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インターンシップを探す生産量は日本一!国産イタリア米の農家で、 リゾットセットの商品開発に挑む!


石川県

生産量は日本一!国産イタリア米の農家で、 リゾットセットの商品開発に挑む!

有限会社たけもと農場

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

より多くの人へ、国産イタリア米をお届けするプロジェクト。

商品開発と一言で言っても、様々なプロセスがあります。
例えば、商品の市場を調べる、ターゲットを決める、売上が出るよう値段を決めるなど、
それをイチから実践できる場がここにはあります。

このプロジェクトについて

「イタリア米」をご存知ですか?これは、イタリアが起源のお米で、リゾットやパエリアでよく使われるお米です◎

近頃では、イタリア料理店が増え(なんと全国では、7900何軒以上)リゾットやパエリアも身近になってきたのではないでしょうか?

その一方で、イタリア米を生産している農家は国内ではほんの一握り。ほとんどのイタリア米が、輸入されているのが現状です。


▼イタリア米を作りはじめたきっかけ

ことの発端は、イタリアンレストランシェフとの雑談から。

シ ェ フ:
イタリア料理では、イタリアのお米(カルナローリ)を使ってリゾットをつくる。なぜかと言うと、日本のお米だとどうしてもベチャっとした仕上がりになって、リゾットと言えんのよね。
でもイタリアのお米を輸入すると、輸送費や関税ですごい高くなってしまうから悩みどころなんよ。

竹本さん:多分、日本でも作れるんじゃないですかね

シ ェ フ :でもどこも作ってるところないよね

という会話から、じゃあ自分で作ってみようとなったそうです(笑

国内では作っている人もおらず、知識も技術もない中一から調べて、生産し、現在では日本一の生産量を誇っています。


▼土作りを守りながら、新しいことにも挑戦する農家

今回の舞台となるなるのが、イタリア米を生産するたけもと農場。記録に残っているだけでも、江戸時代から続き、「土づくり」を大切に先祖代々お米作りをされてきた農家です。

先代の考え方を守りつつも、イタリア米の生産を始めたり、新しいことにも挑戦し続けています。

今後は農家であっても、売り方を考えていきたいという代表の思いから、イタリア米を使った商品開発をすることになりました。

▼商品開発をイチから実践できる

この商品開発では、「リゾットに挑戦したい、けれどハードルが高い」人向けに、リゾットセットで手軽にリゾットを楽しめる商品を作ります◎

商品開発と一言で言っても、様々なプロセスがあります。

それをイチから実践できる場は、そんなに多くありません。あなたが国産リゾットを広げるキーパーソンになるかも!?一緒に、チャレンジしたい学生を募集します!



まずは、相談から♪
詳しく知りたい!学校との両立が不安。
こんなことはできないか?
県外からの参加もできるか?など
ラインからの相談も受け付けています◎
ID : jugemu213
※ラインの場合は、プロジェクトインデックスを
見たとお伝えください。
担当コーディネーター : 石原加奈子

募集要項

募集対象 大学生
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 地域農林水産・6次産業
職種 企画・商品開発
活動支援金 あり
活動内容 リゾットセットの開発により、今までリゾットに対するハードルが
高かった人へもリゾットを楽しんでもらえるようにする!

◾️ STEP1
「会社の仕事、社員さん、理念や大切にしていることについて知る。」
①オリエンテーションにて、半年と最初の1ヶ月の目標設定を行う。
また、契約や社内ルールの確認、連絡や日報などの情報共有方法を確認する。
②社長に同行、お米の配達へ同行などを行い
③生産・出荷を行う。たけもと農場のお米がどのように生産されているかを知る。
③イタリア米やリゾットについて調べる。
④その他、稲刈り前飲み会への参加、農菓プロジェクトの手伝い、イベントへの参加
⑤たけもと農場の情報発信

