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インターンシップを探す英国式の水難救助法「レスキューボート」を全国に広めたい!インタビューサイトの仕掛人求ム。


岩手県

英国式の水難救助法「レスキューボート」を全国に広めたい!インタビューサイトの仕掛人求ム。

一般社団法人根浜MIND

震災を経験したまちから、日本初の水難救助法を発信する

釜石では2018年から水難事故の際、住民が専用のボートで救助を行うレスキューボートの運用をスタートします。この取組みを地域内外へ発信するインタビューサイトを共に創り上げるインターン生を募集します。

このプロジェクトについて

■特徴1:レスキューボートで水難事故の被害者ゼロへ
レスキューボートは海洋国家イギリス発祥の200年の歴史をもつ水難事故の救護方法です。イギリスでは水難事故が発生すると、その地域で訓練を受けたレスキュー担当者が専用のボートに乗って救助などの初動対応を行います。
このイギリスの住民自治式の防災方法を、いま日本でも始めようとしているのが根浜MIND(マインド)です。
釜石市では震災後、海に沈む瓦礫(がれき)などの影響で海水浴ができない状態が続いていました。しかしようやく今年は週末のイベントとしてですが海水浴を行うことが決定しました。またその海岸の近くには2018年8月にラグビーワールドカップ2019™で使用されるスタジアムのオープンもひかえていることから、観光客の増加が見込まれており、例年以上の水難事故が想定されています。そのため根浜MINDでは地域での水難事故防止の一環として、今年の夏からレスキューボート運用を本格的に開始しようと考えています。

■特徴2:地域内でレスキューボートが地域住民主体で運営できる仕組みをつくりたい
一方でレスキューボートで水難救助を行うためには日本では船舶免許が必要なため、現在のクルー(レスキューを行う人)は船舶免許を持つ地域の有志や漁師の方など登録者は10名ほどにとどまっています。イギリスのように24時間体制で出動できる体制をつくるためには地域内での一層のPRとクルーの人材育成が必要とされています。
しかし根浜MINDの細江さんの夢は釜石でのレスキューボードの安定運用にとどまりません。細江さんは今後日本国内、海外を問わず水難事故が多い地域にレスキューボードを展開していきたいと考えており、実際にこの取組みを知った海外の国からは技術を教えてほしいという要望も受けるようになりました。
そこで今回のインターンではまず今年に始めるレスキューボートを地域内外に発信するためのWebページ作成にチャレンジします。現在根浜MINDではレスキューボートのWebページを作成しており、インターンを受け入れるまでにトップとなるページは完成予定です。トップページは団体の基本的な情報とレスキューボートの概要を掲載する予定で、それとは別にレスキューボートのPRのためにクルーの顔が見えるインタビューサイトをつくりたいと考えています。
そのためにインターンでは、まずボートレスキューの体験を行ったり、地域のイベントの手伝いを通じて理解を深めた後に、地域のクルーたちのインタビューを行います。そのインタビューをまとめてWebページの掲載と情報発信にチャレンジします。
サイト全体は手書き調で温かい雰囲気のものを想定しています。統一感を持たせることを意識しながら、インターン生自らどのようなデザインや構成が効果的かを考えます。現状は専用のペンでタブレットにイラストを書いて仕上げる予定ですが、他の方法も提案可能です。
インターン期間は週に1回程度、地域のデザイナーの方と一緒に相談を行い、ページのブラッシュアップを行います。

■特徴3:「なぜ流された人をボートで助けに行かなかったのか」
もともとレスキューボートの取り組みは震災後に釜石を訪れた英国人の一言から始まりました。
2013年の12月、ロンドン芸術大学の講師をしていたジェンキンスさんは芸術文化を通じた震災復興のために根浜を訪れました。そのときに現在根浜MINDの代表をしている旅館の女将から津波の話を聞き、その壮絶な状況に胸を痛めつつも素朴の疑問が湧きました。「なぜ流された人をボートで助けに行かなかったのか」
日本では水難事故の際に人命救助のためのボートが常設されていない、そのための人材育成もされていないという話を聞くうちに、ジェンキンスさんは文化面での支援よりも、もっと自分にはすることがあると感じ、大学を求職して根浜にボートレスキューを導入する活動を開始しました。
それに答える形で根浜地域でもレスキューボートを運用するために一般社団法人根浜MINDが設立され、2014年からは毎年釜石でレスキューボートの講習会を開催した結果、現在10名のクルーがレスキューボートの仕組みに参加するまでになりました。今後もメンバーを増やし、地域で行われるイベントなどで救命を行うことを通じて、地域で持続可能な水難救助の仕組みを作ることを目指しています。

