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岩手県

地域と共に創る、空き家をリノベーションして民泊拠点へ

NPO法人かまいしリンク

空き家活用モデルを地域に普及し、釜石を訪れる人の交流の場を創り出す

釜石市は2019ラグビーW杯に向けて多くの人が訪れることが予想される一方で、東日本大震災以降、滞在場所の不足が問題になっています。そこで、空き家のリノベーションを通じた民泊施設の普及に取り組みます。

このプロジェクトについて

■特徴1:不足する住居と増え続ける空き家
2010年当時約16,000世帯あった釜石市ですが、2011年の東日本大震災で3,656棟の住居や施設が流されてしまいました。市民向け住居等の復興は進んでいますが、外から来る方が交流や滞在で利用できる施設は慢性的に不足しています。またその一方で、人口減少や都市部への人口移動の結果、市内中心地でも空き家が増え続けている現状があります。
このような状況は釜石市だけではなく、全国的に見ても空き家は増え続けています。2033年には日本の住居の30%が空き家となるというデータもあり、空き家問題は日本の大きな課題となっています。

■特徴2:どこにでもある空き家を地域での居場所に変えられたら
今回のプロジェクトはそんな釜石の空き家をリノベーションして、外から来る人を迎えられる場をつくりあげることを目標に始まりました。人口が減少していく地方において、かつて人が住んでいた住居を外から来た人が交流する場にできれば、見かけの人口が減ってもそのまちと関わる人(=つながり人口)を増加させることができ、まちの賑わいを維持することが可能です。
今までに、リノベーションする空き家のコンセプトを「田舎にある我が家」に決定し、1部屋のリノベーションが完了しました。今回のプロジェクトでは残りの2部屋とキッチン、庭のリノベーションを進めると共に、民泊事業者登録に向けた運用ルールづくりに取り組んでもらいます。また、地域に空き家を持つ地域住民に対する空き家活用説明会に参加し、リノベーションの様子や活用コンセプトについて報告、空き家活用モデルの普及に取り組んでもらいます。

■特徴3:民泊を通じて釜石を「OPEN CITY Kamaishi」に
釜石市は2015年にオープンシティ戦略を発表しました。震災を経て得た外とのつながり、市民活動の機運の高まりを活かして、釜石をさらに開かれたまちにするための活動に市として取り組んでいます。
今回のインターン実施先であるかまいしリンク代表の遠藤さんもその理念に共感して、釜石市の国際化に取り組んできました。しかしその活動の中で実際に釜石を訪れる方が交流できる場、滞在できる場が少ないことに気がつき、この空き家リノベーションプロジェクトを立ち上げることを決意しました。
リノベーションした空き家を地域の交流の拠点に。そしてそのモデルをまち全体に展開することを通じてまちの賑わいを取り戻し、釜石を”ソトモノ”を迎えられるまち(OPEN CITY)にしたいと考えています。

デザインやリノベーションに興味がある人、クリエイティブな仕事に関心がある人、大歓迎!
空き家という町の抱える課題に対して一緒に取り組む学生を募集します。

募集要項

募集対象 大学生
期間 短期(3週間〜2ヶ月)
テーマ まちづくり建築・住・リノベーション
職種 職人・ものづくりデザイン
活動支援金 あり
仕事内容 地域住民と共にリノベーションを実践し、空き家活用モデルを地域に普及する

【STEP1】
●地域理解、企業理解(1週目)
・かまいしリンクが運営に参画するラグビーカフェや国際交流企画の補助を通じて地域理解と企業理解を深める
・家主や住込み管理者との交流、他のリノベーション事例見学を経て、リノベーションの見通しを立てる
・各部屋のコンセプト決め、それに合わせたリノベーションの工程、スケジュールを打合せ、必要な材料の購入
・SNSでリノベーション協力者を募り、地域でのリノベーション協力者を増やす

