インターンシップ情報

十勝の旅・ライフスタイルをシェアするコミュニティを札幌に生み出す!
十勝シティデザイン株式会社(HOTEL NUPKA)
2017/05/12 更新
北海道十勝地方の中心都市・帯広市に、2016年3月にデザイナーズホテル「HOTEL NUPKA(ホテルヌプカ)」がオープン。北海道観光の中心地である札幌に、十勝/帯広の魅力を伝えるコミュニティ&ネットワークを生み出し、今までにない方法論で地域間の拠点づくりにチャレンジする。
HOTEL NUPKAは昭和48年から平成24年まで営業していた「ホテルみのや」をフルリノベーションして誕生しました。全国、全世界から十勝を訪れるゲストを「暮らすような旅」でおもてなしして、地元の人との交流が生まれることで、十勝と世界を繋げる役割を果たしたいと願っています。

そして、2年目となる今年度、北海道観光の中心地である札幌に、十勝/帯広の旅のスタイルやライフスタイルを伝えていく、新たなコミュニティ&ネットワークを生み出したいと考えています。十勝と北海道の未来に向けて関わることで、生活の潤いや新しい希望を感じることができる、ワクワクするようなコミュニティ。十勝の未来に明るい希望をもって取り組んでいる人たちが交流し、その輪が広がっていくような新たなコミュニティ・仕組みづくりを目指しています。

募集要項

【十勝と世界をつなげる】

ホテルヌプカは、2016年3月、北海道十勝地方の中心都市・帯広市で開業しました。昭和48年から平成24年まで営業していた、〈ホテルみのや〉の風合いある5階建ての建物をフルリノベーション。2〜5階には客室やランドリールームが、1階にはカフェ&バーがあり、ここは、ホテルのゲストだけでなく、地元の人も気軽に入ることできます。また、宿泊できるだけでなく、イベントなども開催。全国、全世界から十勝を訪れるゲストと地元の人との交流が生まれることで、十勝と世界をつなげる役割を果たしたいと願っています。

【キッカケは映画づくり】

実は「ホテルをつくる」というところがスタートではなく、キッカケとなったのは、東京で暮らす十勝出身者が中心となり、ふるさとである十勝に対する思いからはじまった、短編映画づくりのプロジェクトでした。2015年4月、Youtubeに公開された短編映画「マイ・リトル・ガイドブック」。この映画は世界中の人々に向けて十勝の魅力を発信するためにつくられました。台湾の旅行会社で働く女性主人公が、まだ広く知られていない北海道の観光資源を見つけるために十勝に派遣され、地元の人との出会いの中でドラマが生まれるお話です。

この映画づくりが生まれたキッカケとなったのが、柏尾哲哉さんが2013年に結成した「ワイガヤ十勝」という、十勝出身者が集まるコミュニティでした。「十勝に新たな観光モデルをつくりたい。北海道の人や海外からの旅行者にも集まってもらえるような場所にしたいと思っています。来てもらうにはまず知ってもらうことから」。柏尾さんは帯広市の中心街で育ち、高校卒業後は京都の大学へ。その後東京で弁護士として働いてきました。柏尾さんは、東京で弁護士として働く一方で、生まれ育った帯広の中心市街地の空洞化が進んで、人通りが減り、かつてのにぎわいを失ったまちなかに、映画を通じて十勝を訪れる新しい人の流れをつくり出したいと考えていました。

そんなとき、帯広駅から徒歩3分の飲食街の一画で昭和48年から営業を続けていた「ホテルみのや」が平成24年で営業を終了していることを柏尾さんは知りました。

【ポートランドにあるエースホテルのような場所を帯広に!】

そして、この建物を生かして、全国、全世界から十勝を訪れるゲストと地元の人たちが交流できる宿泊施設をつくることを柏尾さんは考えました。

そこでモデルとして影響を受けたのが、米国ポートランドにある「エースホテル」。1階ロビーはゲストだけではなく市民にも開放されており、隣接するコーヒースタンドのコーヒーを持った宿泊者や地元客でにぎわっています。そして、ホテルの周辺にはおしゃれなお店が増えて、新しいにぎわいが生まれています。

