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インターンシップを探す【離島住み込み型】奄美の人と触れ合い、本物の奄美の暮らしを体感するモニターツアーを企画・実施!


鹿児島県

【離島住み込み型】奄美の人と触れ合い、本物の奄美の暮らしを体感するモニターツアーを企画・実施!

一般社団法人 E’more秋名(いもーれあきな)

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

奄美大島に飛び込み、「地方創生とは何か」を自らの手で生み出し体感。

地域らしい暮らしぶりを次世代に残し、持続可能な地域にしていくことに挑戦するために、地元のおっかん(母)たちと営む食堂、宿泊施設、移住・交流拠点「荒波のやどり」で新規事業を立ち上げを担います。

このプロジェクトについて

【特徴1】奄美大島の龍郷町荒波(あらば)地区。
鹿児島県の奄美大島北部に位置する龍郷町。そこで最も過疎が進む5つの集落(秋名、幾里、円、嘉渡、安木屋場)が連なる荒波(あらば)地区。この地区は、島内でも最も奄美らしい魅力的な景観と暮らしぶりが残る地域の一つです。
地区の様子は是非、下記の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=aqcJIqJEiQQ&t=7s

【特徴2】龍郷の人より龍郷に詳しい!? Iターン「村上代表」と共に。
代表の村上さんは13年前に奄美大島に来たことをきっかけにその魅力にはまり、ついに5年前に家族でIターン。この地区の豊かさに光を当て、観光客と地域の人が触れ合い、本物の奄美の暮らしぶりが体感できる交流拠点として飲食宿泊施設「荒波のやどり」を龍郷町役場、そして地域の方々と協力して立ち上げることにしました。
ただ食べる、ただ泊まるだけの場所ではなく、地区の”フロント”として、この荒波地区にやどる自然と調和した豊かな暮らしぶり、そしてそこに住む人々と情報がやどる”訪れる皆さんをお出迎えする”場所です。

【特徴3】関係人口と共に生み出す新たな事業
自分の地元に帰ることをUターン。地元ではなく思い入れのある地域に移住することをIターン。そして、移住せずにいくつかの地域と関わりを持つ「関係人口」という言葉も出てきます。今回は、地域らしい暮らしぶりを次世代に残し、持続可能な地域にしていくことに挑戦するために、地元のおっかん(母)たちと営む食堂、宿泊施設、移住・交流の拠点である「荒波のやどり」で、地域×関係人口で新たな事業を立ち上げを共に行うインターン生を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域観光・おもてなし
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 ●ステップ1 (1週間目~10日目) 地域に住み地域と受け入れ企業を知る。
まずは、「荒波のやどり」で宿泊施設、食堂の運営のお手伝いを行い、実際にどのような人が訪れているかを体感しながら、同社の基盤事業を理解します。また舞台となる龍郷町、荒波地区の人たちと自分たちの足で積極的に交流します。村役場にも表敬訪問予定です。様々な出会いや経験を通じて緊張はするものの楽しい期間ですが、常にツアーに活かす頭を忘れないことも重要です。

●ステップ2 (10日目~20日目) 企画立案
ステップ1の活動も継続しながら、地域外から来る人、地域のことを理解してきたら、どのような観光コンテンツ(体験型?課題解決型?)を誰向けに誰と実施するかをまとめていきます。21年度上半期に、都市部の社会人向けに実施したマーケティング調査や提案を活用しながら、自分たちがやりたいことだけではなく、ツアー対象となる人たちのニーズ、地域側が実施したいこと、できること、地域のどのような人に協力をしてもらえるのかのバランスを取りながらツアー企画を立てていきます。

●ステップ3 (20日目~最終週)立ち上げ・振り返り
ツアー企画以外にも、皆さん自身が現地に滞在し同社で仕事をしながら挑戦したいこと、やりたいことも出てくると思います。村上さんとの定期的な打ち合わせを通じて改善(宿泊・食堂経営において等)や提案(ツアー以外にもこんなことをやってみては?などの提案も行います。
モニターツアーが長期休暇中に実現できるそうなときはその準備を。難しい場合は10月以降のモニターツアーの日程、コンテンツ、対象者、規模、PR(打ち出し方、チラシ、SNS広報ツール)準備を行います。
最後は村役場や地域の方を対象に提案や皆さんの1か月間の経験を発表してフィードバックをもらいます。

