネーターが集まり、越境学習の効果や、越境研修のモデルについて話し合いました。

2024年2月19日に東京で、奄美として24年度以降、リリースする越境研修プログラムをプレゼンする予定です。
「地域課題に挑む、実践型社外研修を日本企業に! 『越境学習見本市』」
https://furusatokengyo.jp/event/kanto/tokyo/p10447/
期待する成果 ・奄美大島(龍郷町)を実際に訪れ魅力・価値・課題を感じて頂いた上で、ここをフィールドにした都市部企業と連携した越境研修プログラムの構築

※2月19日に東京で開催される越境研修に関するイベントで一緒に作った越境研修プログラムをプレゼンします。タイミングが合えばイベントにもご参画ください。
得られる経験 ・新しい社員研修の仕組み「越境研修」「越境学習」での実務経験
・現地での体験、経験を活かした越境研修のカリキュラム作り
・奄美大島での自然、文化、歴史を体感できる現地ツアーへの参加
対象となる人 ・企業の人事部所属(過去に所属もOK)、社員研修などの業務経験がある方
(or人事系コンサル会社等で企業の社員研修プログラムづくりなどに携わっていた方)

・上記の方で、新しい社員研修の形態「越境研修」に関心がある方
参考文献「越境学習入門」(JMAM・石山恒貴・伊達洋駆)

・2月3日(土)~4日(日)(オプションで5日も滞在可)に奄美大島に訪問可能な方
活動条件 ・毎週一度、1時間程度のオンラインミーティング

※普段のコミュニケーションはMessengerやslack等のグループチャットツールを使用します。
※ミーティングで決めたことのアクションを自身の可能な時間で行います(リサーチ、企画書づくり、その他)

・2月3日(土)~4日(日)のモニターツアーに参加必須です。
※2月5日(月)は延泊できる方がいらっしゃればさらに追加のツアーを実施します。
活動場所 ・原則、オンラインでの活動となります。
・2月3日(土)~4日(日):奄美大島(必須) ※2月5日(月)はオプション
・2月19日:東京でのイベント参加(任意)
事前課題 事前課題は特にありません。選考プロセスは以下となります。

【マッチングまでのプロセス】
Step1:本プロジェクトの右側にある「応募するorまずは話を聞いてみる」をクリックして必要な項目を埋めエントリーを行ってください。

Step2:書類選考
エントリー内容より、書類選考をさせて頂きます。
選考結果はメールにてお伝えいたします。

Step3:事務局面談(Zoomを使用)
担当コーディネーターと個別面談を実施します。エントリーの経緯などをお聞きすると同時に募集の背景、内容などの詳細を共有します。

Step4:受け入れ企業との選考面接(Zoomを使用)
受入れ企業との面接を実施します。ご自身のPRの場としてご活用ください。
※後日、合否のご連絡をさせて頂きます。

私たちはこんなチームです!

50年後も子供たちが住みたいと思えるシマを目指して。

一般社団法人 E’more秋名(いもーれあきな)は、
「先人が守ってきた秋名・幾里集落(シマ)の自然、文化、豊かな暮らしぶりを将来の世代に引き継ぎ、明るい集落が将来に渡って存続し続けるための地域課題解決に寄与すること」をミッションに立ち上がった団体です。

・秋名・幾里の活性化の為に若者を呼び込み、賑やかな集落作りに貢献します。
・秋名・幾里を訪れた人々に集落の文化や暮らしぶりを知ってもらう為に、集落の人々も楽しみながら、おもてなしの心で、民泊やシマ料理、体験活動等の事業を展開し、何度も来たいという気持ちになってもらうことを目指します。
これらを実現するために、村上代表をはじめ、集落の人たちと一緒に運営を行いながら、日々、奮闘しています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/村上 裕希

奄美大島は、世界的な生物多様性の価値が認められ、2021年に世界自然遺産に登録されました。現在、グローバルな環境問題として謳われている生物多様性の保全、まさに奄美にはその現場があります。そして、多様で希少な固有種が多く生息する自然環境と共に共存しながら培われてきた豊かな文化、助け合いながら暮らす心豊かな人々、この島に訪れる人たちは、これら全てにきっと魅了されると思います。私が心から願うことは、多くの人たちがこの島の価値と魅力を体感し、みんなで後世に繋げていく協働の輪が広がっていくこと。
ぜひ、みなさんも一緒に奄美の魅力を体感し、協働の輪に加わってみませんか。

[プロフィール]
1982年奈良生まれ横浜育ち。
大学卒業後、サラリーマンを11年経験し、2016年に奄美大島へ移住。龍郷町地域おこし協力隊に着任。
「荒波地区に人の流れを生み出すプロジェクトデザイン」をミッションに3年間活動。
2018年に地域住民有志と「一般社団法人E'more秋名」を設立。
2020年に龍郷町立「荒波龍美館〜荒波のやどり〜」が竣工し、6月から指定管理業者として、飲食宿泊施設を運営開始。

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 淳司(NPO法人ETIC.)

世界遺産にもなった奄美大島は今後、世界的にも大きな注目を集めていきます。その中でも地域や集落のこれまで培ってきた文化、歴史、食事、慣習などを残し、伝えていきながら、かつ、外の人とも協働していくことはとても挑戦的なことです。それを実現するのに欠かせない、地域と地域外を結びつける「コーディネート機能(中間支援機能)」としての役割に挑戦していく村上さんたちを、僕も皆さんと一緒に応援していきたいと思っています。

団体概要

設立 2018年11月
代表者名 村上 裕希
従業員数 10名
WEB https://e-akina.com/
住所 鹿児島県大島郡龍郷町秋名1767-1