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インターンシップを探す建設会社がインドネシア料理店!?三陸宮城のイノベーター企業のもとで事業推進を担う!


宮城県

建設会社がインドネシア料理店!?三陸宮城のイノベーター企業のもとで事業推進を担う!

株式会社菅原工業

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

「地域課題をビジネスに変える」パワフルな経営者の右腕募集!

コーポレートスローガンである「このまちを、つくる」を胸に、本業である土木建設業に加え、海外ビジネス展開、飲食店、果ては人材会社まで展開する経営者のもとで、その事業加速を目指します!

このプロジェクトについて


<気仙沼実践型インターンシップ「オンライン」について>
本プロジェクトは、宮城県気仙沼市にて実施される"気仙沼実践型インターンシップ「オンライン」”の一環で行われます。

本プログラムでは、約2ヶ月間に渡り、全面オンラインにて気仙沼の企業が行うチャレンジの現場でインターンを行うことが可能です。また、インターン期間前後には、様々な研修や気仙沼のことを知れる機会を多数用意しています!

この夏、本気の学びと成長の機会を気仙沼で!
⇨プログラム詳細: https://kesennuma-flagship.com/


<特徴1>苦境を迎える建設業界で起こす、新たな挑戦
創業から55年、長く気仙沼の地で土木建設業を営んできた株式会社菅原工業は、コーポレートスローガンである“このまちを、つくる”を胸に、まちの生活を支える道やインフラ創りを行ってきました。道があるからこそ住居が生まれ、仕組みがあるからこそ人々が安心して、安全にこのまちで暮らせる。まさにまちづくりの本質がそこにはあります。また、そんな思いに加えて、確かな技術力と誠意に裏打ちされた仕事によって、地域からも多くの信頼を集めており、県や大手ゼネコンから何度も表彰を受けています。
一方で、日本全国どこでも不況と言われ続けているこの20年間、建設業界に対する風当たりは取り分け強くなっています。2011年の大震災によって、復興事業により盛り上がりをみせる気仙沼の建設業ですが、それも一過性であり、根本的な課題解決はなっていません。そんな状況に問題意識をもった菅原工業では、震災後に様々な新規事業を立ち上げ、会社としても気仙沼というまちとしても、次の数十年を見据えた事業創出に挑んでいます。今回のインターンでは、新たな事業が立ち上がるその現場感を体感して頂きます。

<特徴2>新たなマーケットを求め、海外へ
2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼市。市内の多くの事業者同様、菅原工業も社屋が全壊し甚大な被害を受けた中で、近隣の事業者から重機を借り、震災からわずか3日後にガレキ撤去の仕事を開始しました。それ以来、まちの復興のために日々奮闘しています。
震災から数年、少しずつ復興が進むなか、事業の将来性も見据えた上で菅原工業として大きな決断をします。インドネシアへの海外展開です。これからますます経済発展をするアジアで、インフラ事業を展開する。一見途方も無い挑戦ですが、海外展開を思いついたその翌週には、現地に足を踏み入れていました。そこから数年、目覚ましい速度で事業展開をし、大手ゼネコンでも真似できないような事業を成し遂げ、着実にインドネシアでの基盤を確立しています。

<特徴3>地域課題をビジネスで解決する
菅原工業の挑戦は、インドネシアへの事業展開だけにとどまりません。菅原工業のチャレンジを推進する菅原渉専務は、インドネシアでの経験をもとに、「地域課題をビジネスの力で解決する」ことを目指し、現在様々な事業に着手しています。気仙沼にたくさんいるインドネシアからの研修生の方向けに、彼らにとって欠かせないイスラム教の礼拝堂を作ったり、彼らが気軽に食べられるインドネシア料理店をオープンしました。また、気仙沼発の天然藍を使った藍染工房に出資をし、藍を使ったインドネシアに関する商品の製造にも着手しています。また、菅原工業を定年退職した作業員の方の職場の一つとしても、藍の生産現場を紹介しています。さらには、地域における慢性的な人材不足解消に向けて、地域教育・人材採用に関する取り組みも進んでいます。
今回のプロジェクトでは、その中でも現在事業化に向けて準備が進んでいる「地域における人材採用力強化」と、「通販用インドネシア料理のマーケティング・販売促進」の2つを担って頂きます。地域の未来を作るビジネスの最前線に、コミットしてみませんか!?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ PR・メディア食・ライフスタイル
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 ○内容
今回のプロジェクトでは、以下の2つのテーマのどちらか、あるいは両方に携わって頂けます。テーマ選択については、面談等を通じて決定していきます。

1.地域における人材採用力強化
地域における採用難を解消すべく、気仙沼独自の採用ブランドを確立することで、地域全体の採用力アップを目指します。事業としては、定期的なイベント開催や情報発信を通して学生同士のコミュニティづくりを促進したり、地域と関われるプログラムの企画立案をしていきます。今回のインターンでは、その前段となる学生の採用トレンドリサーチやインタビュー、遠隔でも実施できるイベントの企画立案などに携わって頂きます。

2.通販用インドネシア料理のマーケティング・販売促進
菅原工業が展開するインドネシア料理店「ワルンマハール」では、このコロナウィルスの情勢を受けて、新たに通販用の冷凍食品を地域の水産加工業者と連携して開発しました。今回はその商品のマーケティング・販売促進を担って頂きます。首都圏を中心に、外食産業の動向リサーチや、インドネシアに関するコミュニティを調べ、その情報をもとにどういったルートで、どのような情報を届けるといいかを検討していきます。

○スケジュール
●STEP1【開始~2週目】キックオフ+スタートアッププログラム
プログラムのスタートとして、受入企業、参加学生の皆さん全体でキックオフを行います。その後2週間程度は、インターンシップをより効果的に進めるためのスタートアッププログラムを開催します。
※スタートアッププログラムについては、下記「活動条件」をご参照ください。

