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宮城県

【人と地域のデザイン】ぶどうを介した人と人との交流を目指す100年企業のアンテナショップづくり

田所食品株式会社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

実直だけど熱い社長と一緒にぶどうの魅力を情報発信!

「ぶどうに関わり100年の老舗」×「平成生まれのインターン」との新たなコラボ。
情報発信や企画のちからで魅力的なアンテナショップをつくる。
ぶどうを介して人の流れを生み出し、地域を盛り上げよう!

このプロジェクトについて

■サントリーと縁があった宮城県山元町のぶどう
まだ寿屋(ことぶきや)と呼ばれていたサントリーが、山元町のぶどうと縁があったのをご存知ですか?今でもサントリーの創業者・鳥井信治郎氏の石碑が山元町に残っています。

山元町では、ぶどう液と呼ばれるぶどうのジュースが広く定着しています。
年配の方は、茶色の一升瓶に入ったぶどう液が懐かしいと語ります。
今回のインターン受け入れ企業である田所食品株式会社は、ぶどう液をつくる会社の1つでした。

■東日本大震災
2011年、山元町は津波による甚大な被害を受けました。田所食品も、自宅や工場だけでなくブドウ園全てを失いました。

それでも、田所食品は工場を再建してぶどうの加工を再開するとともに、新たに生食用のぶどうの木を植え始めました。しかし、生食用のぶどうが実をつけるまでには、およそ5年の月日がかかります。また、ぶどう液とならぶ看板商品である山ぶどうの果実をしぼった「マルタのきぶどう」の熟成には3年をかけました。

すべては商品を待っているお客さんのために。
自信を持って、いいものを出したいという想いを込めた時間でした。

■新たな挑戦!
震災から7年の月日が経ち、震災後に植えた生食用のぶどうが大きく実りました!さらに、ぶどう狩りや山元町のふるさと納税の返礼品、そしてアンテナショップの開設など震災後の取組みが少しずつかたちになってきました。

■課題
アンテナショップはまだ立ち上がったばかりで、情報発信や企画の部分が手つかずとなっています。せっかく駅から5分の立地なので、より多くの方に知って頂き訪れて欲しいと考えています。そこで、アンテナショップを盛り上げてくれるインターンを募集します!

若い社長とともに、ぶどうを介した地域のにぎわいづくりを創出してみませんか?

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ PR・メディア食・ライフスタイル
職種 マーケティング・広報リサーチ・コンサルティング
活動支援金 あり
活動内容 活動内容は以下の3つの流れを想定していますが、まずはインターン先の田所社長とじっくりお話をしながら課題を見出して下さい。もしかしたらここに書いたこと以外に新たな課題が浮かびあがるかもしれませんが、どんどん挑戦して下さい!

1)田所食品のことを知る=ぶどうを知る
・会社のこと(これまでの歴史、これからの抱負)
・栽培のこと(ぶどう栽培の技術的な部分を体験しながら)
・加工と販売のこと(ジュースが出来るまで、出来たあとのこと)

2)アンテナショップの課題を抽出
・アンケートや交通量の調査からニーズを割り出す。
・今、必要な課題を文字や数字にする。
・優先順位を決める(とにかく対話を大切にする)。

3)情報発信と企画の立案
・ホームページや集客用の看板などを更新する。
・企画を実施する。
・情報発信や企画の効果を検証する。

※活動については山元町でまちづくり活動を行っている一般社団法人ふらっとーほくのメンバー(元公務員、探偵、博士など)がインターのみなさんを強力サポートします!
期待する成果 ・アンテナショップの来客数の増加
・ホームページなどのアクセス数の増加
・ぶどうを介した新たな交流の創出
得られる経験 ・アンテナショップの運営を通して経営の一端を学ぶことができる。
・農業やものづくりを介した地域活性化や、にぎわい創出に貢献できる。
・地域の歴史や物語に触れることが出来る。
対象となる人 ・新規事業の立ち上げを経験したい人
・地域や企業の想いをまとめ、情報発信をしたい人
・人と人との交流に興味のある人
・経営や地域活性化に関心のある人
活動条件 【活動期間】
2019年2月上旬〜3月15日まで(この間の4週間程度)
※相談可能なので気軽にお問合せ下さい。

【活動頻度】
週5日程度
※その他、活動時間外に研修があります。

【活動時間】
9時〜18時
※インターン先によって変動があります。

【宿泊場所】
宮城県山元町内での宿泊・滞在が必須
※滞在場所は現地に準備しています(ログハウスなど)。

【費用】
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・食事代等として1日あたり850円の補助があります。

【その他】
・このインターンシップは復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムの一環として、亘理・山元エリアの受け入れ支援を一般社団法人ふらっとーほくが担当しています。
・集合研修(事前・事後等)があります。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、一般社団法人ふらっとーほく(担当:土屋、E Mail:info@flatohoku.jp)まで気軽にお問い合わせください。
活動場所 〒989-2201
宮城県亘理郡山元町山寺字高地7番地
※JR常磐線山下駅より徒歩5分!

私たちはこんなチームです!

ぶどう一筋100年!非効率でも本物を大切にしたい。

宮城県の南端、山元町でぶどうに関わり間もなく100年が経ちます。
地元で愛され続けるぶどう液の他に、山ぶどうのジュースなどを生産しています。小粒の山ぶどうをしぼった「マルタのきぶどう」という商品は、アクやえぐみを抜くために3年も熟成させるなどワイン以上の手間をかけています。また、震災後は生食ぶどうやトマトの栽培など新たな挑戦を行っています。

とにかく、必要な手間は惜しまず本当にいいものをお届けしたいと考えています。

今後は、ぶどうの収穫体験や加工品を通して山元町に多くの方が訪れ、実際の畑を見たりすることで生産の現場を知って頂きたいと思います。そして、ぶどうをもっと楽しんで欲しいと思います。

そのためにも、アンテナショップが人と人の新たな交流拠点にしたいです!

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/田所大樹

人と人とのつながりを大切にしながら、毎日を過ごしています。
安易に効率ばかりを追求せず、実直で誠実な会社でありたいと考えています。
そして、常に新たな挑戦を行いながら、ぶどうを通して山元町をもっと知って頂くとともに、実際に訪れて欲しいという夢があります。
私たちと一緒に考え、悩み、そして挑戦して頂けるインターンの皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

団体概要

設立 1918年
代表者名 田所大樹
従業員数 8名
WEB https://tadokoro-shokuhin.com/
住所 宮城県亘理郡山元町山寺高地7