●ステップ4 (10月以降) 実施・振り返り
夏にモニターツアーが出来ない場合は10月以降で設定をしてその準備を行います。主に地域でツアーに協力してくれる人との最終の詰め、また、参加者の広報や参加決定者との連絡等、モニターツアーが滞りなく開催されるように準備をオンラインで行います。オンラインで出来ないことは村上さんや地域の人にお願いをします。
モニターツアーの際は、皆さん自身も再度、島を訪れ、アテンドなども行います。実際に自分たちが企画したツアーで参加者と地域の人たちの様子をまじかに見て頂きます。最後は振り返りを行い、このモニターツアー同社にとってどのような新たな取り組みに繋がるかを提案もしていきます。
期待する成果 ・龍郷町、荒波地区の地域資源、住民の人と一緒に観光コンテンツを創る
・地域の外から来る観光客、関係人口的な人とのモニターツアーの実現
・インターン生自ら地域に飛び込み、住民の人たちに地域の外から見た魅力を伝える
得られる経験 ・村上さんと共にまさに新規事業の立ち上げのスタートを切る経験
・地域の中で新しいことを始める面白さと難しさ
・地域の人たちとの交流、奄美大島の豊かな暮らしと美味しい食
対象となる人 ・自ら積極的に人と話せたり、他者の意見を尊重出来る人
・好奇心旺盛で、ある程度、物事を自分で進められる人
・新しい事業の立ち上げの瞬間です。朝令暮改OK、常に前を向いてポジティブでいられる人
・なんでも美味しく食べられる人!

・2‐3名程度を募集予定です
活動条件 ◇実施期間:
8‐9月:長期休暇中の連続して4‐6週間、現地に滞在して活動します。
(希望者のみ)10月以降:モニターツアーの開催時期が秋以降になる場合は、モニターツアーの準備をオンラインで行い、ツアー時には再び奄美大島でツアー受け入れ担当の役割を担うこともできます。

◇活動時間
8‐9月:週5日(フルタイム)
(希望者のみ)10月以降:オンライン活動の際は週8時間程度を想定

※滞在場所は受け入れ地域側で用意します。(自炊などが可能な場所です)
※食費等の補助として1名あたり3万円程度の活動支援金を検討しています。
※活動開始前にワクチン接種またはPCR検査、および来島1週間前からの検温を実施の上、奄美大島にお越しください。
活動場所 鹿児島県奄美大島龍郷町(荒波地区)
事前課題 ・関係人口に関するリサーチと事例調査を行う
・観光ではなく関係人口が地域に訪れるツアー要素のある企画を全国で5~10個程度リサーチしてまとめる
上記2点をパワーポイント15枚以内にまとめる

私たちはこんなチームです!

50年後も子供たちが住みたいと思えるシマを目指して。

一般社団法人 E’more秋名(いもーれあきな)は、
「先人が守ってきた秋名・幾里集落の自然、文化、豊かな暮らしぶりを将来の世代に引き継ぎ、明るい集落が将来に渡って存続し続けるための地域課題解決に寄与すること」をミッションに立ち上がった団体です。

・秋名・幾里の活性化の為に若者を呼び込み、賑やかな集落作りに貢献します。
・秋名・幾里を訪れた人々に集落の文化や暮らしぶりを知ってもらう為に、集落の人々も楽しみながら、おもてなしの心で、民泊やシマ料理、体験活動等の事業を展開し、何度も来たいという気持ちになってもらうことを目指します。
これらを実現するために、村上代表をはじめ、集落の人たちと一緒に運営を行いながら、日々、奮闘しています。

受け入れ企業からのメッセージ

代表理事/村上 裕希

奄美大島は、離島リゾートらしい華やかさや、絶対的なキラーコンテンツがあるわけではないにも関わらず、私が最も心惹かれた旅先です。その理由は「人」。見知らぬ私にも惜しみなく与えてくれた温かい心配り。本来、人とはこのように関わり合うべきなんじゃないかと、この島で暮らす人々の心の温かさが、移住へと導いてくれました。住めばそこの人々の気質に繋がる豊かな文化や自然との関わり方など、奄美の暮らしに対する奥深さをまざまざと感じさせられています。みなさんもこの魅力溢れる島の人々とその暮らしぶりを繋げていく活動を一緒にしてみませんか?

[プロフィール]
1982年奈良生まれ横浜育ち。
大学卒業後、サラリーマンを11年経験し、2016年に奄美大島へ移住。龍郷町地域おこし協力隊に着任。
「荒波地区に人の流れを生み出すプロジェクトデザイン」をミッションに3年間活動。
2018年に地域住民有志と「一般社団法人E'more秋名」を設立。
2020年に龍郷町立「荒波龍美館〜荒波のやどり〜」が竣工し、6月から指定管理業者として、飲食宿泊施設を運営開始。

コーディネーターからのメッセージ

伊藤 淳司(NPO法人ETIC.)

世界遺産にもなる(予定)の奄美大島は今後、世界的にも大きな注目を集める可能性があります。その中でも地域や集落のこれまで培ってきた文化、歴史、食事、慣習などを残し、伝えていきながら、かつ、外の人とも協働していくことはとても挑戦的なことです。それを実現するのに欠かせない、地域と地域外を結びつける「コーディネート機能(中間支援機能)」としての役割に挑戦していく村上さんたちを、僕もインターン生の皆さんと一緒に応援していきたいと思っています。

団体概要

設立 2018年11月15日
代表者名 村上 裕希
従業員数 5名
WEB https://e-akina.com/
住所 鹿児島県大島郡龍郷町幾里 423 番地