そして、柏尾さんがホテルみのやの所有者に相談したところ、「まちづくりのために生かしてくれるなら」という思いで、土地と建物を譲っていただくことができました。そして、短編映画づくりのプロジェクトを一緒に取り組んでいた、坂口琴美さんという女性が居ました。坂口さんは帯広で生まれ育ち、東京で飲食店のオーナーをしていました。日々お客さまと接することに喜びを感じるなか、いつか宿を開こうと思っており、東京・谷中の寺町にある長屋で、宿を開く準備に取りかかろうとしていた時期があったそうです。

しかし、そのタイミングで東日本大震災が起きました。一旦白紙に戻った宿計画でしたが、そのことを知っていた柏尾さんから「帯広のまちの中でやりませんか」と誘いを受けます。このひと言が、現在のヌプカに至るストーリーの始まりでした。そして、2016年3月にHOTEL NUPKAが誕生しました。

[十勝の食の力を活かす「クラフトフード」手法]

オープンして1年たち、食の大地十勝を拠点とするヌプカならではの新たな可能性が見えてきました。十勝の大地で生産者が丁寧に育てた食の素材を、ヌプカスタッフが丁寧に調理し、ヌプカのカフェ&バーでゲストに大切に味わってもらうこと。ヌプカでは、「クラフトフード」という言葉でそれを表現し、ヌプカらしい食体験のあり方を表現しようとしています。そのような「クラフトフード」体験は、美味しい食体験のために旅をする「グルメツーリズム」のスタイルを促進し、地元十勝に新しい人の賑わいを創り出すことになる。そのような期待を込めて、日々新しい食体験作りに取り組んでいます。

【2016年夏、二人の学生が十勝へ】

WEBや雑誌、SNSなどから、NUPKAを知っている人、訪れる人も少しずつ増えてきました。しかし、北海道を訪れる多くの観光客は、千歳空港や札幌市周辺の観光地を訪れ、日高山脈を越えて十勝/帯広に訪れる人の数は格段に少なくなってしまうのが現状です(北海道への観光入込客数は1億4,082万人と前年度に比べて5.6%増加。市町村別でみると、札幌市が1,365万人、次いで小樽市795万人、旭川市553万人、以下、千歳市、函館市、釧路市、登別市の順となっており、帯広市は10位の270万人)。

せっかく北海道に来たのなら、札幌だけではなく、様々な地域に訪れてほしい。そして、十勝/帯広の魅力をもっと多くの人に伝えたい。そんな思いから「札幌に訪れた人々に、NUPKAを拠点にした十勝/帯広の楽しみ方に知ってもらい、観光地の選択肢とすることができないか」と考え、2016年夏に「札幌から十勝へ、人が動く仕掛けをつくる」をミッションに2人の学生がインターンシップをしました。

夏休み中NUPKAに宿泊し、業務のお手伝いをしながらNUPKAの魅力と改善点を学生視点で再発見し、企画提案を行いました。また、札幌に戻ってきてからは、どうしたら札幌から定期的に人が動くのか、仕掛けや仕組みづくりに取り組みました。その中でNUPKAのリーフレットをゲストハウスに置かせてもらったり、NUPKAがつくっているクラフトビール「旅のはじまりビール」の委託先を探すなど、札幌での拠点づくりを行いました。

【札幌を拠点とした新しい旅のスタイルをつくる】

2017年は、より具体的かつクリエイティブに、札幌の人々をつなげる場を生み出すこと。一つ目は「現在、札幌に点々としているNUPKAファンをつなげるようなコミュニティを生み出せないか」という事。そして、二つ目は「オフシーズンである冬に十勝/帯広を楽しんでもらえる旅のスタイルが提案できないか」という事。

十勝型の旅のスタイル、ライフスタイルを札幌で表現し、認知が広がるコミュニティを作っていく。札幌だからこそできる事を、クリエイティブに仕掛けていくインターン生を募集します。

▲NUPKAのラウンジでは、音楽やアート、セミナーなど地元の人も集まるさまざまなイベントを開催。昼はホテルから足を延ばして十勝の自然を満喫。夜は街なかエリアでの食べ歩きも楽しい。NUPKAを拠点に十勝をまるごと味わってほしいと思っています。

