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インターンシップを探す【企画・編集】被災地×高校生×探究!探究学習の価値を探る!全国でも最先端の探究学習を行っている高校で、探究を受けたOBOGのその後をリサーチ!


福島県

【企画・編集】被災地×高校生×探究!探究学習の価値を探る!全国でも最先端の探究学習を行っている高校で、探究を受けたOBOGのその後をリサーチ!

認定NPO法人カタリバ 双葉みらいラボ

ナナメの関係と探究学習で生徒と寄り添う

原発事故の影響を受けた双葉郡唯一の高校から仕掛ける探究学習を通じた教育!開校から10年。探究学習が子ども達の成長にどう寄与したのか。OBOGや地元住民にインタビューを行いながら、効果を検証!

このプロジェクトについて

福島県広野町は、福島第一原子力発電所が立地する双葉郡にあります。原発から近いことから、2011年の事故の際には、全町民が避難を余儀なくされました。広野町だけでなく、原発立地地域である双葉郡を始め、12市町村で避難指示がなされています。

双葉郡には、5つの高校が存在していました。原発事故で全校が休校となり、広野町が避難指示解除後も双葉郡では、郡内で高校教育が受けることができない状況でした。

そのような中、2015年にふたば未来学園高校が広野町で開校されます。この学校は、被災者である生徒の学習支援の他、全国に先駆けて探究学習の授業を導入した学校です。そうしたこともあり、被災者だけでなく全国から生徒が入学するほどの場所となっています。

当団体は、探究学習を始めとする生徒たちの学習サポートをするために、高校内にコーディネーターを設置し、学校と一緒に生徒たちの学びあいができる仕組みづくりを行ってきています。

開校から10年。まだまだ復興は道半ばですが、この探究学習がどう生徒たちのキャリアに寄与し、復興の貢献なのか、分析し体系化する時期に来ていると考えています。

教育に興味ある方は是非、一緒に活動いただければと思います。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域こども・教育
職種 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング
活動支援金 なし
活動内容 今回のインターンシップでは、当団体のスタッフと共に、生徒たちの探究学習のサポートをしながら、オンライン・リアル問わず、OBOGにインタビューを行い、探究学習の効果分析をしながら、OBOGによる学びのケーススタディーを作成していただければと思います。

以下のステップでの活動を考えています。

■ステップ1:地域理解および団体理解
双葉郡を巡り、利用者・住民や関係者と触れ合い、インターン生自身、町や施設の様子を五感で感じてもらう。また、スタッフと一緒に、生徒への学習支援・探究支援の体験をしながら、当団体の理解を深める

■ステップ2:OBOG・地域住民へのインタビュー調査

ふたば未来学園高校のOBOGや生徒と関わりのある地元住民へのインタビューを行い、探究学習の効果についてリサーチを行う。

■ステップ3:リサーチ結果をお披露目する報告会イベントの実施

実際に、ステップ2で調査したインタビュー内容を地域の人に発表して、探究学習の効果を報告するために、学校のPRを兼ねた報告会イベントを企画・実施する。
期待する成果 〇まずは、自らの五感を刺激して、双葉郡を楽しんでください。
〇実際にインターンシップ終了後も引き続き実施できるコンテンツや仕組みづくりに寄与してください。
〇貪欲に生徒・OBOG・地域住民とコミュニケーションをとり、課題やニーズを発掘してください。
〇学生の感性を活かして、ファンと交流できる斬新なアイデアを積極的に提案していただければと思います。
〇事業立ち上げに至らなくとも、構想から実行できそうな企画になるまでのブラッシュアップに一緒になって果敢にチャレンジいただければと思います。
〇上記のコンテンツから実際にPRにつながる結果を期待しています
得られる経験 〇歴史上ない災害と事故に見舞われた被災者と深いコミュニケーションをとることができる
〇自治体関係者や障がい者など住民以外の様々な人とコミュニケーションをとることができる
〇地域づくりの方法を学ぶことができる
〇他者を巻き込む方法を学ぶことができる
〇企画・立案・実施の一連の流れが経験できる
対象となる人 〇教育・探究学習に興味ある人
〇地方創生やコミュニケーション能力向上に興味ある人
〇他者に対して、寄り添いつつも、冷静に状況を分析したい人・できる人
〇失敗を恐れず、果敢にチャレンジしたい人・できる人
〇企画やリサーチの仕事に興味ある人、または、その能力を培いたい人
活動条件 【期間】
・2025年8月16日~9月20日前後
※上記のスケジュールはあくまで目安であり、調整可能です。

【活動頻度・活動時間】
・現地活動期間中:週5日、1日6~8時間程度
※活動の内容によっては、上記以外の日程・時間で活動することがあります。

なお、現地までの交通費、現地での活動交通費は全額補助いたします。
宿泊については、広野町のホテル(個室)を利用いただきます。利用料は当団体で全額負担します。

※高校生は応募不可です
※運転免許がなくても応募可能です
活動場所 福島県広野町

私たちはこんなチームです!

自分の「未来」をつくるための実験の場

震災と原発事故という、誰も経験したことのない災害に見舞われた福島の子どもたち。その経験を前向きな力に変え、未来をいきいきと生き抜く子どもたちを育むべく、ナナメの関係を日常的に届けることができる「学校の中にある新しい放課後の居場所」を届けたい。そんなコンセプトでうまれた「双葉みらいラボ」は、学校の中と放課後が繋がることで、心の安定とチャレンジの機会を日常的に支え、子どもたちが自ら未来を切り拓く力を育める環境づくりに寄与しています。


■活動概要


居場所運営/学習支援/体験プログラム/学校連携/地域連携
放課後探究活動支援/マイプロジェクト

受け入れ企業からのメッセージ

ディレクター/横山和毅

子どもたちが1日の大半の時間を過ごすのは、学校です。そんな学校こそ、豊かな学びの場であってほしいし、学校がもっと良くなることの重要性をすごく感じます。そのためには、一方が支援をする形ではなく、互いの長所や強みを出し合って「共創」すること。それがより良い形を生み出すトリガーだということを、双葉みらいラボの仕事を通して確信しています。一緒に、共創する場を作っていきませんか。

[プロフィール]
2011年、専修大学文学部を卒業。学生よりカタリ場プログラムにキャストとして関わり、2011年4月に新卒でカタリバへ入社。カタリ場事業部で出張授業「カタリ場」の事業リーダーとして100校以上の首都圏や地方の高校へ届ける。2016年4月よりコラボ・スクール大槌臨学舎へ異動し、運営に従事。2019年からふたば未来学園高校支援を担当。2025年4月より、「学校支援・実践開発ドメイン」ディレクター、「双葉みらいラボ」事業責任者、「学校支援・実践開発横断機能」事業責任者を兼務。

団体概要

設立 2001年11月1日
代表者名 今村久美
従業員数 -
WEB https://www.katariba.or.jp/activity/project/futaba/
住所 福島県双葉郡広野町中央台1丁目 6番地3