インターンシップ情報

創業200年、老舗醤油醸造業の売り上げ拡大を担え!!
株式会社八木澤商店
2016/01/04 更新
震災からの再建を誓う、老舗経営者とホンキの挑戦をしたい若者募集!!
岩手県陸前高田市の老舗醸造業、八木澤商店。震災で本店、工場、蔵を失いました。それでも社員全員の雇用を守りながら、全国の企業・団体からの支援・連携により、工場を再建し、震災前の7割まで売上が回復しました。次々と新たな試みを仕掛ける河野社長のもとで既存店舗、ECサイトの売上アップに挑戦する若者を募集します。

募集要項

●特徴1:震災直後に「社員を解雇せず、再建を目指す」と誓い、社長に就任した河野社長
東日本大震災直後に前社長から社長業と経営再建を引き受けた、河野通洋社長。醤油の醸造を行う上で必要なもの、すべてを失っても、「社員の雇用は絶対に守る」と誓い、再建に踏み出しました。県内外の企業と連携し、新商品・ブランドの開発・販売。クラウドファンディングで資金を集め、工場を再建し、現在売上は震災前の7割まで回復しました。河野社長の信念は「経営者が白旗さえあげなければ、絶対再建できる」。今まさに八木澤商店の再建により、身をもって体現しようとしています。

●特徴2:新しいチャレンジを続ける創業200年の老舗、醤油醸造業
八木澤商店は醸造メーカーであり、醤油、味噌、つゆなどの醸造、製造、販売が主力事業ですが、常に進化を続けています。震災後に企業として生き残るために、県内外の企業とコラボし、スイーツ、ソッセージ、せんべいなどの製品開発に乗り出しました。さらに地域企業4社と共同ブランド「madehni(まで〜に)」を立ち上げ、スープなどの新たな商品作りも行っています。また、「奇跡の一本松」近くにある一本松店では、商品の販売に加え、カフェスタイルでの軽飲食の提供、グッズ販売も行っています。

●特徴3:八木澤商店がより注力したい、個人顧客相手ビジネス(BtoC)へ挑戦
震災前、売上の大部分が飲食店や水産加工業などの企業に対して取引を行うBtoBが主流でした。震災後に自分たちの商品を直接消費者に届けようとBtoC事業に注力しています。BtoC事業の中で注力しているのが「一本松店(店舗販売)」と「オンラインショッピング(ECサイト)」です。今回のインターンシップでは、いずれかの担当者となり、インターン生が選んだ特定商品の売上を2倍にすることがミッションです。そのためのビジネスプランの作成、実践を行い、八木澤商店の売上拡大に貢献してもらいます。

▲2013年11月にリニューアルしたオンラインショップ。震災前のもろみで作られた「奇跡の醤」は2015年度のグッドデザイン賞を受賞。このオンラインショップを通じて、地域外の個人消費者に商品を届けます。

▲2013年9月に陸前高田「奇跡の一本松」近くにオープンした、一本松店。醤油などの既存商品に加え、帆布のグッズも販売しています。さらに軽食コーナーもあり、醤油ソフトクリーム、まで〜にのスープで味わうことができます。

▶期待する成果 下記のいずれかの成果に注力してもらいます。
・一本松店で販売する特定商品の売り上げを2倍にすること
・オンラインショップで販売する特定商品の売り上げを2倍にすること
▶仕事内容

自身のプラン考案と実践により、売上を上げる

【STEP1】
●八木澤商店を知る(1週目)
・工場業務、店舗業務を行い、八木澤商店を理解する
・一本松店、オンラインショップのどちらで売り上げアップを実践するか決定
・特定商品の決定と売上アッププランの作成開始

【STEP2】
●プランをブラッシュアップ(2~3週目)
・作成したプランを河野社長のレビューを受けながら、ブラッシュアップ
・スタッフ業務を継続

【STEP3】
●プランの実施と改善(4〜6週目)
・作成したプランをもとに売り上げアップに向けた取り組みを実践
・河野社長、従業員の方から評価を受けながら、改善案の作成、実践を繰り返す(PDCAサイクルの実践)

▶得られる経験 ・震災からの再建に奮起する企業、経営者の考え方、実践力を体感することができ、経営者・起業家マインドが醸成される
・地域企業をフィールドにBtoCビジネスの実践ができる
・プランニング、ブラッシュアップ、実践を通じ、社会人として必要なPDCAサイクルを回す、経験とスキルを身につけることができる
▶対象となる人 ・将来、起業や新規事業の立ち上げを人生の選択肢として考えている人(明確なビジョンやプランは現時点では必要なし)
・課題提起だけではなく、自らでアイデア・改善案を明示し、実行に移せる人
・現場での業務に関しても、ヤル気があり、泥臭く、真摯に取り組める人
・主体的にコミュニケーションがとれる人
・能力よりも気持ちと行動力を重視
▶事前課題 ・面談前に6つの質問に答えてもらいます。詳細はエントリー時に説明します。
▶期間 2016年2月上旬~3月末(1~1.5ヶ月間)
▶活動条件 【勤務頻度】
週5~6日(土日・祝日の活動もあり)