想いを持った英国人と地域住民がつないできたレスキューボート。日本初のこの住民自治型の水難事故防止モデルをつくりあげる挑戦を一緒に推進するインターン生を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ 地域PR・メディア
職種 マーケティング・広報デザイン
活動支援金 あり
仕事内容 ボートレスキューを活用した住民自治型の水難救助モデルを創る

【STEP1】
●地域、企業、レスキューボートの理解(1週目)
・地域でのイベント運営の補助を通じて地域と組織に対する理解を深める
・レスキューボートを実際に体験して実際の救護のイメージを持ち、地域のクルーの方との交流を行う
・クルーの方へのインタビューのアポイントの設定
・根浜MINDの方、デザイナーの方と話し合ってWebページのターゲットの設定〜構成を決める。

【STEP2】
●インタビューとWebページの作成 (2〜4週目)
・クルーの方のインタビューの実施(6名分)
・Webのインタビューページのデザイン制作を実施
・適宜根浜MINDの方からインタビューページのフィードバックをもらう

【STEP3】
●地域でのお披露目会の開催(4週目)
・地域向けにWebページの公開記念イベントを開催する。

※随時SNSを使用したWebページの情報発信を行う。
※毎週地域のデザイナーの方とWebページの内容のブラッシュアップを行う。
期待する成果 ・クルーのアンケートWebページを作成(6ページ)
・地域向けにWebページの公開記念イベントを開催
得られる経験 ・インタビューで地域の人の思いを引き出す経験
・地域の人の思いを効果的に伝えるWebページをつくる経験
対象となる人 ・自ら仮説検証を繰り返し、目標達成に向けて主体的に行動できる人
・責任感を持って計画的に仕事をやり切れる人
・デザインやWebページ制作に興味がある人
活動条件 【活動期間】
平成30年8月中旬~9月下旬(最低1ヶ月間、最大1.5ヶ月間) ※それ以降は長期に切り替え

【活動頻度】
週5~6日(目安:平日1〜2日休み)

【活動時間】
9:00~18:00(※基本はこの時間ですが、企画準備状況や打合せ等により変動があります)

【宿泊】
釜石市周辺での宿泊・滞在が必須(※宿泊場所は企業側で準備)

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】

・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円の補助があります。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田、連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。
活動場所 岩手県釜石市 根浜MINDオフィス
事前課題 有り(詳細はエントリー時に説明)

私たちはこんなチームです!

被災した海岸を世界中の人の「ふるさと」に

根浜MINDは、釜石市鵜住居地区の根浜海岸を拠点に、防災・スポーツ・芸術文化・交流等に関連した事業を通じて、交流人口の増加を図る一般社団法人です。
鵜住居地区は東日本大震災で被災し、砂浜は消滅し防潮堤は約500m にわたって破壊され、水田は水没した地域です。しかしその後、この場所を復興の希望にしたいという想いのもと、2019年のラグビーワールドカップ™の招致活動に取り組み、見事会場に決まります。
根浜MINDはそんな地域で、地域資源を活かした魅力ある体験コンテンツを通して交流人口を拡大し、地域に人が何度も来続ける地域づくりを行っています。さらに、世界に釜石を発信する特産品の商品開発や、防災教育の事業化にも挑戦。「根浜MIND」という名前には、Never Mind精神でチャレンジしようという思いが込められています。

インターン生へのメッセージ

釜石市地域おこし協力隊/細江 絵梨

東日本大震災から丸7年の経つ今年、ようやく震災後初の海開きを実施する根浜海岸。
震災で集落が全壊となり高台防災集団移転となったこの地域では、海水浴客で賑わう海辺を復活させるだけでなく、地域が一体となり持続可能性の高い未来へ向かうため、三陸で唯一防潮堤を震災前の高さのままにする決断をするなど議論と挑戦がなされてきた。
中でも、イギリスの支援ではじまった地域住民主体の英国式ボートレスキューシステムの【日本初】の導入は、地域が自ら海の安全を守るため連携して進めています!
ぜひ、このボートレスキュープロジェクトを一緒に盛り上げましょう!

[プロフィール]
1986年東京生まれ。大学時代はインターンシップ運営を行うサークルで活動。大学を卒業後は環境問題や人権問題とビジネスの両立を目指し、外資系化粧品会社へ入社。
震災後に知り合いの誘いで被災地にボランティアとして来たことがきっかけとなり、岩手県のボランティアコーディネートなどを行うNPOに転職。その後根浜での活動に共感し、2017年には釜石市に移住を決意。
現在は根浜地域と外部をつなぐことを通じて「世界と交わるNEBAMA」をめざし持続可能な海辺の観光地域づくりにはげむ。

団体概要

設立 2016/7/22
代表者名 岩崎 昭子
従業員数 7名
住所 岩手県釜石市鵜住居町20ー93ー18