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福島県

双葉郡初の地域サポートセンターで、双葉郡初のまちの駅を全国デビューさせよ!

ふたば地域サポートセンターふたすけ

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

ゼロからのまちづくりをサポートするふたばの助っ人募集!

常磐線浜通りふたばラインのイノベーション 日本一イノベーティブなまちの駅 富岡は負けん!ふたばは負けん!

このプロジェクトについて

原子力災害で全町避難を強いられた福島県浜通り地方の富岡町を拠点とするプロジェクトです。

■基本的なバックグラウンド
現在、双葉郡では30以上のまちづくり団体が活動しています。しかし、福島市や郡山市、南相馬市と比べて、地域団体に対する中間支援は十分とは言えません。地元団体は慢性的に人材・資金・情報の不足に陥っていますし、中には経営難に陥っている団体もあります。誰でも安価で気軽に集えるスペースや情報コーナー、組織運営についての悩み相談、外部からのツアーやイベントのサポートが得られる仕組みが必要です。
ふたば地域サポートセンターふたすけでは、新たなプロジェクトとして、双葉郡初の「まちの駅ネットワーク」を設立し中間支援機能の強化を図ります。地元団体の身近に顔の見える相談先や連携相手、外部支援仲介先が増える事によって、双葉郡のまちづくり団体の組織基盤強化が果たされ、裨益する地域住民が増え、持続可能なまちづくりが可能となります。

■【まちの駅ふたばネットワークを立ち上げる】
常磐線が代行バスに切り替わる富岡町・六号線沿いに「ふたばの駅ネットワーク」を開設して、地元のまちづくり団体および 外部支援団体関係者への情報発信・連携促進サービスを提供します。
「まちの駅」とは、休憩(トイレ含む)、案内(ガイド)、交流、連携の4つの機能を備えた「無料で休憩できるまちの案内所」のネットワークです。行政、民間を問わず、誰でも何処でも自由なテーマで作れまが、多くはまちの小売店や観光協会が設置しています。とりまとめは1974年に発足し、2000年に法人化したNPO法人地域交流センターが運営する「まちの駅連絡協議会」。
ふたすけでは、双葉郡未来会議・代表、平山勉が富岡町に開設予定の情報交流拠点「ふたばいんふぉ」内に開設し、その後、徐々にネットワークを広げていく予定です。特に常磐線を使って参加できる地域の見どころや行事をわかりやすく発信してゆく事を目指します。地域連携機能として、県内外、他地域のまちの駅との交流も進めます。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 観光・おもてなし起業・経営支援
職種 企画・商品開発新規事業
活動支援金 あり
活動内容 [活動概要]
① 地元団体の活動情報(地域資源)のヒアリング調査と編集・可視化(マップ&ディレクトリー制作)業務
② リアルな「まちの駅」インフラ制作(資材発注からDIY作業まで)、ざっくり言えば大工仕事です。
③ 地域コンテンツ(特にガイドマップ)の電子書籍化および多言語化(英語、中国語など)ノウハウの構築。
[活動詳細]
(ステップ1)膨大な取材データや地元団体の制作物を読み込み、体系化して、アーカイブ化したものを読破する。
(ステップ2)「ふたばの駅」として展示、発信できる状態を設計し、制作中のものにアイデアを出す。
(ステップ3)試作版 常磐線浜通りふたばラインガイドを制作する。
↑予定ではここがメインのタスクとなります。
(ステップ4)電子書籍化、多言語化する。
(ステップ5)3月11日までにプレスリリースを発行する。
期待する成果 ・双葉郡の地元で活動するおよそ30ほどの団体の制度連携が進み、「地域の底力」を増進する
・国と県の「イノベーション・コースト構想」に対し、「グラスルーツのイノベーション」の下地が構築される
・2020年東京五輪までにオンライン、多言語化、電子書籍化を推進し、2021年以降の交流人口拡大の基盤を確立する
得られる経験 NPO・中間支援系の経験値とキャリアが得られます。
NPO・ソーシャル系の就職や協働に必須のスキルが得られます。
対象となる人 ・進化と哲学が好きな方
・企画することが好きな方、企画する力を身に付けたい方。
・福島、原発避難地域の現状を知りたい方。
・まちづくりやコミュニティづくりに関心のある方。
・粘り強く、成長する意欲のある方
・仲間と強調し、高め合うことができる方。
活動条件 【活動期間】2019年2月11日(月)~3月8日(金)
【勤務頻度】期間中 週5日以上 (その他、業務時間外に毎週研修があります)
【勤務時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)
【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・東北内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円が支給されます。
・上記食事代に加え、いわき市「いわきアカデミア協議会」より25,000円の活動支援金が支給されます。
※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、
統括事務局の株式会社パソナ(担当:佐々木、武田 連絡先:03-6262-6340)、
プログラムの内容については各担当コーディネート団体までお問い合わせください。
活動場所 福島県双葉郡富岡町、他
事前課題 ① 双葉郡未来会議のウェブサイトの「ボイスアーカイブ」から、双葉郡8町村の人のインタビューに目を通しておく。8町村から少なくとも1人ずつ、8人以上。
https://futabafuture.com/voice-archive/
② 毎月11日に開催している福島復興の集い「結イレブン」の開催レポートに目を通しておく。特に双葉郡がテーマの回で関心あるものを3つ以上。
https://ameblo.jp/suzumenomiraichi/theme-10069598039.html
③「全国まちの駅ネットワークMAP」の中から、3か所、既存の「まちの駅」の調査へ行き、SNS/ブログでレポート記事を書く。様式等は問いませんが、短く濃く、行って見たいと思わせる一言があるとより良いです。
参考:http://www.machinoeki.com/network/
[その他]
課題図書:「農と土のある暮らしを次世代へ(コモンズ出版)」
※領収書を「ふたすけ」、費目とタイトルで取得いただければ、後日清算します
参考:http://www.commonsonline.co.jp/books/books2018/201807no_to_tuchi_noaru_kurashi.html