●STEP2【3週目】プロジェクトキックオフ+スケジュール設計
本格的にインターンのプロジェクトがスタートします。プロジェクトごとに改めて、ゴールの共有やスケジュール設計を行い、次の3週間の動き方を決めていきます。

●STEP3【4週目〜5週目】プロジェクト推進
設定したスケジュールと役割分担をもとにプロジェクトを進めていきます。受入企業、参加インターン生同士とは定期的にミーティングを行い、進捗共有を行っていきます。また、地域コーディネーターもプロジェクト推進を積極的にサポートしていきます。

●STEP4【6週目〜7週目】成果まとめ+最終報告会
これまでの活動成果をまとめ、9月中旬にある最終報告会にて発表して頂きます。報告会には、受入企業に加えて広く地域の方をお招きします。

●STEP5【8週目】修了研修
インターンシップ全体の修了研修を行います。インターンのプロセスを振り返り、自身の成長や学び、もっとこうしたほうが良かった点などを洗い出し、将来のキャリア形成に役立てて頂きます。
期待する成果 1.地域における人材採用力強化
現在の大学生・就活生に起きている状態的・心情的な変化を可視化し、地域採用力アップに向けた具体的な仮説を構築する!

2.通販用インドネシア料理のマーケティング・販売促進
インドネシア料理の需要動向を可視化し、今後の販売戦略を具体化する!
得られる経験 ・未知の業界/地域を探求し、魅力を掘り起こして発信していく経験が得られる
・顧客理解をするためのリサーチ力、情報収集能力が高まる
・すべての事業/プロジェクト推進の基礎となる「情報把握力」「マネジメント力」「仮説検証力」が身につく
対象となる人 ・知らない分野や物事に興味を持って、どんどん疑問を投げかけられる人
・アイディアを考えたり、人に教えたりするのが好きな人
・人とコミュニケーションを取るのが好きな人
活動条件 本プログラムは、zoom等のツールを活用した全面オンラインでのインターンシッププログラムになります。約8週間の期間、プロジェクト目標達成に向けて、それぞれのお住いからインターンシップに取り組んで頂きます。(1日あたり2-4時間程度)

プログラム全体は、以下の3つのステップで構成されています。

○インターン期間:8月3日(月)〜9月20日(日)

「スタートアッププログラム」(1-2週目) 8月3日〜8月16日
本プログラムのスタートとして、様々な研修機会を用意しています。研修は、気仙沼でインターンに取り組む参加者全員で行います。このインターン期間だけに限らず、今後のキャリア形成にも役に立つ学びを機会となります。各種研修は外部講師とコーディネーターが担当します。
ー研修内容:
□地域理解:気仙沼という土地について深く知り、今後の地域づくりを学ぶ
□企業・業界調査:受入企業やその業界がどうなっているのか徹底的にリサーチする。またそのリサーチ技法も学ぶ。
□リーダーシップ・起業家精神:仕事に向き合う上で大切なリーダーシップ、マネジメントについて学ぶ

「プロジェクト推進」(3-5週目)8月17日〜9月6日
受入企業の現場で、実際にプロジェクトを推進していきます。プロジェクトごとに分かれ、受入企業、学生、コーディネーターでチームを組み、ゴール達成に向けて活動していきます。定期的にオンラインツールでコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを推進していきます。

「振り返り・成果まとめ・修了研修」(6-7週目) 9月7日〜9月20日
プロジェクト推進期間で実施した内容をまとめ、最終報告会にて成果発表を行います。また、修了研修として今回のインターン全体を振り返り、学びの整理・棚卸しを行います。
活動場所 全面オンラインでの実施になります。参加者は、自宅等オンライン環境が整っているところであれば、どこからでもご参加頂けます。
事前課題 あり(決定者に通知します)

私たちはこんなチームです!

『地域産業の基盤を支え、気仙沼から世界へ挑戦』

株式会社菅原工業は、今年で創業50年を迎えました。地域の人々が快適で安心して暮らせる環境つくり勤しみ、地域社会と共に成長を続ける会社を目指しております。また、互いの地域の課題を解決し支え合う目的で、インドネシアに技術を発信する事業も動き始めております。

コーポレートスローガンは、「このまちを、つくる」。人々が快適で、安心して暮らせる環境づくりに勤しみ、地域産業の基盤を支え、気仙沼から技術を世界へ発信する。地域社会とともに成長を続ける。そんな企業であり続けることを目指します。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役専務/菅原 渉

出来る出来ないではなくやるかやらないか

『道路を作るなら世界の72億人を相手にしてみたら?』
その一言から、私の挑戦が始まりました。
見えない1%の可能性を自分で見つけ出し、切り開き、可能な物へと変えて行く。これが私のインドネシアへの挑戦の始まりです。
このような経営者を支える、当社の幹部・従業員は皆、自分の仕事に誇りを持ち、自信を持って仕事に取組んでおります。
真剣な眼差し、作業を行う職人に触れ合う事や、思いを感じる事は、この業界にいないと知る事が出来ないと思います。
このまちをつくる・気仙沼から世界に挑戦を共に進めて参りましょう。
皆様の参加をお待ちしております。

[プロフィール]
代表取締役専務。1975年1月6日生まれ 44歳。
気仙沼高等学校卒、北海道工業大学工学部卒。ガイアート入社。
2003年3月株式会社菅原工業入社。

団体概要

設立 昭和55年7月1日
代表者名 菅原 寛
従業員数 27名
WEB http://sugawarakogyo.co.jp/
住所 宮城県気仙沼市赤岩迎前田132