インターンシップ情報

お母さんが働きやすく、子育てしやすい地域を生み出す!
NPO法人ピースジャム
2015/11/10 更新
コミュニティカフェと公園がより活性化するための企画を実行する
東日本大震災によって甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市。生活の場は一転し、転居や移住を余儀なくされ、これまでのコミュニティは分断されてしまいました。その弊害の一つとして、地域のお母さん達にとって子育てがしにくい地域になってしまっています。地域に子育てを中心としたコミュニティの再興と、お母さんたちが活き活きと暮らせる場作りの一端を担って頂きます。

募集要項

<特徴1>人を中心にした事業づくり
ピースジャムの主役は、そこで働く作り手のお母さん達です。初めは震災によって入手が困難になったおむつや粉ミルク等の物資支援から始まり、そこで出来たネットワークを通して、お母さんたちの困り事を解決していきました。そして現在は、お母さんたちがより活き活きと暮らしていくためには、一緒になって働ける仕事が必要であるとの思いから、ジャム作りと縫製品作りを行っています。
この事業は、単に稼ぐ、儲ける、が最優先ではありません。お母さんたちが仕事を通して交流し、子育ての困り事や心配事を仲間と分かち合いながら、楽しく働ける場を作る事、それを大切にしています。仕事とは、単に金銭的な豊かさを得るためだけにあるのではなく、自分と周りが本当の意味で豊かになっていく、その両方を求めて事業を行っています。

<特徴2>震災前からある課題を乗り越え、よりよい地域を目指す
お母さんたちは、働きながら子育てや地域の様々な悩みをお互いに共有します。しかしそれらは、決して震災が起こったから出てきた課題ではありません。以前から潜在的に起こりつつあった地域コミュニティの崩壊と、その弊害によって子供が育て難くなっていく地域。お母さんたちの声は、そんな地域の状況をありありと表しています。このままさらに、お母さんたちにとって子育てがし難い地域になってしまったら、市外へ出ていくしか無いそうなってしまったら、本当の意味で地域から人がいなくなってしまいます。お母さんたちと一緒に、この場を通してよりよい地域を目指す、そんな思いがピースジャムには込められています。

<特徴3>震災によって立ち上がった若きリーダー
代表の佐藤さん自身も2児の父。震災前は、海のそばでご自身のバーを経営していましたが、震災によってそのすべてが流されてしまいました。失意の中、誰しもがまず生活を立て直そうとしていた震災直後、たまたま出会ったお母さんの話から、ミルクなどの物資が必要なところに行き届いていない状況を知ります。ちょうど手元に物資を持っていた佐藤さんは、避難所にそれを届けにいき、さらに厳しい状況にいるお母さんたちを目の当たりにし、物資支援活動をスタートさせます。震災前まではあまり気に留めていなかった地域の課題が、活動を通して徐々に徐々に見えてくる中で、このままではまずい、という想いが湧き上がってきました。常に働く人を中心においた仕事作りの姿勢、その原点がそこにあります。

▲地元のお母さんたちが集い、会話を楽しみながら商品を作っています。

▲2015年夏に完成した公園。横にはカフェと、ツリーハウスが併設されていて、色々な楽しみ方が出来ます。

▶期待する成果 1.コミュニティカフェを中心としたピースジャムの活動に触れ、子育て中のお母さんたちが抱えている課題を浮き彫りにする。
2.お母さんたちがより子育てがしやすくなるような仕掛けや仕組みを作る。
3.地域内外の団体との共同・コラボレーションの可能性を洗い出す。
▶仕事内容

地域の子育てコミュニティを再興するイベント・ワークショップの企画・実施

●STEP1【開始〜1週目】通常業務を経験&お母さんたちの声を聞く
工房にて、製造のサポートや配送業務等の手伝いを通して、ピースジャムの業務全般への理解を深めてもらいます。同時に、お母さんたちが今何を感じているかを、しっかりと感じ取ってもらいます。

●STEP2【2週目〜3週目】通常業務&イベント・ワークショップの企画
通常業務に加えて、インターン後半に実施するイベント・ワークショップの企画出しを行います。代表の佐藤さんとのディスカッションや、働くお母さんたちから意見をもらいながら形にしていきます。特に、冬でも出来る事・冬ならではの事を中心に検討していく。

●STEP3【4週目〜6週目】イベント・ワークショップの実施
企画したイベントの実施に向けて、広報や資料作成、当日の段取りなどの業務全般を行います。また、市内外の企業・団体と積極的にコラボレーションをしていく事を意識した企画作りを行っていきます。

▶得られる経験 ・イベントの実施を通して、企画、広報、当日運営等の、イベント開催における全般的な業務を経験出来る。
・地域の子育て事情についての肌感覚をもった深い理解が出来る。
・様々なものが複雑に絡み合う地域課題の解決に向け施策が、どう実施されていくかのプロセスを経験出来る。
▶対象となる人 ・地域興しや地域コミュニティに関心があり、将来的に何か活動してみたいと思っている人
・お母さんたちを始めとした多様な人達と話すのが好きな人
・イベント等の企画や運営が得意な人、またはやってみたい人
▶事前課題 あり
▶期間 2016年2月上旬~3月中旬(1.5ヶ月間)
▶活動条件 【勤務頻度】
週5~6日

【勤務時間】
8:30~17:00(※基本はこれですが、実際は日によって様々です。)

【宿泊】
気仙沼市周辺での宿泊・滞在が必須
▶活動場所 気仙沼市内 ピースジャムの事務所
▶活動支援金 あり

受入団体紹介

気仙沼市が、もっともっと子育てがしやすい地域へ!

ピースジャムは気仙沼市の自然豊かな山間にある落合地区に工房を置き、そこを拠点に活動を行っている団体です。キッズルームと授乳室を完備した職場では子連れの母親や妊婦さんが仕事と育児を支え合っています。7月からは育児期に特化したカフェ、遊具付き広場、ツリーハウスの建設が完了し、より地域コミュニティが創造的に形成されるよう地域に開放し運営をしてまいります。

▲ピースジャムの工房にてスタッフさん集合写真。仕事場には常に子供たちの声で賑わっています。

NPO法人ピースジャム
▶事業内容:
・地元のお母さんたちと一緒に商品作り(ジャム、縫製品)
・工房そばのコミュニティスペース運営
▶代表者:佐藤 賢

経営者・スタッフ・インターン生からのメッセージ

▶経営者からのメッセージ

一緒にワクワクを作り出しましょう!

こんにちは!ピースジャムの佐藤と申します。
当職場で地域課題解消へのプロセスを経験し、自身の学びの機会につなげててもらえればと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

理事長 /  佐藤 賢
2011年3月にブルースバー「RUDE JAM」を津波によって失った元店主。震災の影響によって困惑する母子を目の当たりにし、同月に母子救済を目的とした団体「ピースジャム」を立ち上げる。同年10月より開始したジャム作りによって仕事と育児を両立する場のあり方が評価され「2012 MICRO FINANCE AWARD」に日本人で初選出された。動物と子供の好きな元看護師でもある。

▶スタッフ/インターンのメッセージ

担当スタッフから一言

代表の佐藤さんは、とても熱い想いを秘めています。ひとたび地域課題について話しだすと、時間も忘れて話に花が咲きます。同時に数字やデータなど、俯瞰的な視点も併せ持ち、それゆえ聞く人をどんどん惹き込んでいく、そんな魅力があります。そんなリーダーのもとで、地域を盛り上げていきませんか!?

このインターンシップに関心がある方は、まずはお問い合わせください。

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