インターンシップ情報

百年続くカフェをつくろう!百年続くカフェづくりは、百年後に向けたまちづくり
合同会社 RDND(アール・デ・ナイデ)
2015/02/12 更新
四国で一番小さな町「上勝町」の新商品企画・開発プロジェクト③
上勝町が存続していくためには町内外で経済を回すことが大切です。日本初の「ゼロ・ウェイストカフェ」で、上勝らしさを感じられる「あったらいいな」と思える商品を作り出し、町の新たな魅力創造に貢献してもらいます。

募集要項

【特徴①】
人口約1700人の四国で一番小さな町、徳島県上勝町(かみかつちょう)。
町の人口の半分以上が65歳以上のお年寄り。夜になると空いているお店はほとんどない。
そんな典型的な過疎地域の上勝町ですが、おばあちゃんたちの「葉っぱビジネス」や、2020年までに焼却ごみをゼロにする「ゼロ・ウェイスト宣言」など、他にはない変わった取り組みによって、年間3000名にも及ぶ視察者、累計500名超のインターンシップ生の受け入れなど、全国から注目が集まる町です。この町が今後も存続していくことは、全国の過疎地域に希望を与え、日本全体が元気になるために重要なことだと考えています。
そんな上勝町では近年、新しい会社やお店が次々と生まれています。

【特徴②】
2年前に設立された合同会社RDND(アール・デ・ナイデ)では、「上勝町で最低2週間飽きずに過ごす」ために「あったらいいな」と思える商品やサービスを創りだしています。2週間を過ごすために必要なものづくりが、しいては百年後、千年後まで繋がるまちづくりの第一歩だと思って。
具体的には、地域の情報発信、特産品を扱ったオンラインショップの運営、各種イベントの企画・開催、カフェの運営、ゲストハウスの企画などの事業を行っています。
私たちが運営するカフェ・ポールスターでは、上勝町のビジョンでもある「ゼロ・ウェイスト」の実現に貢献することを大きな目標として掲げています。そのゼロ・ウェイストの理念に則りながら、より「上勝らしさ」を五感で感じられるカフェを目指しています。
今回のインターンシップでは、それらの目標に即したカフェ・ポールスター独自の商品開発を、企画に留まらず、実際に商品化するところまで、自ら主体的に取り組めるプロジェクトリーダーを募集します。カフェという場を活かしながら、いかにカフェ自体がきちんと利益を上げていけるか、そして私たちの生み出すものが上勝町の魅力を磨き上げていけるものか、とことん追求する意欲ある参加者を求めています。

【特徴③】
合同会社RDNDは上勝に惚れ込んだ平均年齢27歳の3人で構成されています。上勝の良さを見ながら育ち、上勝を残していきたいという想いで大学卒業後にUターンした東、東京の大企業でのキャリアを新卒3年で辞め、上勝で面白いことがしたいとIターンしてきた大阪出身の松本。モンゴルやフィリピンなど海外を転々とした後、上勝でこそやりたいことができるとIターン計画中の坂野。
それぞれ出身も経歴もバラバラですが、「上勝町に、もっとこんなものがあったらいいのに…。」というものやサービスを一つずつ実現していき、最終的には、上勝町を「心から豊かな町」にして百年後、千年後の後世に引き継ぐことが私たちの使命です。そんな私たちの仲間となってくれるインターン生を募集しています。

▲当社の中心事業となる「café polestar」です。夜空で輝く北極星のように上勝の目印になれるようこの名をつけました。「上勝らしさ」を五感で感じられる空間、また上勝町での暮らしに「こんなものがあってもいいのでは?」という当社なりの提案をしていく「ショールーム」を目指しています。今回インターン生にはこちらを舞台に活躍してもらいます。

▲「café polestar」の日替わりランチメニューの一例、「上勝椎茸とレンコンの揚げ春巻き」。ご飯はおかわり自由です。上勝町が目指す「ゼロ・ウェイスト」の精神にのっとった「ごみや無駄を出さない」商品の販売やサービスの提供、上勝町産の食材をたっぷり使用し、お客様に健康でおいしい食事を召し上がっていただくため、「地産地消」や「ナチュラルフード」にこだわったメニューを提供することを目指しています。

▶期待する成果 ①新規商品の企画・マーケティングプランの提案
カフェ・ポールスターで提供・販売する商品の具体的企画を行ってもらいます。
②企画した商品を実際に商品化(試作品作成・実売まで)
企画した商品提案が通った上で、実際に試作品を作り、カフェで販売するところまで実行してもらいます。
▶仕事内容

