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岩手県

【薬局×地域課題解決】タオルリユースのPRを通じて地域を動かす

有限会社中田薬局

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

薬局の役割を拡張せよ、リユース活動のPR担当者を大募集。

中田薬局は釜石市のかかりつけ薬局。2023年に開始したタオルのリユース活動は、地域の幅広い世代に受け入れられています。その取組みを地域に理解してもらうため、広報冊子を0から作る広報担当者を募集します

このプロジェクトについて

■Point 1 : 地域密着薬局として60年。「地域の課題に向き合う薬局」として一歩先を目指しています。
1955年に釜石に開局した中田薬局は、現在釜石市内に4つの店舗を展開しています。「地域住民の健康向上のために、心のこもった医療サービスを提供する」という理念を基に、今日も地域の健康と安心を支えています。

中田薬局の魅力の一つ、それは調剤にとどまらない幅広い取り組みです。例えば、その一つに体操着のリユース活動があります。
これは、子供たちが着れなくなった体操着を薬局に寄付してもらうころで、その体操着を必要としている次の地域の人にお渡しするという活動です。

しかしなぜ、一つの地域の薬局がこのような取り組みをしているのでしょうか。
これは、会社として「地域のハブとして薬局を利用してほしい」という想いがあるからです。
会長をはじめ、社員の皆さんも ”処方箋なしでも薬局に来てもらいたい” という考えがあります。

■Point 2 :使い終わったタオルを雑巾に変える、中たオルプロジェクト

中田薬局のリユース活動は、体操着に限ったものではありません。
最近力を入れているのが、「中たオルプロジェクト」です。
「中たオルプロジェクト」とは、地域の方々から不要なタオルを回収し、シニアの力を借りて雑巾に変え、その雑巾を地域の小学校にお渡しするという取り組みです。

この取り組みは、シニアの孤独化などが社会問題化している中、身体の健康だけでなく、心の健康も提供したいという会長の想いから生まれました。廃棄される予定であったタオルを雑巾に作り替えることは、リユース活動だけでなく、シニアのやりがい創出、親世代の負担軽減、コロナによって希薄になってしまった地域内の関係を繋ぎなおすことにもつながります。

2023年のインターン生たちがこの「中たオルプロジェクト」を1から立ち上げました。当初、対象をシニアのみとしていましたが、インターン生たちの考案により、高校生のクラブ活動の一環でもこの取り組みを行いました。その結果、シニアだけでなく、高校生も巻き込んだ活動となっており、取り組みの輪が広がっています。

一方、インターン終了後、プロジェクトの主体者がいなくなったことで、実施の頻度が少なくなっているという現状もあります。
会長として、インターン生以外にもプロジェクトに積極的に関わってくれる人を釜石市内に増やすことで、持続的な地域活動にしていきたいという想いがあります。

■Point 3 :プロジェクトの広報冊子を通じて伝えたいこと

学生の皆さんにお願いしたいことは、中たオルプロジェクトという薬局での小さな取り組みのPR活動を通じ、より持続的な取り組みに繋げていくことです。今回、中たオルプロジェクトの意義や価値を発信していく手段として「広報冊子」をつくってもらいます。

インターンシップのはじめには、まず会社が取り組む地域活動を学んでもらい、薬局内の業務補助や社員の方の仕事の手伝いをしながら、地域における中田薬局に対する認知や役割を言語化していきます。また、実際に中たオルプロジェクトにも参加してもらいます。

プロジェクトに参加してもらった後は、会長の想い、参加者の声をききながら、広報冊子のコンテンツやレイアウトを1から考えてもらいます。
期間中は、情報発信も行いながら、社員の方々のフィードバックを受け、冊子内容をブラッシュアップさせていきます。
そして、中たオルプロジェクトを知らない人でも自分も参加したいと思ってもらえるような広報冊子を目指します。

