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青森県

健康と文学。太宰治を編集する「太宰ism」プロジェクト

一般社団法人かなぎ元気村

太宰治の生誕地で、“新たな太宰”の編集者を募集

太宰が愛した津軽の地に、これまで訪れたことのない層を新たに呼び込むべく、若い感性で太宰を捉え、編集し、魅力を定義し直す取組を「太宰ism」と位置づけ、古民家を拠点に取組を推進する方を募集します。

このプロジェクトについて

成長の過程でだれもが一度は作品「走れメロス」や「人間失格」に触れるであろう文豪・太宰治。

その生誕地である五所川原市金木町は、本州の北端・津軽半島の中央部に位置し、稲作などの一次産業が基幹産業で、冬の厳しい自然環境も相まって「津軽三味線」などの独特の文化が残り、日本三大美林の一つ、「青森ヒバ」をはじめとする豊かな自然が色濃く残る地域です。

近年、北海道新幹線の「奥津軽いまべつ駅」が開業したこのエリアでは、津軽半島の広いエリアを歩いて巡るトレッキングコースの整備を進める動きが進んできました。このエリアはかつて国有林における青森ヒバの生産と、木材関連産業が隆盛を誇り、農地の大地主であった太宰の生家・津島家と、森林資源による地域繁栄の歴史は太宰文学の源流となっています。

また、豊かな自然環境や食文化を活用するヘルスツーリズムの拠点として太宰ゆかりの古民家を改築して活用を目指す動きが生じるなど、様々な人の流れが生まれる土壌は整いつつあります。

しかし、この地域は確たる雇用の受け皿に乏しく、青森県の中でも特に高齢化や人口減少のスピードが速い地域。訪れる域外の人々もまた高年齢化しつつあり、新たな感性で切り口を作る担い手の存在が望まれています。

募集要項

募集対象 大学生社会人
期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 観光・おもてなしアート・スポーツ
職種 企画・商品開発編集・ライティング
活動支援金 あり
活動内容 仕事内容は、以下の4つです。
①まずは太宰治を読み解き、自分なりの魅力の発信方法を提示していただきます。太宰治ゆかりのスポットがエリア一帯に広がり、レンタサイクルや、ストーブ列車で有名な津軽鉄道などを駆使しながら回ることができます。また、青森ヒバ林を散策する「奥津軽トレイル」や、健康づくりを付加した「DAZAI健康トレイル」が「ヘルスツーリズム」認定を受けたエリアであり、それらを結び付けたどんな楽しみ方が提示できるのか、これまでにない客層に響く仕掛けづくりを検討いただきます。

②地域文化の独自性を見出し、その価値を発信してください。このエリアは、方言や津軽三味線、食習慣や文化に至るまで独自性が強く、訪れる人には新鮮な驚きを提供できるエリアです。ただ、地元の人にとっては当たり前すぎて気付かないところを、皆さんの目で価値を見出し、どのように伝えることができるのか、発信していただきます。

③トレイルや文学散歩のガイドとしての活動も体験いただき、地域の観光資源を整理し、再構成してパッケージ化していただきます。このエリアは宿泊施設も少なく、民宿や農家民泊が頼りです。上記のような多様な楽しみ方と、それらの宿泊機能を結び付けながら、パッケージとして旅行商品を考案していただきます。

④拠点となる太宰ゆかりの古民家を活用した観光ビジネスモデルを検討いただきます。現在は教育観光等に活用することが多い施設ですが、新たなファンづくりの拠点としての活用方法を検討してください。また将来的な宿泊活用等に向けて、必要な法律面での検討や、クラウドファンディング等の検討もお願いします。
期待する成果 ①太宰治を新たに読み解く「太宰ism」を提示いただき、文学を切り口にした新しい客層を呼び込む仕掛けを作っていただく。
②ヘルスツーリズムなど、地域資源を整理し組み合わせることで、観光のパッケージを造成いただく。
得られる経験 ○太宰治を新たに解釈し、自分なりに現実の素材を編集する作業は、この金木でしかできません。“太宰治を編集した”と言える世界で唯一の経験を、あなたにしていただきます。

○青森県の中でも特に文化的に独自性が色濃いこの土地の魅力をパッケージ化し、新しいムーブメントを作り出す経験ができます。
対象となる人 ○太宰治のファンで、“太宰を編集する”という言葉に思いのある人
○これまでの地域の観光客のメイン層である中高年向けではない、新たな層を呼び込む仕掛けを作れる人
○山歩きを厭わない人
活動条件 最低でも累計で1か月程度、現地に滞在できる人。
滞在期間中の宿泊施設として、古民家に宿泊いただきます。
現地までの交通費は支給する予定です(ただし条件あり)。
活動場所 五所川原市金木町を中心に津軽半島エリア一円
事前課題 申込時に、連絡事項欄に自らのどのようなスキルを活かして、どのようなことを実現したいのか、自己PRをお願いします。

また平成31年1月20日(日)に、東京・有楽町の東京交通会館8階「ふるさと回帰支援センター」内で開催するワークショップ「青森発!ローカルプロジェクト車座会議」に極力参加し、直接受け入れ担当者と意見交換の機会を持ってください。

私たちはこんなチームです!

~年中どこかで何かが面白い~「太宰ミュージアム」

一般社団法人かなぎ元気村は、NPO法人かなぎ元気倶楽部が提唱する地域振興テーマ「太宰ミュージアムのまちづくり」と連携し、さらに新しいツーリズム形態を構築することを目的に設立された団体です。太宰治ゆかりの古民家を拠点として、奥津軽トレイルや田舎暮らし体験など、様々な体験メニューを取り揃えており、ここ金木町を単に太宰治の生誕地であるだけでなく、ツーリズムの世界的な流れの一つである「健康」をキーワードにしたヘルスツーリズムを新しい地域産業にしようとしています。

インターン生へのメッセージ

代表理事/伊藤 一弘

今もなお根強いファンが多い作家「太宰治」を、若い感性でその魅力を定義しなおしてみませんか。太宰が生まれ育ったこの地の風土や文化に触れ、あたなが想う太宰文学を、この土地のプロモーションにつなげるセンスを必要としています。これまでの既成概念を打ち破り、新しい「太宰ism」を国内外へ発信することが太宰治生誕の地からの新しいチャレンジと考えています。

[プロフィール]
1954年2月、太宰治の生誕地金木町に生まれ、信用金庫勤務を経て金木商工会事務局長に就任。地域が衰退へ向かう現状に危機感を抱き、2005年にNPO法人かなぎ元気俱楽部を設立。地域の歴史文化を活かしたまちづくりテーマ「太宰ミュージアム」を推進し、滞在交流型によるエコツーリズムのほか、奥津軽トレイルを基盤に、健康をキーワードにしたヘルスツーリズムを新しい地域産業にしようと奮闘中。

団体概要

設立 2018年
代表者名 代表理事 伊藤一弘
従業員数 3名