「ゼロ・ウェイスト」と「上勝らしさ」を感じられる、百年続くカフェの実現を目指して!
新規商品企画から実現まで主体的に取り組むプロジェクトリーダーを募集します。

●ステップ1:「カフェ運営」を知り、体感する(1-10日目)
まずは実際にカフェ・ポールスターで運営を経験しながら、商品を提供する側・消費者の側両方から現状分析をしてもらいます。

●ステップ2:商品企画案の作成(11-14目)
必要に応じて上勝町内の視察などに赴き、上勝町の資源を知りながら、実際に商品企画を練り、提案を作成します。

●ステップ3:商品提案会(15日目)
商品の提案会を行います。
合同会社RDNDの社員3名に承認された案のみ、次のステップへ進めます。

●ステップ4:試作品作成・テストマーケティング(16-22日目)
試作品を実際に作り、改善を重ねて商品化します。

●ステップ5:販売・改善とまとめ(23-30日目)
実際にカフェ・ポールスターにて販売します。
お客様への広報や販売後の改善対応まで行ってもらいます。"

▶得られる経験  商品企画・開発の一連のプロセスにおいて実践的な経験が得られます。
 事業「経営」、カフェ運営に関する知識、経験が身につきます。
 短期間でスピード感を持って、企画から実行まで主体的に実現させるスキルが身に付きます。
 これからの時代のテーマでもある「地方」や「地域」再生の現場から、 実体験としてその現状を知ることができます。"
▶対象となる人  当社のビジョンに共感してくれる人
 地域や地方というテーマに感心のある人
 経過ではなく結果にこだわってプロジェクトを遂行出来る人
 どんな環境でも自ら主体的に行動できる人
▶事前課題 ●上勝町に関する情報を収集した上で、今回の応募動機と、インターンでの経験を今後ご自身のキャリアにおいてどのように活かしたいと考えているか、800字程度でまとめて提出してください。
※情報源は本、新聞記事、WEB記事、実際の体験談等どんなものでも可。
※情報の出典に関しては明記するようにしてください。
※当課題は応募時に提出していただきますが、選考通過後、インターンシップに参加するまでの期間にも相談の上、追加の事前課題に取り組んでもらいます。
▶期間 2015年2月上旬~3月上旬
▶活動条件 【勤務頻度】
週5~6日

【勤務時間】
8:30~17:00(※基本はこれですが、実際は日によって様々です。)

●上勝町での宿泊・滞在が必須(※宿泊費はかかりません。)
●滞在中の食費・交通費は基本自己負担(※一部補助あり)
▶活動場所 徳島県勝浦郡上勝町 Café polestar
▶活動支援金 有り

受入団体紹介

"上勝町が百年後も続いていくことを目指し、
そのために「あったらいいな」を創りだす。"

「2週間は最低、この町に居ると飽きないよ。」

テレビ番組を見ていて、どこかの外国のおじいちゃんが喋ってた言葉。
なんだか、すごく素敵だと思った。
それほどその町には、魅力がたくさんあるんだということが伝わってきた。

そして、上勝町のことを考えた。
果たして今、上勝町にたまたま来た人が、上勝町に興味をもって来てくれた人が、2週間「楽しく」滞在できるだろうか。

「2週間を楽しく過ごす」となると、何が必要だろう。
図書館でたくさん本を読む。
美術館でどっぷりとアートを鑑賞する。
映画を見る。
カフェで珈琲を飲んだりご飯を食べる。
楽しい人たちと会い、おしゃべりする。
夜通し呑み明かす。
楽しいイベントに参加する。etc…
人によって必要なものは変わってくるだろうけれど、その地域で、ある程度の期間を過ごすとなると、何かの目的だったり、たくさんの「楽しいこと」、「幸せなこと」が必要なんだと思う。

では、「上勝町で最低2週間は飽きずに過ごす」ためには何が必要だろうか?
その答えを探り「あったらいいな」を創りだしていくのが、RDNDである。

そこでの「2週間」が楽しければ、もっとその先も楽しい時間があるんじゃないかと思えて、今度はもっと長い時間滞在してくれる人や、もしかしたら、一生を上勝町で過ごす人も出てくるんじゃないだろうか。
そうやって人が自然に楽しさに惹かれて集まる町は、きっと100年後も1,000年後も存在しているんだと思う。

