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インターンシップを探す道の駅プロジェクト第2弾! 双葉郡の玄関口でもある道の駅ならはの観光客数を増やすために、集客に向けた情報発信と道の駅の地産地消駅弁の提案をしよう!


福島県

道の駅プロジェクト第2弾! 双葉郡の玄関口でもある道の駅ならはの観光客数を増やすために、集客に向けた情報発信と道の駅の地産地消駅弁の提案をしよう!

一般財団法人 楢葉町振興公社

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

目指せ観光客数30万人。情報発信と駅弁開発で来場者数を増やそう!

双葉郡の玄関口でもある道の駅ならは。特に20代から30代の若者層にもっと来ていただけるように、来場する観光客を分析し、情報発信をしながら、道の駅特製地産地消弁当を提案しよう。目指すは観光客30万人!

このプロジェクトについて

福島県双葉郡楢葉町にある「道の駅ならは」が今回のプロジェクトの舞台です。
道の駅ならはは、2001年6月に福島県7番目に道の駅としてオープンしました。双葉郡の南端部に位置し、国道6号線の直ぐ側にあり、温泉施設も併設していたことから多くのお客さんが来ていました。震災前の平成22年には、年間で30万人の方が訪れる、地域(相双地区)の中でも指折りの観光スポットでもありました。

しかし、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故により、長期間の避難を余儀なくされることに。原発から20kmほどの距離にあったことから、双葉警察署の臨時庁舎に道の駅が使用され、近隣のJヴィレッジとともに復興拠点となりました。

震災から4年半たった2015年9月5日に、楢葉町全域で避難指示が解除。道の駅の再開が待たれましたが、待望の2019年4月25日、約8年1ヶ月ぶりに「道の駅ならは」温泉施設、レストラン、売店が再開。2020年には物産館も再開し、全面オープンとなりました。長く時間はかかってきましたが、地域が見えるような、まちの人の顔が見えるような施設として取り組みを進めてきました。

今回、この道の駅ならはの観光客数を増やすためのプロジェクトとなっています。目指すは、震災前の水準、年間で30万人! 令和2年度の観光客入込数は175,115人※。新型コロナウイルスの影響はありましたが、物産館のオープンもあって、前年度から比べて約20%の増加となりました。

しかしながら、まだまだ震災前と比べると、来場者が来る余地があるはずです。楢葉町役場が策定したの第六次楢葉町勢振興計画の中には、交流人口を現在の70万人(令和元年度)から100万人にするという目標があります。地域全体で復興が進む中、道の駅ならはが取り組むべきことはたくさんあります。

ようやくコロナが落ち着きつつある...という予感もあります。今年のGWは道の駅再オープン以来の忙しさでした。特に物産館はコロナ禍でのオープンでしたので、スタッフも驚くような来客数でしたし、県外ナンバーの車も多く、来客の層が変わっていると実感しています。

また、近隣のJヴィレッジでは、今年からJ3に昇格したいわきFCの試合が月に1-2回程度開催されていますし、海水浴場では震災以来12年ぶりの海開きが予定されています。

今回インターンでやっていただきたいことは大きく2つ。
情報発信と道の駅特製駅弁の開発提案です。

現在、どのような方が地域に来ているか分析し、そしてどのような情報発信をしていけば来客数が増えていくのか、一緒に考えていけたらと思っています。特に現状薄い20代から30代の若者層の取り込みを目指していきたいです。

駅弁の商品開発については、道の駅ならはの目玉となるお弁当を考案してほしいと思っています。楢葉町だけでなく、広く浜通りの食材(例えば、常磐もの※)を始めとした地産地消の素材を使ったお弁当をお弁当の内容、容器包装のデザインも含めて学生目線で考えていただき、提案してもらえればと思います。
※常磐ものー親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる福島県沖(常磐沖)で穫れる魚のブランド名称。魚のえさとなるプランクトンが多く発生する豊かな漁場であり、評価が高い。

前回2月の実践型インターンシップに引き続き第2弾のプロジェクトとなります。双葉郡の玄関口、ゲートウェイとしての道の駅の役割をもっと果たしていくためにも、ぜひ力を貸してください!

(※観光客入込数データは福島県 観光客入込状況令和2年度より)

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域観光・おもてなし
職種 企画・商品開発マーケティング・広報
活動支援金 なし
活動内容 ■ステップ1(オンライン・8月)
◯事業・地域理解
◯駅弁のリサーチ・ターゲット設定
◯情報発信の計画設定

現地に行く前はオンラインで、まず道の駅ならはの理解、楢葉町・周辺地域の理解を進めます。まずは、どのような方に来ていただいているか、どのような目的の方が多いのかリサーチを行います。また、20代から30代の方にお越しいただくには、どのような情報発信や、取り組みが必要なのか考えていきましょう。
駅弁についても、楢葉町をはじめとする周辺地域の名物や特産だったり、どんなお弁当がお客さんを惹きつけるか、他の駅弁のリサーチを進めていきましょう。リサーチやターゲット設定を元に、現地楢葉町に滞在したときの活動の計画を立てていきます。

