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イベントを探す全身が宝。エゾシカの可能性を探しに行く 「EZOSHIKA TREASURE HUNT」- 1Day & 3Daysインターンシップ –

北海道のイベント開催終了

全身が宝。エゾシカの可能性を探しに行く 「EZOSHIKA TREASURE HUNT」- 1Day & 3Daysインターンシップ –

会場:オンライン(ZOOMを使用)& 浦臼工場/北海道シュヴルイユ

日時:2021/9/12(日)〜2021/9/16(木)

全身が宝。エゾシカの可能性を探しに行く 「EZOSHIKA TREASURE HUNT」- 1Day & 3Daysインターンシップ –

イベント概要

全身が宝。エゾシカの可能性を探しに行こう。
「EZOSHIKA TREASURE HUNT」参加者募集!

■「EZOSHIKA TREASURE HUNT」って?

エゾシカの可能性を、探しに行きませんか?
現在、農林業への被害や、交通事故の増加といった人間社会へ の影響、採食や踏み付けによる生態系への影響など、エゾシカによる被害が深刻な問題となっており、多くの個体が有害駆除されています。
しかし、実は中国で古来からシカは「全身が宝」と言われていることを知っていますか?
駆除された後は、食肉やペットフード、革製品などに加工されていますが、いまだ多くは廃棄処分されてしまっています。
きっとまだまだエゾシカの可能性は眠っているはず!
現在も、食肉の加工に取り組んでいる施設、皮を使ってものづくりに取り組んでいる方をはじめ、エゾシカの有効活用に向けた取組が進んでいます。
昨年好評頂いた、エゾシカ加工の魅力と可能性を学ぶ、3日間のインターンシッププログラムに加え、1日目の「学ぶプログラム」のみ参加できる1日のプログラム、2つのコースからお選びいただけます。
社会課題とエゾシカの可能性を知る「学ぶプログラム」、認証施設(※)で食肉処理を体験する「体験するプログラム」、体験を自分のキャリアに結びつける「考えるプログラム」を通して、「全身が宝」と言われるエゾシカの魅力や可能性を、いっしょに探しに行きませんか?
※ 認証施設:「エゾシカ肉処理施設認証制度」に基づき北海道が認証する、高度な衛生管理を行うエゾシカ肉処理施設。

■ 概要

【3DAYSコース】

エゾシカ加工の魅力と可能性を知る・体験する・考える
エゾシカによる社会課題や有効活用に向けた取組を知り、そのうえでエゾシカ肉を生産している認証施設で食肉加工処理を体験し、エゾシカと私たちの未来を想像し社会課題を解決するため、これからどんな関わりかたができるか考える3日間のプログラムです。
⭐︎ 施設を見学できる貴重な機会!現地参加が可能な方には、3DAYSコースがオススメです。

【1DAYコース】
3DAYSコースの1日目のプログラム(座学によるセミナー)のみ参加できるコースです。オンラインで開催するため、全国どこからでもご参加いただくことが可能です。

■ 実施日程

9月12日(日)13:00~17:00
DAY1:学ぶプログラム「社会課題とエゾシカの可能性を知る」
※ コロナウイルスの影響を受け、オンラインでの実施となります。ZOOMを使用した座学・ワークショップとなります。

9月14日(火)6:30〜15:00
DAY2:体験するプログラム「認証施設で食肉処理を見学」
※ 認証施設「株式会社アイマトン 浦臼工場/北海道シュヴルイユ」で食肉処理を見学します。
※ 当日、解体が可能なエゾシカ個体がない場合があります。その場合、認証施設の見学のみとなりますので、事前にご了承頂けますと幸いです。
※ 札幌駅に集合し、施設までは大型バスでの移動となります。

9月16日(木)13:00~17:00
DAY3:考えるプログラム「体験を自分のキャリアに結びつけてみよう」
※ コロナウイルスの影響を受け、オンラインでの実施となります。ZOOMを使用した座学・ワークショップとなります。

■ 認証施設について

体験するプログラム「認証施設で食肉処理を体験」では、エゾシカ肉処理施設認証制度に基づく認証施設にて、実際に認証施設での食肉処理の様子を見学・体験いただきます。昼食では、エゾシカ肉を食べていただきます。

株式会社アイマトン 浦臼工場/北海道シュヴルイユ
住所:北海道樺戸郡浦臼町字於札内330番地の13 浦臼町ジビエ処理加工センター内
URL:https://www.aimaton.info/

* 9月14日(火)タイムライン(予定)

6:30 札幌駅 北口 鐘の広場 集合・出発
8:00 浦臼工場/北海道シュヴルイユ 到着
8:30 解体・施設見学
11:00 昼食
12:30 質疑応答・トークタイム
13:30 浦臼工場/北海道シュヴルイユ 出発
15:00 札幌駅到着予定

■ 講師について

学ぶプログラムでは、昨年度も「食の可能性」「皮の可能性」でお越し頂いたお二人に加え、猟師、加工・流通、調理師といった分野も学べるよう、5名の講師の方をお招きしてお話を伺います。