「上勝はね、最低2週間は居ても飽きないよ。」

そんな風に楽しそうに話す人がいる町。
RDNDが目指すのは、そんな上勝町である。

▲当社の設立メンバー3名。Café polestarを中心に、上勝町が自立し、持続していくための事業を企画・実行しています。インターン期間中はこの3人と日々行動を共にしながら、当社の一員として、同じビジョンを共有し、新商品開発にあたってもらいます。

合同会社 RDND(アール・デ・ナイデ)
▶事業内容:
(1)「Cafe polestar」の経営
(2) 上勝町特産品販売店の経営
(3) 各種イベントの企画、制作、運営、管理
(4) ネットショップでの上勝町特産品やその他商品販売
▶設立:2012年12月12日
▶代表者:東 輝実
▶従業員数:3名
▶資本金:530円 (ゴミゼロ)
▶売上高:460万円(2013年度)
▶HP:http://rdnd-kamikatsu.com/

経営者・スタッフ・インターン生からのメッセージ

▶経営者からのメッセージ

新しい世界に飛び込む選択肢として、上勝へ。

「あるでないで」

会社名の由来。徳島弁で、「あるじゃないか」という意味です。

私が生まれ育った、四国で一番小さい町、上勝町。
人口は年々減少。町に信号機は一か所だけ。一番近いコンビニは隣町まで車で15分。ほとんどのお店は17時には閉店。そんな何もない町だけれど、風の匂いで四季の移ろいを感じ、その時々の旬の食材を食し、若者もお年寄りも、ここで何かが生まれ始まっていく可能性や生きがいを感じながら暮らす、なにかある町。
私が育った家はスクールバスの停留所からさらに歩いて40分。山のてっぺんにあり、夜は満点の星空を眺めながら過ごした、そんな原体験もあります。

何もなさそうに見えるけれど、この町には「なにか、あるじゃないか」。
そんな想いで会社を創りました。

その、「なにかある」。たとえば旬の美味しい野菜を食べられる。ゼロ・ウェイストというライフスタイルを実感できる。それを形にしていけないか。
さらに、上勝町内でゆっくりと友人と話せる場所があったらいいな。上勝町に来た人がまずは上勝のことを知ろう、上勝のものを味わおうと目指してもらえる場所があったらいいな。
そんな、「あるものを伝える」「あったらいいなを創る」。それを実現しようと、Cafe polestarが生まれました。

上勝町に「あったらいいな」を創っていく。それがあったら上勝町にいたいな、住みたいな、と思う人が増えていく。そうやって町が、住む人が、後世まで繋がっていくことを目指しています。

上勝町には中学校までしかありません。だから私も高校進学とともに町外へ出、県外の大学に進学しました。世界に出て行けば出ていくほど、よりクリアに自分の中にある軸としての「上勝町」を意識するようになりました。
大学時代、違う世界を経験したからこそ、より形になっていった想いや今の事業があると思っています。今回のインターンシップでも、これまで「田舎」を経験したことがない人、自分のやりたいことや好きなことはあってもどう動いていったらいいかわからない人など、新しい世界を広げる・一歩を踏み出してみたいと思う学生さんにぜひ来てもらいたいと思います。

▲Café polestarの店長でもある東。毎日の日替わりランチは店長の手作りです。朝仕入れた巨大なズッキーニと一緒に。

創設者・代表 /  東 輝実
"上勝町出身26歳。
関西学院大学総合政策学部在学中より、ルーマニアの環境NGOや、東京での地域のアンテナショップ企画のインターンを経験。2012年大学卒業後、上勝町へ戻り起業。"

▶スタッフ/インターンのメッセージ

今までの常識が非常識に!
2014年夏期・インターン生/ 坂口温子(同志社大学1年)
"今回、私はCafé polesterが行うゼロ・ウェイストへの取り組みをリストアップし、現状で達成できていることをまとめたパンフレットを作成しました。見やすいように、誰にでもわかりやすいように、書いていることは最小限に抑えました。他のカフェとも比べ易いとおもいます。
私の中で、何で悩んでいるのか分からなかったことがインターンの参加の理由の一つでしたが、そのもやもやは解決しました。「アパレル系の仕事がしたいけど、それが果たして、誰にとって何の役に立つのか、必要であるのか・・・」と多分、心の奥底で悩んでいました。
そもそもなぜ誰かの役に立ちたいと考えるようになったのかは、私の両親がいつも一生懸命に働いている姿を見て、そうなったのだと気付けました。
これからは、今回のインターンで学んだことを活かして、必要とされる仕事を見つけていけたらと思います。上勝町に来て、自分の常識が、非常識だったことを学びました。
伝えたいことがいっぱいあるのですが、伝えきれないほど多くのことを学びました。
そして、上勝町が好きになりました!
地域活性のこと、環境問題のこと、カフェを経営すること...等、たくさん学びました。また社員のみなさんは、インターン生自身のこと、色んな悩みなども親身になって考えてくれます。たくさんの人に出会えたことが忘れられない思い出です。地域活性に貢献したい人はもちろん、自分探しの人にもぴったりのインターンシップです!"

