宮城県のイベントオンライン開催開催終了
【大学生向け / 無料】東北クリエイティブアカデミー特別編 オンライン石巻流学
会場:オンライン
日時:2020/12/10(木)〜2021/1/14(木)
イベント概要
□オンライン石巻流学とは?
オンライン石巻流学は巻組コンソーシアムが運営する実践型インターンシッププログラム「東北クリエイティブアカデミー」のプロジェクトの1つです。なんと、ことしの「東北クリエイティブアカデミー」は全面オンライン実施!インターンシップへの参加を考えている学生を対象に、受入地域である宮城県石巻市や受け入れ先の企業の魅力を発信していきます。
【概要】
参加費:無料
↓お申込みはこちらから↓
https://ishinomakiryugaku1217.peatix.com/
日時:日時:2020年12月10日~2021年1月14日 までの計4回 19:00~20:30
会場:オンライン(ZOOM)での開催となります。各回ごとのzoomリンクは参加者の皆様におってお知らせいたします。
お手持ちのPCやスマートフォンからご参加ください。
※お申し込み後、チケットを申し込んだイベント参加者の皆様へ「主催者からのお知らせ」より、ご参加方法をお知らせいたします。
【各回テーマと日時】
①12/10(木)「UIターン経営者のローカルキャリア学」
②12/17(木)「ローカル企業経営者に聞く、これからの福祉学」
③12/18(金)「OBOG座談会ー経験者にまなぶインターン学」
④ 1/14(木)「まちのコンシェルジュに学ぶ石巻概論ーB面ー」
■対象:
・石巻へインターンを考えている方
・石巻のことが気になる方
・経営者のお話を聞いてみたい方
※オンライン石巻流学は在学中・または休学中の大学生を対象としています。大学生以下、大学生以上の方で聴講希望の方はお知らせください。
【各回詳細・ゲストプロフィール】
①12/10(木) 「UIターン経営者のローカルキャリア学」
2020春に行われるインターンシップの受け入れ企業から2名の経営者がゲスト登壇!宮城県外出身、もしくは石巻にUターンで戻って来た2名が、なぜローカルキャリアを、そしてその拠点に石巻を選んだのか、ざっくばらんに語っていただきます。
▼ゲスト
・はなき 常務 岡泰史さん
フローリストとしてはなきや石巻のウエディングプロデュースチーム「石巻ウエディング」でウエディング装花等を担当する一方、実はDJとして活躍する意外な一面も。震災をきっかけに2012年より石巻に戻り、嫌いだったまちを好きなまちに替えるチャンスと考え、まちづくりにも積極的に参画している。
・かぎかっこPROJECT 理事長 神澤祐輔さん
兵庫県三木市出身。前職は京都の内装設計会社でデザイナーとして店舗内装の設計・デザインを行う。その後、大阪でまちづくりを行うNPOに転職し、高校生がつくるいしのまきカフェ「 」の活動の現地スタッフとして石巻に移住。震災後の石巻を担う若者の育成に従事したいと考え、2016年にNPO法人かぎかっこPROJECTを立ち上げ、地域活動を通じた若者の育成や地域デザインを中心とした事業を実施している。
②12/17(木)「ローカル企業経営者に聞く、これからの福祉学」
第二弾は時代と共に変化しつづける福祉業界から!ゲストは障がい者やその家族が自分の可能性に気づき、お互いに支えあえる社会を目指し今年2月に起業された「Hito Reha」の横山翼さん。モデレーターにインターンOBの庄子さんを迎え、コロナウィルスの影響を強く受け、これまでの手法や考え方からの価値転換が求められる福祉業界の最前線で活動する横山さんとキャリアや福祉観を紐解きながら、「多様な福祉」「これからの福祉」を考えます。
▼ゲスト
・HitoReha 代表 横山翼さん
兵庫県宝塚市、1991年生まれ。一般社団法人Hito Reha(ヒトリハ)代表理事。 2011年の東日本大震災を機に、藍野大学(大阪府)を卒業後、宮城県石巻市に2014年移住。理学療法 士として4年間病院に勤務しながら、地域住民との交流と健康の場を開くためまちづくりや地域づくりに 参画。その後、通所と訪問分野での介護事業に関わり、2020年2月に一般社団法人Hito Rehaを設立。 障がいを抱える方とその家族にフォーカスした障害福祉業を営み、障がいを抱える方の生きやすい暮らし創りと多世代に渡って福祉がシェアリングされる仕組みづくりを本格的に始動している。その傍ら訪問リハビリテーションを通して在宅ケアを実践している。
・インターンOB 庄子昂之さん(山形大学4年)
福祉を実践の場で学びたいと思い、2019年の夏に『愛さんさんビレッジ』でインターンをしました! インターン中、毎日書いていたノートには、たくさんの思いが詰まってて、今も自分の背中を押してくれます。インターン後も続く人との繋がりができるのも魅力です!何かしたいという思いから飛び込んでみるのをオススメします!