■ステップ2(現地活動・8-9月)
◯現場状況を把握しながら情報発信(広報・PR)
◯海水浴場やJヴィレッジでの試合など近隣のリサーチ・分析
◯道の駅ならは特製駅弁の内容検討・デザイン検討

楢葉町に滞在し、現地での暮らしや道の駅を実際に体感しながら、情報発信を道の駅の若手スタッフとともに行います。情報発信をしながら、どのような情報だとお客さまに響くか、設定したターゲットの方は来ていただけているのかを確認しながら、発信の内容をブラッシュアップしていきましょう。楢葉町・周辺町村に来てくださる方の調査も並行して行い、どのようにしたら道の駅に来場してもらえるのかリサーチも重ねていきます。
駅弁については、具体的な内容を決めていきます。包装やデザインはどうするか、値段帯も含めて考えていきましょう。実際に、名物や特産を食べてみて美味しさを感じる必要もあると思います。駅弁の試作まで進められれば、最高です。

■ステップ3(現地活動・9月)
◯駅弁の提案
◯活動報告
◯引き継ぎ
駅弁については、商品の提案を行いましょう。プレゼンが上手く通れば、実際に商品化を目指していきます。インターンが終了したあとも引き継げるように、これまでのリサーチ・情報発信の状況を取りまとめます。最後に2ヶ月の活動の総決算として、活動報告を行います。
期待する成果 ・変化しつつある地域への来客の分析
・道の駅への来場者の分析
・ターゲットに向けた情報発信
・道の駅特製駅弁の提案
・プロジェクト後もスムーズにスタッフに引き継げるような取りまとめ
得られる経験 ・リサーチ能力
・マーケティング能力
・商品開発、デザイン等の経験
・地域の核となる道の駅での情報発信の経験
・広域圏での観光・交流人口を増やす取り組みの経験
対象となる人 ・観光や旅行が好きな人、興味がある人
・お弁当や食べることが好きな人
・地域創生というキーワードに引っかかる人
・マーケティングに興味がある人
・情報発信が好きな人、取り組んでみたい人
・一つの考えに固執しすぎず、状況の変化に対応するのが得意な人
活動条件 ◎インターン期間
2022年8月8日〜9月24日 現地活動/オンラインハイブリッド型
8月8日,9日 オリエンテーション(オンライン)
8月10日〜8月19日 オンラインインターン期間
8月22日〜9月22日 現地活動期間
9月23日 成果報告会
9月24日 修了研修
※福島県内での複数のインターンプロジェクトとの合同集合研修(事前・事後等)を予定しています。
※大学によってテスト期間が違うと思いますので、それぞれの事情に柔軟に対応します。

◎活動頻度
<オンライン>
8月10日〜8月19日
【勤務頻度】期間中 週3日(週15時間目安)
【勤務時間】9:00〜18:00の間で5時間程度
<現地活動>
8月22日〜9月22日
【勤務頻度】期間中 週5日(その他、業務時間外に毎週研修があります)
【勤務時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)

◎活動費について
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません。
・現地滞在に関わる食費などの費用は、実費となり、平均で2.5万円ほどとなります。
※何か不明点・ご相談があれば、onodera@tatakiage.jp(小野寺)までご連絡ください。
活動場所 福島県楢葉町(活動拠点:道の駅ならは)、自宅等(オンライン)

私たちはこんなチームです!

太平洋にひろがる「天神岬」泊って、食べて、たくさん遊ぶ天神岬スポーツ公園でとっておきの休日を!

楢葉町振興公社は福島県双葉郡楢葉町にて、太平洋を望洋できる宿泊施設「展望の宿 天神」、温泉施設「天神岬温泉しおかぜ荘」、展望台やキャンプ場、遊具、自転車の貸し出しなどができる「天神岬スポーツ公園」の管理運営をしています。2019年4月25日に「道の駅ならは」がリニューアルオープンしてからは、震災前と同様に町の指定管理を受け、運営を行っています。楢葉町にお越しの際は、レジャーや観光に天神岬や道の駅をぜひご利用ください!

受け入れ企業からのメッセージ

支配人 兼 道の駅ならは駅長/鈴木 昇

道の駅ならはは生まれてから二十歳になります。ですが、その約半分の年月、震災と原発事故の影響で使用できない状態が続きました。2019年に再オープン、2020年には物産館の再開でいわば、今は真っ白なキャンバスみたいなもの。若い方のアイデアを遠慮せずどんどん出してもらって、10年間ストップしたものに色付けをしてもらえればと思います。1,800の道の駅の中でも、魅力あふれる道の駅を目指していきます!

団体概要

設立 1993.4.1
代表者名 鈴木 昇
従業員数 70名
WEB http://naraha-tenjin.net/
住所 福島県双葉郡楢葉町大字北田字上ノ原27-29