私たちはこんなチームです!

双葉8町村の地域活動の助っ人

【ふたば地域サポートセンター「ふたすけ」とは】
もともと双葉郡内には市民活動サポートセンターのような中間支援組織がありませんでした。
震災後、30を超えるNPO法人、一般社団法人、任意団体などが活動していますが多くの団体は「ヒト・モノ・カネ・情報」など、組織基盤強化の面で課題を抱えています。
震災以降、JCN現地会議in福島という復興会議や、双葉郡未来会議のワークショップの中でそういう存在を支援するサポセンがあったらいいよね、という意見が多く出て「なかったら作ろう!」という事で、まずは準備室を立ち上げたのが始まりです。
双葉郡の地域活動団体の活発化と、交流人口が増えることで魅力あるまちづくりを目標に、2017年4月に富岡町・ホテルひさご内に準備室を開所し、2018年7月より本格稼働しております。

受け入れ企業からのメッセージ

センター長/鈴木亮

こんにちは、鎌倉生まれ・ニュージーランド育ち、福島暮らし6年目の鈴木亮です。福島県双葉郡の地域活動団体の活発化と、交流人口が増えることで魅力あるまちづくりを目指して活動しております。
前例のない原子力災害に対する有効な処方箋を探し続けてはや7年半。ようやく外部の若者を受け入れ、発想を活かせる体制が整ってきました。(拠点の開設、人材育成体制の整備、ノウハウある団体とのネットワークなど)
今回の募集を通して、富岡町の避難解除後の2017年、2018年の蓄積を着実に記録し、外部に発信できる状態を、明確なゴールと期限をもって、若い力でイノベーティブに構築したいと考えています。

団体概要

設立 2017年4月
代表者名 平山勉
従業員数 4名
住所 福島県双葉郡富岡町中央1丁目182