【1】食の可能性を知る

北泉開発株式会社 代表取締役 曽我部 元親 様
1966年東京生まれ釧路市阿寒町育ち。専修大学北海道短大経済科・早稲田大学人間科学部(通信教育課程)卒。
主な活動等:平成10年頃から、地産地消に基づいた「スローフード運動」に着目。平成15年、地元シェフの提案で考案した「エゾシカバーガー」を釧路市で開催された「第2回スローフードフェスタ」に出品し好評を博す。その後、この活動がエゾシカの被害対策に頭を悩める北海道から注目され鹿肉の有効活用を託される。平成16年、旧阿寒町、猟友会、森林財団、建設協会、旅館組合、商工会などのメンバーで「阿寒エゾシカ研究会」を設立し会長に就任。平成17年、自社所有地に日本初となる約6万㎡の一時養鹿(ようろく)場(放牧場)を開設するとともに、関連会社である(有)阿寒グリーンファームが「食肉加工センター」を建設し迅速な解体処理と肉質の安定した鹿肉を供給する体制が整う。現在、(一社)エゾシカ協会副会長、エゾシカ食肉事業協同組合代表理事組合長などを務める。

【2】皮の可能性を知る

24KIRICO 高瀬 季里子 様
1978年、札幌市に生まれる。 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科にてテキスタイル専攻。 2008年より、社会問題化していた北海道のエゾシカを有効活用するための取り組みを進め、エゾシカ革の企画から、24KIRICOの企画・デザイン・裁縫まですべてを一貫して行う。 2010年、EZO bagが札幌スタイル認証製品となるのに続き、2015年にはEZO/slashシリーズが札幌スタイル認証製品として登録される。 2016年、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT(トヨタレクサス)において、北海道の匠として選出。 2018年、Salone del Mobile.Milano ミラノサローネに出展。

【3】エゾシカ猟を知る
特定非営利活動法人アニマルコントロール 理事 広報担当 佐久間 峰男 様


【4】加工・流通を知る

株式会社アイマトン 取締役 外販事業部EM 黒島 俊也 様
H2 年に同社(北海道滝川市)に入社。外食店への食肉卸とメニュー開発に携わり、後に現在の業態であるレストラン用食肉生産、販売部門を完成させる。鴨、羊、鳩を食用に飼育後、処理して直に、外食店へ提供している。扱う食肉にはジビエ(エゾシカやヒグマ)も含まれる。調理師でもあり、自ら食肉を処理し、ニーズに合ったカットと調理法を料理人へ提案する。

【5】素材としての魅力、調理方法を知る

エコール 辻󠄀 東京(辻󠄀調グループ)西洋料理担当 秋元 真一郎 様
千葉県出身。1992年エコール 辻󠄀 東京(辻󠄀調グループ)を卒業後、同校に入職。テレビ「料理天国」「どっちの料理ショー」、映画・ドラマの監修などメディア協力多数。 2017年より日本ジビエ振興協会との共催で、全国各地で国産ジビエ料理セミナーを行うなどジビエの利活用促進に尽力。農林水産省ジビエ利用拡大専門家チーム構成員。

■ 募集人数

【1DAYコース】50名まで
【3DAYSコース】30名まで

■ 参加費

無料

■ 参加条件

1. 現在、高校または大学、大学院に在籍している方。
2. オンラインで実施するセミナーに参加が可能な方。(パソコン or スマートフォン、インターネット環境、会話できる状況をご準備ください)
3. 3DAYSコースに参加する方は9月14日、集合場所へ現地集合・現地解散が可能な方。
4. 当社(運営団体:NPO法人北海道エンブリッジ)が契約するインターンシップ保険への加入をしていただける方(保険料の参加者負担はありません)。

■ 施設見学にあたっての注意事項

・「DAY2」では、実際に認証施設での食肉処理の様子を見学・体験いただきます。搬入→剥皮→内臓摘出→枝肉洗浄といった、エゾシカ解体の場面をご覧いただくため、苦手な方はご遠慮ください。
※ 当日、解体が可能なエゾシカ個体がない場合があります。その場合、認証施設の見学のみとなりますので、事前にご了承頂けますと幸いです。
・見学前に体調チェック、検温、消毒などの対策を実施いたしますので、ご協力お願いします。
・マスクをご持参頂きバスでの移動中及び見学中はマスクの着用をお願いします。
・見学いただく際は服装が一番重要な事項になります。白衣・帽子・マスク・手袋・長靴につきましては用意いたしますが、基本的に衛生的な服装と髪の毛には注意してください。また、安全に見学いただくため動きやすい服装でお越しください。汚れる可能性もあるため、汚れてもいい服装でお越しください。
・履き物は運動靴、または、かかとの低い靴をご用意ください。

■ お申し込みについて

・Peatixよりお申し込みください。
・一次申込締切日:2021年8月31日(火)23:55
・二次申込締切日:2021年9月10日(金)23:55
※ 参加人数を限らせていただいているため、お申し込みいただいた後のキャンセルは原則受け付けておりません。

■ 【5名まで!希望者限定】より専門的に学ぶ「深める」プログラム

1DAYプログラムもしくは3DAYSプログラムに参加した方の中で、「より専門的に学びたい」という方のために、より深く学ぶためのプログラムをオーダーメイドで設計します。プログラムを終えた後、個別でのヒアリングを通じ、アクションをサポートします。

【例1】実践型インターンシップ・プログラム
3泊4日~1週間程度、現地でのインターンシップ・プログラム。認証施設だけではなく、エゾシカ被害の森林現場や、猟師へのヒアリング、養鹿作業など、実務として経験することができます。

【例2】マイプロジェクトの実施
運営団体であるNPO法人北海道エンブリッジでは、高校生・大学生に向けた創業支援プログラム「mocteco(モクテコ)」を実施しています。エゾシカの肉や皮を加工して何か作ってみたいなど、自分で何かを取り組んでみたいと考えている方に向けたサポート体制を構築します。

※ 「知る」プログラムを終えた後のエントリーも可能です。現時点で構いませんので、参加申込フォームにて「深める」プログラムに興味があるか教えてください。

イベントの詳細・関連サイト

https://eth2021.peatix.com/

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