③12/18(金)「OBOG座談会ー経験者にまなぶインターン学」
東北クリエイティブアカデミー特別編最終回ということで、今まで石巻で行われたインターンに参加したOBOGが大集合!皆さんの不安や悩み、最後のひと押しが欲しい!などの声に先輩方が応えます!
▼ゲスト
・インターンOBOG
④ 1/14(木) 「まちのコンシェルジュに学ぶ石巻概論ーB面ー」
最終回は石巻への移住・定住をサポートしている石巻まちのコンシェルジュのお二人が石巻の魅力を皆さんにお伝えします!二人ともコンシェルジュ以外にも、Youtuber、ラジオパーソナリティー、映画、芸術、演劇…と様々な顔を持っているのだとか…。コンシェルジュのお二人といっしょに「石巻」の「 B面」に触れてみよう!二人が織りなすテンポのいいトークは必見です!
▼ゲスト
石巻まちのコンシェルジュ
・矢口 龍太(やぐち りゅうた)さん
宮城県石巻市出身
石巻まちのコンシェルジュを務める傍ら、ラジオパーソナリティーや石巻芸術協会、音楽・芸術・アートの場を作る「R」主宰など、様々な分野で活躍する。大学で東京へ出てから15年、かつて過ごした石巻の面白さが忘れられず、2017年よりUターンで石巻に。この街の魅力を、今度は自分で発信している。
・阿部 拓郎(あべ たくろう)さん
宮城県石巻市出身
持続的な地域コミュニティの運営を地域の人と一緒に考える地域自治の仕事を活かしながら石巻まちのコンシェルジュとして活躍。一方でラジオパーソナリティーやアソビを通して人のコミュニティや居場所を作るMAHOROBA Projectの代表も務める。子供の頃は分からなかった石巻の魅力が少しずつ理解できるようになり、自分が育ったこの街のことを、市内外問わずたくさんの人に知って欲しいと思い活動している。
【ー宮城県石巻市ってどんなところ? 】
三陸海岸の最南端に位置する漁港の街です。2011年3月11日の東日本大震災までは三陸有数の湊町として、石巻漁港は全国2位の水揚げ量を誇っていました。しかし、東日本大震災では震源に一番近い街であったため、津波により広範囲に渡って甚大な被害を受けました。一方で、震災後には復興のために役に立ちたいという想いを持ったのべ28万人以上のボランティアが駆けつけた地域でもあります。その後、ボランティアをきっかけとした移住者が定着して新しい事業を始めたり、地元出身者がUターンして起業したり等全国でも先進的なソーシャルビジネスがたくさん生まれた街でもあります。震災から10年目の今、津波で被害をうけた事業者も震災前とは別の方法で事業を拡大することを考え、新しいネットワークやさまざまな先進的な取り組みが生まれつづけています。世代や事業規模の大小を問わず革新的なベンチャーマインドをもった経営者/個人事業主や、内発的動機にもとづいた活動をするひとがたくさん集積している街です。現在世界ではCOVID-19の影響で様々な困難に苛まれています。こんな時世だからこそ、大震災という困難から立ち上がりさまざまな「とりあえずやってみよう」をクリエイティブに実現させてきた石巻の事業者の経験やスタンスから学んでいただけることもきっと多いのではないかと感じています。
■備考
オンライン石巻流学、及び東北クリエイティブアカデミーは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムの一環の企画です。
※「復興・創生インターン」は、復興庁「復興・創生インターン事業」として実施します。
■企画 / 主催
復興創生インターン石巻①ブロックコンソーシアム
合同会社巻組 / ISHINOMAKI2.0 / 合同会社トイデザイン
https://jinzai.reconstruction.go.jp/intern/internblock/cdnblock24/