◾️ STEP2
「商品の企画、コンセプトなどを決定する」
①企画書を作成する。コンセプト、ポジショニング、
ターゲット層、金額などを決定。
②リゾットの試作品を作成する。
③シェフと協力しつつ、試食品のブラッシュアップを行う
④たけもと農場の情報発信

◾️ STEP3
「商品内容を決定する」
①ターゲット層向けに試食会を開催
②商品内容を決定する
③ネーミング、パッケージについて、ターゲット層にあったもの作成する。
④たけもと農場の情報発信

◾️ STEP4
「売り方を考える」
①商品に添付するフライヤー(レシピやたけもと農場の紹介するもの)の作成。
②販売戦略を立てる。
③広報を開始する。
④たけもと農場の情報発信


◾️ STEP6
「ノウハウの引き継ぎと、最終報告会を行う」
①引き継ぎを行う。インターンの成果、商品の改善案、ノウハウをまとめる。
③お世話になった方々へ挨拶まわり。
④成果報告会を行う。プレゼンにより全社員に向けて発表を行う。
目標に対して個人、組織として何を達成できたか、何を感じたか。
また次期インターン生や会社への引き継ぎ事項を伝える。
期待する成果 ①リゾットセットの商品を開発すること
②たけもと農場の情報発信を行うこと
得られる経験 ・商品の開発を一から実践できる
・石川県でも有数のチャレンジングな米農家で働ける
対象となる人 ・自分で商品の開発をしてみたい人
・農業について学びたい人
活動条件 休暇中:週4〜5日以上(フルタイム)
学期中:週2〜3日以上
※県外の方もご相談ください
活動場所 〒923-1113 石川県能美市牛島町チ71-1
事前課題 たけもと農場の強みと弱みを分析し、またその改善策を発表する。

私たちはこんなチームです!

新しいことにもチャレンジする、江戸時代から続く米農家。

たけもと農場は、江戸時代から続く米農家です。法人としてお米づくりをし、つくったお米を、web販売するなど、販売にも力を入れています。

米作日本一賞(昭和40年)や天皇杯受賞(昭和41年)などの経歴に甘んじることなく、色んなチャレンジに取り組んでいます。例えば、トヨタ自動車とともに「お米づくりの見える化・カイゼン」を行ったり、農機メーカーとともに「未来の田植え機開発」を行ったりもしています。

農業が持つ、もともとの魅力に加え、さらにステキなものだと思ってもらえるように、たけもと農場がしなければいけないことに、取り組んでいきます。

受け入れ企業からのメッセージ

代表取締役/竹本彰吾

もともとボクは、お米づくりが好きで好きでたまらないという気持ちで農業を始めたワケではありません。指示された作業をただこなすだけの毎日で、イネが育つ素晴らしさにも気づかずにいました。

就農4年目にシェフと出会い、イタリア米のことを知りました。西洋野菜が日本でも作られてるので、お米も出来るだろっという簡単な思いで始めたイタリア米づくりですが、栽培方法はゼロからのスタートです。

種をまいてみても、芽が出るか不安で不安でたまりませんでした。通常、種まきをしたら出芽器という暗い部屋で2晩あたためます。その出芽器を何度も何度もチェックしてまわりました。(ちゃんと出てくれるかな~)という気持ちや(出芽器はキチンと動いてくれてるかな~)という不安で、チェックしなければ気がすまなかったんです。

無事に芽が出てくれた瞬間、その時の感動は、今でも忘れることができません。改めて植物の芽が出る神秘というものに、驚かされました。秋に収穫した時も、シェフにとても驚かれ、「まさか出来るとは!日本で誰も作ってなかったから、出来ないものかと思ってた」と喜ばれ、自分が育てたもので感動してもらえるって、こんなに素晴らしいことなんだなと気づかされました。

お米づくりを、指示された作業をただこなすだけのものから、好きで好きでたまらないものに変えてくれたのが、このイタリア米です。

団体概要

設立 平成5年
代表者名 竹本彰吾
従業員数 6人
WEB http://www.okomelove.com/
住所 石川県能美市牛島町チ71-1