【勤務時間】
8:00~17:00(※基本はこれですが、日によって変更があります )

【宿泊】
陸前高田市周辺での宿泊・滞在が必須(※宿泊場所は企業側で準備します)
▶活動場所 岩手県陸前高田市 八木澤商店 本店および一本松店
▶活動支援金 有り(宿泊費と現地までの交通費の一部を補助)

受入団体紹介

震災を乗り越え、醸造業としての再生

創業200年を越える老舗醸造業です。震災前は、自分たちでも一次産業の農業を行っていました。地元の材料を活用した、商品開発により、地元産品に付加価値を付け、小さくても持続可能な「地産地消」を目指し、事業を展開していました。
震災後、工場、店舗、農場も流され、まずは製造を外部に依頼し(OEM)、独自商品の販売を行いながら、クラウドファンディングで資金を募り、工場を再建しました。現在は顧客に直接商品を提供するBtoCにも力を入れた商品開発・販売を実施しています。

株式会社八木澤商店
▶事業内容:
・しょうゆ、味噌の醸造
・しょうゆ味噌、つゆなどの加工品の製造・販売
▶設立:1807年
▶代表者:代表取締役 河野 通洋
▶従業員数:31名
▶資本金:1,000万円
▶売上高:2億8000万円(2014年度)
▶HP:http://www.yagisawa-s.co.jp/index.php

経営者・スタッフ・インターン生からのメッセージ

▶経営者からのメッセージ

経営者が白旗さえあげなければ、絶対再建できる

地域を支えているのは中小起業だと思っています。地域で1社でも潰れると地域は衰退してしまいます。八木澤商店は現在、再建に向け、様々な取り組みにチャレンジしています。将来、起業や事業、雇用をつくりたいと思っている人はぜひ、一度お会いしたいと思っています。

代表取締役 /  河野 通洋
1973年陸前高田市生まれ。アメリカのレッドロックスコミュニティカレッジ卒業。醸造蔵・八木澤商店九代目。食の安全性やおいしさの追求と同時に、地域の活性化や地場産業の育成に力を注いでいる。東日本大震災により社屋、製造工場、自宅が全壊・流失。内陸部に拠点を移し再建に奔走。本社は2012年7月より陸前高田矢作地区に再移転。

▶スタッフ/インターンのメッセージ

どんな仕事でも丁寧に気持ちを込めて、根性のある人におすすめします
法政大学3年/ 大野 あゆみ
ECサイトで特定の商品の売上を2倍にすることがミッションでした。職業に貴賤なしと言うように、どんな仕事でも丁寧に気持ちを込めて一生懸命やった人が周囲の信頼を得ることが出来るということを学びました。地方で働くということがどのようなことかを知れたことは、自分の進路(どんな仕事をして、どこでどんな風に暮らしたいか)を考える際の良い判断材料になっています。最高に楽しい夏休みを過ごせました。働き方や自分のライフスタイル、人としてどうありたいかを考えるいいキッカケになるのではないでしょうか。素直に諦めずに頑張れる根性のある人におすすめします。(2015年8~9月)

自分で考えて何かやりたい人、積極的な自分に変わりたいと思っている人に
早稲田大学4年/ 西川 友理
プロジェクト内容は自分で商品をひとつ選んで、店舗で選んだ商品の売り上げを二倍に増やすというものでした。私は「肉みそ」を選び、肉みそを使った『こびるまん』というまんじゅうを開発して販売しました。一番良かったことは自分で考えたことを企画案で終わらず、実行まで移せたことです。それも全て社員の方々の助けがあってできたことです。実際に実行に移すには自分一人では何もできなくて、自分の案をきちんと説明して、理解してもらって、多くの人の協力があって初めて実際に成し遂げることができます。会社におけるチームワークの大切さを学びました。(2015年8月~9月)

担当スタッフから一言

50年間で積み重ねてきたまちを7年で復興することを目指している陸前高田市。復旧・復興工事により日々、劇的な変化をしています。急劇なハード・インフラ整備の中で大事なことは持続可能なまちになるために地域資源を活用した経済活動をしっかりと作っていくことです。陸前高田市を代表する経営者のもとで、本気のビジネスを考えてみませんか?
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【担当者】NPO法人wiz 黒沢、江川
不明点や個別対応を希望する場合は、以下フォームからお問い合わせできます。
http://npowiz.org/contact/

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