【STEP2】
●リノベーション開始、地域への広報開始 (2〜4週目)
・リノベーション開始:2部屋、キッチン(天候や進み具体に応じて庭も)
・リノベーション進行状況を地元新聞社などのメディア、SNSで発信し、空き家を所有する地域住民に対するPRと地域での協力者を増やす
・空き家活用の事例を認知してもらうため、地域住民向け空き家活用説明会の企画打ち合わせに参加
※地域のリノベーション経験者にメンター(相談役)になってもらい、適宜フィードバックを得る

【STEP3】
●リノベーション完成、周知活動(5〜6週目)
・リノベーション完成
・地域住民向け空き家活用説明会に参加し、リノベーションの様子や活用事例を報告
・民泊事業者登録用の運用ルールを作成し、フィードバックを得て完成し、提出

※日々活動の様子をSNSで発信
期待する成果 ・リノベーションに協力する地域住民を増やす
・2部屋+キッチンのリノベーション完成(天候や進み具体に応じて庭も)
・PRを通じて地域の空き家所有者から空き家活用に関する新たな問い合わせを得る(リノベーション候補先の獲得)
得られる経験 ・地域住民と協働してリノベーションを行う経験
・リノベーションを通じた空間デザインの実践経験
・SNSや広報物を通じて空き家活用事例を発信する経験
対象となる人 ・自ら試行錯誤を繰り返しながら空き家のリノベーションに取り組んでみたい人
・多様な人とコミュニケーションを取りながら協力関係を築ける人
・建築デザイン、空き家を活用したコミュニティデザインに関心のある人
活動条件 【期間】
平成30年2月上旬~3月下旬(最低1ヶ月間、最大2ヶ月間) ※それ以降は長期に切り替え

【勤務頻度】
週5日以上(40時間/週) ※応相談

【勤務時間】
9:00~18:00(※基本はこの時間ですが、作業進捗によって変動があります)

【宿泊】
釜石市周辺での宿泊・滞在が必須(※リノベーションを行う家屋への宿泊を想定)

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・東北内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円が支給されます。
※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、
統括事務局の株式会社パソナ(担当:佐々木、武田 連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。
※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田 連絡先:intern@npowiz.org/090-1931-5683)までお問い合わせください。
活動場所 岩手県釜石市大只越町1丁目8-9(リノベーション家屋所在地)
事前課題 有り(詳細はエントリー時に説明)

私たちはこんなチームです!

海外との交流から地域の元気を生み、多様性にあふれるKamaishi を目指す!

海外の人や文化や社会を知ること。それは同時に、自分の生きる地域を見つめること。グローバリゼーションと資本主義が極度に進化した社会で発生した東日本大震災は、私たちに、生きることの意味や、人々の結びつき、生き方の選択など、いくつもの問題を提起しました。

かまいしリンクのミッションは、世界と釜石を繋ぐ様々なアプローチによって、広い視野を持ち、自分の可能性を拡げ、人生を切り拓いていく “グローカル人材” を育てることです。そして豊かな多様性に包まれた地域コミュニティを創出することです。

世界へのアンテナと地域への愛情を持つ若い人材は、まだまだ復興途上の釜石で、次世代のリーダーとなり新しい価値観で地域を牽引していく可能性に満ちています。

インターン生へのメッセージ

代表理事/遠藤 ゆりえ

「Who said CAN'T? Let's try trying!!」
東日本大震災は、地域が以前から抱えていた問題に拍車をかけましたが、これは日本の多くの自治体が近い将来ぶち当たる課題でもあります。「できない」ではなく、様々なアプローチで試行錯誤してみることが大切だと思っています。ラグビーのまちで、一緒に「トライ」してみませんか?

[プロフィール]
学生時代から数回の海外留学を経験。震災前は(公財)釜石・大槌産業育成センターに勤務していたが、貿易実務を学ぶためニュージーランドに渡航。半年後に東日本大震災が発生し、自宅も全壊したためUターンを決意。その後「NPO法人かまいしリンク」を立ち上げ、英語力や国際経験を活かして活動を展開している。

団体概要

設立 2012年5月
代表者名 遠藤 ゆりえ
従業員数 22名(会員数)
WEB http://www.kamaishilink.jp/