▲【左】ホテル誕生のきっかけとなった映画「My little guidebook」のメインビジュアル。【右】北海道産大麦100%麦芽でできた「旅のはじまりのビール」は、ドイツのビール純粋令(麦芽・ホップ・水・酵母のみが原料)を守ったNUPKAオリジナルのクラフトビールです。

▶期待する成果 道内観光の拠点である札幌に新たなコミュニティを生み出し、十勝の未来に明るい希望を持って取り組んでいる人たちをつなげ、「十勝/帯広に行ってみたい」「イベントに参加してみたい」と思うようなファンを増やすこと。
▶仕事内容

札幌にNUPKAの拠点を増やしながら、十勝&NUPKAファンが集まるコミュニティを生み出す!

STEP1:「ヨソモノ」×「アーリーアダプター」目線で、NUPKA・帯広の魅力を再発見。
NUPKAがターゲットとする「アーリーアダプター層」目線で、実際にNUPKAに宿泊します。NUPKAの魅力をヨソモノだからこそ解る視点で捉え直します。まずはインターン生自身がNUPKAの事を知り、ファンになり、 NUPKAや十勝の魅力の再発見と共に、札幌の人・海外の人にどうやったら来てもらえるかを考え、企画& 提案します。

STEP2:札幌にNUPKAの拠点を生み出す。
札幌に戻ってきてからは「My little guidebook」MAP、NUPKAリーフレット等の設置場所を新規開拓。 また、カフェやレストラン等に向けては「旅のはじまりビール」販売拠点の開拓も行いたいと考えています。また、札幌の街中でNUPKAや、My little guidebookを目に触れる機会を増やしていきます。

STEP3:札幌に新しい方法論で拠点を作る方法を考え、実行する
一つ考えられる手法としては「コミュニティ」手法。コミュニティを立ち上げる。「My little guidebook」上映会や、イベント等を企画。様々な人たちを巻き込みながら、NUPKAのファンとなる人達が集まる コミュニティを生み出す事がミッションです。

*2017年5月12日(金)に札幌にて「旅のはじまりナイト@Ten to Ten(札幌)」を開催。こちらにも是非参加していただければ!と思っています。
https://www.facebook.com/events/662932723908399/

▶得られる経験 ・帯広/十勝の未来に明るい希望を持ち取り組んでいる人たちとの出会い
・自分で企画を考え、協力者など人を巻き込みながら実行する力
・新しい旅のスタイルを発信し、表現する力
・魅力を発信し、新たなファンを生み出す力
▶対象となる人 ・十勝/帯広出身の方
・観光や地域活性に興味のある方
・「コミュニティを生み出すメディアとしてのホテル」に興味がある方
・映画製作に興味がある方
・将来、どこかの地域に根ざして働きたい方
▶事前課題 NUPKAに関する記事や資料を読み込んだうえで、NUPKAの魅力、そして自分がプロジェクトに参画した際、どのように貢献できるかを、具体的な目標や行動内容も含めて、プレゼンテーションしてください。
▶期間 6ヶ月間
▶活動条件 ■勤務頻度
学期中:週24時間以上(週3日以上)
休暇中:週32時間以上(週4日以上)
※学業に合わせて出勤日、出勤時間の相談は可能です。
▶活動場所 札幌拠点:札幌市北区北11条西2丁目1-6 みどり荘201号室(NPO法人北海道エンブリッジ事務所)
帯広拠点:北海道帯広市西2条南10丁目20-3(HOTEL NUPKA)
*夏休み期間以外は、札幌での活動となります。エンブリッジ事務所での活動がメインです。
▶活動支援金 あり(詳細は担当コーディネータへ確認)

受入団体紹介

とかちの大自然と街を旅するホテル

2016年3月、北海道十勝平野の中心都市・帯広市に新しいホテルが誕生しました。 名前は、HOTEL NUPKA(ホテルヌプカ)。 アイヌ語で「原野」を意味する「ヌプカ」。 壮大な日高山脈の麓に広がる十勝平野は、自然、天候、食、文化に恵まれた豊かな土地。HOTEL NUPKAは、この平野の中心にある帯広で、歴史ある建物をフルリノベーションして生まれました。 ホテルへはJR帯広駅から徒歩3分、人気の「北の屋台」はホテルから徒歩1分。 六花亭本店、その他の多くのレストランも徒歩3分内。日本有数の美食エリア十勝の名店があなたのダイニングです。 全国、世界から訪れる人たちを「暮らすような旅」でおもてなしするHOTEL NUPKA。地元のひとたちとも一緒に楽しい時間を過ごせる場所となるのが願いです。