上勝の発信力で、「売れる」商品開発!
2014年夏期・インターン生/ 磯野留以(慶應義塾大学1年)
"徳島県の小さな田舎町で圧倒的な大自然に囲まれた上勝町で、ある程度の期間身を置いて将来について考える体験は、自分は今後どうしていくべきかを世界規模で考える機会になりました。RDNDが運営するCafé polestarで働く事で地域活性化の吉兆を目の前で感じる事が出来る上に、地元に根付いたカフェだからこそ味わえる「人の輪」を垣間みることができました。加えて上勝町ではRDND以外にも地域活性化に向けて奮闘している方が多くいて日本中から人を呼び寄せる求心力を感じる事が出来ました。地域活性化や飲食業運営に興味がある人はもちろん、自分の将来について悩んでいる方はすばらしい経験が出来ると思います。
今回、僕はCafé polesterの新商品開発に携わりました。晩茶ラッテ、晩茶佃煮、上勝野菜のサンドウィッチ、上勝町野菜ジュース、ゆこうやゆずのフレグランスなど、様々な商品提案をさせていただきましたが、いくら素晴らしい商品を提供しても、その商品の存在が知られないと十分に売る事は出来ないんじゃないかなという危惧がありました。しかしそれもpolesterを中心に上勝町の方々に関わっていく中で、活気と人の輪を感じ、解消されました。上勝町自体にいいものを繋いでいく発信力があると感じました。「ゼロ・ウェイストカフェ」の実現に向けて、今後も関わり方を探っていきたいと思っています!"

モンゴルから日本の田舎へ!上勝を舞台に大学時代からの親友と共に夢を追う。
共同創設者・広報営業/ 坂野 晶
"私が初めて上勝町に来たのは、大学1年生の夏休みでした。
もともと環境問題に関心があり、大学に入って同じ関心があると意気投合したのが、同じ学部・学年にいた、今の会社の代表・東です。彼女の故郷である上勝町が取り組んでいる、2020年までに町内から出る「燃やさなければならないゴミ」をゼロにするというゼロ・ウェイスト政策に興味を持ち、行ってみたい!と思ったのがきっかけでした。
実際に町に来てみると、出たゴミは町の中心にあるゴミステーションに各自が持ち寄り34分別する、そもそもゴミ自体が出ないために何ができるか、と精力的に取り組む東のお母さんをはじめ町内の方々のパワーと町への想いに圧倒されました。そして一日6本しかない路線バスで、山を越えてしか辿り着けない、なんだかすごく貴重な、こんな素敵な場所があったんだ、という感じ。
きっとその時、惚れてしまったのだと思います。その後、東と一緒に上勝町でもっとこういうことが出来たらいいな、あったらいいな、と話す日々。夢のように将来一緒に会社を創れたらいいね、と。まさかそれが本当に実現するとは!

大学在学時から国際的なNPOに所属しながら世界中を飛び回り、モンゴルで支部代表をしたり、卒業後も世界最大大手の国際物流企業のフィリピン現地法人に就職したり、、と世界中を飛び回りましたが、結局自分が何かを創りたい、一緒にやっていきたいと思う人がいる場所は上勝だなと2014年半ばに帰国しました。
大学時代に出会った人・場所が自分にとって大きなものとなった経験を、今まさに人生の仕事として繋げていこうとしています。そんなプロセスを、今回インターンに来てくれるみなさんと一緒に歩んでいけたらなと思い、今回のインターンシップの担当をすることになりました。ぜひ一緒により面白い、より素敵な、上勝づくりに取り組みましょう!"

担当スタッフから一言

「U・Iターンの若者が営むオシャレな田舎カフェ」と書くと、非常にキャッチーですが、その背景にあるのは上勝町への深い思いです。今まさに地域の課題解決に向けて考え、行動を起こしている若いスタッフと行動を共にしながら、思いやビジョンを共有し、自らも主体的に商品開発に関わることができる、スペシャルな体験です!インターンが終わった時、必ずあなたはひと回り成長しています。

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