「地域に健康と安心を届ける中田薬局」
PR活動を通じて、中たオルプロジェクトを持続的な活動にすべく、中田薬局共に取り組んでくれる仲間を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域まちづくり
職種 マーケティング・広報編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 薬局の役割を拡張せよ、リユース活動のPR担当者を大募集
●STEP1【開始~1週目】
会社・業務理解+現場を知る、既存のプロジェクトについて理解を深める
・社長、社員の方からの会社の考えや取り組みについて話を聞き、今後の戦略を学び企業理解を深める
・現場での実際の仕事見学、業務サポートを行い、業務理解と今後の活動について整理
・中たオルプロジェクトへの参加、リユース活動の現状を理解する

●STEP2【2週目~3週目】広報冊子の情報収集、作成
・広報冊子のコンテンツ内容を協議の上、必要な情報を集める
・中たオルプロジェクトの参加者にインタビューを行い、内容をまとめる
・広報冊子のたたき台を作成し、社長や社員からのフィードバックを受け、内容のブラッシュアップを行う
・SNSを通じて中たオルプロジェクトの発信をより強化する

●STEP3【4週目~5週目】広報冊子のブラッシュアップ、配布
・広報冊子を作成し、ブラッシュアップを行う
・定期的なSNS発信を継続する
・広報冊子を市内に配布する
・活動報告を社内向けに行う

※福祉系、まちづくり関係の賞へのエントリーが可能であれば、その申請書作成も併せて行う
期待する成果 ・中たオルプロジェクト取り組みをまとめた広報冊子を制作する
・プロジェクト参加者へインタビューを行う(2名以上)
・週2回以上のSNS発信
・完成した広報冊子を市内5か所以上に配置する
得られる経験 ・地域での小さな活動の意義・意味を言語化し、発信していく経験
・広報冊子制作を通じて、プロジェクトの価値を伝えていく経験
対象となる人 ■必須条件
・明るく主体的に行動ができる人
・0から1を作り上げることに興味がある人
・コミュニケーションを取ることが好きな人

■歓迎条件
・薬局をハブとしたコミュニティづくりに興味がある人
・記事作成やインタビューに興味がある人
・広報冊子の制作に興味がある人
活動条件 【活動期間】
2月5日から3月15日

【活動頻度】
週5日
※活動の内容・進み具合によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります

【活動時間】
受け入れ企業の通常勤務時間内に基づき実施

【宿泊】
釜石市内の宿泊施設(現地側で準備)

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、パソナ東北創生(担当:三浦 連絡先:mayumiura@pasonatohoku.co.jp)までお問い合わせください。
活動場所 岩手県釜石市 中田薬局内
事前課題 あり(マッチング後に1人1人に合わせて依頼します)

私たちはこんなチームです!

地域住民の健康向上のために、心のこもった医療サービスを提供する

中田薬局は1955年に釜石に開局し、現在釜石市内に4つの店舗を展開しています。地域の健康と安心を守るため、保険調剤をはじめとして患者1人1人に向き合ったサービスを提供しています。

かかりつけ薬剤師の導入や在宅訪問を通して、地域の方々の根本的な課題にもアプローチできるよう継続的なサポートをしているのが特徴です。
また、薬局としての機能に限らず、地域の方と繋がる多様な取り組みにも力を入れています。
薬局のキャラクター「なかぴー」は、釜石市のラグビーチームである釜石シーウェイブスラグビーフットボールクラブの応援によく駆けつけています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役会長/中田義仁

弊社の企業理念は、「地域住民の健康向上のために、心のこもった医療サービスを提供すること」です。また、地域課題にも取り組んでいます。
インターンシップでは、現在チャレンジしているSDGs活動を通じての地域コミュニティを一緒に考えて作っていきたいと思っています。

[プロフィール]
釜石生まれ。平成3年東北医科薬科大学卒業。平成8年中田薬局入社。
平成18年岩手県薬剤師会常務理事、令和2年釜石薬剤師会副会長、令和2年釜石ラグビー応援団団長就任
(趣味:ラグビー観戦)

団体概要

設立 1955年
代表者名 中田義仁
従業員数 36名
WEB https://nakata-pharmacy.com/
住所 岩手県釜石市中妻町3丁目10-11 101