▲HOTEL NUPKA(ホテル ヌプカ)は、アイヌ語で「原野」を意味する「ヌプカ」から名付けられました。

十勝シティデザイン株式会社(HOTEL NUPKA)
▶事業内容:
宿泊施設HOTEL NUPKAやカフェの運営をはじめ、音楽やアート、セミナーなどイベント運営、十勝に来た旅行者の旅のお手伝いなどを行います。
▶代表者:柏尾哲哉、坂口琴美
▶HP:http://www.nupka.jp

経営者・スタッフ・インターン生からのメッセージ

▶経営者からのメッセージ

十勝と世界をつなげる。

はじめまして。〈HOTEL NUPKA〉(ホテルヌプカ)の坂口琴美です。十勝の中心都市、帯広市に私たちはこの春、〈ホテルヌプカ〉というリノベーションホテルをオープンしました。

私たちが生まれ育った北海道十勝地方。広大な北海道は、14の振興局に分けられているので、十勝地方はそのなかで、十勝振興局と呼ばれ、食料自給率が1000%を超えるほど、農業や畜産がさかんなエリア。

大学から東京に出てしまった私にとって帯広空港に降りる飛行機の窓側席から見える雄大な日高山脈に囲まれたモザイク調の美しい模様を織り成す畑は、帰るたびにため息の出るほど美しい風景でした。

山々の恩恵を受けて、私たちは大地の恵みをたくさんいただき、日高山脈と果てしなく広がる美しい畑に包まれて日々を過ごしています。そして、十勝は北海道の中でも「おいしい」にたくさん出会える場所。

生きることは食べること。

食べもののある安心感。十勝で出会う人たちが自由な考え方のできる人たちが多いと感じるのは、そんな素朴でおいしい食べものに囲まれる安心に由来するのかな、と私は思います。

この魅力ある土地を舞台とした小さなリノベーションホテルの取り組みを通して、まだ一年足らずの私たちですが、雄大な十勝の景色や食を、街なかから「暮らすような旅」でお出むかえし、十勝を世界へ発信してまいりたいと思っています。

「十勝と世界をつなげる」という大きな夢を、一緒に叶えてくれるインターン生を募集します。十勝出身の方はもちろん、ホテルやプロジェクトに興味を持ってくださった方、わたしたちの考えに共感してくださった方、ぜひご連絡をいただけるとうれしいです。

総支配人 /  坂口琴美
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▶スタッフ/インターンのメッセージ

担当スタッフから一言

▶事前に調べておこう
「HOTEL NUPKA」についての記事やインタビュー記事を下記にまとめました。事前に是非ご覧いただけるとうれしいです。

<ホテル「HOTEL NUPKA」>

*COLOCAL:リノベーションホテルがオープン!廃業ホテルを譲り受けた理由とは。HOTEL NUPKA vol.1
http://colocal.jp/topics/lifestyle/renovation/20160609_74806.html

*日本仕事百貨:十勝のヌプカ
http://shigoto100.com/2016/03/nupka.html

*BeiNSPiRES!:あえて「東京」を通さない。「地元」をリノベする道産子クリエーターズが手がける「ホテル ヌプカ」の魅力。
http://beinspiredglobal.com/directly-to-tokachi

<映画「マイ・リトル・ガイドブック>

*Youtube:「My little guidebook」
https://www.youtube.com/watch?v=4Nk3B2N-oT8

*Youtube:「My little guidebook -ICE-」
https://www.youtube.com/watch?v=ahzzWOgWa78

*ワークワークとかち:十勝の「きほん」十勝の魅力を映画で発信。「マイ・リトル・ガイドブック」
http://work-tokachi.com/topics/topics-679/

<ヌプカオリジナルのクラフトビール「旅のはじまりのビール」>
*Facebookページ
https://www.facebook.com/tabibeer/

*Instagram
https://www.instagram.com/hotel_nupka/

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